コラム
2020/04/27
野球に本気で取り組んだジョーダン マイナーリーグ公式ウェブサイト『milb.com』にはジョーダンの選手プロフィールがあり、ジョーダンが1994年シーズンをホワイトソックス傘下2Aバーミングハム・バロンズで127試合に出場し、打率.202、本塁打3本、盗塁30個を挙げた記録が残されている。 ジョーダンの新人マイナーリーグ選手としての成績はメジャー昇格に相応しいものだったとは言えないだろう。だが、もしジョーダンがアスレチックスからのオファーを受け入れていたら、名将トニー・ラルーサ監督の指揮の下、リッキー・ヘンダーソンやマーク・マグワイアらとチームメイトになって、ジョーダンは一体 ... 続きを見る
2020/04/22
2017年のプロ野球はシーズンインに向け、選手たちは続々と自主トレーニングに励んでいる。シーズン開幕がいまから待ち遠しいが、ベースボールチャンネルでは、シーズン中とは異なる視点から野球を考察していきたい。その名も「野球考」。第2回目は低身長右腕についての考察だ。大谷翔平、藤浪晋太郎など、球界の右腕といえば、高身長を武器にする投手の台頭が著しいが、一方、低身長の右腕は本当に実力に乏しいのか。毎年、ドラフト候補を追いながら、スカウトとも深く精通しているスポーツライター・谷上史朗氏による考察をお送りする。(2017年1月16日配信分、再掲載)... 続きを見る
2020/04/21
2017年のプロ野球はシーズンインに向け、選手たちは続々と自主トレーニングに励んでいる。シーズン開幕がいまから待ち遠しいが、ベースボールチャンネルでは、シーズン中とは異なる視点から野球を考察していきたい。その名も「野球考」。第1回目は野球の“花形”ともいわれるショートストップについて、中南米のアカデミーを深く取材するスポーツライター中島大輔氏に日本人ショートストップの課題、メジャーリーガーを多く輩出する中南米の選手との違いについて考察してもらった。(2017年1月11日配信分、再掲載)... 続きを見る
2020/04/10
長距離砲として期待された高卒選手がプロ入り後、金属バットと木製バットの違いに苦しむケースは多々ある。一部では、高校から木製バットの使用を促す声もある。一方、韓国では国際ルールに沿い、高校生も木製バットの使用が義務付けられている。ところが、この木製バットの導入によって、強打者が育たない状況となっているという。(2017年11月16日配信、再掲載)... 続きを見る
2020/04/09
野球には、様々な状況を想定した「公認野球規則」がある。このルールブックによって、想定外と思われるような珍場面でも公正な判定を下すことができる。今回は「名珍場面から振り返る野球のルール」(カンゼン、2014年刊行)より、難解な野球規則を過去の事例からクイズ形式で出題する。(2018年1月7日配信分、再掲載)... 続きを見る
2020/04/08
様々な新型コロナウィルス対策 この前代未聞の状況でシーズンを開催するためには、1都市に全球団が終結すること以外にも、新型コロナウィルス感染拡大を防ぐ最大限の対策は不可欠だ。MLBと選手会は様々なアイデアを出し合っているとスポーツ専門局『ESPN』のジェフ・パッサン記者が電子版記事の中でそれらを紹介している。 ・選手及び関係者にはホテルと球場の往復以外の外出を禁止する。 ・メジャー登録枠を増やして、選手たちが交代で休息をとれるようにする。 ・球審は打者と捕手から6フィート(約180センチ)以上離れ、ストライク・ボールはロボット判定を利用する。 ・マウンドに投手以外のコーチや捕手ら ... 続きを見る
2020/04/08
野球には、様々な状況を想定した「公認野球規則」がある。このルールブックによって、想定外と思われるような珍場面でも公正な判定を下すことができる。今回は「名珍場面から振り返る野球のルール」(カンゼン、2014年刊行)より、難解な野球規則を過去の事例からクイズ形式で出題する。(2018年1月5日配信分、再掲載)... 続きを見る
2020/04/07
野球には、様々な状況を想定した「公認野球規則」がある。このルールブックによって、想定外と思われるような珍場面でも公正な判定を下すことができる。今回は「名珍場面から振り返る野球のルール」(カンゼン、2014年刊行)より、難解な野球規則を過去の事例からクイズ形式で出題する。(2018年1月4日配信分、再掲載)... 続きを見る
2020/04/06
野球には、様々な状況を想定した「公認野球規則」がある。このルールブックによって、想定外と思われるような珍場面でも公正な判定を下すことができる。今回は「名珍場面から振り返る野球のルール」(カンゼン、2014年刊行)より、難解な野球規則を過去の事例からクイズ形式で出題する。(2018年1月3日配信分、再掲載)... 続きを見る
2020/04/05
野球には、様々な状況を想定した「公認野球規則」がある。このルールブックによって、想定外と思われるような珍場面でも公正な判定を下すことができる。今回は「名珍場面から振り返る野球のルール」(カンゼン、2014年刊行)より、難解な野球規則を過去の事例からクイズ形式で出題する。(2018年1月1日配信分、再掲載)... 続きを見る
2020/04/04
野球には、様々な状況を想定した「公認野球規則」がある。このルールブックによって、想定外と思われるような珍場面でも公正な判定を下すことができる。今回は「名珍場面から振り返る野球のルール」(カンゼン、2014年刊行)より、難解な野球規則を過去の事例からクイズ形式で出題する。(2018年1月2日配信分、再掲載)... 続きを見る
2020/04/03
野球には、様々な状況を想定した「公認野球規則」がある。このルールブックによって、想定外と思われるような珍場面でも公正な判定を下すことができる。今回は「名珍場面から振り返る野球のルール」(カンゼン、2014年刊行)より、難解な野球規則を過去の事例からクイズ形式で出題する。(2017年12月31日配信分、再掲載)... 続きを見る
2020/04/02
野球には、様々な状況を想定した「公認野球規則」がある。このルールブックによって、想定外と思われるような珍場面でも公正な判定を下すことができる。今回は「名珍場面から振り返る野球のルール」(カンゼン、2014年刊行)より、難解な野球規則を過去の事例からクイズ形式で出題する。(2017年12月30日配信分、再掲載)... 続きを見る
2020/04/01
野球には、様々な状況を想定した「公認野球規則」がある。このルールブックによって、想定外と思われるような珍場面でも公正な判定を下すことができる。今回は「名珍場面から振り返る野球のルール」(カンゼン、2014年刊行)より、難解な野球規則を過去の事例からクイズ形式で出題する。(2017年12月29日配信分、再掲載)... 続きを見る
2020/03/31
野球には、様々な状況を想定した「公認野球規則」がある。このルールブックによって、想定外と思われるような珍場面でも公正な判定を下すことができる。今回は「名珍場面から振り返る野球のルール」(カンゼン、2014年刊行)より、難解な野球規則を過去の事例からクイズ形式で出題する。(2017年12月28日配信分、再掲載)... 続きを見る
2020/03/30
野球には、様々な状況を想定した「公認野球規則」がある。このルールブックによって、想定外と思われるような珍場面でも公正な判定を下すことができる。今回は「名珍場面から振り返る野球のルール」(カンゼン、2014年刊行)より、難解な野球規則を過去の事例からクイズ形式で出題する。(2017年12月27日配信分、再掲載)... 続きを見る
2020/03/29
2019年はメジャーリーグで史上最も多くの本塁打が生まれたシーズンとなった。その数、6776本。2017年の6105本を671本も上回る驚異的な数字だった。試合の流れを大きく変えうる本塁打は、当然チームの「主砲」が中心となって積み重ねられたが、彼らはそれぞれどの打順で放物線を描き続けたのだろうか。そして、そこに「傾向」はあるのだろうか。今回は後編として「ナショナル・リーグ」をお伝えする。... 続きを見る
2020/03/29
野球には、様々な状況を想定した「公認野球規則」がある。このルールブックによって、想定外と思われるような珍場面でも公正な判定を下すことができる。今回は「名珍場面から振り返る野球のルール」(カンゼン、2014年4月刊行)より、難解な野球規則を過去の事例からクイズ形式で出題する。(2017年12月25日配信分、再掲載)... 続きを見る
2020/03/28
野球には、様々な状況を想定した「公認野球規則」がある。このルールブックによって、想定外と思われるような珍場面でも公正な判定を下すことができる。今回は「名珍場面から振り返る野球のルール」(カンゼン、2014年4月刊行)より、難解な野球規則を過去の事例からクイズ形式で出題する。(2017年12月18日配信分、再掲載)... 続きを見る
2020/03/27
野球には、様々な状況を想定した「公認野球規則」がある。このルールブックによって、想定外と思われるような珍場面でも公正な判定を下すことができる。今回は「名珍場面から振り返る野球のルール」(カンゼン、2014年4月刊行)より、難解な野球規則を過去の事例からクイズ形式で出題する。(2017年12月11日配信分、再掲載)... 続きを見る
2020/03/26
2019年はメジャーリーグで史上最も多くの本塁打が生まれたシーズンとなった。その数、6776本。2017年の6105本を671本も上回る驚異的な数字だった。試合の流れを大きく変えうる本塁打は、当然チームの「主砲」が中心となって積み重ねられたが、彼らはそれぞれどの打順で放物線を描き続けたのだろうか。そして、そこに「傾向」はあるのだろうか。今回は前編として「アメリカン・リーグ」をお伝えする。... 続きを見る
2020/03/25
変化した球種配分 ここまで紹介した選手らは、クローザー時に投じていた球種と、先発転向後に投じた球種を比較すると、ある共通点が浮かび上がる。 それは、「カーブ」の投球割合が大きく増加していることだ。 全選手が共通してカーブを投じる割合が増加しており、増加傾向が低い選手でも前年度の倍以上の割合を記録している。 カーブが増加した要因としては、緩急の必要性と、カウント球としての活用が考えられる。1イニングを全力で抑えていく傾向が強いクローザーと違い、先発では長いイニングを投げることが求められる。2巡、3巡と回ってくる打者に対して、目を慣れさせないための ... 続きを見る
2020/03/24
福岡ソフトバンクホークスの育成契約から1軍戦力に育て上げる手腕が高く評価されている。16日には尾形崇斗投手とリチャード内野手を支配下登録するなど、どんどん新しい芽が出てくる。過去に育成から支配下へ上がった選手の変遷を追い、ドラフト指名戦略や育成方針などを探る。全3回の最終回。... 続きを見る
2020/03/23
福岡ソフトバンクホークスの育成契約から1軍戦力に育て上げる手腕が高く評価されている。16日には尾形崇斗投手とリチャード内野手を支配下登録するなど、どんどん新しい芽が出てくる。過去に育成から支配下へ上がった選手の変遷を追い、ドラフト指名戦略や育成方針などを探る。全3回の第2回。... 続きを見る
2020/03/22
メジャーリーグで「大砲」「スラッガー」「ポイントゲッター」と呼ばれる選手は一体何番の打順で最も優れた成績を残しているのだろうか。昨季メジャーで二塁打、本塁打、打点の部門でそれぞれトップ5入りを果たした選手の起用打順を調べてみた。... 続きを見る
2020/03/20
指名確実だった選手たちへの救済措置はあるか ドラフト会議が中止されたとしても、意外に少ないと思われるのがアマチュア選手達への影響だ。高卒選手に関しては、ドラフト指名されるぐらいの選手であれば、スポーツ奨学金のオファーを大学から既に受けていることが普通である。さらにドラフト指名されても、プロ入りを拒否し、大学進学を選ぶ選手の方がむしろ多い。 大学選手については、上位指名されるスター選手は3年生が中心である。今年指名されなくても、来年の指名を待てばいい。大学最終学年の選手たちがもっとも影響を受けるわけだが、それについても何らかの救済措置が取られる可能性が高い。NCAAが野球に限ら ... 続きを見る
2020/03/20
福岡ソフトバンクホークスの育成契約から1軍戦力に育て上げる手腕が高く評価されている。16日には尾形崇斗投手とリチャード内野手を支配下登録するなど、どんどん新しい芽が出てくる。過去に育成から支配下へ上がった選手の変遷を追い、ドラフト指名戦略や育成方針などを探る。全3回の第1回。... 続きを見る
2020/03/16
キャンプ地で宅配運転手を始めたマイナー投手 MLB傘下のマイナーリーガーたちも苦境に立たされている。オークランド・アスレチックス傘下のピーター・バイヤー投手がキャンプ地のアリゾナでレストラン宅配サービス『DoorDash』の運転手として働き始めたと、スポーツ大手週刊誌『スポーツ・イラストレイテッド』が伝えている。 MLBが春季キャンプを中止したのは選手たちを外部との接触から守ることも大きな理由の1つであったはずだが、皮肉にもバイヤー投手はむしろ野球場にいるよりも外部との接触を増やさなくてはいけなくなった。 「収入を得るためには仕方がないよ。リスクは承知の上さ」と ... 続きを見る
2020/02/14
歴代三冠王達成者の成績は以下のとおり。 中島治康/東京巨人/外野手 ・1938秋(40試合制) 38試合、打率.361、10本塁打、38打点 野村克也/南海ホークス/捕手 ・1965(パ・リーグ、140試合制) 136試合、打率.320、42本塁打、110打点 王貞治/読売ジャイアンツ/一塁手 ・1973(セ・リーグ、130試合制) 130試合、打率.355、51本塁打、114打点 ・1974 (セ・リーグ、130試合制) 130試合、打率.332、49本塁打、107打点 落合博満/ロッテ・オリオンズ/一塁手、二塁手、三塁手 ・1982 ... 続きを見る
2020/02/10
拡大する貧富の差 その一方で、メジャーリーガーたちが手にする金額は増え続けている。1960年代にはメジャーリーグ最低保証年俸は6000米ドルだった。現在の価値だと5万1822米ドル(約568万円)であり、上述の当時における平均的世帯年収(5600米ドル)とさほど大きな差はなかった。それが2020年にはメジャーリーグ最低保証年俸は56万3500米ドル(約6180万円)にまでなっている。インフレ率を加味しても、メジャーリーガーたちの「最低」収入は実質的には60年前の10倍以上に増えているのだ。 貧富の格差が拡大しているのは世界中のあらゆる社会で起こっていることで、何も野球選手だけ ... 続きを見る
2020/02/05
今オフ、鳥谷敬内野手が16年間にわたって支えてきた阪神タイガースを退団した。2020年も現役を続行する意思を表明しており、その去就が注目されている。全5回にわたって、阪神時代に成し遂げた偉業を紹介する。第4回は、ゴールデン・グラブ賞とベストナインだ。... 続きを見る
2020/01/30
プロ野球は2月1日にいよいよキャンプインを迎える。開幕が近づくのにあわせ、各球団の陣容もほぼ固まってきたように見える。今回は各球団が昨季抱えていた弱点に対し、このオフにどのような対処を行ったかをおさらいし、評価していく。今回はセ・リーグ編だ。... 続きを見る
2020/01/27
ヤクルトは昨季59勝82敗で最下位に低迷。新シーズンは高津臣吾新監督のもと迎えることになった。アメリカのほか韓国球界でもプレーするなど、経験豊富な高津監督のもと、投手陣を再建し失点を減らしたいという球団の思惑が見える。だが、どうやらヤクルトの問題は投手陣だけではないようである。... 続きを見る
2020/01/23
冬は厳しい寒さに アリゾナでの春季キャンプ オハイオ州の冬は寒さが厳しく、シーズン開幕直後の4月、5月も気温の低い中での試合になることが多い。秋山にはそれに対する適応力も求められる。 もっとも秋山にとって、最初に実力を周囲にアピールするべき場所は本拠地から遠く離れたアリゾナ州で行われる春季キャンプになるだろう。レッズの春季キャンプ施設であるグッドイヤー・ボールパークは同じくオハイオ州のクリーブランド・インディアンズと共有で使われている。メインスタジアムの他に、レッズとインディアンズがそれぞれ6つの練習用フィールドを持つ広大な施設だ。 レッズと同じカクタス・リー ... 続きを見る
2020/01/20
同地区は強敵揃い、2世選手の台頭も 台頭する若き2世選手たち 2019年シーズン中、ブルージェイズは選手育成に関する2つの話題で注目を集めた。1つは傘下マイナーリーグ選手たちの報酬を現行から一律50%上乗せすると発表したこと、もう1つはブラディミール・ゲレーロの息子ブラディミール・ゲレーロJr. 、ダンテ・ビシェットの息子ボー・ビシェット、クレイグ・ビジオの息子キャバン・ビジオという3人の2世選手をメジャーに昇格させたことだ。 ゲレーロは三塁手で20歳、ビシェットは遊撃手で21歳、ビジオは二塁手で24歳。彼らが今シーズンそろって活躍するとなれば、2世選手であるだけではなく、M ... 続きを見る
2020/01/20
今オフ、鳥谷敬内野手が16年間にわたって支えてきた阪神タイガースを退団した。2020年も現役を続行する意思を表明しており、その去就が注目されている。全5回にわたって、阪神時代に成し遂げた偉業を紹介する。第3回は、球団最多安打記録だ。
... 続きを見る
2020/01/17
悩みの種は低迷する観客数 レイズの悩みの種は本拠地トロピカーナ・フィールドの観客数が減り続けていることだ。6年ぶりのプレーオフ進出という快挙を成し遂げたにもかかわらず、2019年シーズンの平均観客数は1万4734人でメジャーワースト2位と低迷した。観客数の下落傾向はMLB全体にも言えることではあるが、レイズはその中にあっても、2012年から2017年までの6年連続でメジャー最下位の不名誉な記録までも作っている。 ちなみに2018年と2019年の両シーズンにおいてレイズよりさらに少ない観客数でメジャー最下位だったのは同じフロリダ州にあるマイアミ・マーリンズだ。 ... 続きを見る
2020/01/17
今オフ、鳥谷敬内野手が16年間にわたって支えてきた阪神タイガースを退団した。2020年も現役を続行する意思を表明しており、その去就が注目されている。全5回にわたって、阪神時代に成し遂げた偉業を紹介する本企画。第2回は、四球の記録だ。... 続きを見る
2020/01/16
今オフ、鳥谷敬内野手が、16年間にわたって支えてきた阪神タイガースを退団した。2020年も現役を続行する意思を表明しており、その去就が注目されている。今回から全5回にわたって、阪神時代に成し遂げた偉業を紹介する。第1回は、遊撃手としてのシーズン打点記録だ。... 続きを見る
2020/01/11
ミネソタ・ツインズは10日(日本時間11日)に公式ホームページを更新し、2020年シーズンにおける傘下マイナーリーグ全チームの監督及びコーチ人事を発表した。その中に名を連ねたのが、ルーキーリーグにあたるガルフ・コースト・リーグ・ツインズ(以下GCLツインズ)の監督に就任した三好貴士氏だ。... 続きを見る
2019/12/13
野手 14年オフに巨人からヤクルトに移籍した奥村は、史上最年少での人的補償選手となった(プロ入り後最短は尾仲)。高卒1年目を終えてすぐの移籍となったが、新天地ヤクルトでは、少しずつ出場機会を増やし、今季は自己最多の74試合に出場している。 また、今年内海とともに話題を集めた長野は、自身最少の72試合の出場にとどまり、打率.250、5本塁打。かつてのタイトルホルダーは、FA権を行使せず残留し来季の再起にかける。 第1回/第2回... 続きを見る
2019/12/12
野手 野手では、DeNAから移籍した鶴岡が、当時正捕手不在の阪神で期待された役割を果たした。脇谷は、人的補償で巨人から西武に移籍したものの、今度は自身のFA宣言によって巨人に出戻り、プロ野球史上初の事例となった。 また、阪神からロッテに移籍した髙濱は、プロ13年目となる来季、育成選手として現役続行し再起を図る。 第1回/第3回... 続きを見る
2019/12/11
野手 野手では、2005年オフに、広島と巨人でスラッガーとして鳴らした江藤智が移籍(巨人→西武)。移籍後はシーズン最高7本塁打と衰えを隠せなかったが、若手中心のチームの中で存在感を発揮。通算350号、通算1000打点を西武で達成し、2008年にはチームの日本一にも貢献した。 2007年オフに移籍した赤松と福地はともに転機となった。赤松は、自慢の走塁や足を生かした守備を武器に活躍。来季からは広島でコーチを務める。福地は、ヤクルトに移籍した初年度に打率.320、9本塁打、61打点とキャリアハイの活躍。さらに同年から翌年にかけて2年連続で盗塁王のタイトルも獲得している。引退後もヤク ... 続きを見る
2019/11/19
近本と村上の成績比較 阪神・近本は、今季社会人野球を経てドラフト1位でプロ入りした即戦力ルーキー。開幕からスタメンを勝ち取ると、シーズン途中からは俊足を武器にリードオフマンに定着した。4月18日から5月2日までは、球団新人記録となる13試合連続安打をマーク。新人ながら、オールスターゲームにも選出され、第2戦ではサイクル安打を含む5打数5安打の大暴れでMVPも獲得した。 9月には、長嶋茂雄氏が持つ新人安打のリーグ記録(153安打)を61年ぶりに塗り替える快挙。最終的にシーズン159安打まで記録を伸ばした。 シーズンを通して試合出場を続け、36盗塁は ... 続きを見る
2019/11/18
「ジャパンに対して熱いメンバーが集まってくれた」 シーズン終了後に開催された今大会は、正直、疲れはあった。 特に、日本シリーズに出場していた選手たちの疲れは隠せなかった。満身創痍で迎えていたのはどの選手も同じだった。しかし、計算できる3人を軸としたことで、チームは一つの方向性を導き出すことができた。7回までに最少失点で抑えることができれば勝利に近づけると思って戦えるからである。 稲葉監督は今大会をこう振り返った。 「大会前の強化試合でカナダとの初戦をやって負けました。試合には負けたんですけど、最後に1点差まで詰めよった。こういう野球をやっていくんだというのが敗 ... 続きを見る
2019/11/17
野球日本代表「侍ジャパン」は、17日の決勝戦でも顔を合わせることが決まっている韓国代表と対戦し10-8で勝利。次戦を見据えての戦いを終え、さらに起用を悩ませている。... 続きを見る
2019/11/14
「第2回WBSCプレミア12」は13日にスーパーラウンド3日目を迎え、野球日本代表「侍ジャパン」は、グループAを1位通過したメキシコ代表と対戦して3-1で勝利。ラウンド通算3勝1敗とした。勝負を分けたのは「カウント作り」にある。... 続きを見る
2019/11/13
「第2回WBSCプレミア12」は12日、スーパーラウンド2日目を迎え、野球日本代表「侍ジャパン」はアメリカ代表と対戦。終盤までもつれる試合展開も、一発に泣き3-4で敗れた。... 続きを見る
2019/10/18
ドラフト四位指名―ドラヨンに結果を残している選手が多い。ドラフト一位指名は、その時点で同年代の野球少年の最前列にいると認められたことになる。その意味で、ドラヨンは、二列目以降の男たちとも言える。そんな“ドラヨン”で入団した野球選手を追った10/16発売の新刊「ドラヨン」から一部抜粋で公開する。... 続きを見る
2019/10/17
ドラフト四位指名―ドラヨンに結果を残している選手が多い。ドラフト一位指名は、その時点で同年代の野球少年の最前列にいると認められたことになる。その意味で、ドラヨンは、二列目以降の男たちとも言える。そんな“ドラヨン”で入団した野球選手を追った10/16発売の新刊「ドラヨン」から一部抜粋で公開する。... 続きを見る