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大量点差で盗塁…、勝利とセーブWゲット…判定はどうなる?【意外と知らない野球ルール3問クイズ】

野球には、様々な状況を想定した「公認野球規則」がある。このルールブックによって、想定外と思われるような珍場面でも公正な判定を下すことができる。今回は「名珍場面から振り返る野球のルール」(カンゼン、2014年刊行)より、難解な野球規則を過去の事例からクイズ形式で出題する。(2018年1月4日配信分、再掲載)

2020/04/07

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Q1:大量リードで盗塁し…

Q1:5点リードで迎えた7回裏1アウト一、三塁から一塁走者が盗塁。点差が開いていることもあり、一塁手は一塁に着いていなかった。捕手も二塁へ送球せず、楽々セーフ。このとき、記録はどうなる?
 
 5点リードで迎えた7回裏1アウト 一、三塁のチャンス。一塁走者は、 チャンスを広げようとして、二塁盗塁を試みた。このとき一塁手は一塁を空けており、二遊間も二塁ベースに入る気配がなかった。そのため、余裕でセーフ。この盗塁は認められるのか?
 
A:一塁走者の盗塁となる。
B:捕手の失策となる。
C:公式記録員の判断となり、捕手の野手選択(フィルダースチョイス)となる。

【次ページ】正解は…
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