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最年少移籍の奥村展征、巨人から多くの選手が流出…FA人的補償選手の歴史と一覧、移籍初年度成績と通算成績は?【第3回】

2019/12/13

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 国内フリーエージェント(FA)権を行使した選手らの去就が決定し、ひとまずの落ち着きを見せるプロ野球界。各球団で助っ人を含め来季に向けての編成が進んでいるが、忘れてはならないのが、FA人的補償選手だ。
 
 今年は、Bランクに相当すると見られている元千葉ロッテマリーンズの鈴木大地内野手と元東北楽天ゴールデンイーグルスの美馬学投手が入れ替わる形で移籍した。今後は、楽天とロッテが互いにどの選手を人的補償として指名するか、プロテクトリスト予想を含めて注目が集まっている。
 
 全3回に分けて、これまでFA人的補償によって移籍した選手が、新天地でどのような活躍をみせたかを振り返る。今回は第3回だ。

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