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タグ:メジャーリーグの記事一覧

前田健太、6個の3球三振含む今季最多12Kで4勝目! ドジャースは無失点リレーで快勝

2018/05/24

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が23日(日本時間24日)、本拠地ドジャー・スタジアムで行われたコロラド・ロッキーズ戦に先発登板し、7回途中12奪三振、無失点の好投で今季4勝目を挙げた。    過去7試合に登板し4勝2敗、防御率は2.56と相性が良いロッキーズに対し、前田は序盤を46球(ストライク30球)、打たせて取る投球で無失点に抑える。    4回は自慢の制球力が威力を発揮。デビッド・ダール外野手をカーブ、ノーラン・アレナド内野手からはスライダーで空振り三振を奪い、最後はヘラルド・パーラ外野手に対しカーブで空振り三振に仕留めて、この回は圧巻の3者連続三振とチーム ... 続きを見る


前田、ピンチに連続三振で雄叫び! 7回途中12K無失点の好投で勝利投手の権利持ち交代

2018/05/24

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が23日(日本時間24日)、本拠地ドジャー・スタジアムで行われているコロラド・ロッキーズ戦に先発登板。7回途中13奪三振無失点の好投を見せた。    今季3勝を挙げている前田の登板は、17日(同18日)以来6日ぶり。前回登板は敵地でのマイアミ・マーリンズ戦で、今季最長8回を投げ抜き被安打2、無四球、無失点の好投を見せた。この日対戦するロッキーズとは、過去7試合に登板し4勝2敗、防御率は2.56と相性が良い。    前田は初回、先頭のチャーリー・ブラックモン外野手に2球目をセンターへ大きな飛球を運ばれたが中飛。その後三振を奪い2死として ... 続きを見る


大谷、9回満塁から起死回生の同点2点タイムリー! エンゼルス土壇場で打線繋がり逆転勝利

2018/05/24

ここまで打者出場26試合で2試合連続無安打はなし  ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が23日(日本時間24日)、敵地ロジャーズ・センターで行われたトロント・ブルージェイズ戦に「5番・指名打者(DH)」で先発出場。9回に2点タイムリーを放ち勝利に大きく貢献した。    前日無安打に終わった大谷は、この日の相手先発アーロン・サンチェス投手にも苦戦を強いられる。2回の第1打席では94.8マイル(約153キロ)の高めの速球に空振り三振を喫すると、続く4回の第2打席は四球。    5回に回ってきた第3打席は2死一、二塁のチャンスだったが、速球にカーブとチェンジアップを織り交ぜら ... 続きを見る


今年のサイ・ヤング賞は誰の手に? 筆頭候補は元チームメイトの“あの2人”、米公式サイトが早くも予想

2018/05/23

 米公式サイト『MLB.com』は23日、その年の最も優れた投手に贈られるサイ・ヤング賞の有力候補を発表した。記者32人が投票し、アメリカン・リーグとナショナル・リーグから各3投手を選出。両リーグで筆頭候補に挙がったのは、元チームメイトの2人だった。    最有力は、ア・リーグがジャスティン・バーランダー投手(ヒューストン・アストロズ)、ナ・リーグがマックス・シャーザー投手(ワシントン・ナショナルズ)だ。2人は2010年から14年の5シーズンをデトロイト・タイガースでプレーした。    バーランダーは今季ここまで10試合に登板し、5勝2敗、68回2/3を投げ、84奪三振。特 ... 続きを見る


「マイケルの日」ナショナルズ外野手が攻守で魅了! 強烈159キロ好返球&サヨナラ打

2018/05/23

緊迫した展開でピンチ救う!サヨナラ打はあと一歩でHR  ワシントン・ナショナルズのマイケル・テイラー外野手が22日(日本時間23日)、本拠地ナショナルズ・パークで行われたサンディエゴ・パドレス戦で好返球とサヨナラ打で勝利に大きく貢献した。    テイラーはこの日「8番・センター」で先発出場。まずは守備で魅せる。1-1で迎えた6回、2死二塁とピンチの場面でパドレスのフランミル・レイエス外野手の放った中前への打球を捕球すると、テイラーは迷わずバックホーム。強烈な矢のような送球を返し、捕手が走者にタッチして一度はセーフの判定となったが、チャレンジ(ビデオ判定)によりアウトに覆った。 &nb ... 続きを見る


レッズ移籍の右腕が6回1失点で移籍後初勝利 最速155キロ「健康な状態を保っていく」

2018/05/23

8日にメッツを“戦力外” 2013年にはトミー・ジョン手術経験  シンシナティ・レッズのマット・ハービー投手が22日(日本時間23日)、本拠地グレートアメリカン・ボールパークで行われたピッツバーグ・パイレーツ戦に先発登板し、移籍後初勝利を挙げた。    ニューヨーク・メッツの40人ロースターから外され、事実上の戦力外通告を受けたハービーは、8日(同9日)にデビン・メゾラコ捕手とのトレードでレッズに移籍していた。    この日は、初回に2点の援護を受けた直後のマウンドで、安打と連続四球で満塁のピンチを背負ったが無失点。その後4回にソロ本塁打を浴びたものの、失点はこの1点のみ。 ... 続きを見る


レイズ期待の新人がデビュー戦でHR 剛腕からの一発に「アメイジング!幸せ表現できない」

2018/05/23

球団有望株ランク2位!剛腕セールのチェンジアップ捉える  タンパベイ・レイズの有望株ウィリー・アダメズ内野手が22日(日本時間23日)、本拠地トロピカーナ・フィールドで行われたボストン・レッドソックス戦でメジャーデビュー。第2打席に嬉しい初本塁打を放った。    球団の有望選手ランク2位に位置するアダメズは、「5番・ショート」で先発出場。相手先発のエース左腕クリス・セール投手に対し、初回の第1打席は97.3マイル(約157キロ)の速球に空振り三振に倒れたが、4回の第2打席はカウント1-0から89.6マイル(約144キロ)のチェンジアップを完璧に捉え、打球はレフトスタンドに突き刺さる第 ... 続きを見る


父は殿堂入り選手…ゲレーロJr.が2Aで大爆発中 MLBの歴史彩る遺伝子が今年も躍動

2018/05/23

現在2Aで打撃“4冠”メジャー昇格なら新人王争い混戦  米公式サイト内の『MLB Pipleline』で若手有望株2位にランクされているブラディミール・ゲレーロ・ジュニア内野手が、トロント・ブルージェイズ傘下2Aニューハンプシャー・フィッシャー・キャッツで驚異的な活躍を続けている。    今季ここまでの40試合で打率.423、 8本塁打、45打点、OPS(出塁率+長打率)は1.168で、安打数、打点、打率、OPSの4分野でリーグトップの成績。直近10試合に限ると38打数20安打で打率はなんと5割を超えている。    ゲレーロ・ジュニアの父親は、今年野球殿堂入りを果たした通算 ... 続きを見る


Rソックス1番打者、16号&2安打でMLB打撃“3冠” エースも絶賛「リーグで最高の選手」

2018/05/23

 ボストン・レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手が22日(日本時間23日)、敵地トロピカーナ・フィールドでのタンパベイ・レイズ戦でメジャートップの16号本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。    「1番・ライト」で先発出場したベッツは、0-0の3回、1死一、二塁のチャンスで第2打席を迎えると、フルカウントから相手先発ジェイク・ファリア投手のスライダーを捉え、レフトスタンドへ突き刺さる第16号先制3ラン本塁打を放った。    16号はメジャートップの本数。米公式分析サイト『スタットキャスト』によると、この本塁打の打球の角度は22度、初速は104マイル(約167キロ)、飛距 ... 続きを見る


「ホームランダービーで見たい」。大谷翔平が打撃練習で5階席直撃特大アーチ、“ありえない”パワー発揮

2018/05/23

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、敵地でのトロント・ブルージェイズ戦に「5番・DH」で先発出場。3試合ぶりの無安打に終わったが、試合前の打撃練習では驚異的なパワーを見せつけていた。  この日、メジャー移籍後初のカナダでの一戦を迎えた大谷。打撃練習では、ロジャース・センター右中間の5階席に突き刺さる一発を放ち、周囲からどよめきが起こった。    米公式サイト『MLB.com』やMLB公式ツイッターは、「大谷翔平はありえないパワーを見せつけた」と動画を紹介。大谷の規格外の打球に対して「これは本当に打撃練習なのか?」という驚きの声や「今年のホームランダービ ... 続きを見る


平野、パーフェクト救援で8戦連続無失点 ダイヤモンドバックスは6連敗

2018/05/23

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は22日(日本時間23日)、敵地でのミルウォーキー・ブリュワーズ戦に登板。1回を三者凡退に抑え、8戦連続無失点の完璧な救援を見せた。チームは0-1と惜敗し、6連敗を喫した。    1点ビハインドの7回、平野は3番手としてマウンドに上がった。先頭ピーニャを3球三振に仕留めると、続くアルシアをフルカウントから7球目の92.7マイル(約149キロ)速球で空振り三振に取った。最後はペレスを中飛に取って締めた。    平野は1回15球を投げ、無安打2奪三振無失点、防御率2.11とした。     試合は6回、ブリュワーズが1死一、 ... 続きを見る


マリナーズ・ゴードンがDL入り、出場停止のカノーに代わり二塁転向も…右足親指を骨折

2018/05/23

 シアトル・マリナーズは22日(日本時間23日)、ディー・ゴードン外野手が右足の親指を骨折し、10日間の故障者リスト(DL)入りしたと発表した。    球団によると、ゴードンは9日(同10日)のトロント・ブルージェイズ戦で右足の親指を負傷し、20日(同21日)デトロイト・タイガース戦で悪化させた。    ゴードンは、薬物規定違反で80試合出場停止となったロビンソン・カノー内野手の穴を埋めるため、マーリンズ時代に本職としていた二塁へ再コンバートされたばかり。今季ここまでの成績は45試合に出場し、56安打、13打点、打率.304となっている。    マリナーズは、ゴー ... 続きを見る


大谷翔平、打者出場3戦ぶり無安打 最後の打者になりエンゼルスは敗戦

2018/05/23

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が22日(日本時間23日)、敵地ロジャーズ・センターで行われているトロント・ブルージェイズ戦に「5番・指名打者(DH)」で先発出場したが、3打数無安打に終わった。    打者として2戦連続安打中の大谷は、この日先発の左腕J.A.ハップ投手と対戦し、第1打席はフルカウントから四球で出塁。第2打席は無死一、二塁で迎えたが、90.6マイル(約146キロ)の速球を叩くも詰まって三ゴロに倒れた。    7回の第3打席はスライダーなどで揺さぶられながら、最後は94.1マイル(約151キロ)の高めの速球に空三振。第4打席は3-5とリードされた9回の ... 続きを見る


ブリュワーズ新鋭左腕リリーフ、驚異の奪三振力で前人未到の救援200Kなるか

2018/05/22

 ミルウォーキー・ブリュワーズのリリーフ左腕ジョシュ・ヘイダー投手は今季開幕以来、驚異的なスピードで奪三振の山を築いている。今季ここまで16 試合27回1/3を投げ、奪三振数56。メジャー2年目の左腕は歴史的ペースで数字を積み重ねており、このペースでいくと救援投手では前人未到のシーズン200奪三振の可能性が見えてきた。    ヘイダーは2012年ドラフトでボルティモア・オリオールズに指名されて入団。13年にヒューストン・アストロズにトレード移籍。傘下のマイナーチームを経て、15年にブリュワーズに加わった。昨季メジャーデビューを果たし、リリーフとして35試合に登板し、47回2/3を投げ ... 続きを見る


田中将大が今季5勝目、制球苦しむも粘投 打線は5本塁打で大量援護

2018/05/22

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は21日(日本時間22日)、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に先発登板。5回を投げ2本塁打を含む3安打、3奪三振、5四死球、4失点で今季5勝目を挙げた。防御率4.95とした。    田中は制球に苦しみながらもMLB最年長投手・44歳右腕コロンとの投げ合いを制した。    やや不安定な立ち上がりだった田中。初回に2四球や盗塁などで2死一、三塁のピンチを迎えたが、最後はプロファーを遊ゴロに打ち取って失点を防いだ。3点を先制して迎えた2回、先頭ギャロに右翼への今季14号ソロを許したが、後続は3人で仕留めた。    3回は三者凡退だ ... 続きを見る


牧田、1週間ぶり登板で1回無失点 パドレスは大敗

2018/05/22

 サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手は21日(日本時間22日)、敵地でのワシントン・ナショナルズ戦に3番手で登板。1回1安打1奪三振で防御率7.50とした。チームは2-10で敗れた。    8点ビハインドの8回、牧田は先頭ターナーを空振り三振に仕留めた。ハーパーには8球粘られたが、最後は82.7マイル(約133キロ)の速球で右直に抑えた。続くレンドーンには右翼への安打を許したが、レイノルズを中飛に打ち取った。    メジャー再合流後、2度目の登板となった牧田。14日(同15日)の前回登板では1回3失点で初黒星を喫した。1週間ぶりのマウンドでは、無失点に抑えしっかりと役割を ... 続きを見る


田中将大、5回2被弾4失点も5勝目の権利もって降板

2018/05/22

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は21日(日本時間22日)、敵地でのテキサス・レンジャーズ戦に先発登板。5回4失点と制球に苦しみながらも粘投し、5勝目の権利をもって降板した。    田中は初回、先頭デシールズを二ゴロに仕留めるも、2番・秋に四球を与えた。3番・カイナーファレファを遊ゴロに打ち取ったが、盗塁や味方失策などで2死三塁のピンチを招く。マザラも四球で歩かせたが、後続を二ゴロに取った。やや不安定な立ち上がりを見せるも、無失点に切り抜けた。    3点の援護をもらった2回のマウンドは、この回先頭のギャロに外角真ん中に入ったスプリットを捉えられ、右翼スタンドへのソ ... 続きを見る


カージナルスの超剛球右腕、新人ヒックス、今季MLB最速169キロ計測…打者「こんな男は初めて」

2018/05/21

今季最速トップ5独占!  セントルイス・カージナルスのジョーダン・ヒックス投手が20日(日本時間21日)、本拠地ブッシュ・スタジアムで行われたフィラデルフィア・フィリーズ戦にリリーフ登板し、今季MLB最速となる105マイル(約169キロ)を計測した。    先発ジャック・フラハティ投手の後を受けて、5-1とリードした8回2死一塁の場面で登板したルーキーのヒックス。この回を無失点で切り抜けると、続く9回2死走者なしで3番オデュベル・ヘレーラ外野手を打席に迎え、その初球に投じたシンカーで104.2マイル(約168キロ)を計測。見逃して1ストライクとした後、2球目は外に外れるシンカーを投げ ... 続きを見る


ダル、今季初勝利も初回反省 指揮官は評価「速球修正してスライダー捉えるのが難しく」

2018/05/21

打者の傾向に合わせて投球。制球を修正し“幅”広がる  シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が20日(日本時間21日)、敵地グレート・アメリカン・ボールパークで行われたシンシナティ・レッズ戦に先発登板し6回1失点と好投。今季初勝利を挙げ、日米通算150勝も達成した。    ダルビッシュは初回、2死満塁からスコット・シェブラー外野手に速球を弾き返され、ショートへのタイムリー内野安打で先制点を許してしまう。1失点のみだったが、立ち上がりから39球を要してしまう展開に不穏な空気が漂った。    しかし、味方打線が逆転した2回以降は5イニング連続で15球以下にとどめる内容で、スコアボー ... 続きを見る


ダルビッシュ、今季初勝利を“データ”で読む。威力衰えない速球…上位~中軸に「課題」

2018/05/21

2回以降、11球以下のイニングが4度。好守にも助けられる  シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が20日(日本時間21日)、敵地グレート・アメリカン・ボールパークで行われたシンシナティ・レッズ戦に先発登板し6回1失点と好投。今季初勝利を挙げるとともに日米通算150勝を達成した。    ダルビッシュは初回、2死満塁からスコット・シェブラー外野手に速球を弾き返され、ショートへのタイムリー内野安打で1失点。先制点を許してしまう。この1点とどめたものの、立ち上がりから39球(ストライク24球)を要してしまう展開となった。    しかし、味方打線が逆転した2回以降は11球、11球、15 ... 続きを見る


大谷、4勝目の投球を監督&正捕手が評価「110球は妥当」「本塁打後に速球が良くなった」

2018/05/21

修正力に改めて高評価。次回は田中将大と投げ合いか  ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が20日(日本時間21日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたタンパベイ・レイズ戦に先発登板し、8回途中2失点の好投で今季4勝目を挙げた。    大谷は初回と2回に走者を背負いながらも無失点で切り抜けると、3回に先頭の9番ジョニー・フィールド外野手に先制ソロ本塁打を浴び1失点。しかし、直後の打者から6回まで12者連続アウトを記録する快投を見せた。    7回を無失点で終えた時点で投球数は99球、エンゼルスは4-1とリードする中、大谷はメジャーで自身初の8回のマウンドに登った。先頭のフ ... 続きを見る


大谷、データが明かす4勝目への“分岐点” 「最高の三振」と相手が仕掛けた「勝負」とは

2018/05/21

7回を終えて99球。監督の決断は「続投」  ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が20日(日本時間21日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたタンパベイ・レイズ戦に先発登板。8回途中2失点の好投で今季4勝目を挙げた。    大谷は初回、2死から四球を与えるも無失点で立ち上がると、2回も1死から二塁打を浴びピンチを背負いながらも連続三振で切り抜ける。3回に先頭の9番ジョニー・フィールド外野手に先制ソロ本塁打を浴び1失点を喫したが、後続を3者連続で凡退に抑えると、そこから6回まで12者連続アウトを記録。    7回を無失点で終えた時点で大谷の投球数は99球、スコアは4-1で ... 続きを見る


ナショナルズ、19歳の“シンデレラボーイ”がデビュー 期待の逸材登場に観衆も興奮

2018/05/21

 新たなシンデレラボーイの誕生か?ワシントン・ナショナルズのフアン・ソト外野手が弱冠19歳でメジャーリーグデビューを飾った。米国メディア『ESPNデポルテス』などが報じている。    夢の切符を手にしたソトは、20日(日本時間21日)に行われた本拠地ナショナルズ・パークでのロサンゼルス・ドジャース戦の8回に早速代打で出場。結果は空振り三振に終わったが、登場時には観衆のスタンディングオベーションを受けていた。    1998年10月25日、ドミニカ共和国の地に生まれたソト。今季のチーム内のプロスペクトランキング2位と評価された若きスラッガーは、今季の開幕を1Aで迎えたが、打棒 ... 続きを見る


大谷翔平の前にも存在したエンゼルス「二刀流」の“先輩” 投手&野手で歴史刻んだ男とは

2018/05/21

「ワンダフル」1964年からエンゼルスでプレー  野球は記録のスポーツとも言われる。そして、センセーショナルな新星の登場は、歴史を掘り起こさせる。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手の活躍により、歴史の狭間に埋もれていた二刀流選手を、現地紙『ロサンゼルス・タイムズ』が紹介した。    18日付の同紙では、「彼がエンゼルス初の二刀流選手だ」とウィリー・スミス氏の存在を特集。「ワンダフル・ウィリー」の愛称で親しまれ、エンゼルスでは1964年から3シーズンプレーした。    黒人だったスミスは、当時大リーグよりもレベルは上とも言われていたニグロ・リーグ出身。63年にデトロイト・ ... 続きを見る


大谷、“ギアチェンジ”8回途中2失点の好投で今季4勝目 チームの連敗「5」でストップ

2018/05/21

一発浴びて目覚める。直後に12者連続アウト  ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が20日(日本時間21日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたタンパベイ・レイズ戦に先発登板。メジャー自己最長となる8回途中まで投げ2失点の好投で今季4勝目を挙げた。    大谷は現在3勝1敗で、今季7度目となった先発登板は13日(同14日)以来7日ぶり。前回登板は本拠地でのミネソタ・ツインズ戦で、6回1/3、自己最多113球を投げて被安打3、奪三振11、失点1と好投したがリリーフが打たれたため勝敗は付かなかった。レイズ戦での登板は初めて。チームが今季最長5連敗中で、連敗ストップを託される大事なマウ ... 続きを見る


ダルビッシュ、8度目登板で今季初勝利! メジャー57勝目で日米通算150勝達成

2018/05/21

初回苦戦も、2回以降3度の3者凡退  シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が20日(日本時間21日)、敵地グレート・アメリカン・ボールパークで行われたシンシナティ・レッズ戦に先発登板。6回1失点で今季初勝利を挙げるとともに日米通算150勝を達成した。    今季初勝利と日米通算150勝を狙うダルビッシュ。先発登板は今季8度目で、15日(同16日)以来5日ぶり。前回登板は敵地でのアトランタ・ブレーブス戦で、4回61球を投げて被安打3、失点1の成績だったが、右ふくらはぎの痙攣(けいれん)の影響で降板を余儀なくされた。レッズ戦は過去2試合に登板し1勝0敗、防御率は2.13となっている。 &n ... 続きを見る


今季初勝利&日米通算150勝狙うダルビッシュ 6回1失点で勝利投手の権利持って降板

2018/05/21

初回に39球要するも、2回以降立て直す  シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が20日(日本時間21日)、敵地グレート・アメリカン・ボールパークで行われているシンシナティ・レッズ戦に先発登板。6回1失点で、勝利投手の権利を持って交代した。    今季初勝利と日米通算150勝を狙うダルビッシュ。先発登板は今季8度目で、15日(同16日)以来5日ぶり。前回登板は敵地でのアトランタ・ブレーブス戦で、4回61球を投げて被安打3、失点1の成績だったが、右ふくらはぎの痙攣(けいれん)の影響で降板を余儀なくされた。レッズ戦は過去2試合に登板し1勝0敗、防御率は2.13となっている。     ... 続きを見る


大谷翔平、ホームランダービー出場の可能性は? 指揮官はあくまで選手の意思尊重

2018/05/20

 メジャーデビュー以来、投打にわたって活躍を続けるロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手。打者としてはここまで24試合で6本塁打を放っており、今夏のオールスターでのホームランダービー出場へ注目が集まっている。    大谷の今季6号は、17日(日本時間18日)のタンパベイ・レイズ戦でマークした。この日、チームは相手先発アーチャーに苦しみ9回まで無得点。大谷は1死走者なしで迎えた第4打席に中堅への本塁打を放ち、完封負けを阻止した。    その翌日18日(同19日)の本拠地での打撃練習では、スコアボート直撃の513フィート(約156メートル)の特大アーチを飛ばすなど、圧倒的なパワ ... 続きを見る


平野佳寿、1回零封で自身メジャー最長7戦連続の無失点 チームはサヨナラ負け

2018/05/20

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が19日(日本時間20日)、敵地シティ・フィールドでのニューヨーク・メッツ戦に登板。1回を投げ、自身メジャー最長となる7戦連続無失点の好投を見せた。    4-2で迎えた7回、平野は4番手で登板。この回先頭のロサリオを2球で右飛に仕留めた。続くニモーには6球粘られて右安打を許したが、カブレラを中飛、フローレスを二飛に打ち取った。    平野は1回14球を投げ、1安打無失点、防御率2.21とした。    ダイヤモンドバックスは2回、マーフィーの適時打で1点を先制。直後に逆転を許したが、4回にゴールドシュミットのソロ、マー ... 続きを見る


“優等生”カノーの薬物規定違反 母国ドミニカにも衝撃、現地紙「キャリアにシミ」

2018/05/20

 MLBを代表するスタープレーヤーの1人、ロビンソン・カノー内野手(シアトル・マリナーズ)が薬物規定違反により80試合の出場停止処分を受けるというショッキングなニュースは、日本でも大きく報じられたが、カノーの母国ドミニカ共和国でも当然ながらビッグニュースとして扱われている。同国の『リスティン・ディアリオ』紙は16日付の記事で、カノーがドミニカ共和国出身選手として36事例目のドーピング違反者となってしまったと報じている。    多くのスター選手を輩出しているドミニカ共和国だが、同時に多くの選手が禁止薬物に手を染めているという側面も持っている。2005年にアグスティン・モンテロ投手(テキ ... 続きを見る


マーリンズ・田澤が戦力外、球団の決定に理解 今季22試合登板で防御率9.00に

2018/05/18

 マイアミ・マーリンズは17日(日本時間18日)、田澤純一投手を40人枠のロースター(選手登録)から外す戦力外(DFA)にしたと発表した。    田澤は今季ここまで22試合に登板し、1勝1敗、防御率9.00。失点は21(自責点20)、被本塁打6と不振が続いている。17日は、敵地でのロサンゼルス・ドジャース戦に2番手として登板。1回4安打3失点と結果を残せず、試合後に戦力外が発表された。    地元紙『サン・センチネル』が伝えた球団の声明によると、田澤は「球団の決定は理解できる。環境を変えることは自分にとってもいいことだと思う」とコメント。さらに球団への感謝を示し、「環境の変 ... 続きを見る


大谷翔平、4戦ぶりの本塁打 一矢報いる今季6号もエンゼルスは3連敗

2018/05/18

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われているタンパベイ・レイズ戦に「5番・指名打者(DH)」で先発出場。9回の第4打席に今季6号を放ち、4打数1安打1打点1得点だった。チームは1-7で敗れ、3連敗を喫した。    ここ2試合は「2番・DH」の出場だった、この日は再び5番に入った。相手先発は今季ここまで2勝3敗、防御率5.64の右腕クリス・アーチャー投手。大谷は第1打席を二ゴロ、第2打席を左飛、第3打席を一ゴロに取られた。    第4打席は7点を追う9回1死走者なしで迎えた。2番手プルイットの3球目の速球を捉え、 ... 続きを見る


前田健太、8回無失点の快投で3勝目 指揮官も高評価、フォーム修正が奏功「右足を意識」

2018/05/18

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は17日(日本時間18日)、敵地でのマイアミ・マーリンズ戦に先発登板。今季最長の8回を投げ、2安打無失点8奪三振とマウンドを支配。3勝目を挙げた。    今季8度目の先発登板となった前田。初回、三者凡退の最高の立ち上がりを見せる。2回、3回は走者を背負いながらも、要所を三振で締めて無失点とした。4回以降もテンポよく好投を続け、8回までいずれも三者凡退でマーリンズ打線を封じた。    前田は8回をわずか96球(ストライク71球)と快投、打線は2桁安打で7-0と快勝。泥沼の6連敗を脱した。    地元紙『ロサンゼルス・タイムズ』 ... 続きを見る


前田、データで振り返る今季3勝目 完璧な投球支えた“テンポ”と軸になった“球種”とは

2018/05/18

驚異のストライク率70%超  ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が17日(日本時間18日)、敵地マーリンズ・パークで行われたマイアミ・マーリンズ戦で先発登板。8回無失点、驚異のストライク率を叩き出すなど抜群の制球で今季3勝目を挙げた。    前回登板で5失点を喫し、リベンジに燃える前田は初回、力強い速球で押す投球で3者凡退。最高の立ち上がりを見せた。2回、3回はともに安打で走者を背負ったが、要所でスライダーを決め球に三振を奪うなど無失点で切り抜ける。    そして4回、5回を3者凡退に抑え、わずか65球で前半を締めくくり、スコアも7-0と大量リードを持って後半のマウンド ... 続きを見る


田澤、2戦連続3失点と乱調で防御率9点台に悪化 マーリンズは前田打ち崩せず大敗

2018/05/18

 マイアミ・マーリンズの田澤純一投手が17日(日本時間18日)、本拠地マーリンズ・パークで行われたロサンゼルス・ドジャース戦にリリーフ登板したが、3失点を喫した。    前日に同カードで3安打3失点を喫した田澤。挽回のマウンドにしたかったが、先頭のローガン・フォーサイス内野手をカウント1-2から87.1マイル(約140キロ)のフォークで空振り三振に取った後、8番のヤシエル・プイーグ外野手に対して初球の85.7マイル(約138キロ)のフォークを弾き返され、レフトへのソロ本塁打を浴びた。    続くメジャー初対戦となった前田健太投手は、カウント0-2から75.5マイル(約121 ... 続きを見る


前田健太、今季最高の8回無失点で3勝目! メジャー初完封ならずもマーリンズ打線を圧倒

2018/05/18

前回登板の雪辱を晴らし3勝目へ、序盤は5Kの圧巻投球!  ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が17日(日本時間18日)、敵地マーリンズ・パークで行われたマイアミ・マーリンズ戦で先発登板。8回無失点で3勝目を挙げた。    前田の先発登板は11日(約12日)のシンシナティ・レッズ戦以来6日ぶり(中5日)。前回は5回途中5失点を喫しただけに、今回は信頼を改めて勝ち取るべく好投を見せたいマウンドだ。対するマーリンズ戦での成績は過去3試合に登板し0勝2敗、防御率3.38となっている。    前田は初回、先頭のマーティン・プラド内野手をカウント2-0から91.1マイル(約147キ ... 続きを見る


大谷から3K「詳細にメモを取り、戦略練った」 アストロズ最強右腕、抜群制球で完封勝利

2018/05/17

圧倒的内容で決めた!8度目の完封勝利  ヒューストン・アストロズのジャスティン・バーランダー投手が16日(日本時間17日)、敵地エンゼル・スタジアムで行われたロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板し、自身8度目の完封勝利とともに通算2500奪三振を達成した。    この試合前まで通算192勝、デトロイト・タイガース時代の2011年に24勝を挙げサイ・ヤング賞を受賞しているバーランダーは、この日圧巻の投球を披露する。初回を3者凡退に抑えると、4回2死から8回1死まで11者連続アウトを記録するなど、速球、スライダー、カーブ、チェンジアップを駆使しながら、「2番・指名打者」で先発出場した大谷 ... 続きを見る


大谷、最強右腕の前に“完敗”3三振 絶好機に凡退の悩める主砲も「難しい勝負だった」

2018/05/17

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたヒューストン・アストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。しかし相手先発のバーランダー投手の前に3三振を喫するなど4打数無安打に終わった。    前日は、剛腕のゲリット・コールから右寄りのシフトを破る痛烈なヒットを放った大谷。この日は現在防御率メジャートップの1.21を誇る2011年のサイ・ヤング賞右腕、通算192勝のジャスティン・バーランダー投手との対戦となった。    大谷は、初回1死走者なしで第1打席を迎え、速球2球で追い込まれた後フルカウントとしたが、最後は内角低 ... 続きを見る


ブレーブス、若手有望株2人が躍動 試合決める鮮やか連打に「我々が夢見てきたこと」

2018/05/17

 アトランタ・ブレーブスが16日(日本時間17日)、本拠地サン・トラスト・パークで行われたシカゴ・カブスとの試合で勝利。21歳オジー・アルビーズ内野手と20歳ロナルド・アクーニャ外野手の若手2人が躍動した。    ブレーブスは1-1の同点で迎えた8回、1死からまず1番打者アルビーズがカブス4番手のカール・エドワーズ・ジュニア投手から右中間へ今季2本目の三塁打で出塁すると、続く2番のアクーニャはカウント1-0から2球目のカーブを捉えレフトへのタイムリー安打。あっという間に勝ち越しに成功した。    この得点をきっかけに打線が繋がってさらに2点を追加し、ブレーブスは4-1で勝利 ... 続きを見る


大谷、2戦連続「2番」も無安打3三振 緩急自在のCY賞右腕に通算2500奪三振献上

2018/05/17

全4打席、2球で追い込まれる  ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が16日(日本時間17日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたヒューストン・アストロズ戦に前日に引き続き「2番・指名打者」で先発出場。メジャー屈指の右腕、バーランダー投手に3三振を喫するなど4打数無安打だった。    前日は、剛腕のゲリット・コールから右寄りのシフトを破る痛烈なヒットを放った大谷。この日は現在防御率メジャートップの1.21を誇る2011年のサイ・ヤング賞右腕、ジャスティン・バーランダー投手が相手だ。通算192勝で今季4勝を挙げているバーランダーの持ち味は、今季平均94.8マイル(約153キロ)を計 ... 続きを見る


カノー薬物規定違反…効果と禁止の背景とは。“暗黙のルール”への影響も「疑わしきは…」

2018/05/17

MLBは15日(日本時間16日)、シアトル・マリナーズのロビンソン・カノー内野手に対し、薬物規定違反で80試合の出場停止処分を科した。禁止薬物「フロセミド」の陽性反応を示したためだが、本人には禁止薬物の認識はなかったという。では、フロセミドの使用にはどのような意図があったのか。筆者の専門であるスポーツ生理学の視点を交えて考えたい。... 続きを見る


田澤、リードの場面で“痛恨”3安打3失点 1アウトしか取れず降板…直後に同点

2018/05/17

先頭打者に二塁打許し崩れる  マイアミ・マーリンズの田澤純一投手が16日(日本時間17日)、本拠地マーリンズ・パークで行われたロサンゼルス・ドジャース戦にリリーフ登板したが、痛恨の3失点を喫した。    田澤は、5-1と4点リードした6回から2番手としてマウンドに登った。しかし、先頭の2番ジョク・ピーダーソン外野手に対して、2球でカウント0-2と追い込んだが3球目の87.9マイル(約141キロ)のフォークを叩かれセンターへの二塁打を許してしまう。ここで打席に迎えたのは前日に今季初出場を果たした強打のジャスティン・ターナー内野手。ここで田澤は、初球に91.9マイル(約148キロ)の速球 ... 続きを見る


アスレチックスのピスコッティ、亡き母に捧ぐ本塁打 4試合ぶり戦線復帰で生まれた特別なアーチ

2018/05/16

 オークランド・アスレチックスのスティーブン・ピスコッティ外野手が15日(日本時間16日)、敵地フェンウェイ・パークでのボストン・レッドソックス戦に「8番・右翼」で出場。2回にピスコッティにとって、特別な本塁打が生まれたと米公式サイト『MLB.com』が伝えている。    ピスコッティの母親のグレッチェンさんは、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)で闘病を続けていたが、今月6日(同7日)に死去。そのため、ピスコッティはチームを離れていた。    この日は、ピスコッティにとって4試合ぶりの戦線復帰。2回の第1打席、名物“グリーン・モンスター”を越える左翼へソロ本塁打を放ち、ダイ ... 続きを見る


大谷翔平、スターの証「2番」で痛烈1安打 近年メジャー強打者が座る“偉大な世界”

2018/05/16

トラウト、ジャッジ、ブライアント…強力打線を引っ張る主砲揃い  ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が15日(日本時間16日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたヒューストン・アストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し1安打をマークした。    大谷にとってメジャー初の「2番」という打順。3-1で迎えた5回の第3打席、2死一塁の場面で相手先発ゲリット・コール投手とこの日3度目の対戦に臨み、カウント1-0から内角やや低めに来た82.7マイル(約133キロ)のナックルカーブを捉えて、右寄りの“大谷シフト”を痛烈に破る右前安打を放った。    メジャーリーグで「2番」の打順 ... 続きを見る


マリナーズのカノー、薬物規定違反で80試合出場停止

2018/05/16

 MLBは15日(日本時間16日)、シアトル・マリナーズのロビンソン・カノー二塁手に薬物規定違反で80試合の出場停止処分を科したと発表した。    発表によると、カノーは利尿作用のある禁止薬物「フロセミド」の陽性反応を示したという。カノーは、13日(同14日)の試合で受けた死球により、右手を骨折。10日間の故障者リスト(DL)入り。今季39試合に出場し、打率.287、4本塁打、23打点の成績となっている。    カノーの薬物規定違反を受け、マリナーズは声明を発表。「ロビンソンは過ちを犯した。彼は何があったかを我々に説明し、処分を受け入れ、ファンや球団、チームメイトに謝罪した ... 続きを見る


ダルビッシュ、好投も“右脚の痙攣”により4回で降板 監督「続投は賢明ではない」

2018/05/16

被弾も、全投球数の半分以上がストライク  シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が15日(日本時間16日)、敵地サン・トラスト・パークで行われたアトランタ・ブレーブス戦に先発登板。4回を投げ終えたところで右脚の痙攣により交代した。    今季未だ勝ち星なく防御率6.00のダルビッシュ。7日(同8日)に「パラインフルエンザ」で10日間の故障者リストに入り、先発登板は2日(同3日)の本拠地リグレー・フィールドで行われたコロラド・ロッキーズ戦以来13日ぶり(中12日)となった。    ダルビッシュは初回、2死一塁から捕手の悪送球で走者が生還を試みるピンチに見舞われたが、野手の好返球も ... 続きを見る


平野、“難攻不落”今季2度目の6戦連続無失点 Dバックスは接戦制し連敗ストップ

2018/05/16

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が15日(日本時間16日)、本拠地チェイス・フィールドで行われたミルウォーキー・ブリュワーズ戦に登板し、1回無失点の好投でチームの勝利に貢献した。    平野は、7回から先発のザック・グレインキー投手の後を受けて2番手として登板。スコア1-1の緊迫した場面だったが、先頭の6番ジョナサン・ビラー内野手に対しフルカウントから81.4マイル(約131キロ)のスプリットでファールチップの三振に仕留めてまず1アウト。    続くマニー・ピーニャ捕手にはカウント2-0から93.1マイル(約150キロ)の速球を弾き返され右前安打とされたが、オ ... 続きを見る


初の2番・大谷、剛腕コールのナックルカーブ攻略で4打数1安打 エンゼルスは逆転負けで首位譲る

2018/05/16

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのヒューストン・アストロズ戦にメジャー初の「2番・指名打者(DH)」で先発出場。4試合連続となる安打を記録し、4打数1安打1三振の内容で、打率.342とした。     エンゼルスはこの日、主に1番を打つコザートの休養に伴い、打線を組み替え。好調・大谷が「メジャー強打者」の証である2番に打順を上げ、主砲トラウトと1・2番コンビが実現した。     大谷は、今季ここまでリーグ最多86奪三振の右腕コールを相手に第1打席は空振り三振、第2打席は三邪飛に抑えられた。    しかし ... 続きを見る