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Rソックス1番打者、16号&2安打でMLB打撃“3冠” エースも絶賛「リーグで最高の選手」

2018/05/23

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Getty Images



 ボストン・レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手が22日(日本時間23日)、敵地トロピカーナ・フィールドでのタンパベイ・レイズ戦でメジャートップの16号本塁打を放ち、チームの勝利に貢献した。
 
 「1番・ライト」で先発出場したベッツは、0-0の3回、1死一、二塁のチャンスで第2打席を迎えると、フルカウントから相手先発ジェイク・ファリア投手のスライダーを捉え、レフトスタンドへ突き刺さる第16号先制3ラン本塁打を放った。
 
 16号はメジャートップの本数。米公式分析サイト『スタットキャスト』によると、この本塁打の打球の角度は22度、初速は104マイル(約167キロ)、飛距離は405フィート(約123.4メートル)。映像は球団公式ツイッターでも紹介されている。ベッツはこの日4打数2安打(1本塁打)3打点1得点で、打率.368、得点49もメジャートップとしている。
 
 レッドソックスは、その後1点差に詰め寄られるも、6回にラファエル・デバース内野手のソロ本塁打で突き放し、4-2で勝利。8回途中まで投げて9奪三振、2失点と好投した先発左腕のクリス・セールが今季5勝目を挙げて、チームはこの日敗れたニューヨーク・ヤンキースに代わってアメリカン・リーグ東地区単独首位に浮上した。
 
 米公式サイト『MLB.com』によれば、先発のセールがベッツについて「彼はリーグで最高の選手だ。論争するまでもない」と話せば、ベッツは「セールとともにリードを得られれば、かなり良い形になる」と互いを称えあっていた。
 
 今季先発出場した全43試合中42試合で1番打者を務めながら、長距離砲としてその存在は相手の大きな脅威となっているベッツ。地区3連覇へ向けて好調男の勢いはまだまだ止まらない。

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