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大谷翔平、打者出場3戦ぶり無安打 最後の打者になりエンゼルスは敗戦

2018/05/23

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が22日(日本時間23日)、敵地ロジャーズ・センターで行われているトロント・ブルージェイズ戦に「5番・指名打者(DH)」で先発出場したが、3打数無安打に終わった。
 
 打者として2戦連続安打中の大谷は、この日先発の左腕J.A.ハップ投手と対戦し、第1打席はフルカウントから四球で出塁。第2打席は無死一、二塁で迎えたが、90.6マイル(約146キロ)の速球を叩くも詰まって三ゴロに倒れた。
 
 7回の第3打席はスライダーなどで揺さぶられながら、最後は94.1マイル(約151キロ)の高めの速球に空三振。第4打席は3-5とリードされた9回の2死走者なしの場面で迎え、3番手の右腕タイラー・クリッパード投手と対戦。カウント1-1から79.5マイル(約128キロ)のチェンジアップの前に一飛に倒れ、最後の打者となった
 
 大谷は、この日試合前の打撃練習で5階席に飛び込む圧巻の打球を放っていたが、試合では3打数無安打、1四球で打者として3試合ぶりの無安打。打率は.310となった。
 
 エンゼルスは、先発のゲリット・リチャーズ投手が初回に5失点。4回と8回に得点を返すものの及ばず。3-5で敗れ、連勝はならなかった。