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前田健太、今季最高の8回無失点で3勝目! メジャー初完封ならずもマーリンズ打線を圧倒

2018/05/18

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前回登板の雪辱を晴らし3勝目へ、序盤は5Kの圧巻投球!

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が17日(日本時間18日)、敵地マーリンズ・パークで行われたマイアミ・マーリンズ戦で先発登板。8回無失点で3勝目を挙げた。
 
 前田の先発登板は11日(約12日)のシンシナティ・レッズ戦以来6日ぶり(中5日)。前回は5回途中5失点を喫しただけに、今回は信頼を改めて勝ち取るべく好投を見せたいマウンドだ。対するマーリンズ戦での成績は過去3試合に登板し0勝2敗、防御率3.38となっている。
 
 前田は初回、先頭のマーティン・プラド内野手をカウント2-0から91.1マイル(約147キロ)の速球で右飛に打ち取ると、続くスターリン・カストロ内野手はフルカウントから93.5マイル(約150キロ)の速球を投げ込んで一飛。そして、3番ジャスティン・ボーア内野手に対しても速球を続け、カウント0-2から最後は93.4マイル(約150キロ)の速球で右直に打ち取って、力強い速球を持ち味に初回の立ち上がりを3者凡退、無失点で抑えた。
 
 2回は一転して変化球を前面に押し出す。先頭の4番ブライアン・アンダーソン内野手をカーブを交えながらカウントを整え、カウント2-2から83マイル(約134キロ)のスライダーで見逃し三振に仕留めまず1アウト。続くデレク・ディートリック内野手にはカウント1-0から91.7マイル(約148キロ)の速球を弾き返されセンターへの二塁打とされたが、ミゲル・ロハス内野手にはカウント0-2から84.3マイル(約136キロ)のスライダーで3球三振に打ち取り2アウト、そして続くルイス・ブリンソン外野手もカウント0-2と2球で追い込んでから最後84.4マイル(約136キロ)のスライダーを放って3球三振。初安打を許し得点圏に走者を置いたが、直後に2者連続3球三振と冷静かつ素晴らしいコントロールで無失点で切り抜けた。
 
 3回、前田はマウンドに登る前にジャスティン・ターナー内野手、マット・ケンプ外野手によるタイムリー二塁打で4点の援護をもらう。そして直後の投球では、先頭の8番ブライアン・ホラデイ捕手をカウント1-2から85.3マイル(約137キロ)のスライダーで遊ゴロに打ち取ると、続く投手の代打ヤディエル・リベラ内野手にはカウント1-1から93.3マイル(約150キロ)の速球を中前安打とされたが、直後にプラドをカウント1-2から84.4マイル(約136キロ)のスライダーで見逃し三振に仕留め、カストロも2球で追い込んでカウント0-2とした後に最後は85.4マイル(約137キロ)のスライダーで空振り三振。再び走者を背負った後に2者連続三振の力投を見せて、得点後の大事なイニングを無失点とした。ここまで41球でストライクは30球。

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