データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



前田、データで振り返る今季3勝目 完璧な投球支えた“テンポ”と軸になった“球種”とは

2018/05/18

text By

photo

Getty Images

タグ: , , , , , ,



驚異のストライク率70%超

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が17日(日本時間18日)、敵地マーリンズ・パークで行われたマイアミ・マーリンズ戦で先発登板。8回無失点、驚異のストライク率を叩き出すなど抜群の制球で今季3勝目を挙げた。
 
 前回登板で5失点を喫し、リベンジに燃える前田は初回、力強い速球で押す投球で3者凡退。最高の立ち上がりを見せた。2回、3回はともに安打で走者を背負ったが、要所でスライダーを決め球に三振を奪うなど無失点で切り抜ける。
 
 そして4回、5回を3者凡退に抑え、わずか65球で前半を締めくくり、スコアも7-0と大量リードを持って後半のマウンドに向かった。好投を続ける前田は6回も安定。1三振と内野ゴロ2つで難なく抑え、続く7回も球威を保ったまま3者凡退。今季最長となる7回までを投げ終えた。8回、リリーフ投手が投球練習をする中、前田はこの回もわずか9球であっという間に3者凡退。3者凡退はこの試合6度を数えた。
 
 球数も少なかったため、前田のメジャー初完投初完封も期待されたが、9回のマウンドを任されたのはクローザーのケンリー・ジャンセン投手。ジャンセンは2人の走者を背負うも無失点で切り抜け、ドジャースは7-0で快勝。連敗を6で止めた。
 
 前田はこの日今季最長となる8回96球を投げ、ストライクは約74%を占める71球。被安打2、無四球、奪三振8、無失点の成績で防御率は3.89となった。

1 2