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今年のサイ・ヤング賞は誰の手に? 筆頭候補は元チームメイトの“あの2人”、米公式サイトが早くも予想

2018/05/23

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 米公式サイト『MLB.com』は23日、その年の最も優れた投手に贈られるサイ・ヤング賞の有力候補を発表した。記者32人が投票し、アメリカン・リーグとナショナル・リーグから各3投手を選出。両リーグで筆頭候補に挙がったのは、元チームメイトの2人だった。
 
 最有力は、ア・リーグがジャスティン・バーランダー投手(ヒューストン・アストロズ)、ナ・リーグがマックス・シャーザー投手(ワシントン・ナショナルズ)だ。2人は2010年から14年の5シーズンをデトロイト・タイガースでプレーした。
 
 バーランダーは今季ここまで10試合に登板し、5勝2敗、68回2/3を投げ、84奪三振。特筆すべきは防御率で1.05となっている。両リーグにおいて、防御率1.50以下の投手はバーランダーのみ。2位以下を大きく引き離してトップに立っている。
 
 シャーザーも今季ここまで10試合に登板し、7勝1敗で防御率1.78の成績。65回2/3を投げ奪三振数は104と量産している。このペースのままシーズンを終えると、ナ・リーグでは2015年にロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が記録した以来となる300奪三振を超える可能性が高い。
 
 バーランダーは35歳、シャーザーは33歳。いずれもベテランの域に達し、選手として衰え始めていてもおかしくはない年齢だ。しかし、タイガース時代に切磋琢磨した結果が息の長い選手生活につながっているのかもしれない。
 
  他の有力候補は、ア・リーグはゲリット・コール(アストロズ)、ルイス・セベリーノ(ヤンキース)が選ばれており、ナ・リーグは今季ブレイク中のアーロン・ノラ(フィリーズ)、ジェイコブ・デグロム(メッツ)が名を連ねた。誰がレースを制するのか、今後も注目だ。