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平野、“難攻不落”今季2度目の6戦連続無失点 Dバックスは接戦制し連敗ストップ

2018/05/16

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 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が15日(日本時間16日)、本拠地チェイス・フィールドで行われたミルウォーキー・ブリュワーズ戦に登板し、1回無失点の好投でチームの勝利に貢献した。
 
 平野は、7回から先発のザック・グレインキー投手の後を受けて2番手として登板。スコア1-1の緊迫した場面だったが、先頭の6番ジョナサン・ビラー内野手に対しフルカウントから81.4マイル(約131キロ)のスプリットでファールチップの三振に仕留めてまず1アウト。
 
 続くマニー・ピーニャ捕手にはカウント2-0から93.1マイル(約150キロ)の速球を弾き返され右前安打とされたが、オーランド・アルシア内野手を初球の内角高め80.8マイル(約130キロ)のスプリットで遊ゴロ、6-4-3の併殺に打ち取り、走者を背負っても落ち着きのある投球が光った。
 
 平野はこの日1回10球(ストライク5球)を投げて被安打1、無四球、奪三振1、無失点の好投で防御率を2.33とした。これで自身今季2度目の6試合連続無失点。
 
 ダイヤモンドバックスは、8回に2死一、三塁からダニエル・デスコールソ内野手のタイムリー安打で勝ち越し。そのまま2-1で接戦を制し、チームの連敗を6で止めた。