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メジャーリーグ最新情報

レッズ先発デスクラファニ、自身初アーチは満塁弾 球団投手59年ぶりの快挙「最高の気分」

2018/06/24

 シンシナティ・レッズに歴史的本塁打が生まれた。23日(日本時間24日)、本拠地でのシカゴ・カブス戦。先発のアンソニー・デスクラファニ投手がキャリア1号となる満塁本塁打を放った。球団投手としては59年ぶりの快挙。    レッズが2-1とリードして迎えた3回2死満塁の場面で、デスクラファニはカブス2番手ブライアン・ダンシングと対戦。フルカウントから6球目92.3マイル(約148.5キロ)の速球を弾き返すと、打球はレフトスタンドまで伸びて満塁弾となった。    2014年にメジャーデビューを果たした右腕の劇的なキャリア初本塁打について、球団公式ツイッターは1959年8月1日のボ ... 続きを見る


ドジャース・カーショウ、復帰登板は3回5安打2失点 ケンプの満塁弾などでチームは快勝

2018/06/24

 ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が23日(日本時間24日)、敵地でのニューヨーク・メッツ戦に先発登板した。腰痛による故障者リスト(DL)入りから約3週間ぶりの復帰登板は、3回2失点だった。チームは8―3で快勝した。    今季2度目の復帰登板となったカーショウ。ドジャースが1点を先制して迎えた初回、先頭ブランドン・ニモ外野手を3球三振に取ると、続くトッド・フレイジャー内野手も三振、アズドゥルバル・カブレラ内野手を投ゴロに仕留める好調な立ち上がりを見せた。    しかし、2回は1死から2者連続で二塁打を許し、1失点。さらに四球でピンチを広げたが、併殺でこ ... 続きを見る


元最高額契約投手がダルビッシュにアドバイス「しなければならないことに集中するのが大事」

2018/06/23

 右上腕三頭筋の腱炎で故障者リストに入っているシカゴ・カブスのダルビッシュ有投手。カブスでの1年目は現状では期待されている成績が残せずにいるが、現ロサンゼルス・ドジャースでコーチを行っているマーク・プライアー氏がダルビッシュにアドバイスを送っている。21日(日本時間22日)に『シカゴ・サン・タイムズ』が特集記事を組んだ。    現在は故障者リストに入り、復帰に向けて調整を重ねているダルビッシュ。今季の開幕前にカブスと6年1億2600万ドル(約137億円)の大型契約を結ぶも、この日までに8試合に先発登板し1勝3敗、防御率4.95と調子は上がってこない。    そのような中、大 ... 続きを見る


ブレーブスのモイラン、「208試合負けなし」で終わる MLB史上2位の記録

2018/06/23

 アトランタ・ブレーブスのピーター・モイラン投手が23日、本拠地で行われたボルティモア・オリオールズ戦で敗戦投手となり、2011年以来となる7年、209試合ぶりの黒星となった。『MLBスタットオブザデイ』によると、「208試合負けなし」はMLB史上2番目の長さだという。    モイランはオーストラリア出身でメジャー12シーズン目の39歳。2006年にブレーブスでメジャーデビューすると、中継ぎエースとして活躍した。その後はドジャース、ブレーブス、ロイヤルズと渡り歩いて、今季からブレーブスに2度目の復帰を果たした。    今季は31試合に投げ0勝0敗だったが、この日行われたオリ ... 続きを見る


平野佳寿、圧巻の21試合連続無失点 チームは延長戦で勝利

2018/06/23

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が22日(日本時間23日)、的で行われたピッツバーグ・パイレーツ戦に中継ぎで登板し、1回を無安打、1四球で21試合連続無失点とした。    平野は両チーム無得点で迎えた8回裏に2番手で登板。先頭打者を遊直に打ち取ると、続く打者には四球を出し1死一塁。しかし、後続を遊ゴロ併殺打に仕留め無失点に抑えた。これで平野は21試合連続無失点。防御率は1.38と好調を維持している。    試合は両チーム無得点で延長戦に突入。11回に両軍失策が絡む得点で1点ずつ入れると、13回にマルテの決勝打でダイヤモンドバックスが2-1で勝利した。 &nbs ... 続きを見る


大谷翔平、ブルペンで打席に立ち「目慣らし」 指揮官「打者で復帰するときのために」

2018/06/23

 右肘内側側副靱帯損傷で故障者リスト入りしているロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が22日(日本時間23日)、ブルペンで打席に立ち、「目慣らし」を行なった。同日に地元紙『オレンジ・カウンティ・レジスター』が報じている。    大谷は22日の午後、エンゼルスタジアムのブルペンでフェリックス・ペーニャ投手を相手に打席に立ち、目慣らしを行なったという。この大谷の練習についてエンゼルスのマイク・ソーシア監督は「打撃をしていないことで失うものに球速への目の慣れというものがある。この練習によって彼が打者として復帰できたときのスムーズな移行を助けてくれる」と記者陣に語ったという。   ... 続きを見る


WBCメキシコ代表のブルージェイズ守護神、DVにより75試合の出場停止

2018/06/23

 MLBは22日(日本時間23日)、トロント・ブルージェイズのロベルト・オズナ投手(23)をメジャーリーグが定めるドメスティックバイオレンスの規定に違反したことにより75試合の出場停止に課した。      オズナの出場停止は5月8日まで遡り、75試合の出場停止が適用される。    ブルージェイズは同日に声明で「トロント・ブルージェイズはコミッショナー事務局によりロベルト・オズナの出場停止処分を支持します」と発表。また、法的問題が残るため、コメントを差し控えるとした。    オズナは今季15試合に登板し、0勝0敗9セーブ、防御率2.93の成績。また、昨季はワールド・ ... 続きを見る


MLBドラフト上位選手も多数出場、大学全米一の称号を手にするのは?

2018/06/23

米アマ野球最高峰「CWS」、トーナメントは合理的システム  大学野球の全米一を決める大会「カレッジ・ワールド・シリーズ(CWS)」がネブラスカ州オマハで行われている。米国において、高校までは全国規模の野球大会はなく(リトルリーグの世界大会は数少ない例外)、毎年6月のCWSはアマチュア野球の最高峰とも言える大会だ。大会の全試合はスポーツ専門局「ESPN」で中継される。国民的行事とも言えるカレッジ・フットボールとは比べ物にならないが、野球ファンにとってCWSの注目度は高い。    日本の高校野球の聖地が甲子園球場であるように、CWSは1950年以来ずっとオマハで行われている。一発勝負のト ... 続きを見る


メッツ、Wエースのどちらかをトレード? 地区4位に低迷、若手有力選手の獲得が狙いか

2018/06/22

 ニューヨーク・メッツのダブルエースにトレード話が浮上した。ノア・シンダーガード投手かジェイコブ・デグロム投手のどちらかを放出し、若手有力選手を獲得する狙いだという。    米スポーツサイト『ファンラグ・スポーツ』の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏が21日(日本時間22日)付の記事で報じている。    開幕後は連勝を重ね好調だったメッツだが、現在はナショナル・リーグ東地区4位。首位と11.5ゲーム差と低迷している。ウェーバー公示なしのトレード期限である7月31日(同8月1日)までに、ダブルエースの一方を放出する可能性がある。    トレードの候補として挙げられているシン ... 続きを見る


中後悠平、ダイヤモンドバックス傘下2Aを自由契約に

2018/06/22

 米マイナーリーグ公式サイトは21日(日本時間22日)、アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下2Aに所属する中後悠平投手が自由契約になったと発表した。    中後は今季2Aジャクソン・ジェネラルズでプレー。24試合に登板し1勝1敗、防御率5.29と不振が続き、自由契約となった。    昨季は2Aと3Aで50試合に登板。左サイドスローの中後は、速球と切れ味鋭いスライダーを武器に1勝2敗、防御率2.53の成績を残していた。メジャー昇格も目前だったが、チーム状況もあり、いまだメジャーデビューは果たしてない。    中後は、2012年にドラフト2位で千葉ロッテマリーンズに入団 ... 続きを見る


ヤンキース、5点差追いつきサヨナラ勝ち 主砲スタントンが決勝2ラン

2018/06/21

 ニューヨーク・ヤンキースは20日(日本時間21日)、本拠地ヤンキー・スタジアムで行われたシアトル・マリナーズ戦で劇的なサヨナラ勝ちを収めた。5点差を追いつき、最後は主砲ジャンカルロ・スタントン外野手が決勝の2ランを放ち、好調マリナーズを7-5で下した。    ヤンキースは、先発ジョナサン・ロアイシガ投手が4回に味方のエラーが絡み3点を失うと、この回途中で降板。5回には後続が2点を献上し、ヤンキースは5回表終了時で5-0とリードを許す展開となった。    5回裏、二塁打と四球で1死一、二塁の好機をつくると、アーロン・ジャッジ外野手の適時打が飛び出し2点を返した。   ... 続きを見る


インディアンス・クルーバー、14者連続アウトで今季11勝目 勝ち星はリーグ単独トップに

2018/06/21

  クリーブランド・インディアンスのコーリー・クルーバー投手が20日(日本時間21日)、本拠地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板し、アメリカン・リーグトップの11勝目を挙げた。    クルーバーは初回、先頭打者のヨアン・モンカダ内野手を空振り三振、後続を凡打で抑える三者凡退の立ち上がり。3点の援護をもらった2回は走者を出しながらも無失点で切り抜けた。    3回の先頭に四球を与えた後は、7回まで14者連続アウトの圧巻の投球を見せた。この日、7回96球(ストライク65球)を投げ、1安打7奪三振1四球だった。インディアンスは12-0で快勝。クルーバーは今季11個目の勝ち星 ... 続きを見る


王者アストロズ、“最強上位打線”「超クール」な3者連続本塁打! メジャー最速50勝到達

2018/06/21

 昨季のワールドチャンピオン、ヒューストン・アストロズが20日(日本時間21日)、本拠地ミニッツメイド・パークで行われたタンパベイ・レイズ戦で3者連続本塁打を記録し勝利。今季メジャー最速で50勝に達した。    アストロズは1-1の同点で迎えた6回、先頭打者の1番ジョージ・スプリンガー外野手がレイズ先発のネイサン・イオバルディ投手の96.6マイル(約155キロ)の速球を捉えてセンター左への第15号ソロ本塁打を放ち勝ち越しに成功。    続く2番アレックス・ブレグマン内野手も、86.9マイル(約140キロ)のスライダーを弾き返し左中間へ2者連続の第11号ソロ本塁打。そして、こ ... 続きを見る


ダルビッシュ、実戦形式の投球練習で51球 1カ月ぶりマウンドに手応え「予想よりも良い結果」

2018/06/21

 右腕上腕三頭筋の炎症で故障者リスト入りしているしシカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が20日(日本時間21日)、本拠地リグリー・フィールドで行われた実戦形式の投球練習に登板した。速球や変化球を投げ、順調な回復ぶりを見せた。    故障前最後の登板となった5月20日(同21日)以来、1か月ぶりのマウンドとなった。マッドン監督ら首脳陣が見守る中、ダルビッシュはチームメイトのイアン・ハップ外野手、トミー・ラステラ内野手と対戦し、スライダー・スプリットなど51球を投げた。    米公式サイト『MLB.com』によると、投球前に不安があったというダルビッシュは、通訳を介して「予想より ... 続きを見る


メジャーHR距離No.1は“大谷と同タイプ”の新人王候補 将来有望もDL入りで長期離脱か

2018/06/21

打球の速さ、俊足、いずれもエンゼルス・大谷翔平を上回る  わずか1年前までは1A所属だったセントルイス・カージナルスの新人ジョーダン・ヒックス投手が時速169キロ以上を連発して、高精度データ解析ツール『Statcast』の投球速度部門で今季トップ5を独占したのが5月20日(日本時間21日)のこと。そして、注目度はやや落ちるが、同じく『Statcast』の本塁打の距離部門でも異変が起きている。    今季同部門のトップにいるのはニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(2017年1位)でもジャンカルロ・スタントン外野手(2016年1位)でもなく、サンディエゴ・パドレスの新人フ ... 続きを見る


田澤、タイガース3Aで移籍後初登板 1回3者凡退でメジャー復帰へ上々の再スタート

2018/06/21

 デトロイト・タイガース傘下3Aのトレド・マットヘンズに所属している田澤純一投手が19日(日本時間20日)、敵地でのアトランタ・ブレーブス傘下3Aのグウィネット・ストライパーズ戦にリリーフ登板。タイガース移籍後、マイナー初登板を果たした。    田澤は、5-2と3点リードの7回に3番手としてマウンドに登った。先頭のフィル・ゴセリン内野手を初球で右飛に打ち取ると、続くロブ・ブラントリー捕手もフルカウントから中飛。そして、最後はショーン・カズマー・ジュニア内野手を初球で中直に抑えて、3者凡退でイニングを終えた。    田澤はこの日1回10球(ストライク7球)を投げ、無安打無失点 ... 続きを見る


イチローが本塁打競争に出場? マリナーズ指揮官が提案「打球をスタンドに飛ばすパワーある」

2018/06/21

 シアトル・マリナーズのイチロー会長付特別補佐にオールスター本塁打競争出場プランが持ち上がった。スコット・サービス監督が20日(日本時間21日)、「MLBネットワークラジオ」に出演し、44歳レジェンドのダービー出場を提案し、話題を呼んでいる。    今季途中から選手としての登録を外れたイチロー。しかし、チームに帯同し、バッティングピッチャーを務めるなど、新たな役割も担っている。来季選手復帰の可能性を残し、守備練習や打撃練習を続けるイチローは、現在でもさく越えを連発している。    そんなイチロー対し、指揮官が提案したのがオールスター本塁打競争出場だ。    米公式 ... 続きを見る


ヤンキース、開幕70試合で118本塁打 重量打線で歴代2位タイに並ぶ

2018/06/20

 ニューヨーク・ヤンキースは19日(日本時間20日)、今季のチーム本塁打数が118本に達した。開幕から70試合で118本は、歴代2位タイに並ぶ記録となった。    ヤンキースはこの日、本拠地でシアトル・マリナーズと対戦。初回にジャンカルロ・スタントン外野手がセンターへ17号ソロを放つと、5回にはミゲル・アンドゥーハー内野手とアーロン・ヒックス外野手にアーチが飛び出した。8回にはグレイバー・トーレス内野手が14号ソロを放ち、この試合で計4本塁打が生まれた。    米公式サイト『MLB.com』によると、開幕70試合でのチーム最多本塁打数は、マリナーズが1999年に記録した13 ... 続きを見る


Rソックス・ブラッドリー、今季外野手最高166キロ返球で併殺! 驚愕の声続々「非現実的」

2018/06/20

ノーバウンド送球で走者の生還許さず!  ボストン・レッドソックスのジャッキー・ブラッドリー・ジュニア外野手が19日(日本時間20日)、敵地でのミネソタ・ツインズ戦で驚異の強肩を見せつけた。    センターを守るブラッドリーは4点を追う8回の守備で、1死三塁のピンチにイハイア・アドリアンザ内野手の飛球を捕球をすると、タッチアップで生還を狙った三塁走者を刺すため本塁へ矢のような返球。    サンディ・リオン捕手に向かってノーバウンドで返球され、走者はチャレンジの末タッチアウト。併殺となって追加点を許さなかった。    米分析サイト『Statcat』によると、このブラッ ... 続きを見る


ジャイアンツ投手、“まさかの”原因で右手小指を骨折  打ち込まれて激昂、殴ったものは…?

2018/06/20

 サンフランシスコ・ジャイアンツは19日(日本時間20日)、リリーフのハンター・ストリックランド投手が右手小指の骨折のため、故障者リスト(DL)入りしたと発表した。    まさかの原因で、守護神が戦線離脱した。    ストリックランドはDL入りの前日、本拠地でのマイアミ・マーリンズ戦の9回にリリーフ登板。4-2とリードしていたが、リリーフ右腕は3安打2四球、3失点で逆転を許してしまった。    そして降板した直後に“事件”は起きた。打ち込まれたストリックランドは、自らの怒りを抑えきれずにドアを右手で殴打した。その際に小指を骨折。6~8週間はチームを離れることになっ ... 続きを見る


ドジャース逆転勝利も、前田は4回途中5四球3失点KO 指揮官も悔やむ「速球の制球が…」

2018/06/20

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が19日(日本時間20日)、敵地リグリー・フィールドで行われたシカゴ・カブス戦に先発登板したが、4回途中3失点で降板。勝敗は付かなかった。    故障者リストから復帰2戦目となった前田は、前日の中止を受けてのスライド登板。1点リードの2回に2死満塁からクリス・ブライアント内野手にレフト線への2点タイムリーエンタイトル二塁打を浴び1-2と逆転を許した。    3回も申告敬遠と四球を絡め2死満塁のピンチを迎えたが無失点。しかし、4回に2死から安打とこの日5つ目の四球を許し一、二塁としたところで降板を余儀なくされた。    前田は ... 続きを見る


パドレス傘下3Aの牧田、1回3安打2失点 防御率4.15に悪化

2018/06/20

 サンディエゴ・パドレス傘下3Aのエルパソ・チワワズに所属する牧田和久投手が19日(日本時間20日)、本拠地でのセントルイス・カージナルス傘下3Aメンフィス・レッドバーズ戦にリリーフ登板した。1回を投げて2失点し、防御率は4.15となった。    牧田は7-2で迎えた8回、4番手としてマウンドに上がった。先頭打者ウィルフレド・トーバー内野手に内野安打を許した。次の打者に暴投、四球を与えて無死一、二塁のピンチを招くと、代打マックス・シュロック内野手にレフトへの適時打を浴びた。    その後は左直で打ち取ったが、1死一、二塁でラモン・ウリアス内野手が左前打を放ち、満塁のピンチを ... 続きを見る


大谷に続き…もう一人の二刀流マッケイが故障者リスト入り 相次ぐ離脱に賛否、調整法の議論再燃か

2018/06/20

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手に続き、タンパベイ・レイズ傘下1Aアドバンスドの二刀流ブレンダン・マッケイ投手が19日(日本時間20日)、故障者リスト(DL)入りした。右腹斜筋の張りのためで、球団が発表した。復帰まで3週間程度かかる見通し。    マッケイは今季1Aボウリング・グリーン・ホット・ロッズで開幕を迎え、5月15日には早くも1Aアドバンスドのシャーロット・ストーン・クラブスに昇格。昇格後は投手として5試合に登板し、2勝2敗、防御率4.63。23.1 回を投げて29個の三振を奪っている。打者としては14試合に出場し、打率.200、1本塁打、出塁率.344、OPS.64 ... 続きを見る


前田健太、5四球3失点で降板 “苦痛”のタネは?球審の激辛判定…夜→昼のスライド…

2018/06/20

毎回走者出す苦しいマウンド  ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が19日(日本時間20日)、敵地リグリー・フィールドで行われたシカゴ・カブス戦に先発登板したが、判定に苦しみ4回途中3失点で降板した。    故障者リストから復帰2戦目となった前田は前日の中止を受けてのスライド登板。1点の援護を受けた初回は、2死から安打を許すも無失点。しかし、続く2回は2死満塁からクリス・ブライアント内野手にレフト線への2点タイムリーエンタイトル二塁打を浴び1-2と逆転を許す。    3回も2死満塁のピンチを迎えたが、何とか無失点。しかし、4回に2死から安打と四球を許し一、二塁としたところ ... 続きを見る


前田健太、終始厳しい判定に泣きKOもドジャース逆転勝利 復帰2戦目は4回途中3失点

2018/06/20

前日の降雨&停電による中止を受けてのスライド登板  ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が19日(日本時間20日)、敵地リグリー・フィールドで行われたシカゴ・カブス戦に先発登板し、4回途中3失点。勝敗は付かなかった。    故障者リストから復帰2戦目となった前田は前日の中止を受けてのスライド登板。初回、幸先良く1点の援護をもらってマウンドに登り、2死から3番ベン・ゾブリスト内野手に速球を左前安打とされたが、続くアンソニー・リゾー内野手をチェンジアップで二ゴロに打ち取り、無失点に抑えた。    2回は、連続安打と四球で2死満塁のピンチを迎える。ここで1番クリス・ブ ... 続きを見る


前田健太、復帰2戦目は4回途中3失点 スライド登板も制球定まらず5四球の苦しい投球

2018/06/20

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が19日(日本時間20日)、敵地リグリー・フィールドで行われているシカゴ・カブス戦に先発登板し、4回途中3失点で降板した。    故障者リストから復帰2戦目となった前田。この日の相手はナショナル・リーグでチーム打率トップを誇り、自身レギュラーシーズン初対戦となるカブスだ。前日に降雨及び停電で中止となった試合がダブルヘッダーの第1試合に組み込まれた形だが、前田にとってはスライド登板でどんな投球を見せるのか注目される。    ドジャースは初回、先頭打者のジョク・ピーダーソン外野手が相手先発タイラー・チャットウッド投手からソロ本塁打を放ち先 ... 続きを見る


現役最年長コローンが通算244勝目 ドミニカ出身投手の歴代勝利数トップに

2018/06/19

 テキサス・レンジャーズのバートロ・コローン投手が18日(日本時間19日)、敵地コウフマン・スタジアムでのカンザスシティ・ロイヤルズ戦で今季4勝目を挙げた。メジャー最年長・45歳の右腕にとって通算244勝目となり、ドミニカ共和国出身選手の歴代勝利数トップに立った。    コローンは初回、三者凡退の絶好の立ち上がり。2回は走者を出しながらも無失点で切り抜けた。4点の援護をもらった3回は適時打や犠飛で2失点。続く4回にも1点を失ったが、6回9安打1奪三振1四球の内容だった。    対戦した打者27人のうち、初球ストライクは13人。自慢の制球力はやや精彩を欠いたが、ベテランらしい ... 続きを見る


前田健太、先発試合が停電で延期 日本時間20日にスライド登板へ

2018/06/19

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が先発予定だった18日(日本時間19日)のシカゴ・カブス戦(リグリー・フィールド)は、停電と雨の影響で延期となった。    この日は、試合前からの降雨で開始が約2時間遅れていた。ようやく雨が弱まり、球場スタッフがグラウンドの準備を始めたところ、スタジアムの右翼側が停電に見舞われた。照明が点灯しないというアクシデントに加え、雨が降り続くとの予報もあり、現地18日の試合は延期された。    19日(同20日)はダブルヘッダーとなり、前田は第1試合(日本時間午前2時5分開始)にスライド登板する。    ドジャース対カブスは昨季ナシ ... 続きを見る


平野、ついに20戦試合連続無失点! あわや満塁弾の大飛球をセンターが超ファインプレー

2018/06/19

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が18日(日本時間19日)、敵地でのロサンゼルス・エンゼルス戦にリリーフ登板した。    ダイヤモンドバックスは、初回のポール・ゴールドシュミット内野手による2ラン本塁打で先制。3点リードの4回にはジェフ・マシス捕手、ジャロッド・ダイソン外野手のタイムリー安打によって3点を追加し試合を優位に運ぶ。    平野は6-2と4点を追う6回、1死一塁の場面で先発ザック・グレインキー投手の後を受けて2番手としてマウンドに登った。今季チーム72試合目で、自身では35試合目の登板。まずイアン・キンズラー内野手に対してカウント2-2からスプリッ ... 続きを見る


大谷翔平、PRP療法の予後は「楽観できるもの」 現在は保護用具着けずリハビリに努める

2018/06/19

 右肘靭帯損傷の診断を受け故障者リスト入りしているロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、チームに合流。マイク・ソーシア監督が現在の状況について語った。    大谷はグレード2となる右肘靭帯損傷の診断を受け、それ以後治療を重ねている。米公式サイト『MLB.com』によれば、PRP(多血小板血漿)療法と幹細胞注射を行った結果、ソーシア監督は予後について「非常に楽観できるもの」だとコメント。    大谷は現在、身体に保護具を着けず、指揮官が「肘への影響はない」と言う片腕でのスイングやランニング、筋力トレーニングを含めたリハビリ療法を行っている。 &nb ... 続きを見る


捕球確率はわずか2%! レッズの韋駄天、自画自賛の超絶技「最高のプレー」

2018/06/19

 MLBで17日(日本時間18日)、今季最も難易度が高いとされるプレーが生まれた。シンシナティ・レッズのビリー・ハミルトン外野手が敵地でのピッツバーグ・パイレーツ戦で、“韋駄天”ぶりを発揮するスーパープレーを見せた。    1回裏、パイレーツの3番フランシスコ・セベリ捕手が右中間へ大飛球を放った。二塁ベース後方わずか右寄りに守っていた中堅・ハミルトンが快足を飛ばし、ダイビングキャッチ。通常なら長打となるところを見事アウトにした。    打球の落下点はセンターとライトのほぼ中間で、フェンスぎりぎりに迫る大飛球だった。米公式分析サイト『スタットキャスト』によると、この場合の捕球 ... 続きを見る


田中先発試合が延期の末に決着 ヤンキースは“飛び級”19歳の一発に沈む「もっと地道に…」

2018/06/19

再開直後に決勝2ラン!  ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が5月15日(日本時間16日)に先発登板し、降板後に降雨サスペンデッドになった敵地でのワシントン・ナショナルズ戦が6月18日(同19日)に再開され、ナショナルズが2日がかりの勝負を制した。    5月15日に先発した田中は、5回3失点。その後6回表のヤンキースの攻撃終了後に降雨のためサスペンデッドとなり、この日まで延期されていた。    ヤンキースが6回表に得点できなかったため田中に勝敗は付かなかったが、再開直後スコア3-3で迎えた6回裏に登板したヤンキース2番手のチャド・グリーン投手が、1死一塁から代打のフア ... 続きを見る


運動科学から見た、打者・大谷翔平のパフォーマンスの高さと故障の要因

2018/06/18

 大谷翔平選手が故障者リストに入ってしまった。メジャーリーグでもめったに見られない、あの美しいバッティングフォーム、あの美しいピッチングフォームがTV画面から、しばらくの期間でも消えてしまうのは実に寂しい。    運動科学研究の第一人者であり、5月7日に『肩甲骨が立てば、パフォーマンスは上がる!』を上梓した高岡英夫氏は、今回の大谷選手の右肘の故障の主たる原因を「MLBでも類を見ないほどの柔らかさを誇っていた肩甲骨の可動性が5月中旬を過ぎるあたりから急激に低下してきたこと」と分析する。    さらに高岡氏は「大谷選手のように肩甲骨を肋骨の上で大きく滑らかに動かすことができると ... 続きを見る


王者アストロズ、敵地10連戦全勝で1年ぶり11連勝 指揮官も興奮「信じられない」

2018/06/18

 ヒューストン・アストロズが17日(日本時間18日)、敵地コウフマン・スタジアムで行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦で勝利し、11連勝を飾った。    昨季のワールドチャンピオン、アストロズは3-4と1点を追う8回、4番カルロス・コレア内野手の第13号ソロ本塁打で同点に追いつくと、さらにチャンスでエバン・ギャティス捕手、マーウィン・ゴンザレス内野手のれんぞくタイムリー安打で2点を勝ち越し逆転に成功。    投げては先発のランス・マッカラーズ・ジュニア投手が6回4失点だったものの、2番手以降のリリーフ陣が3人ともに無失点と好投し7-4で勝利を収めた。    アスト ... 続きを見る


ダルビッシュ、日本時間20日に実戦形式で投球へ 代役左腕の好投で復帰後早々に結果求められる

2018/06/18

 シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手が、19日(日本時間20日)に実戦形式で投球を行うことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が報じた。    右上腕三頭筋の炎症で故障者リスト入りしているダルビッシュ。公式サイトによれば、「ダルビッシュは本拠地リグレーフィールドで火曜日(現地19日)に実戦形式で投球を行い、ローテーションに戻るためのステップを踏む」としており、復帰に向けた調整が進んでいることを伝えている。    ダルビッシュは5月26日(同27日)に故障が発覚して以降、これまで2度ブルペン投球を行っているが、カブスはこの間にダルビッシュの代わりとして、左腕のマイク・モ ... 続きを見る


パドレス傘下3Aの牧田、ピンチで痛恨の決勝打許す 3戦ぶり失点でアピールできず

2018/06/18

 サンディエゴ・パドレス傘下3Aのエルパソ・チワワズに所属する牧田和久投手が17日(日本時間18日)、本拠地で行われたセントルイス・カージナルス傘下3Aメンフィス・レッドバーズ戦に登板。1/3回を投げて1失点を喫した。    牧田は、6-6の同点で迎えた8回2死一塁の場面で4番手として登板。まずアレックス・メヒア内野手に対してショートの送球エラーで出塁を許し二、三塁と一気にピンチが広がると、続く代打のオスカー・メルカド外野手にはライトへ勝ち越し2点タイムリー安打を浴びてしまった。    その後内野ゴロでイニングを終えたが、牧田はこの日1/3回5球(ストライク4球)を投げて被 ... 続きを見る


平野、1回2Kで19戦連続無失点 Dバックスはクローザーが“大炎上”し逆転負け

2018/06/18

2四球与えるも冷静に対処  アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が17日(日本時間18日)、本拠地チェイス・フィールドで行われたニューヨーク・メッツ戦に登板。1回を無失点に抑え、連続無失点試合を「19」に伸ばした。    この日は父の日。各選手は水色のウエアを着たり道具を身に付けるなどして試合に臨んだ。平野は、2-1と1点リードの7回に3番手として登板。先頭のドミニク・スミス内野手をカウント2-2から82マイル(約132キロ)のスプリットで遊ゴロに打ち取ると、続くケビン・プラウェッキ捕手はカウント2-2から90.9マイル(約146キロ)の速球で空振り三振に仕留めた。 &nbs ... 続きを見る


球団記録15人のDL入り、“苦境”エンゼルスに朗報 攻守の要・シモンズが復帰

2018/06/17

 故障者続出で苦境に立つロサンゼルス・エンゼルスにようやく明るい知らせがやってきた。球団記録の15選手が故障者リスト(DL)入りしている中、アンドレルトン・シモンズ内野手が16日(日本時間17日)、右足首の捻挫から復帰した。    エンゼルスは15日(同16日)、ザック・コザート内野手、ギャレット・リチャーズ投手ら主力4人が故障者リスト(DL)入り。すでに離脱している二刀流・大谷翔平投手を含め、球団記録となる計15選手がDL入りする事態となっていた。    シモンズもそのうちの1人で、5日の試合前にダグアウトの階段を踏み外し、DL入りしていた。DL入りまで59試合に出場し、 ... 続きを見る


ナ軍に現れた新星フアン・ソトとは? 19歳初スタメンで初球を逆方向に本塁打

2018/06/16

 ワシントン・ナショナルズに現れた19歳の新星フアン・ソト。13日(日本時間14日)に行なわれたニューヨーク・ヤンキース戦では2本塁打を記録し、チームの勝利に貢献した。この日までの21試合で打率.338、5本塁打、12打点、12四球を記録。スーパースターへの道のりを歩み始めている。    1998年にドミニカ共和国で生まれたソトは左投げ左打ちの外野手。身長は185センチ、体重は83キロ。16歳でナショナルズと契約すると、瞬く間に成長し、今季のチーム内のプロスペクトランキングでは2位、全体では13位の評価を受けていた。今季の開幕はA級で迎えたが、すぐにアドバンスドA級、ダブルA級と昇格 ... 続きを見る


大谷離脱のエンゼルス 故障者止まらずチーム記録の15人DL入り

2018/06/16

 大谷翔平投手が所属するロサンゼルス・エンゼルスがピンチだ。エンゼルスは15日(日本時間16日)、新たに4選手を10日間の故障者リストに入れ、合計15選手がDL入りしている事態となっている。    この日故障者リスト入りしたのは、ザック・コザート内野手、ギャレット・リチャーズ投手、ニック・トロピアーノ投手、ジム・ジョンソン投手の4選手。4選手とも今季はチームの主力として活躍していた。    大谷が右肘靱帯損傷で故障者リスト入りしたことで「投打の2つの重要なパーツを失った」とマイク・ソーシア監督は表現したが、また新たに投打の主力選手を欠くこととなった。今回のDL入りでエンゼル ... 続きを見る


パドレス指揮官の捨て台詞が話題に 退場処分受け「お前はそこで誤審できる」

2018/06/16

 サンディエゴ・パドレスのアンディ・グリーン監督が15日(日本時間16日)に行われたアトランタ・ブレーブス戦で、退場処分を受けた際にマイクに拾われた球審のジョー・ウェスト氏に向けて吐いた「捨て台詞」が米国で話題となっている。    4回裏の2死に問題のプレーが起こった。ブレーブスの1番・アルビーズが1-2から低めの変化球に空振り。球審のウェスト氏は三振をコールしたが、アルビーズがファウルだと抗議すると、ウェスト氏はすぐに判定を変更。これに抗議したパドレスのグリーン監督だったが、ベンチに下がる際に何かをウェスト氏に向けて言ったようで、ウェスト氏はグリーン監督を退場としてしまった。 &n ... 続きを見る


元広島ヘーゲンズ、地元紙で日本について語る 鈴木誠也へは「彼が望むならメジャーでやれる素質がある」

2018/06/16

 広島東洋カープで活躍し、2016年に25年ぶりのリーグ優勝に貢献したブレイディン・ヘーゲンズ投手が『リノ・ガゼット・ジャーナル』電子版のインタビューに答え、日本時代について振り返っている。15日(日本時間16日)に同紙が記事を掲載した。    現在はトリプルA級のリノ・エーシズに所属するヘーゲンズ。2016年に広島に来日し先発、中継ぎとして大車輪の活躍で、50試合に登板、7勝5敗19ホールド、防御率2.92とチームの25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した。    ヘーゲンズは地元紙のインタビューで「日本のファンは(米国のファンに比べて)より優しいよね」と語り、日本時代の思 ... 続きを見る


“不滅の記録“にイチローの262安打がランクイン「破るには打率.373で700打数以上立つ必要」

2018/06/16

 MLB公式サイトが15日(日本時間16日)、“不滅の記録”を発表。メジャーリーグの長い歴史の中で生み出された、今後破られないと考えられる数々の偉業を特集している。現役選手の記録ではイチロー外野手の2004年の262安打がランクイン。改めてイチローのすごさが話題となっている。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中!    記事では262安打について「イチローの記録を破るには、卓越した一貫性、機会とミート力のコンビネーションが必要となるだろう。さらに魔法のような2004年シーズンでイチローは704打数に立った。シーズンで700 ... 続きを見る


今夏のトレード目玉、オリオールズ・マチャド 今季遊撃に転向も…守備は三塁が高評価?

2018/06/15

 MLBでは7月31日(日本時間8月1日)、ウエーバー公示なしのトレード期限を迎える。今夏、トレードの目玉の一人に挙がるのがボルティモア・オリオールズのマニー・マチャド内野手だ。今季、三塁からかつて定位置だった遊撃に転向したマチャドだが、三塁手の価値が高いという見解もある。    マチャドはドミニカ共和国出身の25歳。走攻守三拍子そろった有望株として、2010年ドラフト1位指名(全体3位)でオリオールズに入団した。マイナー時代は遊撃が定位置だったが、12年に三塁手としてメジャーデビューし、レギュラーとして定着。13年と15年にゴールドグラブ賞を獲得し、メジャー屈指の三塁手に成長したが ... 続きを見る


平野がまたも1回零封、防御率は1.50に 連続無失点試合「18」に伸ばす

2018/06/15

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が14日(日本時間15日)、本拠地でのニューヨーク・メッツ戦にリリーフ登板。1回無失点の好投で、18試合連続無失点を記録した。    3-2と1点リードの7回、平野は2番手として登板。先頭バティスタはフルカウントから2球ファウルで粘られたが、8球目82.2マイル(約132キロ)のスプリットで空振り三振。スミスは2球目で二ゴロに仕留め、難なく2アウトとした。    続くメゾラコは、カウント2-2から9球目84.9マイル(約137キロ)のスプリットで空振り三振に取って、この回を締めた。    平野は1回19球(ストライク1 ... 続きを見る


故障者続出のエンゼルス、万能野手がメジャー初昇格 生粋の“地元っ子”に現地紙も歓迎ムード

2018/06/15

 6月に入ってからロサンゼルス・エンゼルスの選手が目まぐるしく入れ替わっている。アンドレルトン・シモンズ内野手、大谷翔平投手、ケイレブ・カワート内野手、ジェフリー・マルテ内野内野手が続々と故障者リスト(DL)入り。代わりに初昇格を果たしたのは、キューバ出身内野手ホセ・フェルナンデス、デビッド・フレッチャー内野手だ。    フレッチャーはエンゼルスの本拠地アナハイムに隣接するオレンジ郡オレンジ市生まれ。地元の公立高からロサンゼルスにある私立大に進んだ生粋の地元っ子である。2015年にエンゼルスからドラフト6位(全体195位)指名を受け入団した。指名順位でわかるように入団当初はさほど期待 ... 続きを見る


17戦連続零封のDバックス平野、抜群の安定感に高い適応能力 地元メディアも称賛「素晴らしいサプライズ」

2018/06/15

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が目覚ましい活躍をみせている。13日(日本時間14日)時点で、17試合連続で無失点を記録し、1年目で「勝利の方程式」に欠かせない存在になりつつある。地元ラジオ局も心強い“オールドルーキー”の適応力の高さを称賛している。   2017年オフにオリックス・バファローズからダイヤモンドバックスに移籍した平野。今季32試合に登板し、防御率1.55、29回を投げ27奪三振の成績。防御率は30試合以上登板した投手の中ではチーム内で最も低く、ナ・リーグ全体で9位に入っている。    速球とスプリットを武器に好調を維持しており、4月11日(同1 ... 続きを見る


カブス指揮官が繰り出した“奥の手” 8回に見せた投手リレーとは…

2018/06/14

 シカゴ・カブスのジョー・マッドン監督が13日(日本時間14日)、予想だにしない采配を振るった。    “珍采配”が生まれたのは敵地でのミルウォーキー・ブリュワーズ戦。カブスが1点を追う8回の守備の場面だった。    この回からカブス3番手のスティーブン・シーシェック投手がマウンドに上がった。先頭に内野安打を許すと、次はエリック・テームズ内野手が代打で打席に立った。ここでマッドン監督が動く。    シーシェックを左翼に置き、ブライアン・ダンシング投手をマウンドに送った。ダンシングがテームズを空振り三振に取ると、指揮官が登場。シーシェックとダンシングの交代を告げた。 ... 続きを見る


前田健太、データで振り返る復帰戦 カーブ多投に“落とし穴”。要所はゴロ打たせピンチ脱する

2018/06/14

右臀部の張りから約2週間ぶりの復帰  ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が13日(日本時間14日)、本拠地ドジャー・スタジアムで行われたテキサス・レンジャーズ戦で先発登板。右臀部の張りから約2週間ぶりに復帰したマウンドで5回2失点の投球を見せた。    前田は初回、1死一塁から3番ノマー・マザーラ外野手を92マイル(148キロ)の速球で遊ゴロ、6-4-3の併殺に打ち取り無失点の立ち上がりを見せる。ジャスティン・ターナー内野手の先制ソロ本塁打で1点の援護をもらって迎えた2回は、三ゴロ、遊飛、中飛に打ち取って3者凡退。    続く3回も走者を背負いながら無失点で切り抜けると ... 続きを見る