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インディアンス・クルーバー、14者連続アウトで今季11勝目 勝ち星はリーグ単独トップに

2018/06/21

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  クリーブランド・インディアンスのコーリー・クルーバー投手が20日(日本時間21日)、本拠地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板し、アメリカン・リーグトップの11勝目を挙げた。
 
 クルーバーは初回、先頭打者のヨアン・モンカダ内野手を空振り三振、後続を凡打で抑える三者凡退の立ち上がり。3点の援護をもらった2回は走者を出しながらも無失点で切り抜けた。
 
 3回の先頭に四球を与えた後は、7回まで14者連続アウトの圧巻の投球を見せた。この日、7回96球(ストライク65球)を投げ、1安打7奪三振1四球だった。インディアンスは12-0で快勝。クルーバーは今季11個目の勝ち星を手にした。
 
 2014年と2017年にサイ・ヤング賞を獲得した右腕は、今季も好調を維持。16試合に先発し、11勝3敗、防御率2.10の成績で、3度目のサイ・ヤング賞も夢ではない。
 
 現在ア・リーグ中地区の首位を走るインディアンス。しかし、リリーフエースのアンドリュー・ミラー投手、抑えのコディ・アレン投手は防御率4点台付近とブルペン陣は安定感を欠いている。エースのクルーバーがチームを引っ張り、地区3連覇へ導くことが期待される。