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17戦連続零封のDバックス平野、抜群の安定感に高い適応能力 地元メディアも称賛「素晴らしいサプライズ」

2018/06/15

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 アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が目覚ましい活躍をみせている。13日(日本時間14日)時点で、17試合連続で無失点を記録し、1年目で「勝利の方程式」に欠かせない存在になりつつある。地元ラジオ局も心強い“オールドルーキー”の適応力の高さを称賛している。
 
2017年オフにオリックス・バファローズからダイヤモンドバックスに移籍した平野。今季32試合に登板し、防御率1.55、29回を投げ27奪三振の成績。防御率は30試合以上登板した投手の中ではチーム内で最も低く、ナ・リーグ全体で9位に入っている。
 
 速球とスプリットを武器に好調を維持しており、4月11日(同12日)のサンフランシスコ・ジャイアンツ戦から17試合連続で無失点をマークしている。
 
 地元ラジオ局『アリゾナスポーツ』の公式サイトは14日(同15日)、「平野のMLBへの適応の早さはダイヤモンドバックスにとって素晴らしいサプライズ」という記事を掲載。34歳のルーキーを「米国でのプレーに迅速に適応しただけでなく、すでにナ・リーグで最も安定しているリリーフ投手の一人になった」と評価している。
 
 記事では、平野の適応能力の高さに舌を巻くトロイ・ロブロ監督のコメントも紹介。指揮官は「ボールやマウンドの違いに苦労すると思っていたが、スプリングトレーニングで乗り越えたようだ」と語り、「彼は新たなコーチを信じ、コーチも彼を信じている。言語の壁も乗り越え、この土地の文化にも適応しようと努力している」と讃えている。
 
 海を渡り、まだまだ成長を続ける34歳の右腕。ナ・リーグ西地区首位を快走し、7年ぶりの地区優勝を目指すダイヤモンドバックスにとって、平野の活躍はこれからも欠かせない。