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ナ軍に現れた新星フアン・ソトとは? 19歳初スタメンで初球を逆方向に本塁打

2018/06/16

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 ワシントン・ナショナルズに現れた19歳の新星フアン・ソト。13日(日本時間14日)に行なわれたニューヨーク・ヤンキース戦では2本塁打を記録し、チームの勝利に貢献した。この日までの21試合で打率.338、5本塁打、12打点、12四球を記録。スーパースターへの道のりを歩み始めている。
 
 1998年にドミニカ共和国で生まれたソトは左投げ左打ちの外野手。身長は185センチ、体重は83キロ。16歳でナショナルズと契約すると、瞬く間に成長し、今季のチーム内のプロスペクトランキングでは2位、全体では13位の評価を受けていた。今季の開幕はA級で迎えたが、すぐにアドバンスドA級、ダブルA級と昇格。マイナーでは3カテゴリーで打率.362、14本塁打、52打点と打ちまくり、メジャーに昇格した。
 
 メジャーに昇格すると、初スタメンとなったサンディエゴ・パドレス戦で最初の打席の初球を叩き逆方向にプロ初本塁打を記録。1965年以降、6番目の若さでの本塁打となった。その後も打ちまくり、13日のヤンキース戦では複数本塁打を記録。19歳231日の複数本塁打はアンドリュー・ジョーンズ氏以来の記録という。
 
 競争の厳しいメジャーリーグの世界では19歳でスタメンに定着するケースは非常に限られている。しかし、ソトの現在のチームメイトもまた19歳で活躍し、大スターへと駆け上がった。そのチームメイトの名前はブライス・ハーパー。ハーパーも19歳シーズンにデビューし、139試合に出場、打率.270、22本塁打、59打点、18盗塁と活躍し、今やメジャーを代表する強打者として認められている。
 
 『ファングラフス』によると、ソトはこのペースで単純計算すると、シーズン終了時には打率.344で25本塁打を打つ予想となる。また、同サイトの予想システムによると、打率.305、16本塁打を記録する計算である。いずれにせよ驚異的な数字だが、果たしてソトの今後はどうなるのか、どのような選手に成長するのか、非常に楽しみだ。