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ブレーブスのモイラン、「208試合負けなし」で終わる MLB史上2位の記録

2018/06/23

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Getty Images



 アトランタ・ブレーブスのピーター・モイラン投手が23日、本拠地で行われたボルティモア・オリオールズ戦で敗戦投手となり、2011年以来となる7年、209試合ぶりの黒星となった。『MLBスタットオブザデイ』によると、「208試合負けなし」はMLB史上2番目の長さだという。
 
 モイランはオーストラリア出身でメジャー12シーズン目の39歳。2006年にブレーブスでメジャーデビューすると、中継ぎエースとして活躍した。その後はドジャース、ブレーブス、ロイヤルズと渡り歩いて、今季からブレーブスに2度目の復帰を果たした。
 
 今季は31試合に投げ0勝0敗だったが、この日行われたオリオールズ戦では15回表に8番手として登板するとマチャドに2ラン本塁打を浴び、スクープにも適時打を打たれ、3失点で敗戦投手となった。
 
 この試合がモイランにとっては2011年9月7日以来、およそ7年ぶり、209試合ぶりの敗戦投手。昨季はリーグトップの79試合に登板するも一度も黒星がつかなかったモイランに久しぶりの黒星がついた。
 
 また、『MLBスタットオブザデイ』によると、モイランの記録はMLB史上2番目の長さだったという。最長記録はトレバー・ミラーの240試合で、2006年から2009年にかけて達成した。