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田中先発試合が延期の末に決着 ヤンキースは“飛び級”19歳の一発に沈む「もっと地道に…」

2018/06/19

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再開直後に決勝2ラン!

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が5月15日(日本時間16日)に先発登板し、降板後に降雨サスペンデッドになった敵地でのワシントン・ナショナルズ戦が6月18日(同19日)に再開され、ナショナルズが2日がかりの勝負を制した。
 
 5月15日に先発した田中は、5回3失点。その後6回表のヤンキースの攻撃終了後に降雨のためサスペンデッドとなり、この日まで延期されていた。
 
 ヤンキースが6回表に得点できなかったため田中に勝敗は付かなかったが、再開直後スコア3-3で迎えた6回裏に登板したヤンキース2番手のチャド・グリーン投手が、1死一塁から代打のフアン・ソト外野手に勝ち越し2ラン本塁打を被弾。これが決勝点となり、ヤンキースは3-5で敗れた。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、ヤンキースのアーロン・ブーン監督は「たった1つのミスだった」とソトに打たれた一発を悔やんでおり、「彼には2Aでもっと地道にコツコツ歩んでいてほしかったよ」と2Aから“飛び級”でメジャーに昇格した19歳に脱帽した様子だった。