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王者アストロズ、敵地10連戦全勝で1年ぶり11連勝 指揮官も興奮「信じられない」

2018/06/18

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 ヒューストン・アストロズが17日(日本時間18日)、敵地コウフマン・スタジアムで行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦で勝利し、11連勝を飾った。
 
 昨季のワールドチャンピオン、アストロズは3-4と1点を追う8回、4番カルロス・コレア内野手の第13号ソロ本塁打で同点に追いつくと、さらにチャンスでエバン・ギャティス捕手、マーウィン・ゴンザレス内野手のれんぞくタイムリー安打で2点を勝ち越し逆転に成功。
 
 投げては先発のランス・マッカラーズ・ジュニア投手が6回4失点だったものの、2番手以降のリリーフ陣が3人ともに無失点と好投し7-4で勝利を収めた。
 
 アストロズはロイヤルズとの3連戦をスイープするとともに、敵地10連戦全勝、そして昨季5月25日~6月5日に記録して以来の11連勝を飾った。
 
 米公式サイト『MLB.com』によれば、この日4打数2安打3打点と活躍したコレアは「この連勝は素晴らしいものだよ。長い敵地での連戦で、10日間も家族と離れていたからね」と好調を保ちながら本拠地に戻るために戦い続けた日々について語った。
 
 また、アストロズのA.J.ヒンチ監督は「(敵地10連戦)全てに勝利するなんて信じられない。様々な戦い方をした上でそれを達成できたので、このやり方を今後も続けていきたい」と試合展開に応じて柔軟に指揮をとっていくと述べている。
 
 11連勝でアメリカン・リーグ西地区首位をキープしたアストロズ。この日敗れた2位シアトル・マリナーズとのゲーム差は1.5に開いている。