メジャーリーグ最新情報
2017/08/31
マイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手が打ちまくっている。29日(30日)に敵地で行われたワシントン・ナショナルズ戦でも本塁打を放ち、8月は月間18本塁打と量産。今季の本塁打数を51本として、MLB歴代33位タイとした。ナ・リーグの選手として50本塁打を放ったのは2007年のプリンス・フィルダー内野手以来10年ぶりの快挙だが、史上9度目の60号も射程圏内へと入っている。今日は、スタントンが挑む先人のシーズン本塁打記録トップ10を紹介する。 10位:58本塁打=ライアン・ハワードら4人 58本塁打を放っているのは4人。ジミー・フォックス(1932)、 ... 続きを見る
2017/08/30
トロント・ブルージェイズの40人枠から外されていた青木宣親外野手が、29日(日本時間30日)にチームから解雇されて、フリーエージェントとなり、どの球団とも交渉可能となった。35歳の青木にとっては、今季再度活躍するためには9月に入るまでの残り2日間が非常に重要となってくる。 MLBで選手がポストシーズンに出場するには、8月31日までにチームのロースターに入っている必要がある。ゆえに、青木は実質30日と31日の残り2日間で所属先を見つけなければならないのだ。 ブルージェイズがトレードで獲得したばかりの青木を解雇したことは非情であるように見える。しかし、35歳の青木 ... 続きを見る
2017/08/30
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、29日(日本時間30日)に敵地で行われたワシントン・ナショナルズ戦に代打として出場。中前安打を放ち、今季の代打安打を23本としてシーズン代打安打のMLB記録まで残り5本と迫った。 イチローは7回表無死一塁から代打として登場。相手投手のエドウィン・ジャクソンはキャリアでは10打数1安打と苦手にしている相手だ。しかし、イチローはフルカウントからジャクソンの直球を叩き、中前へ華麗な安打を放ち、チームのチャンス拡大に貢献した。 イチローはこの安打でMLB通算3069安打として、今季の代打安打は23本。ジョン・バンダーウォルが19 ... 続きを見る
2017/08/29
トロント・ブルージェイズのケビン・ピラー外野手は、スーパープレーを連発する外野手として有名だ。しかし、28日(日本時間29日)に本拠地でのボストン・レッドソックス戦で魅せた「スーパーマン」のようなダイビングキャッチはキャリアでも最高のプレーかもしれない。 ブルージェイズが1点をリードして迎えた6回表無死、レッドソックスのベッツは右中間へ鋭い当たりを放つ。誰もが抜けたと思うような当たりだが、中堅手のピラーは打球まで全速力で一直線。落下点手前で思い切りダイビングをして、まるでスーパーマンであるかのように打球をもぎ取った。 このキャッチにはマウンド上のブルージェイズ ... 続きを見る
2017/08/29
カンザスシティ・ロイヤルズが苦しんでいる。28日(日本時間29日)に本拠地で行われたタンパベイ・レイズ戦で0-12で完封負け。これで4試合連続完封負けとなり、43回連続でスコアボードに0が表示された。 この日の試合では、初回に1点を先制されると、3回には5本の長打を集められ一挙6失点。打線は4回にようやくケインが二塁打を放つも、まったく活かすことができずに、2安打完封負け。0-12と大敗を喫し、4試合連続完封負けとなった。 この日の完封負けでロイヤルズは43回連続で無得点。『ESPNスタット&キャスト』によると、MLB記録である1906年のフィラデル ... 続きを見る
2017/08/29
北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手の登板情報は米国でも大注目だ。大谷が31日の福岡ソフトバンクホークス戦(札幌ドーム)で今季2度目の先発登板をするニュースは、海を渡ってMLBを代表する記者の一人であるジョン・モロシ記者も自身のツイッターで速報した。 ツイッターでおよそ25万人のフォロワーを抱える『MLBネットワーク』のモロシ記者は、「速報」と銘打って、大谷の先発登板が決定したことを速報。今季2度目の先発であるとして、「多くのスカウト陣が駆けつけるだろう」と予想している。 ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMも大谷を観に日本へ乗り込んでくるニュースが ... 続きを見る
2017/08/29
トロント・ブルージェイズの青木宣親外野手が、28日(日本時間29日)にチームの40人枠から外されたことが球団から発表された。このニュースに現地のブルージェイズのファンからは怒りの声が多く寄せられている。 青木は、今季はヒューストン・アストロズでシーズンを開幕したが、トレード期限である7月31日にブルージェイズへトレードされていた。 移籍後はなかなか出場機会に恵まれなかったが、12試合出場で打率.281、3本塁打、8打点と成績を残していた。今季の両チーム合わせての成績は、83試合、打率.274、5本塁打、27打点、5盗塁となっている。 青木が4 ... 続きを見る
2017/08/29
トロント・ブルージェイズの青木宣親外野手が、28日(日本時間29日)にチームの40人枠から外されたことが球団から発表された。今後、球団はウェーバー公示を行う。 青木は、今季はヒューストン・アストロズでシーズンを開幕。左翼手のレギュラーとして多くの試合に出場していたが、トレード期限である7月31日にブルージェイズへトレードされていた。 移籍後は出場機会には恵まれなかったが、わずか12試合出場、32打数で3本塁打と驚異的なペースで本塁打を放っていた。移籍後の成績は打率.281、3本塁打、8打点。今季の通算成績は、83試合、打率.274、5本塁打、27打点、5盗塁と ... 続きを見る
2017/08/29
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が今月4日(日本時間5日)にMLB通算3061安打を放ち、安打数歴代でクレイグ・ビジオを抜き単独22位に浮上。マーリンズの公式ツイッターも「イチローがMLBの安打数で歴代単独22位に浮上!」と速報した。しかし、MLBの公式サイトの成績一覧を開いてみると、イチローは安打数で単独21位と表示されている。これはどういうことだろうか。 まず、整理したいのはマーリンズがMLB公式サイトが発表している記録ではなく、どこの記録を使っているのかだ。すると4日のイチローの記録達成を報じた記事に次のように記されていた。“Next up is Cap Anson ... 続きを見る
2017/08/28
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、27日(日本時間28日)に自身のインスタグラムを更新。家族で天ぷらを食べたことを投稿し、天ぷらに何をつけて食べるかをフォロワーに問いかけたところ、投稿後わずか1分でチームメイトのダルビッシュ有投手からコメントが届いた。 この日、チームはデイゲームだったため、家族と一緒に天ぷらを食べに行ったとインスタグラムに投稿した前田。自身は天ぷらにはすべて塩をつけて食べる「塩派」だと明かし、「みなさんは何派ですか?」とフォロワーに対して質問した。 すると、投稿後約1分で「つゆ派です。」と最初のコメントが書かれる。ところがそのコメント ... 続きを見る
2017/08/28
フィラデルフィア・フィリーズ対シカゴ・カブス(現地27日、フィラデルフィア)で起きた1球の牽制が「面白すぎる」ということで、米国で話題となっている。 5回表に無死からカブスのリゾが出塁。すると、フィリーズ先発のピベッタが、続くラステラの打席で、リゾの足を警戒して牽制球を投げる。しかし、カメラに映し出されたのは、ベースから一歩も離れずに、ベース上で待機しているリゾの姿。リゾは一歩もリードしていなかったのに牽制球を投げられてしまったのだ。 この珍プレーには球場で見ていた客もざわつき、現地実況陣も爆笑。ツイッター上でも様々なアカウントが紹介して話題を呼び、「最高に面 ... 続きを見る
2017/08/28
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が、27日(日本時間28日)に本拠地で16日以来の先発登板。5回を6安打、3四球、7三振、3失点の成績で自身初となる10敗目(8勝)を喫した。試合後に記者からのインタビューに答えたダルビッシュは、投球フォームでの変更点があったことを明かした。 故障者リスト明け最初の登板となったダルビッシュ。試合後には故障者リストに入っているときに投球動作などのメカニックの部分で大きな変更をしたと明かし、「ブルペンでは良かったが、ゲームに入ると違うので、その感覚をつかむのに苦労した」と記者に語った。 また、投球フォームを変えることがど ... 続きを見る
2017/08/28
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、27日(日本時間28日)に本拠地でシアトル・マリナーズ戦に先発登板。7回を6安打、1四球、10三振、1失点に抑える完璧な投球で、日本人初となるデビューから4年連続の2桁勝利を達成した。 この日の田中は初回に1死から3連打で1点を失う立ち上がり。しかし、不穏な空気もシーガーを三振、ハニガーをフライで打ち取った。田中自身も試合後のインタビューで「傷口を広げかねない状況だったので、その後抑えたことが修正につながった」と語っている。 するとヤンキース打線がその裏に爆発。相手の失策にもつけ込み一挙6点を獲得し、田中に大量援護をす ... 続きを見る
2017/08/28
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が、27日(日本時間28日)に本拠地で16日以来の先発登板。5回を6安打、3四球、7三振、3失点の成績で10敗目(8勝)を喫した。 腰の張りのために故障者リスト入りをしていたダルビッシュ。この日は16日以来の先発登板だ。「プレイヤーズ・ウィークエンド」のため「YU-SAN」と背中に入れられたダルビッシュは、初回に先頭打者を四球で出塁させると、一三塁からショーを遊撃への鈍い当たりに打ち取るが、これを遊撃手のシーガーがまさかのトンネル。不運な失点で1点を失った。 2回は先頭打者に出塁を許すも、圧巻の3者連続三振。しかし、 ... 続きを見る
2017/08/27
「あなたのスポーツ人生で最高の1日はどの日?」マイアミの『サン・センチネル』電子版がスポーツ界の著名人10人にインタビューを行ったところ、マーリンズのイチロー外野手からは意外な答えが返ってきたという。 アメリカン・フットボールの伝説的なクオーターバックのカート・ワーナー氏はキャリアの始まり、スポーツ実況の重鎮のアル・マイケルズ氏は1980年の「氷上の奇跡」を実況した日と答えるなど、多くの選手がキャリアのスタートや優勝した瞬間などを答える中、イチローはこう答えた。 「僕は子供のときに、日々野球が上手くなっていると実感していたときですね。毎日野球をやっていました。 ... 続きを見る
2017/08/27
フィラデルフィア・フィリーズに所属するリース・ホスキンス内野手が、26日(日本時間27日)の本拠地でのシカゴ・カブス戦の初回に2ラン本塁打を放ち、史上最速試合数(17)での10本塁打到達のMLB新記録を達成した。 24歳で右投右打のホスキンスは、今季はトリプルAでシーズンをスタート。打率.284、29本塁打、91打点と活躍し、8月にMLBに昇格した。 デビューしてから最初の3試合は無安打だったが、5戦目から本塁打を量産。いきなり2本塁打を放つと、この日までの16試合で9本塁打を放っていた。 そして、迎えた26日のカブス戦。ホスキンスは初回に2ラ ... 続きを見る
2017/08/27
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、26日(日本時間27日)に本拠地で行われたサンディエゴ・パドレス戦に代打として出場。左前安打を放ち、今季の代打安打数を22としてマーリンズの代打安打の球団記録を更新した。 米国ではこの週末を「プレイヤーズ・ウィークエンド」と題し、選手は特別なユニフォームにニックネームを背中に入れて試合に臨んでいる。イチローのニックネームは「ICHI」だ。 その、イチは、1-1と同点で迎えた7回裏に代打として登場。無死一塁から初球をバントの構えでファウル。さらにバントをもう1球ファウルとすると、追い込まれてから左翼線へ技ありの安打。今季の ... 続きを見る
2017/08/26
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、25日(日本時間26日)に本拠地で行われたミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板し、6回を84球で1安打・7奪三振・2四球・1失点という内容で今季12勝目をマークした。 この日は「プレイヤーズ・ウィークエンド」と題されたイベントが行われており、前田は「MAEKEN」とニックネームが背中に入れられた特別ユニフォームを着用してマウンドに上がり、好投を見せた。 前田は初回こそ三者凡退に抑える立ち上がりを見せたが、2回一死にサンタナにソロ本塁打を浴び1失点。しかし、その後は持ち直し4回二死まで7者連続アウトを奪った。 &nb ... 続きを見る
2017/08/26
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、25日(日本時間26日)に本拠地で行われているミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板。 この日は「プレイヤーズ・ウィークエンド」と題されたイベントが行われており、前田は「MAEKEN」とニックネームが背中に入れられた特別ユニフォームを着用してマウンドに上がり、好投を見せた。 初回、前田は先頭のテームズを見逃し三振、ウォーカーを捕邪飛、ブラウンを空振り三振と上々の立ち上がりを見せた。2回も先頭のショーを空振り三振に仕留め快調に飛ばしていたが、一死からサンタナに速球を右翼スタンドへ運ばれ、1点の先制点を献上。しかし、その ... 続きを見る
2017/08/26
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、25日(日本時間26日)に本拠地で行われたサンディエゴ・パドレス戦の7回に代打出場したが、空振り三振に倒れた。 この日は「プレイヤーズ・ウィークエンド」と題されたイベントデーで、各選手がニックネーム入りのユニフォームを着用しての一戦となった。 イチローは米国での愛称「ICHI」を背ネームにつけたユニフォームを纏い、7回裏の二死走者なしという場面で登場。パドレス3番手・イェイツとの対戦となり、5球粘ったものの最後は空振り三振に倒れ、その後は守備につかず交代となった。 試合は、スタントンの2打席連弾となる48 ... 続きを見る
2017/08/26
米国・大リーグ機構は25日(日本時間26日)、24日に行われたデトロイト・タイガースとニューヨーク・ヤンキースの一戦で起こった大乱闘・報復合戦への処分を発表した。なお、処分には異議申し立てが可能であり、申し立ててから処分が確定するまでは試合の出場も可能となっている。 この試合の4回、タイガース先発・フルマーがこの試合本塁打を放っていたサンチェスに死球を与えたことが発端となり、6回にはヤンキースの3番手・ケインリーがタイガースの4番・カブレラの背後を通過するボールを投じる。この1球が報復の危険球とみなされ、ケインリーは警告もなしに退場。ジラルディ監督もベンチを飛び出し、怒りを露 ... 続きを見る
2017/08/25
98年前の8月24日(日本時間25日)、クリーブランドでの試合中にありえない珍事が起こった。そして、98年後の米国時間24日にその歴史が掘り起こされ、米国で話題になっている。 『アメリカ野球学会』によると、1919年8月24日にクリーブランドで行われたクリーブランド・インディアンス対フィラデルフィア・アスレチックスの試合で珍事が起こった。その試合ではインディアンスへ移籍してきたばかりのレイ・コールドウェルが好投。8回2/3を1失点に抑え、試合は残り1アウトの場面を迎える。 しかし、その瞬間、雷が球場内に落ちた。落ちた場所はコールドウェルの被っている帽子頭頂部の ... 続きを見る
2017/08/25
MLBは現地時間25日から27日にかけて「プレイヤーズ・ウィークエンド」と題したイベントを開催し、選手たちは自身のニックネームが背中に入れられた特別ユニフォームを着用して試合を戦う。 今回、初めて開催されるこのイベントでは、選手は少年の野球リーグからイメージされた色とりどりのユニフォームを着用。さらに自分のニックネームが通常の名前の代わりに背中に入れられ、通常とは異なる色のバッティンググローブや、スパイク、バットなどを使用することができる。 また、右袖に縫い付けられるMLBのロゴもリトルリーガーからメジャーリーガーになるまでを成長していく姿を5人のシルエットで ... 続きを見る
2017/08/25
今季も2年連続2桁勝利をマークするなど、活躍を続けているロサンゼルス・ドジャースの前田健太(29)。そんな前田の8月25日現在の今季成績のうち、5項目が「1」のみで構成できる数字となっている。 前田の今季成績は22試合登板(20先発)で111.1回を投げ11勝5敗1セーブ、111奪三振、27四球、防御率3.88、WHIP1.11となっている。(8月25日現在) 111.1イニング・11勝・1セーブ・111奪三振・WHIP1.11と5項目が偶然にも「1」のみで構成されている。111.1イニングはリーグ49位タイとなっているが、11勝は11位タイ、奪三振も30位タ ... 続きを見る
2017/08/23
ロサンゼルス・エンゼルスのアルバート・プホルス内野手が、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦の7回に3ラン本塁打を放ち、通算610本塁打として、サミー・ソーサ氏の記録を抜き、メジャー歴代単独8位に浮上。さらに米国外出身選手の本塁打数で歴代1位に躍り出た。 イチローと同じ年にデビューしたプホルスが、イチローが米国外出身選手の安打数記録でトップに立った年に、大記録を打ち立てた。 エンゼルスが7-1とリードをした7回裏、プホルスは2死二三塁の場面で登場。この日MLBデビューを飾ったガーデワインから中堅へ完璧な当たりの3ランを放ち、通算610本塁打として、ソーサ氏の記録 ... 続きを見る
2017/08/23
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、故障者リストから復帰し、22日(日本時間23日)のデトロイト・タイガース戦に先発登板。7回を90球、6安打、無四球、4三振、3失点で7月28日以来となる9勝目を飾った。 8月9日以来、およそ2週間ぶりのマウンドとなった田中。復帰戦の相手となるタイガースはキャリアで4試合に投げ、3敗と苦手としていた。 その田中に打線はいきなり援護する。サンチェスの493フィート(150メートル)の2ラン本塁打に、オースチンの犠飛で3点のリードをもらうと、田中はスプリットを効果的に使い、初回、2回を三者凡退に抑える。 3回 ... 続きを見る
2017/08/23
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、故障者リストから復帰し、22日(日本時間23日)のデトロイト・タイガース戦に先発登板。7回を90球、6安打、無四球、4三振、3失点で9勝目の権利を得て降板した。 およそ2週間ぶりのマウンドとなった田中。タイガースはキャリアで4試合に投げ、3敗と苦手としている相手だ。その田中に打線はいきなり援護する。サンチェスの完璧な当たりの本塁打に、オースチンの犠飛で3点のリードをもらうと、田中はスプリットを効果的に使い、初回を三者凡退に抑える。 2回にはマルティネスから三振を奪い三者凡退。3回にはさらに4点の援護をもらい、楽な展開の ... 続きを見る
2017/08/23
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、22日(日本時間23日)に敵地でのフィラデルフィア・フィリーズ戦のダブルヘッダー第1試合に代打で出場。右翼スタンドに今季第3号となる3ラン本塁打を放った。 完璧な一発だった。7回表、3-3と同点の場面。イチローは無死一二塁から代打として登場。3ボール1ストライクからノラの甘い球を叩き、完璧な当たりの3ラン本塁打を放った。 『スタットキャスト』によると、飛距離は432フィート(132メートル)。同機械で計測を始めてからイチローにとっての最長の本塁打となった。さらに同じ回にホームランを放ったスタントンの当たり(105メートル ... 続きを見る
2017/08/22
ロサンゼルス・エンゼルスのアンドレルトン・シモンズ内野手は、これまでに数多くの驚愕プレーを披露し、球界最高の守備力を持った遊撃手として名高い。そんなシモンズが21日(日本時間22日)に行った外野からの返球を素手で難なくキャッチしたプレーが米国で話題になっている。 21日に本拠地で行われたテキサス・レンジャーズ戦の3回表にそのプレーは起きた。レンジャーズのチリーノスが左翼線に鋭い打球を放つと、左翼手のメイビンがフェンス手前で追いつき、内野と外野の間で待っていた遊撃手のシモンズへ鋭く送球を返す。 すると、シモンズはノーバウンドで返ってきた送球をグラブをはめていない ... 続きを見る
2017/08/22
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、21日(日本時間22日)に敵地で行われたピッツバーグ・パイレーツ戦に代打として登場。捕ゴロに打ち取られた。 前日に先発登板を果たすも負け投手となっていた前田はチームが勝ち越した延長12回に代打として登場。今季デビューしたリトアニア人メジャーリーガーのネベロースカスとの対戦となった。 前田は初球の99マイル(約159キロ)の直球を一塁側へのファウルとして、打撃センスの高さを見せるが、1ボール2ストライクから外角の直球に手を出し捕ゴロとなった。 この凡退で前田は今季の打撃成績を打率.125、0本塁打、4打点 ... 続きを見る
2017/08/21
広島東洋カープで活躍し、「おさむ」との愛称でも親しまれたライネル・ロサリオ外野手(28)が、米マイナーリーグトリプルA級のメキシカンリーグで26本塁打を放ち、本塁打王となった。 2015年に広島を退団し、米国へ戻ったロサリオ。今季はメキシカンリーグのサルティーヨ・サラペロズに所属し、打率.331、26本塁打、104打点を記録し、打高で知られるリーグながらも本塁打王に輝き、打点は2位という好成績。チームは8チーム中7位ながらも持ち前のパンチ力で本塁打を量産した。 ロサリオは2013年シーズンオフに広島に来日。2014年にはサイクル安打を達成するなど、打率.336 ... 続きを見る
2017/08/21
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が20日(日本時間21日)に、敵地でのデトロイト・タイガース戦に登板。5回まではパーフェクトピッチングも、6回に5本の長短打を浴び、6回、5安打、4失点、7三振で5敗目(11勝)を喫した。 この日はタイガース一筋のエースバーランダーとの投げ合い。また、タイガースはドジャースに移籍してきたダルビッシュ有投手が7試合に投げ7勝と相性の良い相手だ。前田もタイガース相手に好投が期待された。 初回を3人で抑えると、その後も3者凡退を続け、気づけば5回まで無安打無四球投球。バーランダーも5回まで無安打投球とお互いに緊迫した投げ合いが続 ... 続きを見る
2017/08/21
米国で行われているジュニアリーグ・ワールドシリーズ(13歳から15歳の大会)で、20日(日本時間21日)にペンシルバニアの14歳の中堅手が見せたホームランキャッチが凄すぎるということで全米中が騒然となっている。 20日に行われたチャイニーズ・タイペイ対ペンシルバニアの試合で驚愕のスーパープレーは起こった。チャイニーズ・タイペイが5-1と4点をリードした4回表に、中堅方向へ大きく飛んだ本塁打性の当たりをペンシルバニアのジャック・レジェニェ(14)がフェンス際でジャンプしながらスーパーキャッチ。そのままフェンスの向こう側に落ちるも、ボールは離すことはなく、すぐに立ち上がりキャッチ ... 続きを見る
2017/08/21
シカゴ・カブスの上原浩治投手が、20日(日本時間21日)に10日間の故障者リスト(DL)から復帰したと球団が発表し、同日にトロント・ブルージェイズ戦に登板。2/3回を投げ、2安打、1四球、2失点とした。 上原は、8日の試合で登板したが、四球と安打を許すと、6球で緊急降板。試合後に首の張りで故障者リストに入っていた。 そして、この日に故障者リストから復帰。同日の試合の3-3で迎えた延長10回に登板した。先頭のドナルドソンに遊安打を打たれると、スモークは中飛に打ち取る。 しかし、続くバティスタの打席で、初球のボール球を投げたあとに捕手のアビラが上原 ... 続きを見る
2017/08/20
マイアミ・マーリンズの田澤純一投手とイチロー外野手は、19日(日本時間20日)に敵地で行われているニューヨーク・メッツ戦に途中出場した。 田澤は7点ビハインドの7回に登板。この回、マーリンズは守備の乱れが響き先発・ウォーリーと2番手・ステッケンライダーの2人で7点を失う苦しい展開。ステッケンライダーは2本塁打を浴びて一死しか取れずに降板し、ここで田澤が登板となった。 田澤は6回二死走者なしという場面で登板。レイノルズを落ちる球で打ち取ったと思われたが、三塁手・ディートリッチが失策。このイニング3つ目となる失策で出塁を許した田澤だったが、その後はしっかりとニモを ... 続きを見る
2017/08/20
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が、腰の張りの影響で10日間の故障者リスト入りとなった。球団公式サイト、地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」など複数米メディアが報じている。 ダルビッシュの代わりには、今季メジャーデビューを果たした30歳の左腕投手・エドワード・パレイデス投手が昇格する。 故障者リスト入りとなったダルビッシュだが、今回は大事を取っての離脱となっているようだ。 そのため、22日(日本時間23日)に予定されていたピッツバーグ・パイレーツ戦の先発は回避するが、27日(日本時間28日)のミルウォーキー・ブリュワーズ戦で復帰する見込 ... 続きを見る
2017/08/19
ロサンゼルス・ドジャースが、18日(日本時間19日)にニューヨーク・メッツからカーティス・グランダーソン外野手(36)と金銭を、後日発表選手または金銭によるトレードで獲得したと発表した。 グランダーソンは、右投げ左打ちの外野手で、球宴3回出場を誇るベテラン外野手。今季は打率.228、19本塁打、52打点の成績を残している。11年と12年には2年連続で40号100打点を記録した実績もあり、キャリア14年では打率.254、312本塁打、853打点、149盗塁の成績だ。 また、2015年のワールドシリーズでは先頭弾などを含む3本塁打の活躍。チームは敗れたが、大舞台で ... 続きを見る
2017/08/19
今季は主に代打として試合出場しているマイアミ・マーリンズのイチロー外野手。この日までに代打で積み上げた安打数は20本として球団記録まで残り1本、さらにはジョン・バンダーウォルが持つMLB記録(28)も射程圏内だ。しかし、イチローは代打としての役割は「慣れない」と明かす。18日(日本時間19日)に『マイアミ・ヘラルド』が報じた。 43歳のシーズン。今季も外野手の4番手としてシーズンが開幕したが、4月、5月は絶不調。月間打率が1割台と本来の打撃がまったくできなかった。また、チームの外野陣も怪我をせずに絶好調。イチローのスタメンの機会はなかなか訪れず、代打としての出場が増えていた。 ... 続きを見る
2017/08/19
今季、大ブレイクのニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、後半戦に苦しんでいる。18日(日本時間19日)に敵地で行われたボストン・レッドソックス戦の7回に空振り三振を喫し、35試合連続三振とシーズン連続試合三振のMLBワーストタイ記録を打ち立てた。 後半戦に入り三振が止まらないジャッジ。この日の3打席は三振がなく、1安打を放ち迎えた第4打席。前の打席と同じく満塁の場面での登場となったが、フルカウントに追い込まれると、外角高めの直球に空振り三振。遂に1971年にビル・ストーンマン投手の35試合連続三振というシーズンでの連続試合三振のワーストタイ記録を打ち立ててしま ... 続きを見る
2017/08/17
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が、16日(日本時間17日)に本拠地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板。6回を投げ、8安打、1四球、2三振、3本塁打、3失点の成績。チームは9回裏まで2-4で負けていたがプイグの劇的なサヨナラ打によって、ダルビッシュの負けは消えた。 この日が31歳の誕生日のダルビッシュは初回に先頭打者に一発を食らうと、6回までにソロ本塁打3本によって3点を失う。また、三振もこの日は通常のように奪うことができずにキャリア最少の2三振。さらに打線もダルビッシュを援護できずに、7回表に投球練習を行うも降板した。 その後、打線もホワイ ... 続きを見る
2017/08/17
ロサンゼルス・ドジャースのダルビッシュ有投手が、16日(日本時間17日)に移籍後初となる本拠地でのシカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板。6回を投げ、8安打、1四球、2三振、3本塁打、3失点の成績で、勝ち負けは付かなかった。 移籍後、さらにMLBでも初となる本拠地ドジャー・スタジアムでのお披露目登板となったダルビッシュ。実はドジャー・スタジアムでの登板は2009年のワールド・ベースボール・クラシック決勝の韓国戦以来だ。 本拠地の大歓声に迎えられたダルビッシュは、いきなり初回の先頭打者のガルシアに甘く入った初球を右翼ポールに当てられ、先頭打者弾を浴びる。 &nbs ... 続きを見る
2017/08/17
今季、大ブレイクのニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、後半戦に苦しんでいる。16日(日本時間17日)に敵地で行われた「サブウェイシリーズ」ニューヨーク・メッツ戦の9回に空振り三振を喫し、33試合連続で三振と投手以外が持つシーズン連続試合三振のMLBワーストの記録を打ち立てた。 前日の試合でアダム・ダンが持つ32試合連続三振の記録に並んだジャッジは、この試合では4回に37号ソロ本塁打を放つなど活躍。9回までに4打数2安打1打点の成績だった。 なんとしてでも新記録を避けたいジャッジだったが9回表の1死で迎えた第5打席でフルカウントからゴーデルの低 ... 続きを見る
2017/08/16
14日(日本時間15日)に本拠地で行われたテキサス・レンジャーズ戦で退場処分となったデトロイト・タイガースのイアン・キンズラー内野手が、15日(同16日)の試合前に、自身を退場処分としたエンジェル・ヘルナンデス審判に対して「他の仕事を探すべきだ」などと痛烈に批判したと『デトロイト・ニュース』が伝えた。 14日の試合でキンズラーは最初の2打席で2つのボール球をストライクとコールされ、迎えた第3打席でも初球の低めの球をストライク判定。2球目の外角に大きく外れた球がボールとコールされた際にヘルナンデス球審に何かを言い、即座に退場を宣告されていた。 キンズラーによると ... 続きを見る
2017/08/16
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、15日(日本時間16日)に本拠地で行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に代打として出場し、二安打を記録。4試合ぶりの安打で今季の打率を.241に上げ、MLB通算の安打数を3065安打とした。 イチローはチームが2点をリードされた7回裏に代打として出場。ジャイアンツのメランソンの低めのカットボールに合わせると、打球は高いバウンドで二塁へ転がり、イチローは俊足を活かして内野安打とした。 このイチローらしい安打にはマイアミの実況陣も興奮。「これは全盛期のイチローだ!」と実況し、解説も「メランソンは自分の頭をボールが越えたと ... 続きを見る
2017/08/15
シカゴ・カブスが、14日(日本時間15日)に本拠地で行われたシンシナティ・レッズ戦で主砲のジョーイ・ボットー内野手相手に「外野4人シフト」と奇策に打って出た。 カブスは5回表1死走者なしの状況で相手の主砲のボットーを迎えると、三塁手のブライアントを左中間に移動させて外野に4人選手を配置するシフトを展開した。しかし、ボットーは内角の厳しい球を引っ張ると、打球は一塁線を抜けてしまう。外野4人シフトを物ともせずに二塁打を放つことに成功した。 Joey Votto: Breaker of shifts. pic.twitter.com/57lh5lrhRM &mdash ... 続きを見る
2017/08/15
コロラド・ロッキーズのチャド・ベティス投手が、14日(日本時間15日)に本拠地でのアトランタ・ブレーブス戦に先発登板。ベティスは昨年11月に見つかったがんとの戦いを克服。この日が復帰登板となり、7回を投げ6安打、無四球、2三振、無失点の活躍でマウンドを降りた。 ベティスは14勝8敗と活躍した昨季シーズンオフの11月に精巣がんが発覚し、手術を受け睾丸を切除していた。早期の治療から術後は順調で早期復帰が予定されていたが、3月のキャンプ中にがんがリンパ節に転移していることが判明。化学療法に移行し、マウンドからは離れていた。 そして、この日ようやく復帰登板となったベテ ... 続きを見る
2017/08/15
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、14日(日本時間15日)に本拠地で行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に代打として出場し、遊ゴロに打ち取られた。 イチローは、7回裏に1死満塁の場面で代打として登場。相手のバッテリーエラーで1点を追加し、二三塁となるが、直球を打つもどん詰まりの遊ゴロに打ち取られた。 試合は、マーリンズのスタントンがチーム新記録となる43号本塁打を打ち、マーリンズが8-3と快勝。これでスタントンは5試合連続弾となり、また、今月ではすでに10本目の本塁打で、パイレーツ(9)とフィリーズ(5)のチーム本塁打数を一人で超えているということも ... 続きを見る
2017/08/14
ボストン・レッドソックスの新人ラファエル・デバーズ内野手が、13日(日本時間14日)に敵地で行われたニューヨーク・ヤンキース戦の9回にチャップマンの102.8マイル(約165キロ)の直球を左中間へ本塁打を放った。これは、現在の球速計測方法が行われ始めた2008年以降で本塁打となった球の中では最速だ。 1-2とレッドソックスが1点リードされた展開の9回表1死に、新人のデバーズはクローザーのチャップマンの4球目の102.8マイル(約165キロ)を思い切り叩き、打球は左中間スタンドへ一直線。ボールはブルペンに着地し、同点アーチとなった。 さらに、デバーズが打った10 ... 続きを見る
2017/08/14
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、13日(日本時間14日)に本拠地で行われたサンディエゴ・パドレス戦に先発登板。5回1/3を投げ、4安打、1四球、8三振、4失点で今季11勝目を記録した。試合後の会見でドジャースのロバーツ監督は前田について、「とても良かった」と称賛した。 この日の前田は初回にいきなりスパンゲンバーグにソロ本塁打を浴びると、失策と安打から犠飛を打たれ2点目を失った。しかし、その後は好投。2回から5回まで走者を出さない投球が続いた。 「今日の投球内容は良かった。直球は最後の打者ソラーテに投げた94マイルでさえも良かったし、スライダーも素晴ら ... 続きを見る
2017/08/14
マイアミ・マーリンズの田澤純一投手が、13日(日本時間14日)に本拠地で行われたコロラド・ロッキーズ戦に登板。1回を2安打打たれるも、今季7ホールド目を記録した。田澤は通算85ホールド目としてMLBでの日本人のホールド記録で歴代単独1位に躍り出た。 田澤はチームが2点リードの8回に登板。先頭から2者連続で安打を許すが、続く打者を併殺打。そして、レイノルズを遊ゴロに打ち取り、無失点に抑え、今季7ホールド目を記録した。 田澤はこのホールドで通算85ホールドとして、ボストン・レッドソックスなどで活躍した岡島秀樹氏の84ホールドを抜き、日本人投手として歴代単独1位のホ ... 続きを見る