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エンゼルス投手陣にまた試練… 若きクローザーが肘の炎症で故障者リスト入り

2018/05/02

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 ロサンゼルス・エンゼルスからまたもや故障者が出た。現在投手陣のリリーフエースで、今季途中からクローザーを務めているケイナン・ミドルトン投手が5月1日(日本時間2日)、10日間の故障者リストに入った。
 
 米公式サイト『MLB.com』によれば、ミドルトンは右肘の炎症を生じているといい、ミドルトンの代わりとして2年目のエデュアルド・パレイデス投手を昇格させたと報じている。
 
 ミドルトンは患部について、「最後にリリーフ登板したヤンキース戦の数日前には不快感を感じた」と話しているが、そのヤンキース戦では今季初めてセーブ機会で失敗を喫している。それでも「今の感じはとても良い。トレーニングスタッフに従い、ゆっくり治療していく」と前向きな姿勢。MRI検査は受ける予定はなく、マイク・ソーシア監督も「長期的な影響は出ないと思う」とコメントしている。
 
 24歳のミドルトンは今季が2年目。100マイル(約161キロ)を超える速球を武器にこれまで13試合に登板し、15回を投げ15奪三振、防御率2.40を記録するなど力を発揮していた。
 
 今季、チームは昨季に引き続き投手の故障者が続出。現在先発のマット・シューメイカー、J.C.ラミレスをはじめ、アレックス・メイヤー、ブレイク・ウッドが故障者リストに入っている。