メジャーリーグ最新情報
2017/07/12
MLBの第88回オールスターゲーム(マイアミ、日本時間12日)の6回表にシアトル・マリナーズのネルソン・クルーズ外野手が、球審のジョー・ウェスト氏と打席前に写真を撮影した場面が、全米中で話題になっている。 1-0とアメリカン・リーグが1点をリードして迎えた、6回表の2死一塁の場面で、マリナーズのクルーズが代打として登場すると、自分のスマートフォンを取り出し、捕手のヤディアー・モリーナに渡す。 すると、クルーズは球審を務めていたジョー・ウェスト氏と肩を組み、打席上で記念撮影を始めたのだ。これにはウェスト氏も苦笑いだが、球場中は大盛り上がり。さらにこのシーンはすぐ ... 続きを見る
2017/07/12
MLBの第88回オールスターゲームが、11日(日本時間12日)にフロリダ州マイアミのマーリンズ・パークで行われ、アメリカン・リーグがナショナル・リーグを2-1で下し2013年から5連勝。さらに、対戦成績を53年ぶりにタイに戻した。また、この試合のMVPには延長10回に勝ち越し弾を放ったマリナーズのカノが選出された。 ナ・リーグの先発はナショナルズのマックス・シャーザー投手、ア・リーグの先発はクリス・セール投手で始まった試合は、両チーム得点圏に走者を進めるも3回終了時まで得点は入らず。 しかし、ア・リーグは5回にウッドからスクープが二塁打を放つと、先日行われた本 ... 続きを見る
2017/07/11
今季のMLBで最も注目を浴びている男、アーロン・ジャッジ。名門ニューヨーク・ヤンキースに現れた超新星は、イチロー外野手以来の新人王とMVPのダブル受賞、さらには三冠王も視野に打ちまくっている。 今シーズンのメジャーリーグはABEMAプレミアムで! 公式戦324全試合を日本語実況解説のもと完全生中継! ジャッジは、2013年にフレズノ州立大学からドラフト1巡目全体32位でニューヨーク・ヤンキースから指名を受けた。右投げ右打ちで身長201センチ、体重128キロと、MLBの野手の中でもかなりの大柄だ。 ジャッジは、『MLB.com』のインタビューで幼少時代を次のよう ... 続きを見る
2017/07/11
MLBのレギュラーシーズンは7月9日(日本時間10日)をもって前半戦が終了。オールスターの休みが入り、後半戦が14日(同15日)から始まる。今季の日本人選手はこの日までに計8人が出場。各選手の前半戦を振り返りたい。 ■上原浩治投手 前半戦:33試合、防御率2.73、2勝4敗2セーブ12ホールド。 昨季の世界一チームへ移籍した1年目は、勝利の方程式の一員として君臨。チームは不調だが、42歳になっても上原自身は常に高いレベルをキープして、洗練された投球術でチームの勝利に貢献し続けている。連投時の成績が悪いのが少し気になるが、この日までに挙げた12ホールドはチームトッ ... 続きを見る
2017/07/11
MLBの『T-モバイル・ホームランダービー』が10日(日本時間11日)にマイアミのマーリンズ・パークで行われ、ニューヨーク・ヤンキースの新星・アーロン・ジャッジ外野手が、ミネソタ・ツインズのミゲル・サノ内野手を11対10で下し、ホームランダービー初優勝に輝いた。 1次ラウンドでは前回覇者の地元マーリンズのスタントンが、ヤンキースのサンチェスに16対17で敗れる大波乱。また、ヤンキースの新星のジャッジは23対22でマーリンズのボーアを下し、ツインズのサノー、ドジャースのベリンジャーと共に2回戦に勝ち進んだ。 準決勝の1試合目ではサノがサンチェスを11対10で下し ... 続きを見る
2017/07/10
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手の前半戦が終わった。前半戦の最後の登板となったミルウォーキー・ブリュワーズ戦では、5回を持たずに5失点でノックアウト。負け投手になり、前半戦を7勝8敗、防御率5.47で終えた。この成績に米スポーツメディアの『ESPN』が田中を評価する記事を掲載。「最も価値がない選手」として、田中を酷評した。 「田中将大が一人でヤンキースを破壊したかもしれない」というタイトルの記事では、『ESPN』のライターが、前半戦の田中を酷評。45勝41敗で前半戦を終えたヤンキースにとって、田中は前半戦で「最も価値がない選手」と評価を下した。 また、田 ... 続きを見る
2017/07/10
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、9日(日本時間10日)に本拠地でミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板し、5回途中5失点でノックアウト。3戦連続で好投していたが、この日は一転打ち込まれてしまった。しかし、米国では今季の田中の打ち込まれた試合の共通点が見つかったと密かに話題になっている。それは、“デイゲーム”での登板だ。 今季の田中のナイターの成績は、12試合に登板し、81回1/3を投げ、7勝3敗、防御率は3.10、9本塁打、自責点28、被打率も.227と平均的な田中の数字だ。しかし、一方で、デイゲームの成績は6試合に登板し、20回2/3を投げ、0勝5敗、防御率14 ... 続きを見る
2017/07/10
コロラド・ロッキーズのカイル・フリーランド投手が、9日(日本時間10日)に本拠地クアーズ・フィールドで行われた試合で、野茂英雄氏以来となるノーヒットノーランを狙うも、9回1死から安打を打たれ、21年ぶりの快挙達成とはならなかった。 フリーランドは地元デンバー出身で、今季デビューしたばかりの新人の24歳左腕だ。今季は8勝7敗、防御率4.07の成績を残していた。 この日は直球とスライダーの組み合わせで、3回までで自己最多の6三振の快投。その後もアウトを重ね8回までホワイトソックス打線を無安打に抑える。 そして、勝負の9回は先頭のエンゲルを空振り三振 ... 続きを見る
2017/07/10
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、9日(日本時間10日)に本拠地で前半戦の最終戦となるロサンゼルス・エンゼルス戦に先発登板。7回1/3を投げ、3安打、4四球、6三振、2失点に抑えるも、8敗目(6勝)が記録された。 初回は打者2人をフルカウントから打ち取ったダルビッシュ。しかし、3番・プホルスに甘いカーブを捕らえられ、左中間に先制ソロ本塁打を被弾する。 先制を許したダルビッシュだったが、2回は三者凡退に抑えると、3回は先頭打者を歩かせるが、続く2人を三振に打ち取る。カルフーンの打席でボークを取られ、ピンチを迎えるも、この回も無失点に抑えた。 &nbs ... 続きを見る
2017/07/10
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、9日(日本時間10日)に本拠地で前半戦最終戦となるミルウォーキー・ブリュワーズ戦に先発登板。4回1/3を投げ、6安打、1四球、5三振、2本塁打、5失点で8敗目(7勝)を喫した。 直近3試合で21回を投げ、3失点、本塁打0と調子を上げてきている田中だったが、この日は立ち上がりにビラー、テームズに連打を許すと、1死から4番・ショーにフルカウントから甘めのスライダーを捕らえられ、3ランを被弾。先制を許す。 田中は、2回も先頭のボートに低めのシンカーを捕らえられ、同じようにソロ本塁打を被弾。しかし、2回はその後3人で打ち取り ... 続きを見る
2017/07/09
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、8日(日本時間9日)に敵地で行われているサンフランシスコ・ジャイアンツ戦の9回に代打で出場した。 先頭のリドルが中越えの二塁打で出塁し、イチローは無死二塁のチャンスで登場。そして、初球をバントでうまく三塁側に転がし、今季初の犠打を記録した。また、もしもバントヒットとなれば2015年以来の記録であった。 その後、一死3塁とチャンスを広げたマーリンズは、相手暴投で1点を加えリードを2点に広げた。直後の9回裏で守護神・ラモスが1点差に迫られ、5-4とギリギリで勝利しただけに、イチローは白星につながる非常に大きな1点を奪う契機を ... 続きを見る
2017/07/09
アトランタ・ブレーブスのメジャー40人枠から外され、事実上の戦力外通告を受けていた元メジャー最年長選手のバートロ・コローン投手が7日(日本時間8日)にミネソタ・ツインズとマイナー契約を結んだ。 愛らしい見た目、実力十分の投球で人気を誇る44歳のコローンは今季からブレーブスに所属。昨季はニューヨーク・メッツに所属しており、34登板で191.2回を投げ15勝8敗、防御率3.43と年齢を感じさせない投球を見せていたが、今季は一転して絶不調。 開幕2戦目のマウンドに立つなど周囲の期待は高かったが、13登板で2勝8敗、防御率8.14と全く結果を残せず、6月下旬にメジャー ... 続きを見る
2017/07/09
シカゴ・カブスの上原浩治投手は、8日(日本時間9日)に本拠地で行われたピッツバーグ・パイレーツ戦の9回に4番手として登板した。 1点も追加点を与えたくない2点ビハインドの9回のマウンドで、ベテラン右腕が圧巻の投球を見せた。 まず、先頭のオスーナを直球で空振り三振、続くモロフはスプリットで空振り三振と二者連続三振に仕留めると、最後はジェイソを右飛に打ち取り、わずか9球で3アウトを奪いつけ入る隙を与えなかった。 昨日の試合でも好投を見せた上原はこれで防御率を2.73とした。また、2日連続の登板でわずか17球という投球数で6つのアウトを奪う”省エネ” ... 続きを見る
2017/07/08
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、7日(日本時間8日)に本拠地でカンザスシティ・ロイヤルズ戦に先発登板し、投げては5回を86球、4安打、2四球、5三振、1失点、打っては2打数1安打1得点の活躍で、7勝目(4敗)を手に入れた。 心配される立ち上がりの初回は3者凡退と順調な立ち上がりの前田は、2回は4番・ホズマーから三振を奪うと、続くペレスには安打を打たれるが、後続を抑え、無失点。3回も2死から連続四球と捕逸でピンチを迎えるが、ケインにファウルで粘られるも、カットボールで空振り三振に抑え、ピンチを脱する。 しかし、4回に2死からムスターカスに二塁打を打たれ ... 続きを見る
2017/07/08
アメリカンフットボールのプロリーグのNFLからMLB昇格を目指しているニューヨーク・メッツ傘下に所蔵しているティム・ティーボウ外野手が、マイナーリーグで打ちまくっている。 6月26日にシングルA級からアドバンスドA級に打率.220、3本塁打、22打点という成績で昇格したティーボウ。成績の低さから「マーケティングや金儲けのための昇格」と揶揄されていた。 しかし、アドバンスドA級昇格の最初の試合で安打を放つと、2試合目ではバックスクリーン左翼寄りに昇格後初本塁打を放つ。さらに2試合連続で複数安打を放つなど、この日までの11試合中9試合で安打を放ち、打率.333、2 ... 続きを見る
2017/07/08
サムスン電子は6日にマイアミ・マーリンズのイチロー外野手を取り上げたVR(バーチャルリアリティ)動画を公開。「準備の美学」というタイトルのおよそ5分のVR動画は、イチローの試合に向き合う姿勢や自身の美学などが本人の口から語られる貴重な映像となっている。 360度見渡せる動画は、マーリンズのクラブハウスの中から始まる。イチローが日本語で「自分の中でもう少しだけ頑張ること、それを重ねていくことはすごく大事」などと頑張ることの大切さを説明。舞台はイチローの室内練習場で打撃練習の場面に移り、イチローの通訳のアラン・ターナー氏がイチローについて語り出す。 「スプリングト ... 続きを見る
2017/07/08
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、11日(日本時間12日)にマイアミで行われるオールスターゲームに出場を辞退することを複数メディアが報じた。これはダルビッシュが前半戦最後の試合に先発登板するためで、同様の理由でドジャースのクレイトン・カーショウ投手なども出場を辞退している。 3年ぶりにオールスターに選出されたダルビッシュだったが、9日(日本時間10日)の前半戦最終戦に先発予定のダルビッシュ。本人は中1日でも投げたい意向を明かしていたが、球団はリスクを回避するために辞退を要請。本人も承諾したという。 日本人選手が3年ぶりに球宴の舞台で活躍する姿を楽し ... 続きを見る
2017/07/08
シカゴ・カブスの上原浩治投手が、7日(日本時間8日)に本拠地で行われたピッツバーグ・パイレーツ戦の8回裏に登板し、1回を3者凡退に抑え、今季12ホールド目を手に入れた。 4-1とカブスが3点をリードした状況でマウンドに上がった上原は、先頭のセルベリを正確に高めに制球された87マイル(140キロ)の直球3つで3球三振に打ち取ると、続くマーサーを左翼手ゾブリストの好反応もあり、左直に抑える。 そして、続く代打のモロフを左中間寄りの中飛に打ち取り、テンポよく3人で抑えた上原。この日の投球数8球のうち7球が139キロから141キロの直球で、ほとんど直球だけでMLBの強 ... 続きを見る
2017/07/07
ワシントン・ナショナルズ対アトランタ・ブレーブス(6日、ワシントンD.C)の試合が、雨がほとんど降っていなかったのにも関わらず試合開始が3時間5分遅れる珍事件が起こった。 19時05分にプレイボール予定だった試合は、嵐が来る予報によって、18時40分に試合開始時間を延期。あらかじめ試合開始を延期にすることで嵐に備えていた。しかし、いつまで経っても嵐は来ずに、約2時間雨が降らない天気が続いた。 この件に対して、ブレーブスのエンダー・インシアーテ外野手は自身のツイッターで、「このような雨が降らない試合時間の延期は、一度も見たことない!」と投稿。さらにファンからの「 ... 続きを見る
2017/07/07
トロント・ブルージェイズと契約した日系ブラジル人のエリック・パルディーニョ投手(16)が、6日(日本時間7日)にブラジルのサンパウロで正式契約を結び、将来の活躍を誓った。 パルディーニョは178センチの右投げの投手。昨年に15歳ながらブラジル代表としてWBC予選のパキスタン戦に登板し、最速94マイル(約151キロ)を投げ込み、一躍スカウトに注目される存在となった。 『MLB.com』が発表する国際選手の有望株ランキングでは5位にランクインされたパルディーニョ。契約金もブラジル人史上最高額となる140万ドル(約1億6千万円)と期待の大きさが見て取れる。 &nbs ... 続きを見る
2017/07/07
シカゴ・カブスのジョン・ジェイ外野手が、6日(日本時間7日)に本拠地で行われたミルウォーキー・ブリュワーズ戦の9回に投手として登板。超スローボールなどを駆使して1回を1安打無失点に抑えた。 この日のカブスは先発のモンゴメリーが3回途中7失点でKO。9回までに5人の投手を使ったが、試合は2-11と大差で敗れていた。そこで、カブスのマドン監督は野手のジェイをマウンドに上げることを決断した。 ジェイは先頭のボートを54.8マイル(約88キロ)の球で右飛に打ち取ると、続く打者を59マイル(約95キロ)で捕邪飛に打ち取る。サンタナには66.2マイルの球を中堅へはじき返さ ... 続きを見る
2017/07/07
イチローが最多記録を更新 マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、6日のセントルイス・カージナルス戦で2安打を放ち、MLB通算3054安打として歴代24位に単独浮上。また、同時にロッド・カルーを抜き、米国外出身選手での歴代最多安打を更新した。 今回は、イチローが歴史を塗り替えるにあたって乗り越えてきた選手と、また新たに迫るもう一人の安打製造機に焦点を当てつつ、米国外出身選手の安打数ランキングトップ5を特集する。 【次ページ】第5位:ロベルト・クレメンテ... 続きを見る
2017/07/07
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、6日(日本時間7日)に敵地で行われたセントルイス・カージナルス戦に「7番・右翼」で先発出場。2回表に左前安打を放ち、MLB通算3053安打として、歴代24位のロッド・カルーに並ぶと、さらに8回表にこの日2安打目となる安打を中前へ放ち、通算3054安打として歴代単独24位へと浮上した。 遂にイチローが、新たな歴史を打ち立てた。2回にカージナルス先発のワカから逆方向に外野の前に落ちる単打を放ち、MLB通算3053安打目を放つと、4回は二ゴロ、6回は四球。そして、8回に左腕セシルから中前へ3054安打目を放った。 MLB通算 ... 続きを見る
2017/07/05
MLBを目指すのは選手だけじゃない。審判員としてその舞台を志し、米国で挑戦を続ける日本人がいる。四国アイランドリーグplus出身の松田貴士審判員(28)。昨年、渡米5年目にしてアドバンスドA級からダブルA級に昇格して、現在も日本人初のMLB昇格に向け、活躍を続けている。現地でもその挑戦に注目が集まり、3日(日本時間4日)には『リッチモンド・タイムズ・ディスパッチ』電子版が特集記事を掲載した。 四国アイランドリーグplusによると、松田審判員は2010年から同リーグの審判を務めた。その後はオーストラリアや米国のジム・エバンス審判学校などで学び、ルーキーリーグから審判のキャリアを ... 続きを見る
2017/07/05
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、4日(日本時間5日)に本拠地でボストン・レッドソックス戦に先発登板。4回1/3を投げ、11安打、7失点で7敗目(6勝)を喫した。試合後にレンジャーズのバニスター監督とダルビッシュが記者からのインタビューに答えた。 バニスター監督は、ダルビッシュの投球について、「マウンドに上がってもキレが見られない日が投手にはある。有にとっては今日がその日だったようだ。もちろん、私は彼が復調してくれることに自信を持っているよ」と答え、次回登板への期待を口にした。 また、ダルビッシュは試合後に、「ポテンヒットや内野安打など打ち取った当 ... 続きを見る
2017/07/05
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、4日(日本時間5日)に本拠地でボストン・レッドソックス戦に先発登板。4回1/3を投げ、11安打、7失点でノックアウトされ7敗目(6勝)を喫した。 6月以降、1勝3敗と勝ち切ることができていないダルビッシュ。この日は3年ぶりの対戦となったレッドソックス戦だ。初回は先頭打者のベッツを切れ味鋭いスライダーで空振り三振に打ち取るなど、上位打線を三者凡退に抑える。 しかし、2回に1死からラミレスに強烈な当たりを二塁打にされると、ベニンテンディに詰まった当たりを中前に運ばれ先制点を許す。さらにこの回は“台湾の星”の林にもMLB ... 続きを見る
2017/07/05
MLBは2日(日本時間3日)に、11日(同12日)にマイアミで行われる第88回MLBオールスター・ゲームの出場選手を発表した。ベースボールチャンネル編集部では、ファン投票の結果によって選出されたスタメンの野手をリーグごとに紹介する。 【次ページ】捕手:サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)... 続きを見る
2017/07/05
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、4日(日本時間5日)に本拠地でボストン・レッドソックス戦に先発登板。4回1/3を投げ、11安打、7失点で降板した。 6月以降、1勝3敗と勝ち切ることができていないダルビッシュ。後半戦に向けてギアを上げていきたいところだ。この日は、初回に先頭打者のベッツを切れ味鋭いスライダーで空振り三振に打ち取るなど、三者凡退に抑える。 しかし、2回に1死からラミレスに強烈な当たりを二塁打にされると、ベニンテンディに詰まった当たりを中前に運ばれ先制点を許す。さらにこの回は“台湾の星”の林にもMLB初となる適時打を打たれ2失点。立ち上 ... 続きを見る
2017/07/04
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、3日(日本時間4日)に本拠地でのトロント・ブルージェイズ戦に先発登板し、7回を5安打、1四球、8三振、1失点の好投で7勝目を手に入れた。この勝利にニューヨークの辛口の地元メディアも次々と田中に称賛を送っている。 『ニューヨーク・ポスト』では、「田中将大がなぜヤンキースの勝利に必要かを思い出させる」というタイトルで記事を掲載。「田中は、ブロンクスにいるすべての人に、なぜ彼がヤンキースの今季の望みを叶えるためにとても重要なのかを思い出させた」として、田中の活躍を記した。 また、『CBSスポーツ』のマイク・アクシサ記者は、自身 ... 続きを見る
2017/07/04
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、3日(日本時間4日)に敵地で行われたセントルイス・カージナルス戦の7回表に代打として出場。ストレートの四球を選んだ。またこの試合では田澤純一投手も登板し、1回1/3を無失点に抑えた。 イチローは7回に代打として登場。左腕のライオンズからストレートの四球を選び、この回限りで退いた。 一方の田澤は3回裏に2番手として登板。2死二三塁のピンチだったが、中直に抑えこの回をしっかり抑える。すると、4回にも回跨ぎで登板。先頭打者を三ゴロに打ち取ると、三ゴロ、遊ゴロとゴロ3つに打ち取り、無失点。この日の成績を1回1/3を11球、無安打 ... 続きを見る
2017/07/04
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、3日(日本時間4日)に本拠地で行われたトロント・ブルージェイズ戦に先発登板、7回を5安打、1四球、8三振、1失点の快投で7勝目(7敗)を手に入れた。 過去2戦で14回を投げ、被本塁打0、2失点と復調を見せている田中。この日は初回に先頭打者のボーティスタに安打を打たれるも、2番・ドナルドソンを狙った場所にスライダーを投げ込み空振り三振、3番・スモークを併殺打に打ち取り無失点。すると、打線がストローマンの制球の乱れをつき、2点の援護をもらう。 田中は、2回は2三振後に技あり安打で走者を出すも無失点、3回も2死から四球を出す ... 続きを見る
2017/07/04
MLBは2日(日本時間3日)に、11日(同12日)にマイアミで行われる第88回MLBオールスター・ゲームの出場選手を発表した。ベースボールチャンネル編集部では、ファン投票の結果によって選出されたスタメンの野手をリーグごとに紹介する。 【次ページ】バスター・ポージー... 続きを見る
2017/07/03
オークランド・アスレチックスのファンの男性が、2日(日本時間3日)にオークランドで行われたアスレチックス対ブレーブスの4回表に2球連続でファウルボールをキャッチ、さらに延長10回にもファウルボールをキャッチして、1日に3つのファウルボールを手に入れたとして話題になっている。 4回表にブレーブスのサンタナがバックネット一塁側寄りの2階席にファウルを放つと、ファンの男性は空席に当たり1階席に落ちそうになったファウルボールをギリギリのところで捕球するファインプレーを披露する。これには球場からも大歓声が起こった。 サンタナはその次の投球も同じようにファウルにしてしまう ... 続きを見る
2017/07/03
トロント・ブルージェイズは2日(日本時間3日)に16歳の日系ブラジル人のエリック・パルディーニョ投手と140万ドル(約1億6千万円)の契約を結んだと『MLB.com』が報じた。 『MLBパイプライン』の海外選手の有望株ランキングで5位にランクインしているパルディーニョは右投げ右打ちの178センチ、70キロの投手で、昨年にニューヨークで行われたWBC予選ラウンドのパキスタン戦に登板し、15歳ながらも最速94マイル(約151キロ)を計測。一躍、MLBのスカウトの目に留まる存在となった。 ブラジルのバストスという町で2001年にブラジル人の父親と、日本人を両親に持つ ... 続きを見る
2017/07/03
過去、MLBのオールスターゲームでh日本人選手は延べ12人が年に1度の大舞台に選出され、名場面を残している。今回は、ベースボールチャンネル編集部が日本人選手のオールスターでの名場面トップ5を選出する。 【次ページ】2007年:イチロー、球宴史上初のランニング弾&MVP獲得... 続きを見る
2017/07/03
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、2日(日本時間3日)に敵地でのサンディエゴ・パドレス戦に先発登板。ローテーション奪取にもつながる重要な試合だったが、4回途中8安打5失点でノックアウト。4敗目(6勝)を喫した。 前回登板で7回無失点と最高の投球を披露した前田だったが、この日は一転。初回に1死からマーゴットにバックスクリーンへ先制のソロ本塁打を許すと、2回には無死から死球、安打、四球でピンチを招くと、9番のチャシーンを併殺打に打ち取る間に1失点する。 しかし、続く1番・ピレラに左中間を破られる適時二塁打を許すと、続くマーゴットにも左中間へ二塁打を許し、こ ... 続きを見る
2017/07/03
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、2日(日本時間3日)に11日(日本時間12日)にマイアミで行われるMLBオールスターゲームに3年ぶりに選出された。自身4回目。 2012年から2014年にかけて3年連続で球宴に選出されていたダルビッシュは、今回が自身4度目のMLBオールスターへの選出。2014年には初登板を果たし、3者凡退に抑える活躍を見せた。 今季のダルビッシュは、ここまで17試合に登板し、6勝6敗、防御率3.11、115三振の成績を残している。 日本人選手としても3年ぶりの選出となったダルビッシュ。大舞台での活躍が期待される。... 続きを見る
2017/07/02
シカゴ・カブスの上原浩治投手は、1日(日本時間2日)に敵地で行われているシンシナティ・レッズ戦に1点ビハインドの7回に4番手として登板。 僅差での登板となり、点差を広げさせない投球を期待された上原だったが、先頭のハミルトンに四球を与えると、続くジェネットに安打を許し、この日2安打と好調の3番・ボットにベンチが敬遠四球を宣言し、無死満塁のピンチを作る。 その後、4番・デュバルを遊ゴロ併殺に打ち取ったが、その間に1点が入り1失点。続くスアレスに四球を与え、再び二死1・3塁のピンチを招いた上原だったが、最後はシェブラーを二ゴロに打ち取り、無死満塁のピンチを1失点のみ ... 続きを見る
2017/07/01
ア・リーグではニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が本塁打を打ち続け、ナ・リーグではロサンゼルス・ドジャースのコディ・ベリンジャー外野手が驚異的なペースで本塁打を量産しているというニュースが毎日入ってくる。そんなMLBの6月は、歴史上でも最多で本塁打が出ていたようだ。『MLB.com』が速報で伝えたところによると、6月の全試合での本塁打数は歴史上でも最多記録を更新。最終的には1101本として6月の全試合を終えた。 29日に過去の最多記録であった2000年5月の1069本まであと1本と迫っていたが、30日にサンフランシスコ・ジャイアンツのデナード・スパン外野手が初 ... 続きを見る
2017/07/01
ヒューストン・アストロズの青木宣親外野手が、本拠地で行われたニューヨーク・ヤンキース戦で驚きのMLB“初登板”を果たした。 4-10とアストロズが6点をリードされた9回に青木は突如マウンドに上げられる。青木は先頭から2者連続で四球で出塁を許すと、続くカーターに左越えの二塁打を許し失点。続くガードナーには右翼手の好プレーとなるが犠飛となり、エルズベリーに対しては遊ゴロで失点。そして、3番のジャッジを中飛に打ち取り、1回を1安打、2四球、3失点でMLB初登板を終えた。 この日の最速はジャッジに対して投げた78マイル(約126キロ)の直球。衝撃の投手デビューは3失点 ... 続きを見る
2017/07/01
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手は、30日(日本時間1日)に敵地で行われたミルウォーキー・ブリュワーズ戦の7回に代打として出場し、一ゴロに倒れた。 イチローは、7回表に代打として登場。相手投手は2011年には読売ジャイアンツに所属した経験も持つカルロス・トーレスだ。巨人時代は6試合に先発登板し、1勝2敗、防御率6.26と成績を残せなかったが、MLBに戻ってからは中継ぎとして大車輪の活躍を続けている。また、イチローはトーレスとは過去5打席対戦して、4打数無安打と抑え込まれている。 そして、この日はイチローはトーレスの5球目のカットボールに手を出し、ボテボテの ... 続きを見る
2017/06/29
シカゴ・ホワイトソックスのリック・レンテリーア監督が、28日(日本時間29日)に本拠地で行われたニューヨーク・ヤンキース戦の6回表に退場処分を受けた。この処分によって、直近6試合で3度目の退場となり、今季ではすでに5回目。そして、マイアミ・マーリンズのドン・マッティングリー監督の4回を越して今季トップの退場数となった。 レンテリーア監督は2014年にはシカゴ・カブスの、そして今季からホワイトソックスの監督を務めている。この日の退場で今季はすでに5回目の退場となり、通算では2シーズンで11回目の退場処分となっている。 指揮した2シーズンでの退場数/試合数の割合は ... 続きを見る
2017/06/29
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、28日(日本時間29日)に敵地で、シカゴ・ホワイトソックス戦に先発登板。6回を6安打、2四球、5三振、2失点の成績で、5月8日以来の6勝目(7敗)を手にした。 初回にこの日メジャーデビューを果たしたアンドゥーハーの適時打などでいきなり3点の援護を貰った田中は、その裏に2番・カブレラに安打を打たれるが、後続をしっかり打ち取り無失点。2回は安打と四球で満塁のピンチを迎えるが、ここも2死からサンチェスを遊ゴロに抑えて得点を与えなかった。 3回は強烈なピッチャー返しの当たりを田中の好フィールディングで投ゴロ併殺打に打ち取るナイ ... 続きを見る
2017/06/29
テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、28日(日本時間29日)に敵地でクリーブランド・インディアンス戦に先発登板。6回を投げ101球、7安打、1四球、6三振で3失点(自責2)の成績で、6敗目(6勝)を喫した。 初回に先頭打者を左翼手マザラの失策でいきなり無死二塁とピンチを迎えたダルビッシュは、2番・リンドーアに甘く入ったカーブを一二塁間へ運ばれ、右前適時打を浴びる。1死から4番・エンカーナシオンにまたも甘く入ったカーブをとらえられ、左翼線へ二塁打。二三塁とピンチとなる。しかし、後続を抑え、この回はなんとか1失点でしのいだ。 2回は三者凡退に抑えたが、3 ... 続きを見る
2017/06/29
マエケン、7回無失点で6勝目 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が、27日(日本時間28日)に本拠地でロサンゼルス・エンゼルスとの「フリーウェイ・シリーズ」に先発登板し、7回を4安打、無四球、6三振、無失点で今季の6勝目を手にした。先発での無失点の勝利は昨年の5月28日(5回2安打無失点)以来3度目。復活を期待させる勝利となった。 【次ページ】1回... 続きを見る
2017/06/29
シカゴ・カブスがミゲル・モンテロ捕手を40人ロースターから外したことを、28日(日本時間29日)に『ESPN』が報じた。モンテロは27日の試合で、7つの盗塁を献上し、試合後のインタビューで盗塁の責任を先発投手のアリエッタに押し付けていた。 モンテロは7つの盗塁を与えた27日のワシントン・ナショナルズ戦の後に記者に対して、「盗塁の責任が自分に来るのは本当にクソだ。よく見ると、投手が俺に時間を与えてくれないのがわかる。『ミギー(モンテロの愛称)は誰も刺せない』というのは構わないが、投手陣が走者を誰も塁上に留めておけない」と批判を展開。 さらに、「誰も刺せないことを ... 続きを見る
2017/06/28
ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、27日(日本時間28日)に本拠地で行われた「フリーウェイ・シリーズ」として知られるロサンゼルス・エンゼルス戦に6月18日以来の先発登板を果たし、7回を投げ、4安打、無四球、6三振、無失点で今季6勝目を手に入れた。 先発登板としては9日ぶりのマウンドとなった前田は、課題の立ち上がりの先頭打者のヤングに中前安打を打たれる展開。しかし、盗塁を試みたヤング・ジュニアをドジャースのバーンズがしっかり二塁で刺し、前田を助ける。残りの打者を2人で打ち取った前田は、2回はわずか9球で3人を料理する。 3回には先頭のマルドナードからこの ... 続きを見る
2017/06/28
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、27日(日本時間28日)に本拠地で行われたニューヨーク・メッツ戦で、代打として出場し、決勝適時打を放った。この安打にマーリンズの公式サイトも「イチ−プロ!マーリンズの野手の間を抜けるシングルヒットでメッツを沈める」というタイトルで大喜びの記事を掲載している。 「打った場所と完璧なタイミング以外で、イチローのMLBでの3051本目の安打よりも華やかなものはなかった」と記事では絶賛。さらに、『スタットキャスト』では打球速度が87.8マイル(約141キロ)で、安打になる可能性は29パーセントだったことを紹介し、「マーリンズにとって、この単打は ... 続きを見る
2017/06/28
ヤンキースの田中将大投手とレンジャーズのダルビッシュ有投手は、メジャー初対決でともに無失点、2人で計19三振を奪う息詰まる投手戦を繰り広げた。球史に残る名勝負を演じた2人の対決は、どんな相乗効果を生んだのか。... 続きを見る
2017/06/28
マイアミ・マーリンズのイチロー外野手が、27日(日本時間28日)に本拠地でのニューヨーク・メッツ戦の7回に代打として出場し、左前へ勝ち越し適時打を放った。この安打によりイチローはMLB通算で3051安打として、歴代24位まで残り「3」としている。 イチローは、3-3と同点で迎えた7回裏の無死一三塁の場面で代打として登場する。イチローの打席でメッツは投手を左腕のブレビンスに交代。イチローはブレビンスには通算で22打数7安打、打率.318と苦にはしていない。 イチローは初球を見逃し、ブレビンスの2球目を逆方向、三遊間に打ち、勝ち越し適時打を放った。25日の試合の遊 ... 続きを見る