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大谷撃ちのRソックス“切り込み隊長”がまたも先頭打者弾「勝つために役に立つことをやろうと」

2018/04/26

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 ボストン・レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手が25日(日本時間26日)、敵地ロジャーズ・センターで行われたトロント・ブルージェイズ戦に「1番・ライト」で先発出場。2本塁打を放ち勝利に貢献した。
 
 17日(同18日)にロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手から先頭打者本塁打も放ったベッツは初回、この日も相手先発のアーロン・サンチェス投手に対してカウント2-0から96マイル(約154キロ)の速球を振り抜くと、打球はレフトスタンドに入るソロ本塁打となった。
 
 ベッツの勢いはここでとどまらず、1点を追う7回の第4打席、1死一塁の場面で2番手のダニー・バーンズ投手の速球を捉えると、今度は逆方向のライトスタンドへの逆転2ラン本塁打。これが決勝点となり、レッドソックスは4-3で勝利。連敗を3でストップさせた。ベッツは5打数2安打(2本塁打)3打点で打率をアメリカン・リーグ3位となる.350まで上げている。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、ベッツは試合後「とても楽しかった。勝つために役に立つことをやろうとしているだけ」と話し、レッドソックスのアレックス・コーラ監督も「彼がチームにいることが嬉しいよ」と絶賛した。
 
 チームは東地区で2位に4ゲーム差をつけて首位キープ。メジャー屈指のリードオフマンの活躍がチームにさらなる勢いを与えている。