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苦境続くマーリンズ、今季125敗ペース。CEOジーター氏は諦めない姿勢「妄想家とでも呼んでくれ」

2018/04/25

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地区最下位のマーリンズ、大方の予想通りの低迷

 デレク・ジーター氏がCEOに就き、チーム再建を目指しているマイアミ・マーリンズ。23日(日本時間24日)現在、今季成績は5勝17敗、勝率.227とナショナル・リーグ東地区の最下位に沈んでいる。
 
 新たな経営陣の下、チームはジャンカルロ・スタントンやディー・ゴードン、マーセル・オズナ、クリスチャン・イェリッチら主力選手を次々と放出し、イチロー外野手との契約も更新しなかった。将来はともかく、大方の予想通りの低迷と言える。しかし、ジーター氏は前向きな姿勢を示している。
 
 米ケーブルテレビ会社大手『HBO』は24日(同25日)、ジーター氏の独占インタビューを放映。1時間にわたって新CEOのチームの見方や信念を伝えた。
 
 インタビュアーのブライアント・ガンベル氏の質問はマーリンズの現状についての鋭い指摘に終始した。現役時代から人格者のイメージが強かったジーターは笑顔を絶やさなかったが、ガンベル氏が発した「Tanking」という言葉には強い反応を示した。
 
 「Tanking」はスポーツで使われる場合、試合で本気を出さなかったり、途中で勝負を投げだしたり、諦めたりすることを意味する。
 
 ジーター氏は、この言葉に対して「われわれは毎日、毎試合勝とうとしている。どの日のどの試合でも球場に出たら勝つチャンスは常にある。チームに勝たなくてもいいなどと言うことはありえない。」とまくしたてるように語った。
 
 その他のやり取りでは、ガンベル氏が「今季マーリンズがプレーオフに進む可能性があると信じるなら、あなたは妄想家だ」と言い放つと、ジーター氏は「結構。妄想家とでも呼んでくれ」と応じ、諦めない信念を口にした。

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