データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



著者:Go Kakutani

「野球を1から始めるため」マイケル・ジョーダンはアスレチックスからのメジャー契約オファーを断っていた

2020/04/27

アスレチックスGMがメジャー契約を持ちかけていた  スポーツ専門局『ESPN』が1997-98年のNBAシカゴ・ブルズにスポットを当てた全10話のドキュメンタリー・シリーズ『The Last Dance』(邦題『マイケル・ジョーダン: ラストダンス』、ネットフリックスでも視聴可能)の放送が開始された。第1話と第2話が4月19日(日本時間20日)に放映されると、全米で600万人以上が視聴したと『ESPN』が発表している。      新型コロナウイルスの影響でNBAシーズンが中断しているなか、NBA史上最高のバスケットボール選手との呼び名が高いマイケル・ジョーダンに再び世間の注 ... 続きを見る


MLBは無観客&選手隔離で開催可能。感染症研究所長ファウチ博士が発言、州知事らも「前向き」

2020/04/16

無観客開催が現実味  米国国立アレルギー・感染症研究所(NIAIDの所長で、ホワイトハウスの新型コロナウィルス対策チームの主要メンバーでもあるアンソニー・ファウチ博士が、この夏にプロスポーツを開催するためには、無観客開催を行って選手たちをホテルに隔離することが唯一の方法だと発言した。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中!    ファウチ博士は著名ジャーナリストであるピーター・ハンビー氏とのロング・インタビューに応じ、MLBやNFLのシーズンを開催することは可能かとの質問に対して、以下のように述べている。   「方 ... 続きを見る


新型コロナ禍でMLBはマイナーリーグへのさらなる支配力強化を目指している。野球専門サイトがレポート

2020/04/15

MLBは強気な改革案が予想される  MLBが現在160チームの全マイナーリーグの26%減にあたる42チームを削減する計画を進めていることが昨年11月に報道され、当のマイナーリーグやその地域だけではなく、前大統領候補のバーニー・サンダースを始めとした大物政治家たちまでもが反対の立場を表明するなど、大きな社会問題にまで発展した。だが、どうやらMLBは単なるチーム数の削減に留まらず、マイナーリーグ運営に関わる広範囲な権限を手に入れることを目指しているようだ。野球専門サイトの『Ballpark Digest』が報じている。    メジャーリーグ機構(MLB)とマイナーリーグ機構(MiLB)が ... 続きを見る


夢物語か名案か。MLBのアリゾナ全試合開催プランがユニークな理由 新型コロナウイルス対策のアイデア続々

2020/04/08

 MLBと選手会がメジャー30全球団をアリゾナ州フェニックス近辺に集結させ、2020年シーズンの全試合を当地で開催する案を検討していることが明らかになった。5月に春季キャンプを再開し、数週間後にレギュラーシーズンを無観客試合で開催する計画が両者の間で話し合われているということだ。『AP通信』が匿名の関係者からの情報として報道し、数多くのメディアがこの話題を取り上げている。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中!    MLBは4月7日(日本時間8日)に声明を発表し、1拠点でのシーズン開催を選択肢として検討していることは認めた ... 続きを見る


MLB、8、9月でも開幕は無理? トランプ大統領が希望するも、カリフォルニア州知事は否定的見解

2020/04/06

キャンプ地開催案も  ドナルド・トランプ米国大統領は4月4日(日本時間5日)、NFL、MLBなど米国メジャープロスポーツのコミッショナーたちと電話会議を行った。会議中トランプ大統領は、NFLは予定通り9月にシーズンを開幕するべきだとし、さらに他のスポーツもスタジアムに観客を入れた状態での通常試合開催を8月か9月に始めることを希望すると発言した。試合入場券購入や施設内売店を減税対象にすることを議会に請願することも提案したとされる。スポーツ専門局『ESPN』が会議に関係した人物の話だとして報道した。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中! ... 続きを見る


インド人初のマイナーリーガーからプロレスラーへ。映画『ミリオンダラー・アーム』の実名モデルが歩む第2の人生

2020/04/03

 新型コロナウイルスの感染拡大により、世界中でありとあらゆるスポーツイベントが中止や延期となっているなか、米国の大手プロレス団体WWEは無観客開催による興行を続けている。そのWWE傘下で経験の浅いレスラーを育成する“マイナーリーグ”的な存在として知られるNXTのテレビ番組において、元ピッツバーグ・パイレーツのマイナー組織に所属していたリンク・シンが3月25日(日本時間26日)にデビューを果たした。現在31歳のシンはインド出身。映画『ミリオンダラー・アーム』に実名で登場する2人のインド初となるプロ野球選手のうちの1人である。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視 ... 続きを見る


「やれることはいくらでも」ツインズ傘下の三好貴士監督が語る今。メジャーキャンプで得たものを糧に余念なし

2020/03/29

 今シーズンからミネソタ・ツインズ傘下のルーキーリーグ、ガルフ・コースト・リーグ・ツインズ(以下GCLツインズ)の監督に就任した三好貴士氏。新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大の影響で、2020年シーズン開幕延期が決定した後もキャンプ地であるフロリダ州フォートマイヤーズ市のツインズ施設に留まり、いつになるかわからないシーズンの開幕に備えている。選手とスタッフのほとんどがキャンプ地を離れ、散り散りになった今、ツインズ歴史上初の日本人監督は何をしているのか。電話インタビューで尋ねてみた。(以下敬称略)... 続きを見る


MLBと選手会が2020ドラフト会議の変更案に合意 上位限定指名、契約金遅れ…“弱者”アマ選手の窮地に批判噴出

2020/03/28

現メジャーリーガーには手厚い保障も  MLB機構と選手会が26日(日本時間27日)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大による2020年シーズンの短縮に伴う問題点についてビデオ協議を行い、いくつかの対応策について基本的に合意したと米メディア『ESPN』のジェフ・パッサン氏と『ジ・アスレチック』のケン・ローゼンタール氏の両名が匿名の情報源からの話として報じた。また、『AP通信』など多くのメディアが続報を伝えている。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中!    合意内容には2020年シーズンが中止、あるいは短 ... 続きを見る


プイーグがドジャース時代の因縁ジャイアンツに移籍? シーズン開幕延期は暴れ馬にとってチャンスになるか

2020/03/25

 MLBが2020年シーズンの開幕延期を決定する前、今オフのFA市場は近年珍しく順調で、ほとんどの大物選手の契約が成立していた。その中で未だに去就が決まっていないヤシエル・プイーグ外野手の獲得をサンフランシスコ・ジャイアンツが検討していると複数のメディアが報じている。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中!   メジャー屈指の強肩強打。トラブルメーカーとしても有名  昨シーズンはシンシナティ・レッズとクリーブランド・インディアンズに所属したプイーグは現在29歳。年齢的にも最盛期と見られ、昨シーズンも24本塁打、84打点、19 ... 続きを見る


MLB、2020年ドラフト会議の中止が合理的である理由。球団側にもメリット、指名選手への影響は少ない?

2020/03/20

 MLBが例年6月中旬に開かれる国内アマチュア選手のドラフト会議を中止し、さらに国外FA選手との契約開始時期延長を検討していると『AP通信』が報じた。記事では情報源をMLB内部の議論に関わっている人物とするのみで、MLBもこの件について公式にコメントはしていない。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中!   カレッジ・ワールドシリーズ(CWS)中止の余波  2020年のMLBドラフト会議は大学野球の全米一を決める大会「カレッジ・ワールドシリーズ(CWS)」が行われるネブラスカ州オマハに会場を移し、同シリーズが開幕する直前の6 ... 続きを見る


「収入を得るためには仕方がない」。新型コロナから選手を守るはずが…MLB開幕延期で苦境に立たされるマイナーリーガーたち

2020/03/16

スタジアム従業員にとっても深刻な状況  新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、MLBは春季オープン戦を中止し、2020年シーズンの開幕を最低2週間延期すると発表した。MLBおよび選手会は選手たちに開幕までの間、春季キャンプ地に留まるか、本拠地の都市に移るか、自宅に戻るかを選択できるものとした。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中!    大物代理人として知られるスコット・ボラス氏は選手たちに春季キャンプ地に留まることが良策だと発言した。キャンプ地では医療体制が充実していること、外部との接触が少ないことを理由に挙げている。 ... 続きを見る


MLBがついに「蔓延する不正行為」を正すか。サイン盗みより罪重い?ボールに塗る禁止物質の提供と使用

2020/03/07

エンゼルスのベテラン職員が解雇の事態。「暗黙の了解」の一方で、多くの謎が謎のまま…  ロサンゼルス・エンゼルスのベテラン職員が相手チームの投手たちに使用禁止物質を提供していたことを理由に解雇された。地元紙『オレンジカウンティ・レジスター』が5日(日本時間6日)に報じている。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中!    非常に不可解なニュースであった。解雇されたのはブライアン・“ババ”・ハーキンズ氏。1981年からエンゼルスでバットボーイとして働き始め、1990年からは本拠地エンゼル・スタジアムでビジター側クラブハウスの管理 ... 続きを見る


MLBの牽制ルールが変わる? 行き過ぎたパワー重視から“スモール・ベースボール”復権の足掛かりとなれるか

2020/03/06

昨季独立リーグで既に実験済み  MLBが牽制球に関するルール変更を2020年シーズンからマイナーリーグで適用を開始すると野球専門誌『ベースボール・アメリカ』がリーグ関係者からの情報として報じている。MLBからは正式な発表はされていない。    報道によれば、変更後のルールでは、投手は牽制球を投げる際にプレートから足を外すことが必須になる。つまり、左投手が軸足をプレートに置いたまま、振り上げた右足を一塁方向に踏み出して牽制球を投げることができなくなる。かつてニューヨーク・ヤンキースのアンディ・ペティット元投手がこのタイプの牽制球の名手とされ、キャリア通算で98個の牽制アウトを記録してい ... 続きを見る


ブリュワーズ救援左腕が主張した「時代遅れの評価システム」。求められる“最適の役割”への理解

2020/02/19

重きを置くべきは「イニング」ではない  ミルウォーキー・ブリュワーズの左腕ジョシュ・ヘイダー投手が今季の年俸を巡る調停に敗れた。ヘイダーは年俸640万ドル(約7億円)を主張したものの、調停の結果、ブリュワーズがオファーしていた410万ドル(約4億5000万円)に決定した。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中!    メジャー在籍期間が3年以上、6年未満(FA権利未取得)の選手には年俸調停の権利が発生する。また在籍2年でも登録日数がトップ22%に入る選手も「スーパー2」として調停権利を得られる。2017年6月にメジャーデビュ ... 続きを見る


60年前の給与明細書で明らかにされたマイナー選手の待遇悪化。一方メジャーリーガーの「最低」収入は10倍以上に

2020/02/10

往年の名選手ディック・アレン氏が生涯初の給与明細書を公開   60-70年代に活躍した元メジャーリーガーのディック・アレン氏(本名:Richard Anthony Allen)がプロ入り後初めて手にした給与明細書のコピーを自身のツイッターで公開した。    アレン氏は1963年にフィラデルフィア・フィリーズからメジャーデビュー。翌64年にナショナル・リーグ新人王に輝き、シカゴ・ホワイトソックスに所属した72年にはアメリカン・リーグMVPを獲得した、かつての名選手だ。メジャー通算14年のキャリアで、合計で7回オールスターに選出されている。1947年から1972年までに活躍した選手を対象 ... 続きを見る


MLBのマイナーリーグ削減案、米国議会に反対決議提出「適切な解決策ではない」 独禁法やサイン盗みも影響の可能性

2020/01/31

超党派議員による反対決議  42のチームをマイナーリーグから削減する案を巡って昨年からメジャーリーグ機構(MLB)とマイナーリーグ機構(MiLB)の間で激しい非難の応酬が続いている。今年に入ってからは野球界の話題はサイン盗みスキャンダルに集中していたが、1月28日(日本時間29日)に超党派議員による削減案への反対決議が合衆国下院に提出された。『AP通信』が報じている。    かねてから、マイナーリーグ削減案についてはバーニー・サンダース上院議員やエリザベス・ウォーレン上院議員らの大物政治家がMLBを非難する発言を繰り返してきた。さらに今回提出された反対決議によって、この案はもはやML ... 続きを見る


米大学野球の名監督がコービー・ブライアント氏と同じ事故で死亡。恩師を偲ぶ教え子たちがシリーズ開幕戦に臨む

2020/01/30

大学野球の名監督だったアルトベリ氏  米カリフォルニア州コスタメサにあるオレンジ・コースト・カレッジの球場では1月28日(日本時間29日)、この日に予定されていた大学野球シーズン開幕戦に先立って、同大学野球チームの監督を27年間務めた故ジョーン・アルトベリ氏を偲ぶ式典が執り行われた。アルトベリ氏は2日前のヘリコプター事故によって、NBAの大スターであるコービー・ブライアント氏とともに亡くなった9人のうちの1人だった。56歳だった。    悲劇が起きたのは現地時間で1月26日の日曜日。“Coach Alto”のニックネームでも知られたアルトベリ氏は2020年大学野球の開幕戦を2日後に控 ... 続きを見る


本拠地「グレート・アメリカン」は保険会社の名前? 開幕日は市民の休日に? …秋山翔吾が入団する古豪シンシナティ・レッズはどんなチーム?

2020/01/23

長い歴史を持つ球団  秋山翔吾外野手の入団が決まったシンシナティ・レッズの歴史は古い。球団創設は1881年(明治14年)、「シンシナティ・レッドストッキングス」のチーム名で誕生した。当初はアメリカン・アソシエーションというリーグに所属していたが、1890年にナショナル・リーグに加盟すると、そのときにチーム名も「シンシナティ・レッズ」となり、現在に至っている。    さらに時代を遡ると、シンシナティには1869年から同じチーム名を持つ別の「シンシナティ・レッドストッキングス」が存在しており、この旧レッドストッキングスこそが米国史上最初のプロ野球チームだと言われている。     ... 続きを見る


MLB唯一のカナダ本拠地、移民が多い大都市…山口俊が入団するトロント・ブルージェイズはどんなチーム?

2020/01/20

試合前セレモニーでは2カ国国歌  山口俊投手の入団が決まったトロント・ブルージェイズの本拠地はカナダのオンタリオ州トロントにある。2005年にモントリオール・エキスポズがワシントンDCへ移り、ワシントン・ナショナルズへとチーム名を変えて以来、ブルージェイズは現在までMLBで唯一本拠地を米国外に置く球団であり続けている。試合前のセレモニーでは米国国歌とカナダ国歌の両方が演奏される。    1月15日(日本時間16日)に行われた入団記者会見において、山口は第一声を「ハロー、ボンジュール、こんにちは」と英語、フランス語、日本語の挨拶で始め、続いて「カナダでプレイできることを大変光栄に思いま ... 続きを見る


独自の戦術、経済効率重視、ダブル本拠地案…筒香嘉智が加入するタンパベイ・レイズはどんなチーム?

2020/01/17

ワールドシリーズ初制覇の期待  筒香嘉智外野手が移籍することが決まったタンパベイ・レイズは1998年にMLBの球団数拡張に伴い誕生した。同じ年に誕生したアリゾナ・ダイヤモンドバックスと同様、MLB内では歴史の浅い新興チームの1つである。    球団創設後、最初の10年はチーム成績が低迷を続けたが、チーム名を当初の「デビル・レイズ」から「レイズ」に変更した2008年に初めてプレーオフに進出すると、アメリカン・リーグも制し、ワールドシリーズまで駒を進める快進撃を見せた。その年から5年間は好調が続いたものの、2013年のワイルドカード進出を最後に、プレーオフからは姿を消していた。 &nbs ... 続きを見る


ツインズ、傘下ルーキーリーグの監督に三好貴士氏 NPB、MLBを経由しない日本人マイナー監督は史上初【インタビュー】

2020/01/11

 ミネソタ・ツインズは10日(日本時間11日)に公式ホームページを更新し、2020年シーズンにおける傘下マイナーリーグ全チームの監督及びコーチ人事を発表した。その中に名を連ねたのが、ルーキーリーグにあたるガルフ・コースト・リーグ・ツインズ(以下GCLツインズ)の監督に就任した三好貴士氏だ。... 続きを見る


MLB、加速する超高学歴化と多様性。ツインズが元NFLスティーラーズのデータ解析専門学者を招聘

2020/01/09

高学歴化が進むMLB  ミネソタ・ツインズが昨年7月まで米プロアメリカンフットボールリーグ(NFL)のピッツバーグ・スティーラーズで解析コーディネーターを務めていたカリム・カッサム氏を野球研究部門のディレクター職(Director of Baseball Research)に新たに迎え入れることが決まった。    カッサム氏がスティーラーズに在籍していたのは2015年7月から2019年7月までの4年間。カッサム氏が就任した当時のNFLはデータ解析をゲーム戦略やスカウトに活用することについてはMLBに遅れをとっていた。スティーラーズとカッサム氏はその先駆けとも言える存在で、現在ではNF ... 続きを見る


アスレチックスの元ドラ1、快挙連発のNFLで“新人王候補”に。MLB全体が被る損失に懸念も

2020/01/05

「全米最優秀選手賞」受賞で人生一変…NFL史上2人目の偉業も  米プロアメリカンフットボールリーグのNFLは1月3日(日本時間4日)に公式ホームページ『NFL.com』で2019年シーズンの「ペプシ新人王」最終候補5人の名前を公表した。その中にはアリゾナ・カージナルスのクォーターバック(QB)であるカイラー・マーレイの名前もあった。    マーレイはオクラホマ大で野球とアメフトの両方で活躍し、2018年6月の「MLBドラフト」でオークランド・アスレチックスから1位指名(全体7位)を受けたマルチ・アスリートだ。当時大学2年生だったマーレイはあと1シーズンのみ大学アメフトを続行し、201 ... 続きを見る


MLBはマイナーリーグとの関係を解消する用意があると恫喝。互いが非難を応酬し、深まる対立

2019/12/17

 2020年9月に失効するメジャーリーグ機構(MLB)とマイナーリーグ機構(MiLB)の間で結ばれた協定(Professional Baseball Agreement, 以下PBA)の見直しを巡って、両者が互いに非難を応酬し、対立が深まっていることが連日米国内のメディアで報じられている。   両者の深まる対立、独自に「新たな契約」も  発端は10月にMLBが2020年シーズン終了後に42のチームをマイナーリーグから削減する計画を提案していると、野球専門誌『Baseball America』で報じられたことだ。当然のことながら、削減対象とされたマイナーリーグのオーナーたちはこの計画に ... 続きを見る


MLBがマリファナ検査撤廃との報道。オピオイドは罰則ではなく治療の方向へ

2019/12/11

MLB全階層でマリファナ容認へ  MLBと選手会がかねてから交渉中だった禁止薬物に関する新たな取り決めが合意に近づいたと報じられた。スポーツ専門ウェブサイト『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者によると、両者はマリファナを傘下マイナーリーグも含めて検査対象から外すことに合意する見通しだ。    現在のところ、MLBはメジャー40人枠の選手に対してはマリファナの検査は以前に違反して治療プログラムを受けている選手にしか行われていない。過去にマリファナ摂取で罰則を受けたメジャー選手もいない。    一方でマイナーリーグではマリファナの摂取が禁止されており、選手の違 ... 続きを見る


バーニー・サンダース米国上院議員とロブ・マンフレッドMLBコミッショナーが会談。マイナーリーグ削減案について議論

2019/12/04

 ロブ・マンフレッドMLBコミッショナーが12月2日(日本時間3日)、バーニー・サンダース米国上院議員と会談し、2020年シーズン終了後に42のチームをマイナーリーグから削減する計画について意見を交換した。    現在MLBはマイナーリーグを統括する全米プロ野球選手協会(National Association of Professional Base Ball Players)と新たな協定を交渉している。注目される削減案は主にルーキーリーグやショートシーズンリーグに属するチームが対象とされている。    サンダース氏は会談に先立つ11月25日にマンフレッド氏への書状を公開 ... 続きを見る


「MLBは失敗を恐れない組織」。カブスとヤンキースがマイナー組織に女性コーチを採用、加速するダイバーシティへの取り組み

2019/11/24

女性がマイナーリーグで初のフルタイムコーチ  シカゴ・カブスは公式ホームページで傘下マイナー組織のコーディネーター及びコーチングスタッフの新たな人事を発表し、その中でレイチェル・フォールデン女史を打撃研究所の主任とルーキーリーグの4thコーチに起用することを明らかにした。女性がマイナーリーグでフルタイムのコーチになることはMLBの歴史で初めてのことだ。    フォールデン女史は元プロソフトボール選手。引退後は自ら設立したトレーニング施設で最先端の科学的データに基づいた野球とソフトボールの教室を主宰していた。また別の野球教室で打撃コンサルタントを務めていた。いくつかの大学と高校でソフト ... 続きを見る


MLBのマイナー大幅縮少案に広がる懸念。もはや「ハンバーガーリーグではない」革新進む現況を日本人コーチに聞く【インタビュー】

2019/11/19

メジャーリーグの舞台を夢見るマイナーリーグの選手たちに、選手生命を脅かす危機が訪れている。実際、多くの選手がその道を閉ざされる可能性が高い。かつてタフな環境から「ハンバーガーリーグ」と表現された組織だが、今日では様々な改革とともに選手の育成が進められている。メジャーリーグの根幹を揺るがしかねない懸念が広がる中、マイナーリーグの現場に立つ指導者は何を思うのだろうか。... 続きを見る


「野球一筋」はMLBで不利?複数スポーツ経験者より故障の確率高く 米大学が研究結果を発表

2019/11/09

複数スポーツを奨励する土壌でマルチ・アスリートが数多く存在  高校で野球以外のスポーツを行っていた選手は、高校で野球だけをやっていた選手に比べて、プロ入り後に故障をする確率が低くなる。そんな研究結果が米国の医学雑誌で発表された。    この論文は2019年7月にニューヨークにあるコロンビア大学の研究者らが発表した。メジャーリーガー及びマイナーリーガーたちに高校時代にどのようなスポーツを行ったかの聞き取り調査を行い、彼らのプロ入り後の成績と故障歴を比較解析したものだ。    調査対象となったのは2008年から2016年までにMLBのドラフト会議で1、2位指名され、少なくともプ ... 続きを見る


マイナーリーグに来年からロボット判定導入の報道「間違いがあったときは人間が判断する余地が残されている」

2019/11/06

アリゾナ秋季リーグでも今季から試験導入  来シーズンからマイナーリーグの一部の球場でロボットによるストライク・ボール判定を導入することを計画しているとMLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏がメジャーリーグ専門テレビチャンネル『MLB Network』に語った。スポーツ専門ウェブサイト『The Athletic』が報じている。    計画の具体的な詳細は公式には明らかになっていないが、『The Athletic』ではフロリダ・ステート・リーグ(1Aアドバンスド)のいくつか球場が初期の導入対象になるだろうと予想している。これらの球場はMLBの春季キャンプでも使用されている。 &nbs ... 続きを見る


ワールドシリーズの真の勝者はスコット・ボラス氏? コール、ストラスバーグ、レンドーンらFA目玉選手が揃って活躍

2019/10/30

昨オフはハーパーが巨額契約を結ぶ  今年で115回目を数えるワールドシリーズはワシントン・ナショナルズとヒューストン・アストロズがともに敵地で連勝し、アストロズの3勝2敗で勝負の行方はヒューストンでの第6戦以降に持ち込まれた(10月28日現在)。どちらのチームがワールドチャンピオンの称号を得るにしても、勝利を手中に収めることになる人物が大物代理人として知られるスコット・ボラス氏だ。    何しろ、今ワールドシリーズで活躍する両チームのスター選手の殆どがボラス氏と代理人契約を結んでいる。アストロズのホセ・アルトゥーベ内野手、ナショナルズのマックス・シャーザー投手、同フアン・ソト外野手ら ... 続きを見る


レッドソックスの「低予算」路線転換は本気か 新GMに同地区ライバル・レイズの副社長を招聘も

2019/10/26

レイズで15年間のキャリア築いた「編成エキスパート」  ボストン・レッドソックスが、解任したデーブ・ドンブロウスキ氏に代わる新GMとして現在タンパベイ・レイズで野球事業担当副社長を務めるチャイム・ブルーム氏を招聘する意向であると、米スポーツ専門サイト『ESPN』など米国内の複数メディアが25日(日本時間26日)、報じている。    チャイム氏は現在36歳。名門イェール大学を卒業した後、2005年にレイズにインターンとして入社し、以後15年間に渡ってレイズ組織内でキャリアを築いてきた。レイズの球団No.2の位置にまで上りつめたチャイム氏は、昨年のオフシーズンにはニューヨーク・メッツの新 ... 続きを見る


昨季は本塁打王アロンソ、ゲレーロJr.らを輩出。アリゾナ秋季リーグ・オールスター戦で輝きを放った選手たちは?

2019/10/16

昨季出場選手は今季メジャーで鮮烈デビュー!  MLBアリゾナ秋季リーグのオールスター戦が12日(日本時間13日)、アリゾナ州スコッツデールのソルト・リバー・フィールズ・アット・トーキング・スティック(アリゾナ・ダイヤモンドバックスとコロラド・ロッキーズの共同施設。北海道日本ハムファイターズの春季一次キャンプ地としても使用された)で行われた。    アリゾナ秋季リーグにはメジャー各球団がそれぞれの傘下マイナー組織から選りすぐりの有望株選手を6人選抜して送り込んでいる。オールスター戦はその合計180人の有望株選手中からさらに絞り込まれた50人が東軍と西軍に分かれて行われた。   ... 続きを見る


ドジャース、またもポストシーズン敗退。冷たい目にさらされるカーショウの苦悩「今は何もすることは出来ない」

2019/10/11

失意のエース  10月9日(日本時間10日)、ドジャー・スタジアムで行われたワシントン・ナショナルズ対ロサンゼルス・ドジャーズのナショナル・リーグ・ディビジョン・シリーズ最終戦は延長10回7-3でナショナルズが勝利を収めた。球団史上初めてナショナル・リーグ・チャンピオンシップ・シリーズに駒を進めたナショナルズは11日(同12日)に敵地ブッシュ・スタジアムに乗り込み、セントルイス・カージナルズとの7戦シリーズに臨む。    敗れたドジャースは2013年以来7年連続でナショナル・リーグ西地区を制覇しているが、ワールドシリーズ優勝からは1988年以来遠ざかったままだ。レギュラーシーズンでは ... 続きを見る


ツインズ新人右腕の“波乱万丈”野球道 無名大学&極小規模L…ドライバー業も。契約2年でPS先発

2019/10/06

今季8月にメジャー初昇格、最初の2先発は「オープナー」  ニューヨーク・ヤンキースとミネソタ・ツインズによるアメリカン・リーグ地区シリーズ第2戦が5日(日本時間6日)、ヤンキースの本拠地ヤンキー・スタジアムで行われ、8-2でヤンキースが勝利を収めた。同シリーズ戦績はヤンキースの2戦2勝となった。    あと1敗シリーズ敗退までに追い込まれたツインズは、これでメジャー新記録となるポストシーズン15連敗。そのうちの12敗がヤンキース相手に喫したものだ。    この日のヤンキースの先発は田中将大投手。一方でツインズの先発マウンドを任されたのは24歳の新人右腕ランディ・ドブナック投 ... 続きを見る


カブスの新指揮官に元ヤンキース監督ジラルディ氏が有力である理由。実績は十分、自身3度目のメジャー監督へ意欲示す

2019/10/04

ここまで7球団で監督退任が決定  かつてニューヨーク・ヤンキースを2009年ワールドシリーズ優勝に導いたジョー・ジラルディ氏が再びメジャーリーグの監督に復帰することを望んでいる。ジョー・マドン元監督の退任が発表されたシカゴ・カブスの地元ラジオ局『670 The Score』のインタビューで明らかにした。    MLBでは両リーグのワイルドカードが決定し(ナショナル・リーグはワシントン・ナショナルズ、アメリカン・リーグはタンパベイ・レイズ)、ポストシーズンの組み合わせが確定した。特別に「October Baseball」とも呼ばれるこれからの1か月はポストシーズン進出を果たした10チー ... 続きを見る


「50歳まで現役でいたい」。殿堂入り確実、エンゼルス・プホルスが語るベースボールへの情熱

2019/10/01

今季も存在感発揮しファン魅了「この数年間で最も楽しかった」  ロサンゼルス・エンゼルスのアルバート・プホルス内野手は来年には40歳を迎える。メジャーリーグでの19年目のシーズンを終え、エンゼルスと結んだ10年契約の残りはあと2年。それでもプホルスはさらにあと10年現役を続けたいと意欲を燃やしている。9月27日(日本時間28日)付けの地元紙『オレンジカウンティ・レジスター』が報じた。    プホルスは同紙のエンゼルス担当記者ジェフ・フレッチャー氏にこう語っている。   「今まで通りに野球に対して真摯に、そして真剣に取り組んで健康を保つことが出来れば、私は50歳になるまでプレイ ... 続きを見る


MLBは選手の安全のために何もしていない。大物エージェント、スコット・ボラス氏がかみつく

2019/09/25

 9月22日(日本時間23日)、シカゴで行われたセントルイス・カージナルズ対シカゴ・カブスの一戦は、カブスはダルビッシュ有投手、カージナルスはマイルズ・マイコラス投手が先発した。元NPB出身投手の投げ合いとなったこの試合中、カブスの主力選手であるクリス・ブライアント内野手が怪我のために急遽退場する出来事が起きた。    3回裏カブスの攻撃において、1死一塁の場面で内野ゴロを打ったブライアントはダブルプレーを阻止するために一塁へ全力疾走。折り悪く雨のために濡れていた一塁ベース上で足を滑らせ、激しく転倒した。ブライアントは自力で立ち上がることが出来ず、トレーナーの肩を借りて退場した。 & ... 続きを見る


レイズの二刀流マッケイ、やっと生まれた初安打「信じられない」 先発での投打躍動に期待高まる

2019/09/17

エンゼルス戦の試合前に打撃練習指示され歓喜  タンパベイ・レイズの二刀流選手ブレンダン・マッケイが15日(日本時間16日)、敵地で行われたロサンゼルス・エンゼルス戦に代打で登場し、メジャー初安打を放った。    マッケイは6月29日(同30日)にメジャー初昇格を果たし、同日のテキサス・レンジャーズ戦で先発投手として登板。6回を投げて被安打1、無失点の衝撃的なデビューを飾った。    だが、打者としてのフル出場は1試合のみ。その時は4打数無安打に終わっている。その後もメジャーでは2回打席に立ったが、ここまで安打が出ていなかった。3Aとの間を降格・再昇格している間、特にシーズン ... 続きを見る


9.11を忘れないために。大活躍の新人ピーター・アロンゾがチーム全員に特製シューズを自腹で用意「ただ彼らの勇気を称えたいだけ」

2019/09/13

アロンソは当時6歳  国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)による米同時多発攻撃から18年を迎えた11日、攻撃の標的となった世界貿易センタービルから最も近いMLB球場であるシティ・フィールドでニューヨーク・メッツ対アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦が行われた。その試合において、メッツの選手全員が特別にデザインされたシューズを履いて出場した。米国国旗を象徴する赤、白、青の色を使い、「我々は絶対に忘れない」(“We will never forget”) の文字が書かれた特製シューズはメッツの新人ピーター・アロンゾ内野手がチーム全員のために用意したものだ。    試合前の国家斉唱ではメ ... 続きを見る


シーズン終盤の伸びはもはや“伝統”。アスレチックスが2年連続のWC枠獲得へ、金満球団を抑える「マネー・ボール」

2019/09/12

2002年には伝説の20連勝  オークランド・アスレチックスが、アメリカン・リーグのワイルドカード枠圏内に今年も食い込んでいる。    アスレチックスの現在までの成績は86勝60敗で、勝率は.589。同リーグのワイルドカード枠争いは、アスレチックスに加え、タンパベイ・レイズ(87勝60敗、勝率.592)、クリーブランド・インディアンス(86勝61敗、勝率.585)、の3チームがゲーム差1の僅差で争う三つ巴の様相を帯びている。    昨年のアスレチックスはレギュラーシーズン終盤の驚異的な追い上げでワイルドカード枠を獲得し、ワイルドカード決定戦でニューヨーク・ヤンキースに敗れて ... 続きを見る


タイラー・スキャッグスさんの死を受け、MLBと選手会がオピオイド検査導入を検討。代わってマリファナ検査全廃の可能性も

2019/09/10

米国でも社会問題となっているオピオイド  7月に急逝したロサンゼルス・エンゼルスの元投手タイラー・スキャッグスさんの検視報告書が公表され、スキャッグスさんの血中からオキシコドンとフェンタニルの摂取が認められた。それを受け、MLBと選手会がオピオイド検査の導入を検討し始めたとスポーツ専門局『ESPN』など複数メディアが報じている。    オキシコドンとフェンタニルはともに麻薬性鎮痛剤で、近年米国で乱用が社会問題となっているオピオイドに分類される合成薬品である。本来は手術中や術後の痛みを緩和するために処方されるものだが、精神的に幸福感をもたらし、常習性も高い。さらに、吐き気、呼吸抑制、意 ... 続きを見る


“投”で魅せるレイズの二刀流マッケイ、先発ローテの貴重な一員として奮闘中 PO進出争いのカギ握る

2019/09/08

9度目のメジャー登板、不運な三塁打以外は“パーフェクト”  タンパベイ・レイズの二刀流選手ブレンダン・マッケイが6日(日本時間7日)、本拠地トロピカナ・フィールドで行われたトロント・ブルージェイズ戦に先発登板し、4回途中無失点だった。    マッケイは、6月29日(同30日)にメジャー初昇格を果たした同日のテキサス・レンジャーズ戦で6回1被安打無失点の衝撃的なデビューを飾った。    その後は3Aとメジャー間の降格、再昇格を4回繰り返し、この日が9回目の先発登板となった。この日までのマッケイのメジャー成績は2勝3敗、防御率5.55とあまり振るわないでいたが、3Aでは3勝0敗 ... 続きを見る


74歳でも週7で野球指導中。元巨人レジー・スミス氏が語る“日本人”「特に江川と堀内は良いピッチャーだった」【インタビュー】

2019/08/26

巨人でもプレーしたスミス氏  1995年に野茂英雄氏がアメリカに渡る前はMLBとNPBの間の人的交流は一方通行だった。米国人の多くは1人のNPB選手も見たことがなく、日本人の多くは「助っ人」でやって来る外国人選手を通してのみMLBを知っていた。    野茂氏が全てを変えたわけだが、その直前の1990年代前半に人気を博した『REGGIE』(レジー)と言う漫画がある。現役バリバリの(だが前シーズンは故障による不調で解雇)MLBスラッガーが日本にやってきて、野球文化の違いから生じる様々な障壁を乗り越えていくというストーリーで、いわゆる「ガイジン」の目で日本社会を風刺した内容でもあった。 & ... 続きを見る


メジャーリーグのスカウトになりたい。日米の独立リーグを経験した22歳がロサンゼルスで挑戦中【インタビュー】

2019/08/23

カラバイヨ氏を通じて米国野球に触れる  元イチロー選手の引退で幕を開けた2019年のメジャーリーグ。それとほぼ時を同じくして、ロサンゼルス近辺に集まるメジャーリーグのスカウトや関係者達の中で「イチロー」の愛称で呼ばれ始めた日本人の青年がいる。臼井一郎氏(22)だ。    臼井氏が生まれたのは1997年。イチロー選手(現マリナーズ会長付特別補佐)がNPBの4年連続首位打者を獲得した年だ。臼井氏は今、メジャーリーグのスカウトになりたいという夢を追って、現地の野球アカデミーで指導アシスタントとして働きながら、スカウトたちが集まる場所へ飛び込む毎日を送っている。    まだ22歳と ... 続きを見る


レイズのマッケイが「9番・投手」で“リアル二刀流”。打たれても動じず「石のような無表情」

2019/08/15

 タンパベイ・レイズの二刀流選手ブレンダン・マッケイが8月13日(日本時間14日)に敵地で行われたサンディエゴ・パドレス戦(カリフォルニア州)に「9番・投手」で先発出場した。    DH制がないナ・リーグとの交流戦なので、投手も打席に立つ。同一試合に投打で出場する稀な機会であるだけでなく、マイナー時代もメジャー昇格後も北米大陸の東海岸側や中西部で行われた試合のみに出場してきたマッケイにとっては、プロ選手として西海岸での試合に出場する初めての試合となった。    二刀流の先輩格であるロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は、この日はサンディエゴから約150キロ北に位置する本拠地エ ... 続きを見る


レイズの二刀流マッケイが2勝目。メジャー登板日以外は「3Aで打者」、来季の新設枠は困難か

2019/08/02

離脱のスネルの穴埋めに期待  タンパベイ・レイズの二刀流選手ブレンダン・マッケイが8月1日(日本時間2日)に敵地で行われたボストン・レッドソックス戦に先発登板し、5回1/3を投げ、被安打7、自責点3、奪三振7で交代した。ザンダー・ボガーツに全失点となる2本の本塁打(3打点)を浴びている。試合はレイズが9-4で勝利し、マッケイはメジャー2勝目を挙げた。    現時点でのマッケイのメジャーにおける投手成績は5試合24回2/3を投げ、2勝1敗、防御率4.38、奪三振25個、WHIPが1.18になった。    マッケイはこの日に3Aダーハム・ブルズから今季4回目の昇格を果たしたばか ... 続きを見る


来るとわかっていても打てない。驚異的な奪三振率を誇るジョシュ・ヘイダーのストレートの謎

2019/07/31

他の追随を許さない奪三振能力  MLBはレギュラーシーズンが3分の2を過ぎ、7月31日にはトレードの期限を迎える。ポストシーズン進出を巡るチームの順位争いは勿論のこと、個人タイトルの行方にも注目が集まり始める時期でもある。    打撃部門ではクリスチャン・イェリッチが現在ホームラン数と打率でナ・リーグのトップを走り、2年連続の首位打者と最優秀選手(MVP)、さらには2012年のミゲル・カブレラ(デトロイト・タイガーズ)以来となる三冠王の期待をファンに抱かせている。    そのイェリッチが所属するミルウォーキー・ブリュワーズのシーズンを盛り上げているもう一人の主役がクローザー ... 続きを見る


大船渡・佐々木朗希は温存されたのか酷使されたのか。日米間で隔たる認識、決勝登板なしは“当たり前”

2019/07/26

投球数無制限はありえない  大船渡高校の佐々木朗希投手(3年)が高校野球岩手大会の決勝戦に出場しなかった。同高校が敗退し、甲子園出場を逃したこともあって、国保監督の判断には賛否両論があるだろうが、このことを日本の多くのメディアは国保監督が佐々木投手を温存したと報道している。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中!    だが、米国の相当な野球通でも、この「温存」という単語の意味を理解すると、首を傾げることになるだろう。高校生で160キロ超を投げる逸材は米国でも珍しい。だから佐々木投手の活躍については、米国のニュースサイトでも ... 続きを見る




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