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ダルビッシュ、遠い今季初勝利 6度目先発も5回途中6失点でKO「流れ悪かった」

2018/05/03

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 シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手は2日(日本時間3日)、本拠地リグレー・フィールドでのコロラド・ロッキーズ戦に先発登板した。4回1/3を投げ、3本塁打を含む7安打、8奪三振、3四球、6失点(自責点5)で今季3敗目を喫した。チームは2-11で大敗した。
 
 今季6試合に先発し、いまだ未勝利のダルビッシュ。この日は6回自責点ゼロだった前回登板から一転、今季4度目の5回途中でノックアウトとなった。
 
 初回、1死一塁から3番アレナドに2ラン本塁打を浴びた。2回には捕手の失策、適時打で1失点。3回は1死一、三塁で内野ゴロの間に追加点を許した。
 
 4回は無失点に抑えたが、今季鬼門となっている5回にストーリー、アイアネッタにソロ本塁打を許して降板した。今季初勝利とあと1勝に迫る日米通算150勝はまたも持ち越し。防御率は6.00に悪化した。
 
 試合は、ロッキーズ先発アンダーソンの前にカブス打線が沈黙。7回3安打で2点に封じられた。
 
 MLB公式サイト『MLB.com』によると、ダルビッシュは打線が振るわないことに関して「プレッシャーはない」と話しているが、「流れが悪い投球だった」と試合を振り返っている。