タグ:スポーツの記事一覧
2019/12/19
千葉ロッテマリーンズは19日、東北楽天ゴールデンイーグルスからフリーエージェント(FA)で加入した美馬学投手の人的補償として酒居知史投手が楽天へ移籍すると発表した。 酒居は、龍谷大平安高、大阪体育大、大阪ガスを経て2016年ドラフト2位でロッテに入団。入団3年目の今季は自己最多の54試合に登板し、5勝4敗、20ホールド、防御率4.37をマークしていた。 酒居は球団を通じて、「昨日、球団から連絡を受けてビックリしました。ただ、こういう世界なので今は切り替えて自分の野球をするだけだと思っています。ドラフトで指名をしていただき、ここまで育ててくれた千葉ロッテマリーン ... 続きを見る
2019/12/19
千葉ロッテマリーンズは19日、東北楽天ゴールデンイーグルスからフリーエージェント(FA)で加入した美馬学投手の人的補償として酒居知史投手が楽天へ移籍、ロッテから楽天に移った鈴木大地内野手の補償で小野郁投手が入団すると発表した。 FA制度では旧所属チームの日本人選手年俸上位からA~Cにランク分けされ、美馬、鈴木はBクラスに該当すると見られていた。そのため、楽天とロッテは互いに「金銭補償のみ、もしくは人的補償の選手1名+金銭補償」のいずれかの補償を求めることが可能だった。... 続きを見る
2019/12/18
期待される「多くの汎用性」。DH、左翼手、三塁手と考えられる起用法さまざま タンパベイ・レイズが17日(日本時間18日)、正式に契約を発表した筒香嘉智外野手(前横浜DeNAベイスターズ)の入団会見を行なった。米公式サイト『MLB.com』が同日伝えている。 ポスティング制度を利用して2年1200万ドル(約13億円)で契約を結んだ筒香は、ケビン・キャッシュ監督とエリック・ニアンダーGMとともに会見の席に臨み、同サイトによれば契約の経緯について「すべてのプロセスを通じて、レイズは自分に興味を持った最初のチーム」とコメント。「ケビンとエリックは非常に情熱的で、『この地区で勝てるよう ... 続きを見る
2019/12/18
読売ジャイアンツからポスティング制度を利用して米球界挑戦を表明していた山口俊投手が、アメリカン・リーグ東地区トロント・ブルージェイズと2年600万ドル(約6億6000万円)で契約合意した。身体検査を経て正式発表となる見込み。米公式サイト『MLB.com』が17日(日本時間18日)、報じている。 32歳の山口は今季15勝4敗(勝率.789)、防御率2.91、188奪三振をマーク。セ・リーグ最多勝、最多奪三振、最高勝率と投手三冠の活躍で、チームをリーグ優勝へと導いた。NPB通算成績は、427試合で64勝58敗25ホールド112セーブ、防御率3.35となっている。ウィニングショット ... 続きを見る
2019/12/17
横浜DeNAベイスターズは17日、東京2020オリンピック聖火リレーにおけるランナーとしてアレックス・ラミレス監督が選ばれたことを発表した。 神奈川県実行委員会が推薦し、聖火ランナーとして65人が決定。タレントの出川哲朗さん、つるの剛士さん、ももいろクローバーZらとともにDeNAラミレス監督が選出された。走行日は7月1日で、走行場所は神奈川県内と発表されている。 ラミレス監督は球団を通じて、「今回、聖火ランナーに選んでいただき、大変光栄であると共に身の引き締まる思いです。横浜DeNAベイスターズを応援してくれるファン、そして地元神奈川の皆さんとともに東京202 ... 続きを見る
2019/12/17
ミルウォーキー・ブリュワーズがタンパベイ・レイズからフリーエージェント(FA)となっていたアビサイル・ガルシア外野手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が16日(日本時間17日)、伝えている。 ブリュワーズの補強劇が止まらない。チームとガルシアは2年2000万ドル(約22億円)で契約合意。連日の先発投手獲得に続いて、新たな外野手の補強にも成功した。ガルシアは身体検査の後、正式に入団が発表される。 28歳のガルシアは今季125試合で打率.282、20本塁打、72打点の好成績をマーク。四球が少なく、典型的なフリースインガータイプだがミート力は優れており、 ... 続きを見る
2019/12/17
チームは多国籍球団?生活への適応も鍵に 横浜DeNAベイスターズからメジャー挑戦を表明していた筒香嘉智外野手が16日(日本時間17日)、タンパベイ・レイズと正式に契約締結した。米公式サイト『MLB.com』が同日、伝えている。 筒香はレイズと2年1200万ドル(約13億1000万円)で正式に契約。契約金の20パーセントがポスティング譲渡金としてベイスターズに支払われることになり、240万ドル(約2億6000万円)が球団へ渡る。 レイズは明日にも筒香入団の記者会見を本拠地トロピカーナ・フィールドで行う予定。背番号はベイスターズ所属時と同じく「25」となる。メジャ ... 続きを見る
2019/12/17
2020年9月に失効するメジャーリーグ機構(MLB)とマイナーリーグ機構(MiLB)の間で結ばれた協定(Professional Baseball Agreement, 以下PBA)の見直しを巡って、両者が互いに非難を応酬し、対立が深まっていることが連日米国内のメディアで報じられている。 両者の深まる対立、独自に「新たな契約」も 発端は10月にMLBが2020年シーズン終了後に42のチームをマイナーリーグから削減する計画を提案していると、野球専門誌『Baseball America』で報じられたことだ。当然のことながら、削減対象とされたマイナーリーグのオーナーたちはこの計画に ... 続きを見る
2019/12/16
福岡ソフトバンクホークスは16日、今季まで東京ヤクルトスワローズでプレーしたウラディミール・バレンティン外野手が入団すると発表した。背番号は「4」となる。 バレンティンは、米大リーグを経て、2011年からヤクルトでプレー。来日3年目には、NPB記録となるシーズン60本塁打をマークした。NPB通算成績は、1022試合の出場で、打率,273、288本塁打、763打点、OPS.936。来日10年目を迎える来季からは日本人選手扱いとなる。 バレンティンは球団を通じて、「この度、ソフトバンクホークスの一員になれた事に心から感謝しています。僕にとってはとても光栄なことであ ... 続きを見る
2019/12/16
育成年代の指導法について、アメリカやドミニカ流の手法を安易に持ち上げる風潮があることに藤田直人さん(25歳)は違和感を覚えている。約4年、ドミニカ共和国で生活し、同地で指導を行っている元甲子園球児・藤田さんがリアルなドミニカの育成法や指導の現状を語ってくれた。 日本の方が面倒見はいい 「よくこちらの指導法は“選手ファースト”“個性を伸ばす”などと形容されます。確かにそう言えば聞こえはいいですが、そんな単純なものではありません。ドミニカでの選手育成や指導法はドミニカの社会背景、ドミニカ人の国民性といったものと切り離せません。 ドミニカの選手育成を語る上で“お金”の問題は非常に大き ... 続きを見る
2019/12/16
アリゾナ・ダイヤモンドバックスが、サンフランシスコ・ジャイアンツからフリーエージェント(FA)となっていたマディソン・バムガーナー投手と5年8500万ドル(約93億円)で契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が15日(日本時間16日)、報じている。 バムガーナーは、メジャー通算119勝を誇る左腕。2007年ドラフト1巡目(全体10位)でジャイアンツ入りして以来、ローテーションの柱として活躍。2014年、15年には2年連続で18勝を挙げた。今季は被本塁打数が増加し自己ワーストの防御率3.90となったが、一方で3年ぶりに200イニングをクリアしたところを見ると、まだまだ活躍 ... 続きを見る
2019/12/16
11月1日に監督就任発表 ニューヨーク・メッツのロビンソン・カノー内野手は、新たに同チームの監督に就任したカルロス・ベルトラン氏について、改めて歓迎の意を表しているようだ。14日(日本時間15日)、プエルトリコ紙『エル・ヌエボ・ディア』がカノーのコメントを紹介している。 ベルトラン氏の監督就任が発表されてから歓迎の意向を表明していたカノー。この日はイベント参加のため、ベルトラン新監督の故郷でもあるプエルトリコを訪問。そして、現地メディアに対し「皆、彼が素晴らしいプレーヤーであり、人格者であることを知っている。ベテラン同様に若手選手にも大きな力となるだろう。まさに我々が必要とし ... 続きを見る
2019/12/15
FA市場には柳賢振、バムガーナーも。トレードならプライス? ロサンゼルス・エンゼルスと7年契約を結んだアンソニー・レンドーン内野手が14日(日本時間15日)、入団会見を行い、契約に至った理由を明らかにした。 今オフのフリーエージェント(FA)市場の目玉の1人、レンドーンはエンゼルスと7年2億4500万円(約266億円)でエンゼルスと契約。今季ワシントン・ナショナルズを球団史上初の世界一に導いた三塁手が、カリフォルニアの地で新たなスタートを切ることとなった。 米公式サイト『MLB.com』はレンドーンを獲得したことで「来季の勝利に向けて本気だ」と断言しているが、 ... 続きを見る
2019/12/15
阪神タイガースは14日、前ロサンゼルス・エンゼルスのジャスティン・ボーア内野手、今季移籍1年目で6勝を挙げたオネルキ・ガルシア投手の2選手と来季の契約を結んだことを発表した。 31歳のボーアはメジャー通算559試合で433安打、92本塁打、303打点の成績を残し、シーズン20本塁打以上を3度マークしている。可能な守備位置は一塁のみだが、今季チーム本塁打数が100本を切った(94本)阪神にとっては待望の長距離砲の獲得となった。 30歳のガルシアは、2018年に来日して中日ドラゴンズで13勝。阪神に移籍した今季は21試合の登板で6勝8敗、防御率4.69の成績にとど ... 続きを見る
2019/12/14
エース不在も…FA市場にはまだまだ有力投手が多数 ミルウォーキー・ブリュワーズが、オークランド・アスレチックスからフリーエージェント(FA)となっていたブレット・アンダーソン投手と契約に合意した。米公式サイト『MLB.com』が13日(日本時間14日)、伝えている。 アンダーソンは今季アスレチックスで先発投手として活躍し、31先発で自己最多の13勝(9敗)、防御率3.89の好成績をマーク。不振に苦しんだ過去3年から大きく成績を伸ばした1年となっていた。 同サイトによれば、ブリュワーズはこのアンダーソンと1年500万ドル(約5億5000万円)で来季の契約に合意。 ... 続きを見る
2019/12/14
過去には岩村明憲氏、松井秀喜氏らが所属 ポスティング制度を利用して横浜DeNAベイスターズからメジャー挑戦を表明していた筒香嘉智外野手が、タンパベイ・レイズと契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が13日(日本時間14日)、伝えている。 海を渡る日本の4番は、メジャーの強豪チームでプレーすることになった。同サイトによれば。レイズと筒香は2年1200万ドル(約13億1000万円)で契約合意に至った模様で、レイズはポスティングの譲渡金として240万ドル(約2億6000万円)をベイスターズへ支払うことになる。 筒香の新天地となるレイズは、1998年に「タンパベ ... 続きを見る
2019/12/13
読売ジャイアンツは13日、韓国プロ野球(KBO)・SKワイバーンズで今季プレーしたエンジェル・サンチェス投手と来季の契約を結ぶことで合意したと発表した。背番号は「20」となる。 ドミニカ共和国出身のサンチェスは、身長185センチ、体重88キロ、年齢30歳の右腕。2017年には米大リーグのピッツバーグ・パイレーツでプレーした。今季はKBOでリーグ2位となる17勝を挙げた。 サンチェスは球団を通じて「読売巨人軍の一員になれて大変光栄に思います。ファンのためにベストを尽くし、チームの勝利に貢献したいと思います。子供の頃から日本に来ることが夢でした。早く日本語を勉強し ... 続きを見る
2019/12/13
■監督 稲葉 篤紀 ■コーチ 金子 誠 建山 義紀 村田 善則 井端 弘和 清水 雅治 ■投手 松井 裕樹 野田 昇吾 岸 孝之 梅野 雄吾 田島 慎二 山岡 泰輔 則本 昂大 大瀬良 大地 上沢 直之 又吉 克樹 東浜 巨 原 樹理 岩嵜 翔 岡田 明丈 松永 昂大 大竹 寛 多和田 真三郎 山口 俊 山﨑 康晃 近藤 大亮 甲斐野 央 今永 昇太 岩貞 祐太 大野 雄大 薮田 和樹 平井 克典 佐藤 優 濱口 遥大 高橋 礼 石崎 剛 堀 瑞輝 三上 朋也 森 唯斗 千賀 滉大 成田 翔 山本 由伸 笠原 祥太郎 中川 皓太 森原 康平 高梨 雄平 嘉弥真 新也 田口 麗斗 ■捕手 若月 ... 続きを見る
2019/12/13
充実の外野陣も…実は故障者だらけ? ニューヨーク・ヤンキースとブレット・ガードナー外野手が再契約を結び、同選手のチーム残留が決まった。米公式サイト『MLB.com』が12日(日本時間13日)、伝えている。 チーム一筋のベテランが残留を決めた。ヤンキースとガードナーは合計1250万ドル(約13億7000万円)で契約合意。2年目には球団側にオプションが付いている。これでガードナーは13年目のシーズンもヤンキースに所属することが決まった。 ガードナーは今季141試合で打率.251、28本塁打、74打点、10盗塁の成績をマークし、本塁打数はキャリアハイだっ ... 続きを見る
2019/12/13
現役引退、戦力外、自由契約が発表されたプロ野球選手は12月4日現在、次の通り。※は育成選手。... 続きを見る
2019/12/13
前日には先発ワカを獲得 ニューヨーク・メッツはボストン・レッドソックスからフリーエージェント(FA)となっていたリック・ポーセロ投手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が12日(日本時間13日)、伝えている。 ボストンで活躍した名投手が、新天地にニューヨークを選んだ。メッツとポーセロは1年1000万ドル(約11億円)で契約合意。16年には22勝を挙げてサイ・ヤング賞を受賞するなどしていたが、今季は32先発で14勝12敗、防御率5.52とキャリアワースト級のシーズンを送っていた。 しかし、09年のデビューから11年連続で27先発&160イニング以上を記 ... 続きを見る
2019/12/13
国内フリーエージェント(FA)権を行使した選手らの去就が決定し、ひとまずの落ち着きを見せるプロ野球界。各球団で助っ人を含め来季に向けての編成が進んでいるが、忘れてはならないのが、FA人的補償選手だ。 今年は、Bランクに相当すると見られている元千葉ロッテマリーンズの鈴木大地内野手と元東北楽天ゴールデンイーグルスの美馬学投手が入れ替わる形で移籍した。今後は、楽天とロッテが互いにどの選手を人的補償として指名するか、プロテクトリスト予想を含めて注目が集まっている。 全3回に分けて、これまでFA人的補償によって移籍した選手が、新天地でどのような活躍をみせたかを振り返る。 ... 続きを見る
2019/12/12
千葉ロッテマリーンズは12日、球団公式インスタグラムにて募集を行っていた「2019マリーンズ今シーズンの漢字1文字」が『福』に決定したと発表した。 同企画は、12月4日から10日まで募集。集まった914件のコメントの中から球団選考スタッフが『福』の一文字を選出した。 球団選考スタッフは、「幕張のレジェンド 福浦選手の引退。日本一チームの福岡ソフトバンクホークス戦に17勝8敗の大幅勝ち越し。福岡ソフトバンクホークスから福田秀平外野手の入団。ドラフトでも法政大学から福田光輝内野手を獲得しました。その他にもたくさんの福があり、来年もっともっと福が訪れ、ファンの皆様に ... 続きを見る
2019/12/12
今季は投手でMVP受賞 ミルウォーキー・ブリュワーズが韓国リーグの斗山ベアーズでプレーしたジョシュ・リンドブロム投手と契約した。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えている。 韓国リーグで最強投手となった男が、2年ぶりにMLBへ帰って来る。ブリュワーズは斗山ベアーズでプレーしていたリンドブロムと3年912万5000ドル(約10億円)で契約合意。身体検査を経て、球団からの公式発表となる見込みだ。 32歳のリンドブロムは2008年にロサンゼルス・ドジャースから2巡指名(全体61位)を受けてプロ入り。11年にメジャーデビューすると、セットアッ ... 続きを見る
2019/12/12
ヘイワードを右翼に戻して空いた中堅にスッポリ 埼玉西武ライオンズからフリーエージェント(FA)宣言しメジャーリーグ(MLB)挑戦を表明している秋山翔吾外野手が、シカゴ・カブスなど3球団と接触したことが分かった。米メディア『CBSスポーツ・シカゴ』が11日(日本時間12日)、伝えている。 秋山がダルビッシュ有投手を擁するカブスと接触したことが分かった。同メディアはまず、シカゴの地元ラジオ局『WSCR』のブルース・レバイン記者が投稿した「カブスと他2チームが、日本の中堅手・秋山と接触」というツイッターを紹介。その上で、カブスにとって秋山が「複数のニーズに対応し役立つ」だろうと伝え ... 続きを見る
2019/12/12
コール獲得は失敗も…最強三塁手加入 ロサンゼルス・エンゼルスがワシントン・ナショナルズからフリーエージェント(FA)となっていたアンソニー・レンドーン内野手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えている。 今FA市場最注目の強打者が、新天地をロサンゼルスに決めた。エンゼルスはレンドーンと7年2億4500万ドル(約266億円)で契約合意。球団からの公式発表はまだないが、契約には全球団へのトレード拒否条項があり、オプトアウトの権利は付いてないという。 29歳のレンドーンは今季146試合で打率.319、34本塁打、126打点、O ... 続きを見る
2019/12/12
1年10.8億円、今季は成績ダウンも“大幅昇給” ロサンゼルス・ドジャースが、オークランド・アスレチックスからフリーエージェント(FA)になっている救援右腕ブレイク・トライネン投手と契約を結んだことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えている。 31歳のトライネンは2014年にワシントン・ナショナルズでデビューし、2017年途中にアスレチックスに移籍。翌2018年には68試合に登板して9勝2敗38セーブ、防御率0.78、80回1/3を投げて100奪三振をマークする大活躍を見せた。 しかし、今季は右肩の張りなどに悩まされながら ... 続きを見る
2019/12/12
コールのヤンキース行きは仕方ない…「その契約を提供できるチームは1つだけ」 ニューヨーク・ヤンキースが今オフのフリーエージェント(FA)市場の目玉であるゲリット・コール投手を9年3億2400万ドル(約352億円)という巨額契約で獲得したことを受け、米公式サイト『MLB.com』では11日(日本時間12日)、これによって“もたらされる影響”を特集している。 今オフのFA市場の目玉は、昨オフより比較的早い決着を迎えた。ワールドシリーズ最優秀選手(MVP)のスティーブン・ストラスバーグ投手はワシントン・ナショナルズと7年2億4500万ドル(約267億円)で再契約、コールもヤンキース ... 続きを見る
2019/12/12
国内フリーエージェント(FA)権を行使した選手らの去就が決定し、ひとまずの落ち着きを見せるプロ野球界。各球団で助っ人を含め来季に向けての編成が進んでいるが、忘れてはならないのが、FA人的補償選手だ。 今年は、Bランクに相当すると見られている元千葉ロッテマリーンズの鈴木大地内野手と元東北楽天ゴールデンイーグルスの美馬学投手が入れ替わる形で移籍した。今後は、楽天とロッテが互いにどの選手を人的補償として指名するか、プロテクトリスト予想を含めて注目が集まっている。 全3回に分けて、これまでFA人的補償によって移籍した選手が、新天地でどのような活躍をみせたかを振り返る。 ... 続きを見る
2019/12/11
ヒューストン・アストロズからフリーエージェント(FA)となっていたゲリット・コール投手がニューヨーク・ヤンキースと9年総額3億2400万ドル(約352億円)で契約合意に至った。米公式サイト『MLB.com』が10日(日本時間11日)、報じている。 ウィンター・ミーティング2日目に、ストラスバーグと並んでFA目玉となっていたコールの去就も決定。近年停滞する傾向にあったFA市場が早くも大きな動きを見せている。 29歳のコールは、今季33試合に先発し、20勝5敗、326奪三振、防御率2.50、WHIP0.89と圧巻の成績。ポストシーズンでも4勝を挙げ、防御率1.72 ... 続きを見る
2019/12/11
米大リーグ機構は10日(日本時間11日)、今季最も活躍した選手を集めた「オールMLBチーム」を発表した。米公式サイト『MLB.com』が同日、伝えている。 MLB史上初の試みとなるドリームチームは、今季のレギュラーシーズンの成績が評価対象で、ファン投票と専門家の評価によって決定。前半戦の成績で決まるオールスターゲームの投票とは一味違い、真のベストメンバーが選ばれる。リーグの区別はなく、先発投手(5人)、リリーフ投手(2人)、捕手、内野各ポジション、外野手(3人)、指名打者の計16人で一チームが組まれ、「ファーストチーム」と「セカンドチーム」が発表された。 また ... 続きを見る
2019/12/11
オリックス・バファローズは11日、今季アリゾナ・ダイヤモンドバックスでプレーしたアダム・ジョーンズ外野手を獲得したと発表した。背番号は「10」となる。 ジョーンズは、米国出身の34歳で、身長188センチ、体重98キロの体格をもつ外野手。メジャーでシーズン20本塁打を過去7度記録するなど、通算282本塁打を誇る現役のスラッガーだ。通算打率も14シーズンで.277とコンスタントに結果を残している。今季はダイヤモンドバックスで137試合に出場し、打率.260、16本塁打、67打点、OPS.728の成績だった。 また、背番号「10」を譲った大城滉二内野手は背番号「9」 ... 続きを見る
2019/12/11
MLB全階層でマリファナ容認へ MLBと選手会がかねてから交渉中だった禁止薬物に関する新たな取り決めが合意に近づいたと報じられた。スポーツ専門ウェブサイト『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者によると、両者はマリファナを傘下マイナーリーグも含めて検査対象から外すことに合意する見通しだ。 現在のところ、MLBはメジャー40人枠の選手に対してはマリファナの検査は以前に違反して治療プログラムを受けている選手にしか行われていない。過去にマリファナ摂取で罰則を受けたメジャー選手もいない。 一方でマイナーリーグではマリファナの摂取が禁止されており、選手の違 ... 続きを見る
2019/12/11
国内フリーエージェント(FA)権を行使した選手らの去就が決定し、ひとまずの落ち着きを見せるプロ野球界。各球団で助っ人を含め来季に向けての編成が進んでいるが、忘れてはならないのが、FA人的補償選手だ。 今年は、Bランクに相当すると見られている元千葉ロッテマリーンズの鈴木大地内野手と元東北楽天ゴールデンイーグルスの美馬学投手が入れ替わる形で移籍した。今後は、楽天とロッテが互いにどの選手を人的補償として指名するか、プロテクトリスト予想を含めて注目が集まっている。 今回から全3回に分けて、これまでFA人的補償によって移籍した選手が、新天地でどのような活躍をみせたかを振 ... 続きを見る
2019/12/10
読売ジャイアンツは10日、支配下・育成合わせて14選手の背番号変更と、新たに加入する選手の背番号を発表した。 大城は、「46」から今季クックがつけていた「24」に変更。ルーキーながら日本シリーズでも登板した戸郷は「68」から「13」まで一気に数字を若くした。また、新助っ人パーラは「88」、ビエイラは「49」となっている。 発表された背番号は以下のとおり。 ◇支配下選手 ■投手 デラロサ 97→12 戸郷翔征 68→13 高橋優貴 12→26 鍵谷陽平 32→30 古川侑利 67→40 鍬原拓也 29→46 宮國涼丞 30→58 田原 ... 続きを見る
2019/12/10
千葉ロッテマリーンズは10日、新人7選手がロッテ浦和工場見学を行ったと発表した。 2019年ドラフトで指名され、入団を決めた7選手がコアラのマーチ、ガーナミルクの生産過程を1時間ほどの工程で見学。ドラフト1位指名を受けた佐々木朗希投手(大船渡高)は、「パイの実が64層から成っていることを聞いてとてもビックリしました。何事も積み重ねが大事だと改めて感じました。自分もプロの世界で一つ一つ積み重ねていきたいと思いました」と気持ちを新たにした。 また、佐々木は「沢村賞をとれる投手になりたい」とプロでの意気込みを語っている。... 続きを見る
2019/12/10
今季中日ドラゴンズでプレーしたジョエリー・ロドリゲス投手が、米大リーグのテキサス・レンジャーズと2年550万ドル(約6億円)で契約合意した。またこの契約には、3年目の球団オプションも含まれる。米メディア『The Dallas Morning News』が10日(日本時間同日)、伝えている。 ドミニカ共和国出身左腕ロドリゲスは、2018シーズンから中日に入団。来日2年目の今季は、64試合に登板し、防御率1.64と圧巻の数字で、最優秀中継ぎ投手のタイトルも獲得した。 ロドリゲスはレンジャーズとの契約で、初年度に250万ドル、2年目に300万ドルを手にし、球団が3年 ... 続きを見る
2019/12/10
今季ニューヨーク・ヤンキース傘下でプレーした加藤豪将内野手が、マイアミ・マーリンズとマイナー契約を結んだ。米メディア『Miami Herald』が9日(日本時間10日)、報じている。 加藤は今季、マイナー3Aで83試合に出場し、打率.279、11本塁打、39打点、OPS.825の成績。特に春先には長打力が開花し、本塁打を量産した。5月中旬ごろから不振に陥ったものの、夏場に再び調子を上げ、チームのポストシーズン進出に貢献。ポストシーズン第1戦では、レイズ傘下との第1試合で本塁打を含む2長打を放つ活躍をみせた。 また、守備では、内外野守れるユーティリティ選手として ... 続きを見る
2019/12/10
2019年ワールドシリーズ王者ワシントン・ナショナルズは9日(日本時間10日)、今オフFA市場の目玉となっていたスティーブン・ストラスバーグ投手と7年2億4500万ドル(約267億円)で再契約を結ぶことで合意した。米公式サイト『MLB.com』が同日、報じている。 サンディエゴでこの日から始まったウィンター・ミーティング。初日からビッグニュースが報じられることとなった。31歳のストラスバーグは、今季33試合に先発登板し、18勝6敗、251奪三振、防御率3.32の成績で最多勝のタイトルを獲得。ポストシーズンでは、5勝0敗、防御率1.98と無類の強さを見せつけ、ワールドシリーズM ... 続きを見る
2019/12/09
横浜DeNAベイスターズは9日、オフィシャルパフォーマンスチーム「diana(ディアーナ)」の2020年度メンバー20名を決定したと発表した。 「diana」は、2006年に結成されて以来今年で15年目を迎え、本拠地・横浜スタジアムのみならず、神奈川県内を中心に地元横浜の魅力を多方面へ広めている。今回のオーディションでは約230人の応募の中から、一次審査、二次審査、最終審査とメンバー選考が行われた。 2020年度メンバー代表のJunonさんは、球団を通じて「個性あふれる20名のメンバーが揃いました!歴史あるdianaの15期メンバーとして2020年シーズンもフ ... 続きを見る
2019/12/09
千葉ロッテマリーンズは9日、新入団選手の背番号が決定したと発表した。 ドラフト1位指名を受けた、“令和の怪物”佐々木朗希投手は「17」に決定。佐藤都志也捕手が「32」、高部瑛斗外野手は「38」、横山陸人投手は「60」、福田光輝内野手は「40」となる。また、育成契約の本前郁也投手は「120」、植田将太捕手は「125」に決まった。... 続きを見る
2019/12/08
健康面不安も類い稀な“長所”は買いポイント シカゴ・カブスが、今オフの補強についてロサンゼルス・ドジャースからフリーエージェント(FA)となった韓国人左腕の柳賢振投手を重視していることが分かった。地元メディア『NBCスポーツ・シカゴ』が7日(日本時間8日)、伝えている。 今季84勝78敗(勝率.519)でナショナル・リーグ中地区3位でポストシーズン進出を逃したカブスは、オフに今季7勝を挙げた先発左腕コール・ハメルズ投手がFAとなった(のちにアトランタ・ブレーブスと契約)。 これを受けて、同サイトは「先発ローテーションを埋めようとしている」としながらも、市場の目玉であるゲリット・コール投手 ... 続きを見る
2019/12/08
米メディアは意外にも?好意的「妥協したりしてはいけない」 今オフ中のトレードの噂が多く挙がるボストン・レッドソックスのムーキー・ベッツ外野手について、一転してその可能性が低くなっていることが分かった。米メディア『CBSスポーツ』が6日(日本時間7日)、伝えている。 レッドソックスは今オフ、年俸総額を大幅削減するため、これまでに昨季のアメリカン・リーグ最優秀選手(MVP)で年俸2000万ドル(約21億6000万円)のベッツをトレードする動きが伝えられてきたが、どうやら来オフまでチームに居続けることになりそうだ。 同サイトによれば、ベッツと同時にトレードの噂があっ ... 続きを見る
2019/12/08
今季のチーム防御率はリーグ12位 サンディエゴ・パドレスが、今季までニューヨーク・ヤンキースで投手コーチを務めていたラリー・ロスチャイルド氏を同じく投手コーチとして招聘した。米スポーツ専門サイト『ESPN』が7日(日本時間8日)、伝えている。 ロスチャイルド氏は今季まで9年間ヤンキースでコーチを務め、シーズン終了後に解雇を言い渡されていた。同サイトによれば、パドレスがダレン・バルズリー氏の後任として招聘したという。 パドレスは今季チーム防御率がナショナル・リーグ15チーム中12位の4.60、5球団が所属する西地区では4位と低迷していた。名門ヤンキースで指導して ... 続きを見る
2019/12/08
2年目の13年にカージナルズで74登板、14年~15年で計93セーブ カンザスシティ・ロイヤルズが、かつてセントルイス・カージナルスでワールドシリーズを経験したベテラン救援右腕トレバー・ローゼンタール投手とマイナー契約を結んだ。米公式サイト『MLB.com』が7日(日本時間8日)、伝えている。 29歳のローゼンタールは2009年にカージナルスから21巡目(全体639位)で指名を受けて入団。2012年にメジャーデビューし、100マイル(約161キロ)前後の速球などを武器に2年目の2013年には74試合に登板した。 そしてチームはその年に4年ぶりにナショナル・リー ... 続きを見る
2019/12/08
レッドソックスからFA、制球の良さ魅力 ニューヨーク・メッツがフリーエージェント(FA)市場にいるサイ・ヤング賞右腕の獲得へ向けて本腰を入れている。米公式サイト『MLB.com』が7日(日本時間8日)、伝えている。 メッツは先発右腕ザック・ウィーラー投手が今季限りでFAとなり、そのウィーラーは同地区(ナショナル・リーグ東地区)のライバルであるフィラデルフィア・フィリーズと契約。改めて先発ローテーションの強化が必要とされている。 その中で話題となっているのが、サイ・ヤング賞右腕の存在だ。同サイトは米メディア『MLBネットワーク』のインサイダー、ジョー・ヘイマン氏 ... 続きを見る
2019/12/08
左右の投手に対して分かれた相性。カウントは追い込まれる前に勝負を 埼玉西武ライオンズが6日、前ミルウォーキー・ブリュワーズのコーリー・スパンジェンバーグ内野手と来季の契約を結んだ。かつてドラフト全体10位指名を受けた有望株は、どのような素質を持った選手なのだろうか。詳細なデータとともに考察しよう。 28歳のスパンジェンバーグは、インディアナ州立大時代の2011年にサンディエゴ・パドレスからドラフト1巡目(全体10位)指名を受けて入団。マイナーリーグ、メジャーリーグを通じて内野では二塁、三塁、遊撃、外野では左翼、中堅、右翼を経験し、ユーティリティー選手としての多彩な起用に対応し ... 続きを見る
2019/12/08
今季巨人でプレーしたビヤヌエバを獲得したファイターズ。三塁手であり、右の長距離砲の加入はレアードの後継として最適だが、それ以上にポジション争いや打順にでも好影響を及ぼしそうだ。... 続きを見る
2019/12/07
ホワイトソックスなどは大物選手の契約次第 ポスティング制度を利用しメジャーリーグ(MLB)挑戦を表明している横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智外野手について、獲得へ向けて動いている球団が複数あることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が6日(日本時間7日)、伝えている。 ポスティング申請を完了し、その期限が19日午後5時(同20日午前7時)となっている筒香。日本通算205本塁打をマークしているスラッガーに対し、メジャーの複数球団が獲得へ向けて動いている。 同サイトのジョン・モロシ記者によれば、筒香に対して指名打者(DH)制を採用しているアメリカン・リーグ ... 続きを見る
2019/12/07
18勝&ポストシーズン無敗ストラスバーグと打点王レンドーン ワシントン・ナショナルズのオーナーであるマーク・ラーナー氏が、今季終了後にフリーエージェント(FA)となったスティーブン・ストラスバーグ投手とアンソニー・レンドーン内野手の両選手と同時に再契約することはできないと明言した。米スポーツ専門サイト『ESPN』が6日(日本時間7日)、伝えている。 球団史上初のワールドシリーズ制覇に大きく貢献したストラスバーグとレンドーン。ともにFA市場の目玉選手として注目を集める両選手だが、ナショナルズも再契約を諦めていない。しかし契約金の高騰は必至で、両選手と再契約をすることは ... 続きを見る