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今季も主砲ぶり発揮したソト、高い潜在能力見せたオースティン… 2020年シーズンの助っ人外国人選手を振り返る<DeNA編>

2020/11/29

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 2020年シーズンの全日程を消化したプロ野球。今季は特例事項として外国人枠が「5」に増加し、例年以上に各球団の運用方針が異なった。入れ替わりの激しい助っ人外国人選手の活躍は、その年のチーム成績に大きな影響を与えている。
 

 
 今回は、2020年シーズンに横浜DeNAベイスターズへ在籍した支配下助っ人外国人選手の今季成績を振り返っていく。

投手

エドウィン・エスコバー
投打   左投左打
今季成績 56試合、1勝4敗17ホールド、58奪三振、防御率2.33、WHIP1.04
 
 来日5年目のシーズンを終えたエスコバー。開幕こそ二軍で迎えたが、すぐに一軍昇格を果たした。昇格後は安定した投球を続け、昨季同様に様々な局面でリリーフ起用。フル回転の登板でチームを支えた。
 
スペンサー・パットン
投打   右投右打
今季成績 57試合(53回)、3勝2敗19ホールド、65奪三振、防御率4.92、WHIP1.49
 
 来日4年目のシーズンを終えたパットン。今季もセットアッパーとして開幕を迎えると、直後は好投を続けたものの、7月は防御率10.13と背信の投球が続いた。以降は好不調の波が激しく、最終的に防御率4.92と昨季に続いて不安定な数字。リーグ最多の57試合に登板したが、今季限りでの退団が決まった。
 
マイケル・ピープルズ
投打   右投右打
今季成績 10試合(38回)、2勝2敗、29奪三振、防御率4.97、WHIP 1.39
 
 先発として期待された新戦力のピープルズ。順当に開幕ローテーション入りを果たすと、二軍降格もあったが、8月は2戦2勝、防御率0.82と活躍の兆しを見せた。しかし9月以降は精彩を欠き、リリーフに配置転換。10試合の登板に終わり、来季以降の去就は未定となっている。

野手

ホセ・ロペス
投打   右投右打
守備位置 一塁手
今季成績 81試合、打率.246、72安打、12本塁打、42打点、OPS.665(長打率.396+出塁率.269)
 
 来日8年目のシーズンを終えたロペス。今季は開幕から打撃不振に陥り、年齢的な衰えが懸念された。しかし、9月は打率.304と復調。10月24日広島戦では日米通算2000安打、11月1日阪神戦ではNPB通算1000安打を達成した。最終的に成績を落とし、今季限りでの退団が決まったが、日本人選手扱いとなる来季以降も現役続行の意思を示している。
 
ネフタリ・ソト
投打   右投右打
守備位置 外野手、一塁手、二塁手
今季成績 114試合、打率.252、108安打、25本塁打、78打点、OPS.780(長打率.470、出塁率.323)
 
 来日3年目のシーズンを終えたソト。今季は月別で打撃内容が大きく異なり、高打率を残した月は本塁打数が少なく、打率が低迷した月に多くの本塁打を放った。最終的に3年連続本塁打王、2年連続打点王は逃したが、25本塁打、78打点はともにチームトップ、リーグでは5位の成績となった。来季以降の去就は未定だが、メジャー移籍の可能性も浮上している。
 
タイラー・オースティン
投打   右投右打
守備位置 外野手、一塁手
今季成績 65試合、打率.286、68安打、20本塁打、56打点、OPS.969(長打率.605+出塁率.364)
 
 メジャーでもメガプロスペクトとして将来を嘱望されていた新戦力のオースティン。今季は2度登録抹消となるなどけがに苦しめられた。しかし、打撃成績では65試合の出場ながら20本塁打、長打率は驚異の.605など潜在能力の高さを発揮し、10月以降はクリーンアップの一角として活躍。来季の残留も決定した。
 
 
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