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チーム2冠のビシエド、Wマルティネスは故障離脱も強い存在感放つ… ..2020年シーズンの助っ人外国人選手を振り返る<中日編>

2020/11/29

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 2020年シーズンの全日程を消化したプロ野球。今季は特例事項として外国人枠が「5」に増加し、例年以上に各球団の運用方針が異なった。入れ替わりの激しい助っ人外国人選手の活躍は、その年のチーム成績に大きな影響を与えている。
 

 
 今回は、2020年シーズンに中日ドラゴンズへ在籍した支配下助っ人外国人選手の今季成績を振り返っていく。

投手

ライデル・マルティネス
投打   右投左打
今季成績 40試合(40回)、2勝21セーブ7ホールド、49奪三振、防御率1.13、WHIP0.90
 
 来日4年目のシーズンを終えたライデル・マルティネス。セットアッパーとして開幕を迎えた今季は、抜群の安定感を見せ、7月中旬にはクローザーへ転向した、以降は阪神・スアレスとセーブ王争いを繰り広げたが、10月下旬にコンディショニング不良により登録抹消。自身初のタイトル受賞は逃したものの、防御率1.13、21セーブと圧巻の成績を残した。
 
エンニー・ロメロ
投打   左投右打
今季成績 一軍登板なし
 
 来日2年目のシーズンを終えたロメロ。昨季は先発として8勝を挙げた。さらなる活躍が期待された今季だったが、3月に左肩関節のクリーニング手術を受けるため帰国し、長期離脱。復帰が叶わぬままシーズンを終え、今季限りで退団となった。
 
ルイス・ゴンサレス
投打   左投右打
今季成績 28試合(26回1/3)、4ホールド、27奪三振、防御率4.78、WHIP1.63
 
 メジャー移籍を果たしたジョエリー・ロドリゲス(現テキサス・レンジャーズ)の後釜として期待された新戦力のゴンサレス。リリーフの一角として開幕一軍入りを果たし、直後は打ち込まれる場面が目立つも、7月は4ホールド、防御率0.87をマークした。しかし、以降は成績が悪化。最終的に防御率4.78に終わり、今季限りで退団となった。
 
ヤリエル・ロドリゲス
投打   右投右打
今季成績 11試合(59回)、3勝4敗、67奪三振、防御率4.12、WHIP1.20
 
 来日1年目のシーズンを終えたロドリゲス。育成選手として開幕を迎えたが、二軍では先発として結果を残し、8月3日に支配下契約を勝ち取った。一軍初登板で好投を見せると、2戦目で来日初勝利。以降も先発ローテーションの一角を担った。

野手

ダヤン・ビシエド
投打   右投右打
守備位置 一塁手
今季成績 109試合、打率.267、109安打、17本塁打、82打点、3盗塁、OPS.776(長打率.447+出塁率.329)
 
 来日6年目のシーズンを終えたビシエド。今季もチームの4番を務め、低調なスタートを切ったが、7月は復調し、打率.340、7本塁打、29打点と実力を遺憾無く発揮した。しかし、以降は再び成績が低迷し、状態を上げてきていた10月には、左肩の負傷により登録抹消。それでも17本塁打、82打点はともにチームトップの数字となった。
 
ソイロ・アルモンテ
投打   右投両打
守備位置 外野手
今季成績 62試合、打率.294、63安打、9本塁打、29打点、1盗塁、OPS.847(長打率.463+出塁率.385)
 
 来日3年目のシーズンを終えたアルモンテ。今季は開幕スタメンを掴むも、左内腹斜筋の筋損傷で早々に離脱した。8月中旬に復帰し、9月以降は打撃好調を維持していたが、10月中旬にコンディショニング不良で2度目の抹消となり、そのままシーズンを終了。打撃で結果は残しているものの、けがの多さがネックとなり、今季限りでの退団が決定した。
 
モイセ・シエラ
投打   右投右打
守備位置 外野手
今季成績 25試合、打率.225、18安打、1本塁打、7打点、1盗塁、OPS.617(長打率.288、出塁率.330)
 
 昨オフに育成選手として入団したシエラ。オープン戦でアピールに成功し、3月26日に支配下契約を勝ち取った。開幕後は二軍暮らしが続いていたが、9月下旬に一軍初昇格。しかし、打率.225、1本塁打と限られた出場機会の中で結果を残せず、今季限りで退団となった。
 
アリエル・マルティネス
投打   右投右打
守備位置 捕手、一塁手
今季成績 39試合、打率.295、28安打、2本塁打、13打点、OPS.806(長打率.421+出塁率.385)
 
 同じく昨オフに育成選手として入団したアリエル・マルティネス。開幕前の実戦から持ち前の打力が首脳陣の目にとまり、7月1日に支配下契約を勝ち取った。一軍でも希少な外国人捕手としてスタメンマスクを被るなど結果を残していたが、8月上旬に左手を負傷して登録抹消。シーズン最終盤に一軍復帰後は、離脱したビシエドに代わり、主に「4番・一塁」で起用された。
 
 
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