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タグ:MLBの記事一覧

田中将大、OP戦先発で4回途中2失点 初回先頭から4者連続三振など好調アピール!

2019/03/09

 ニューヨーク・ヤンキースは8日(日本時間9日)、オープン戦でデトロイト・タイガースと対戦。田中将大投手が先発登板し、4回途中2失点(自責点2)の内容で降板した。ヤンキースは8回表、タイガースに逆転を許し、5-6で敗戦となった。田中に勝ち負けはつかなかった。    圧巻だったのは立ち上がり。初回先頭のダズ・キャメロン外野手は見逃し三振、2番ニコ・グッドラム内野手を空振り三振、3番ジェイマー・キャンデラリオ内野手も空振り三振に仕留め、最高の滑り出しを見せた。    2点の援護をもらった田中の2回は先頭を空振り三振。これで回をまたいで4者連続とした。その後は四球と安打で1死一、 ... 続きを見る


「35ホーマー、MVP、そして優勝」アストロズの若き主砲が描く今季のシナリオ

2019/03/09

2015年のアメリカンリーグ新人王も昨季はケガに泣く    2シーズンぶりのMLB王者を目指すヒューストン・アストロズ。ケガもあり不本意な昨シーズンを送ったカルロス・コレア内野手が、自身とチームの目標を高らかに語っている。現地8日(日本時間同8日)、コレアの母国プエルトリコ紙『エル・ヌエボ・ディア』が同選手へのインタビューを試みている。    MLB連覇を目指して挑んだ昨シーズン、アストロズはアメリカンリーグ王者の座、そしてMLB王者の座をボストン・レッドソックスに譲ることとなった。そしてコレア自身も、背中の不調により故障者リストに入るなど、出場110試合にとどまり、打率. ... 続きを見る


レッドソックス・ペドロイア、約10カ月ぶり復帰戦で安打「本当に楽しかった」

2019/03/08

 ボストン・レッドソックスのダスティン・ペドロイア内野手が7日(日本時間8日)のオープン戦で約10カ月ぶりとなる実戦復帰を果たした。米メディア『Fox Sports』が同日、伝えている。    昨季は世界一に輝いたレッドソックス。今季も強力な布陣で挑むことになるが、そこに頼もしいベテランが復帰した。    2006年にレッドソックスでメジャーデビューして以降、気迫あるプレーで二塁を守り続けてきたペドロイア。昨季は左膝の故障と手術で、自己最少の3試合の出場に終わっていた。しかし、リハビリと調整を重ね、3月に入りアレックス・コーラ監督にプレーできることをメールでアピール。7日( ... 続きを見る


キンブレルを獲得すべきはドジャース? MLB公式がジャンセンの負担減を提案

2019/03/08

 今オフフリーエージェント(FA)となり、未だに所属先が決まっていないクレイグ・キンブレル投手について、公式サイト『MLB.com』は7日(日本時間8日)、特集記事を発表。ロサンゼルス・ドジャースが獲得に乗り出すべきと提案している。    キンブレルは現役最強クローザーの呼び声高い右腕投手で、昨年はボストン・レッドソックスの世界一に大きく貢献した。FAとなった今オフは、長期・高額の契約を求めて交渉中だが、年齢や勤続疲労、高年俸のリスク等から、折り合う球団が現れていないのが現状だ。    ワシントン・ナショナルズ、古巣アトランタ・ブレーブスらが残る獲得候補として挙げられる中、 ... 続きを見る


エンゼルス、プホルスはDHか一塁か 新加入ボーアと大谷翔平が与える影響は大

2019/03/08

   ロサンゼルス・エンゼルスは今季、“二刀流”大谷翔平投手が打者専念であることや、一塁手ジャスティン・ボーアの加入により、アルバート・プホルス内野手の起用法が注目を集めている。『MLB.com』が7日(日本時間8日)、報じた。    プホルスは昨季通算3000安打を達成した、今季39歳シーズンを迎える大ベテラン。2014年以降、指名打者(DH)としての出場が増え、守備機会は減少傾向にあったが、大谷の加入によって昨季は一塁手として70試合に出場した。シーズンを通しては117試合に出場して、打率.245、19本塁打、64打点の成績だった    同記事内では、早くても ... 続きを見る


カブス・田澤純一、また1回無失点! 開幕メジャーに向け好投続ける

2019/03/08

 シカゴ・カブスは7日(日本時間8日)、コロラド・ロッキーズとオープン戦で対戦。カブスの田澤純一投手が7回に登板し、1回を無安打無失点に抑えて好リリーフを見せた。マイナーからの這い上がりをかけて奮闘が続いている。    試合は序盤から点の取り合い。先制したカブスに対し、3回にロッキーズが同点に追い付くと、4回には勢いそのままに勝ち越し。さらに6回、3点を追加し、カブスは3-7と追う展開となった。    この場面で7回のカブスのマウンドに上がったのは田澤。先頭のマイク・タッチマン外野手をピッチャーライナーに抑えると、続くライメル・タピア外野手はピッチャーゴロ。サム・ヒラルド外 ... 続きを見る


イチローは2打数無安打1四球 代走送られ途中交代

2019/03/08

 シアトル・マリナーズは7日(日本時間8日)、シンシナティ・レッズとオープン戦で対決。イチロー外野手が6番・レフトで先発出場し、2打数無安打1四球だった。試合はマリナーズがリードして終盤に入っている。    マリナーズは打線がつながり、初回から2点を先制。イチローは2死一塁で第1打席を迎えた。初球は外角の速球を見逃してストライク、2球目は選んでボールとすると、3球目を叩き、打球はセンターに抜けようかという当たり。しかし、これをセカンドのスクーター・ジェネット内野手がうまくさばき、一塁走者が二塁でアウトとなって初回を終えた。    マリナーズは3回表に勝ち越しに成功。4-2と ... 続きを見る


牧田和久、今季OP戦初登板も3ラン被弾 2四死球1暴投と制球乱す

2019/03/08

   サンディエゴ・パドレスとマイナー契約を結んでいる牧田和久投手が7日(日本時間8日)、アリゾナ州ピオリアで行われたテキサス・レンジャーズ戦でオープン戦初登板。2/3回を投げ、2四死球3失点結果を残せなかった。    牧田は、7回に5番手として登板。先頭打者のザック・グラニット外野手を遊ゴロに打ち取り幸先の良いスタートを切った。しかし、後続を四死球と暴投で、2死二、三塁のピンチを招くと、6番ハンター・ペンス外野手にはフルカウントからの6球目をレフトスタンドへ運ばれた。    今季初登板となったこの試合は、2/3回を投げて、打者5人、被安打1、四死球2、暴投1、失 ... 続きを見る


菊池雄星、3度目のオープン戦で4回2失点 序盤苦しむも修正で上々の内容!

2019/03/08

 シアトル・マリナーズは7日(日本時間8日)、シンシナティ・レッズとオープン戦で対決。マリナーズは菊池雄星投手が先発登板し、4回5安打2失点(自責点2)の内容で降板した。試合はその後、マリナーズがリードして中盤に入っている。    菊池は初回、右前安打、四球でピンチを迎えるが、マット・ケンプ外野手からは空振り三振。続くヤシエル・プイーグ外野手にはピッチャー返しの不運な内野安打で満塁とされた。さらに、5番・セカンドのスクーター・ジェネット内野手にレフトへの犠牲フライを許して失点。後続は断ち、初回を1失点で終えた。    続く2回の先頭はデレク・ディートリック外野手。2球目が甘 ... 続きを見る


「謝る必要はない」不良債権化が囁かれる元三冠王、自身の巨額契約への批判に反論

2019/03/07

今季は8年2億4800万ドルという巨額契約の4年目    ブライス・ハーパー外野手(フィラデルフィア・フィリーズ)、マニー・マチャド内野手(サンディエゴ・パドレス)のMLB史上に残る巨額契約に沸くアメリカ球界。そうした一方で、巨額契約を結びながら期待通りの成績を残せていないと、デトロイト・タイガースのミゲル・カブレラ内野手に批判の声があがっている。5日(日本時間6日)、米国紙『USAトゥデイ』はこのような批判に対する、カブレラの声を報じている。    カブレラは2012年に三冠王に輝き、翌2013年も首位打者を獲得するなど、まさに絶頂期とも言えた2014年のシーズン途中に2 ... 続きを見る


ロイヤルズ、正捕手ペレスがTJ手術で今季全休 大谷翔平の手術を執刀した医師が決定

2019/03/06

GMは頭抱える「彼は問題を抱えたことはなかった」  カンザスシティ・ロイヤルズの好守の要であるサルバドール・ペレス捕手が、右肘側副靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けることが決まった。これにより、2019年シーズンは全休することになる。米スポーツ専門サイト『ESPN』が5日(日本時間6日)、伝えた。    今年1月のMRI検査で右肘靭帯の張りが認められていたペレスは、1日(同2日)に右肘手術を受ける可能性が伝えられており、この時点では球団から正式な発表がされていなかった。    しかし同サイトによれば、この日ロサンゼルス・ドジャースのチームドクターを務めるニール・エラト ... 続きを見る


ハーパーが親友トラウトをフィリーズに勧誘 13年契約を結んだスターが誓う“常勝軍団”への思い

2019/03/06

ともに2012年に新人王、7年前から連絡取り合う仲  フィラデルフィア・フィリーズに入団したブライス・ハーパー外野手が、契約延長しなければ2020年のオフにフリーエージェント(FA)になるロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手と連絡を取り、フィリーズ入りを促したことが分かった。米公式サイト『MLB.com』が5日(日本時間6日)、伝えている。    ハーパーは2日(同3日)にフィリーズと13年総額3億3000万ドル(約368億円)で正式契約。米プロスポーツ史上最も大きな契約を結び、オフのFA市場を最も賑わせた。そのハーパーをも上回る契約を結ぶであろうとされているのが、エンゼ ... 続きを見る


イチロー不振も出場機会は減らない? 外野陣が故障、打率V字回復の2016年もOP戦は低迷

2019/03/06

 シアトル・マリナーズの外野陣が故障に悩まされている。マイナー契約で招待選手としてキャンプに参加しているイチロー外野手は、しばらく出場機会を得ることになりそうだ。米公式サイト『MLB.com』が5日(日本時間6日)、報じている。    右肘痛のため、別メニュー調整していた正中堅手のマレックス・スミス外野手が5日(同6日)、打撃練習を開始した。だが、スコット・サービス監督は、スミスの試合出場に「6、7日を要する」としており、3月14日に日本へ発つスケジュールをみても、日本開幕戦での出場は難しそうだ。    日本では、スミスの代役として、正右翼手のミッチ・ハニガー外野手が中堅起 ... 続きを見る


レッドソックス、長期離脱のペドロイアが遂に復帰へ 膝手術から回復「今すぐプレーできる状態」

2019/03/06

医療チームによる全てのテストで合格  戦列から長期離脱していたボストン・レッドソックスのダスティン・ペドロイア内野手が、7日(日本時間8日)のミネソタ・ツインズとのオープン戦に出場することになった。米スポーツ専門サイト『ESPN』が6日(同7日)、伝えている。    レッドソックスの正二塁手として長く活躍してきたペドロイアは、2017年10月に左膝手術を受け、リハビリを経て昨季は5月に3試合出場。その後再び故障者リスト(DL)に入り復帰へ向けて調整を続けていた。    同サイトによると、レッドソックスのアレックス・コーラ監督はペドロイア本人から「今すぐプレーできる状態にある ... 続きを見る


ハーパー、マチャドは圏外!? MLB、2019年高額年俸ランキングTOP10は?

2019/03/06

 今オフ、フリーエージェント(FA)市場最大の目玉だったブライス・ハーパー外野手やマニー・マチャド内野手が総額3億ドル超えの超大型契約を結んだ。だが、毎シーズン同じ額を支払われるわけではなく、今年の年俸に限ると両選手を上回る金額を手にしている選手たちがいる。今回は、米公式サイト『MLB.com』が3日に報じた、2019年の高額年俸上位10選手を紹介する。 【次ページ】第10位... 続きを見る


ヤンキース、田中将大に開幕投手の可能性浮上 昨季19勝右腕が故障…FAから先発補強も

2019/03/06

セベリーノが右肩炎症を発症、回復に少なくとも2週間  ニューヨーク・ヤンキースのエース右腕ルイス・セベリーノ投手が右肩の炎症を発症したことで、今季開幕投手を務めることがほぼ絶望的となった。これにより、田中将大投手に大役の可能性が浮上している。米公式サイト『MLB.com』が5日(日本時間6日)に伝えた。    セベリーノは昨季に自己最多となる19勝8敗、防御率3.39の成績を残しエースとしてチームを引っ張る活躍を見せたが、この日右肩炎症が判明。回復までに少なくとも2週間を要することになり、既に発表されていた28日(同29日)のシーズン開幕戦の登板に間に合わない可能性が出てきた。 &n ... 続きを見る


「30代だから」「剛速球投手が欲しい」未契約の15年CY賞左腕の前に立つ大きすぎる壁

2019/03/05

シーズンオフ後半は状況一変…各球団が費用抑える傾向に  ヒューストン・アストロズからフリーエージェント(FA)となって、未だ所属先が決まらない通算76勝のダラス・カイケル投手。2015年のサイ・ヤング賞を獲得した左腕の契約が何故これほどまで長引いているのか、米公式サイト『MLB.com』が4日(日本時間5日)に見解を示している。    カイケルは昨季12勝11敗、防御率3.74の成績だったが、2015年には20勝8敗、防御率2.48という抜群の安定感を見せて自身初となるサイ・ヤング賞を獲得した。現在31歳でこれからさらなる飛躍が期待されるところだが、3月上旬になっても未だに今季の所属 ... 続きを見る


30発&49盗塁の新人王トラウトは2位! MLB公式が「最高の2年目を過ごした選手」を紹介

2019/03/05

  ■トップ13で現役選手は5人!ブライアント、キンブレルも    ルーキーイヤーを華々しく飾るのさえ困難であるが、2年目にそれ以上の成績を残すことはさらに困難なことだろう。今シーズンは昨季、新人王を獲得したロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手、アトランタ・ブレーブスのロナルド・アクーニャJr.外野手を筆頭に、これからのメジャーを背負う数多くの有望株が期待の2年目を迎える。    米公式サイト『MLB.com』は4日(日本時間5日)、「歴代最高の2年目シーズンTOP13」と称して、1年目に加えて2年目シーズンも偉大な成績を残した13人の歴代スター選手をピックアッ ... 続きを見る


“メジャー屈指の選球眼”レッズ主砲の期待は低かった? 入団時の評価が判明「プロの球には…」

2019/03/05

2002年に全体44位指名が…プホルスと三冠王争うほどに成長  シンシナティ・レッズのジョーイ・ボットー内野手がプロ入りする際の元スカウトなどによる評価が明らかになった。米メディア『The Score』が4日(日本時間5日)、伝えている。    並外れた選球眼を武器に活躍するボットーは、これまで12年間の通算出塁率.427がメジャー歴代10位にランクインするなど強打者の1人として名を馳せている。しかしプロ入り当時の評価はあまり高くなかったようだ。    同メディアによると、2002年にレッズがボットーをドラフト2巡目(全体44位)で指名した際のスカウティングレポートで、ある ... 続きを見る


メッツ、通算162勝のOBライター氏を招へい 投手の精神面サポート「将来に良い影響を」

2019/03/05

バンワグネンGM「アルの試合への情熱は伝染する」  かつてニューヨーク・メッツなどで活躍し通算162勝を挙げたアル・ライター氏が、メッツのオペレーション・アドバイザーとして招聘された。米スポーツ専門サイト『ESPN』が4日(日本時間5日)、伝えている。    現在53歳のライター氏は、1987年にニューヨーク・ヤンキースでデビュー。その後、トロント・ブルージェイズ、フロリダ・マーリンズ(現マイアミ・マーリンズ)を経て1998年からメッツの一員となった。メッツでは移籍1年目にキャリア最多となる17勝をマークするなど2004までの7年間で計95勝65敗、防御率3.42を記録。1995年か ... 続きを見る


パドレス、マチャドが移籍後初安打&得点を記録 “3億ドル男”が挨拶代わりの二塁打

2019/03/05

   サンディエゴ・パドレスは4日(日本時間5日)、クリーブランド・インディアンスとのオープン戦に8-0で勝利。先月10年総額3億ドル(約330億円)の超大型契約で移籍したマニー・マチャド内野手は4回の第2打席に二塁打を放ち、パドレスでの移籍後初安打と初得点を記録した。    マチャドは「3番・三塁」で先発出場。4回先頭で迎えた第2打席、日米野球でも来日した2番手ダン・オテロ投手から右中間を破る二塁打で出塁。その後、2死三塁となるとフランチー・コルデロ外野手にタイムリー二塁打が飛び出し、マチャドが生還した。昨年まではグレープフルーツリーグ(フロリダ州)所属のオリオールズでス ... 続きを見る


ハーパーがレブロン超え!フィリーズは早くもホクホク 新ユニ売り上げが史上最高記録を更新

2019/03/05

超大型契約で賛否両論ある中、早くもビジネス面で大きな効果  フィラデルフィア・フィリーズに移籍したブライス・ハーパー外野手の新天地でのユニフォームが、発売から最初の24時間、48時間でともに米プロスポーツ史上最高の売り上げとなったことが分かった。現地複数のメディアが4日(日本時間5日)、報じている。    ワシントン・ナショナルズからフリーエージェント(FA)となり、FA市場の最大の目玉として全米を賑わせたハーパー。市場の停滞によりスプリングトレーニング(春季キャンプ)中盤になっても所属先が決まらなかったが、2日(同3日)にフィリーズと13年総額3億3000万ドル(約368億円)とい ... 続きを見る


ドジャース、カーショウが9年連続開幕投手を回避か 左肩炎症から投球再開も指揮官は慎重

2019/03/05

   ロサンゼルス・ドジャースの絶対的エース左腕クレイトン・カーショウ投手が9年連続となる開幕投手となる登板を回避する可能性があることをデーブ・ロバーツ監督が示唆した。4日(日本時間5日)、米公式サイト『MLB.com』が報じている。    カーショウは2008年にドジャースでメジャーデビュー。球界を代表する左腕で、切れ味抜群のカーブと直球のコンビネーションを軸に、高い奪三振率を誇る。4年目の2011年には21勝を挙げ、メジャー11年間で3度サイ・ヤング賞を受賞、そして2014年にはシーズンMVPにも輝いた。    昨年は腰痛に加え、左上腕二頭筋の腱炎などにより、 ... 続きを見る


「連覇間違いなし」レッドソックス、レジェンドOBが強さに太鼓判

2019/03/05

   ボストン・レッドソックスが誇るレジェンド、”ビッグ・パピ”の愛称で知られているデビッド・オルティス氏が、古巣のMLB連覇に太鼓判を押している。現地3日(日本時間4日)、公式サイト『MLB.com』のスペイン語圏向けサイト『ラス・マジョーレス.com』が報じている。    先週金曜日にレッドソックスがキャンプを行っているフロリダ入りしたオルティス氏は、そこで目にした後輩たちの動きぶりに満足感を示した。「正直に言って、このチームは頭からつま先まで本当に輝いている。クラブハウスへ足を踏み入れれば、いい波動を感じるんだ。長い間ここにいたのだから、この感覚を説明できるのは私に他 ... 続きを見る


田澤、メジャー昇格に向けOP戦でナイスピッチング! 1回無安打無失点、2奪三振と結果残す

2019/03/04

 シカゴ・カブスは3日(日本時間4日)、シカゴ・ホワイトソックスとオープン戦で対決し、13-4で勝利。先発のダルビッシュ有投手の好投に続き、6回には田澤純一投手が登板して1回を無安打無失点に抑えた。現在はマイナー契約を交わしており、昇格に向け好アピールとなった。    試合は先発のダルビッシュが2回無失点と上々の滑り出しを見せると、カブス打線が序盤から大爆発。1回裏に1点、2回裏には8点を奪う猛攻で早くも試合を決定づけた。10-3と大量リードで迎えた6回、ジョー・マドン監督が選んだリリーフ投手は田澤だった。    先頭のヨアン・モンカダ内野手を3球三振。ホセ・アブレイユ内野 ... 続きを見る


前田健太、OP戦2度目の登板は2回3失点 2ラン被弾も次回登板に向け前向き

2019/03/04

 ロサンゼルス・ドジャースは3日(日本時間4日)、テキサス・レンジャーズとオープン戦で対決。ドジャースは前田健太投手が先発し、2回を投げて3失点(勝ち負けつかず)の結果だった。試合はドジャースが6-3で逆転勝利を収めた。    前田は初回、1番・指名打者のハンター・ペンス外野手にストレートの四球を与えると、続くウィリー・カルフーン外野手は中前安打。ノマー・マザーラ外野手の打席はフィルダースチョイスとなり、1点を先制された。さらに4番マット・デビッドソン内野手には左翼席に飛び込む2点本塁打を浴び、いきなり3点を失う立ち上がりとなったが、その後はサードゴロ、三振に斬って初回を終えた。 & ... 続きを見る


シンダーガードは直球を増やすべき? MLB公式がデータをもとにさらなる進化のカギを分析

2019/03/04

 ニューヨーク・メッツの先発右腕ノア・シンダーガード投手が、直球を投じる割合を増やそうと試みている。公式サイト『MLB.com』は、シンダーガードの球質や細かなデータから、この変更が進化をもたらすのか、それとも失敗に終わるのかを分析している。3日(日本時間4日)、特集記事を発表して伝えた。    シンダーガードといえば、直球(4シーム)の速度。MLBのデータ解析システム”スタットキャスト”によると、シンダーガードの昨年の直球の平均球速は97.5マイル(約157キロ)と、先発投手の中ではトップクラス。また、コンタクトされた打球の発射速度、被ハードヒット率、被バレル率(本塁打に最適な打球 ... 続きを見る


エンゼルス、トラウトに10年392億円のオファー検討 ハーパー、マチャド超えの超大型契約か

2019/03/04

   ロサンゼルス・エンゼルスがメジャー史上最高選手と称されるマイク・トラウト外野手に、米スポーツ史上最高額となる10年総額3億5000万ドル(約392億円)の巨大オファーを検討しているようだ。米スポーツメディア『ジ・アスレチック』が報じている。    今オフ、マニー・マチャド内野手が、サンディエゴ・パドレスと10年総額3億ドル(約336億円)の契約でFA市場史上最高額を更新。また、ブライス・ハーパー外野手が、フィラデルフィア・フィリーズと13年総額3億3000万ドル(約369億5000万円)で契約合意した。今回報じられている契約は、米スポーツ史上最高額となり、これらの記録 ... 続きを見る


ヤンキースの元エース候補、TJ手術から復活へ上々のオープン戦デビュー

2019/03/04

ヤンキース時代は田中、サバシアとともにローテーションの一角に   かつてヤンキースのローテーションを支えたマイケル・ピネダ投手(ミネソタ・ツインズ)が、トミー・ジョン手術からの復帰を目指している。現地2日(日本時間3日)、米国のスペイン語圏向けサイト『ESPNデポルテス』がピネダのオープン戦での復帰登板について報じている。    ヤンキース時代の2017年7月にトミー・ジョン手術を受けたピネダの、2シーズンぶりのメジャー登板へ向けての歩みがスタートした。現地1日に行われたボストン・レッドソックスとのオープン戦、久しぶりの実戦のマウンドに立ったピネダは、2回無失点、被安打1、 ... 続きを見る


未契約の大物キンブレル、両リーグ東地区で争奪戦か あのCY賞投手も好奇心爆発「欲しい!」

2019/03/03

ハーパーの行方も絡み状況が激変…  ボストン・レッドソックスからフリーエージェント(FA)になって未だ所属先が決まっていないリリーフ右腕のクレイグ・キンブレル投手に対して、ワシントン・ナショナルズと古巣アトランタ・ブレーブスに獲得の可能性があることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が2日(日本時間3日)、伝えている。    昨季42セーブを挙げてレッドソックスの5年ぶりの世界一に貢献したキンブレル。オフにFAとなり、レッドソックスから再契約の可能性がほとんどないことがこれまでに報道されていることもあり、シーズン開幕が間近に迫った今も所属先が決まっていない。    通 ... 続きを見る


タイガース、主砲カブレラが復活の一発! “三冠王”の仕上がりに指揮官も感心「良いスイング」

2019/03/03

昨年は度重なる故障も懸命なリハビリ実る  昨季度重なる故障に苦しんだデトロイト・タイガースのミゲル・カブレラ内野手が2日(日本時間3日)、フロリダ州レイクランドで行われたアトランタ・ブレーブスとのオープン戦で2ラン本塁打を含む2安打3打点と活躍した。    カブレラはこの日「4番・一塁」で先発出場し、1-1と同点とした直後なおも1死二塁のチャンスで回ってきた第1打席でいきなり勝ち越しの右前タイムリー安打を放つ。3回の第2打席は四球で出塁し、4-1で迎えた5回の第3打席には無死一塁で右中間スタンドに飛び込むオープン戦第1号2ラン本塁打を放った。    タイガースは7-4で勝利 ... 続きを見る


超大型契約でフィリーズ入りのハーパー、入団会見で熱い決意「全ての事を勝利のために」

2019/03/03

父と同じ“ブルーカラー”によって繁栄した街での活躍誓う  オフのフリーエージェント(FA)市場で最大の目玉の1人だったブライス・ハーパー外野手が2日(日本時間3日)、フィラデルフィア・フィリーズと13年総額3億3000万ドル(約368億円)で正式契約を結んだ。同日にフロリダ州クリアウォーターで入団会見を行い、新天地での意気込みを語っている。    26歳のハーパーが、13年総額3億3000万ドル(約368億円)という米プロスポーツ史上最高額となる超大型契約でフィリーズ入りした。通算184本塁打、リーグ最優秀選手賞(MVP)や6度のオールスターゲーム選出など数々のタイトルや功績を残して ... 続きを見る


菊池雄星、OP戦2戦目は3回2失点「膝元に良い球いった」 イチローとの初共闘にも笑顔

2019/03/03

スライダーに自信「カウント球に使えた」中4日も好感触  シアトル・マリナーズの菊池雄星投手とマイナー契約を結んでいるイチロー外野手が“初共闘”した。2日(日本時間3日)にアリゾナ州サプライズで行われたカンザスシティ・ロイヤルズとのオープン戦でともに先発出場を果たし、菊池は3回2失点、イチローは2打数無安打だった。    オープン戦2試合目の登板となった菊池は初回、まずメジャー通算277盗塁を誇る俊足ビリー・ハミルトン外野手を空振り三振に仕留めると、続く2番の昨季アメリカン・リーグ最多安打&最多盗塁(45盗塁)ウィット・メリフィールド外野手は三直。そしてアダルベルト・モンデシ ... 続きを見る


「LAでの試合が楽しみだ。覚悟してくれ」レッズ・プイーグが古巣ファンに挑戦状

2019/03/03

昨年12月、4対3の大型トレードでレッズへ移籍    シンシナティ・レッズへ移籍したキューバの”暴れ馬”ヤシエル・プイーグ外野手は、古巣ロサンゼルス・ドジャースファンとの再会を楽しみにしているようだ。現地1日(日本時間同2日)、米メディア『ESPN』のスペイン語圏向けサイト『ESPNデポルテス』は、レッズのユニフォームを着て、ロサンゼルスへ乗り込むプイーグの意気込みを紹介した。    プイーグは、昨年12月、レッズとドジャースとの間で行われた、計7選手を動かした大型トレードで、マット・ケンプ外野手らと共にレッズへ移籍。母国キューバから亡命し、6シーズンを過ごしたチームを離れ ... 続きを見る


契約延長か否か大注目のエ軍トラウト「まだ2年ある」 大物選手の契約合意報道にも冷静

2019/03/02

ハーパーらよりトラウト!MLB公式「彼ほど優れた選手はいない」  ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が、改めてチームとの契約延長について言及を避けた。ここにきて大型契約のニュースが続々と飛び込んできているが、トラウト自身は至って冷静な姿勢を保っている。    2019年シーズンの開幕まで1カ月を切ったメジャーリーグ。ここに来て、オフのフリーエージェント(FA)市場の目玉とされてきたマニー・マチャド内野手がサンディエゴ・パドレスと10年総額3億ドル(約330億円)で契約し、さらにブライス・ハーパー外野手もフィラデルフィア・フィリーズと13年3億3000万ドル(約368億円 ... 続きを見る


フィリーズ、ハーパー効果でチケット即10万枚売上 契約合意発表から24時間で記録的快挙

2019/03/02

開幕戦は完売!右翼スタンドの人気急増  フリーエージェント(FA)の目玉とされていたブライス・ハーパー外野手と大型契約に合意したフィラデルフィア・フィリーズ。このハーパーとの契約合意が発表されてから24時間で今季のチケット10万枚が売れたことが分かった。米スポーツサイト『ESPN』が1日(日本時間2日)、伝えている。    フィリーズとハーパーは2月28日(同3月1日)、米国プロスポーツ史上最高額となる13年総額3億3000万ドル(約368億円)の超大型契約で合意。サンディエゴ・パドレスと契約を結んだマニー・マチャド内野手と並んで目玉となっていた大物FA選手の争奪戦に遂に決着がついた ... 続きを見る


ロイヤルズ、正捕手ペレスにTJ手術の可能性 今季全休の危機に指揮官「セカンドオピニオンを」

2019/03/02

今年1月にMRIで右前腕屈筋の張りを確認  カンザスシティ・ロイヤルズの正捕手サルバドール・ペレスが、来週にも右肘側副靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受ける可能性があることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が1日(日本時間2日)、伝えている。    ペレスはベネズエラ出身の28歳で、2011年にロイヤルズでメジャーデビュー。以来ロイヤルズ一筋でこれまで8年間で942試合に出場し、打っては打率.266、141本塁打、503打点をマークしている。    守ってもインサイドワークに優れ、通算186度のもの盗塁阻止を記録。その確率は35%で、昨季に関しては48%と高い確 ... 続きを見る


エンゼルスの明るい未来が躍動! 若手有望株が打率6割超&大谷に次ぐ二刀流選手もV打

2019/03/02

今季オープン戦5勝のうち4試合で9得点以上!  ロサンゼルス・エンゼルスが1日(日本時間2日)、アリゾナ州テンピで行われたカンザスシティ・ロイヤルズとのオープン戦に勝利。球団若手有望株の3人が好調ぶりを存分に見せている。    エンゼルスは4-5と1点を追う3回、球団の若手有望株ランキング8位に位置付けられ、この日「5番・一塁」で先発出場した23歳のマット・サイス内野手が先頭打者として右翼スタンドにオープン戦第1号となるソロ本塁打を放ち同点とする。    この日3打数1安打1打点だったサイスはオープン戦5試合で13打数8安打(1本塁打)9打点で打率.615、出塁率.643、 ... 続きを見る


イチロー、流れに乗ってOP戦8打席ぶり安打! 打線繋がり追加点のホーム踏む活躍

2019/03/02

3打数1安打1得点で打率.182  シアトル・マリナーズとマイナー契約を結んでいるイチロー外野手が1日(日本時間2日)、アリゾナ州ピオリアで行われたミルウォーキー・ブリュワーズ戦に「7番・右翼」で先発出場し、初戦以来4戦ぶりに安打を放った。    マリナーズは1-0とリードした2回、先頭のドミンゴ・サンタナ外野手のソロ本塁打で1点を追加。直後にイチローが第1打席を迎え、相手先発の右腕コービン・バーンズ投手に対して、初球の97マイル(約156キロ)の速球を捉えて中前安打とした。    イチローにとっては2月22日(同23日)以来8打席ぶり安打となる一打となり、その後ティム・ベ ... 続きを見る


メッツ、最強50セーブコンビ結成。2人のラテン系クローザーが共闘宣言

2019/03/02

   積極補強を続けるニューヨーク・メッツ。現地1日(日本時間2日)、米国メディア『ESPN』のスペイン語圏向けサイト『ESPNデポルテス』は、メッツが擁する、MLB史上でも稀なエドウィン・ディアス投手、ジューリス・ファミリア投手という二人のクローザーの競演を特集した。    昨シーズン、シアトル・マリナーズで57セーブをマークしたディアスは、ロビンソン・カノー内野手と共にトレードでメッツに加入。一方、メッツの生え抜き選手であったファミリアは、昨季途中、オークランド・アスレティックスへトレードされたが、今オフ、メッツが獲得し再びニューヨークの地に戻って来た。   ... 続きを見る


トロウィツキー、新天地で第2号本塁打 順調な仕上がりでレギュラー争い一歩前進

2019/03/01

 ニューヨーク・ヤンキースとピッツバーグ・パイレーツは2月28日(日本時間3月1日)、オープン戦で対決。トロント・ブルージェイズを自由契約になり、ニューヨーク・ヤンキースと最低年俸で契約したトロイ・トロウィツキー内野手がオープン戦第2号となる本塁打を放ってアピールした。試合は8-6でヤンキースが勝利した。    オールスター選出5回と実績十分なベテランのトロウィツキーだが、故障が重なり出場機会は減少。昨季も足首の治療でシーズンを全休した。正遊撃手のディディ・グレゴリウス内野手がトミー・ジョン手術のため長期離脱が確実で、経験のある内野手を探していたヤンキースが契約に乗り出した。 &nb ... 続きを見る


アストロズ・ブレグマン、FA前の長期契約に「興味がある」 アレナドらの決断に好意的

2019/03/01

 ヒューストン・アストロズのアレックス・ブレグマン内野手は、フリーエージェント(FA)となる前に同球団と長期契約を結ぶという選択肢に前向きなようだ。24歳の三塁手は、先日8年・2億6000万ドル(約290億円)でコロラド・ロッキーズと契約延長したノーラン・アレナド内野手らの決断に共感している。公式サイト『MLB.com』が2月28日(日本時間3月1日)、伝えた。    ブレグマンは、2016年にメジャーデビュー。三塁のレギュラーに定着した2年目には打率.284、19本塁打、71打点と一気に成長を見せると、昨年はメジャー史上初めてとなる「50二塁打・30本塁打」を記録し、100打点、1 ... 続きを見る


ドジャースはハーパーに約50億円×4年を提示していた? 各球団の提示内容を改めて振り返る

2019/03/01

 フリーエージェント(FA)からフィラデルフィア・フィリーズ入りを決めたブライス・ハーパー外野手に対し、多数の球団が大規模な契約を提示していたことがわかっている。米メディア『スポーツ・イラストレーテッド』は2月28日(3月1日)、各球団の提示した契約内容を改めて振り返り、争奪戦を総括する記事を発表した。    フィリーズとハーパーの間で最終的に交わされた契約は13年・3億3000万ドル(約368億円)。”終身雇用”も可能となる大規模な契約だ。これまでのジャンカルロ・スタントン外野手(ニューヨーク・ヤンキース)の総額を抜き、全米のプロスポーツ史上トップの契約総額を手にした。   ... 続きを見る


ハーパー合意が残るFA選手たちに与える影響は? カイケル、キンブレルら実績ある投手も未契約

2019/03/01

 ブライス・ハーパー外野手のフィラデルフィア・フィリーズ入団が決まり、残るフリーエージェント(FA)選手たちの去就にも影響を与えそうだ。特に注目が集まるのはダラス・カイケル投手とクレイグ・キンブレル投手で、実績十分ながら今季の所属先が決まっていない。公式サイト『MLB.com』は2月28日(日本時間3月1日)、2人の移籍先を分析した。    マニー・マチャド内野手がサンディエゴ・パドレスと、ハーパーがフィリーズと契約合意に至ったことで、今オフのFA市場もついに終局が見えてきた。    今オフの大物FA投手たちは、パトリック・コービン投手がワシントン・ナショナルズと、ネーサン ... 続きを見る


契約総額史上2位となったスタントンがハーパーにコメント 「彼にもフィラデルフィアにとっても素晴らしいこと」

2019/03/01

 ブライス・ハーパー外野手がフィラデルフィア・フィリーズと13年・3億3000万ドル(約368億円)の契約で合意し、アメリカのプロスポーツ史上最高総額の契約保持者となった。これを受け、これまで1位だったニューヨーク・ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手がコメントを発表。公式サイト『MLB.com』が2月28日(日本時間3月1日)、伝えた。    争奪戦が続いていたハーパーだが、ついにフィリーズ入りが決定。スタントンが2014年11月に当時所属していたマイアミ・マーリンズとの間で交わした13年・3億2500万ドル(約362億円)の契約総額を抜き、史上最高総額での契約を結ぶこととな ... 続きを見る


ハーパー、米スポーツ史上最高額でフィリーズへ! ”選ばれし者”の争奪戦もついに決着

2019/03/01

 フィラデルフィア・フィリーズは、フリーエージェント(FA)となっていたブライス・ハーパー外野手との契約に合意した。ハーパーは今オフFA市場最大の目玉で、争奪戦が続いていたが、13年3億3000万ドル(約368億円)の超大型契約を提示したフィリーズの勝利で幕を閉じた。公式サイト『MLB.com』が2月28日(日本時間3月1日)、伝えた。    ハーパーは通算7年で打率.279、184本塁打、521打点を記録しており、”選ばれし者”の異名を持つ強打の外野手だ。FAとなった今オフは、フィリーズだけでなく、古巣ワシントン・ナショナルズ、ニューヨーク・ヤンキース、シカゴ・ホワイトソックス、サ ... 続きを見る


MLBが独立リーグと提携して進める新たな改革。マウンドが遠くなり、ロボットがストライク・ボール判定?

2019/03/01

テクノロジー導入への第一歩  MLBは2月26日(日本時間27日)、米国の独立リーグであるアトランティック・リーグ(以下ALPB)と3年間の業務提携を結んだことを発表した。両リーグの合意にはMLBが考える新たなルールやテクノロジーに伴う改革をALPBの公式戦で試験的導入を行い、ALPBはMLBにテストから得られた結果を報告することが含まれている。    今シーズンに試験的導入される改革の内容については公式に発表されていないが、野球専門誌「ベースボール・アメリカ」の公式サイトに掲載された記事では、ピッチャーマウンドからホームベース間の距離を現行の60.5フィート(18.44メートル)か ... 続きを見る


野球不毛の地、チェコから初のメジャーリーガー誕生なるか。26歳捕手の挑戦

2019/03/01

 中央ヨーロッパのチェコ出身、ボルティモア・オリオールズ傘下でプレーする、マルティン・セルベンカ捕手が同国出身初のメジャーリーガー誕生への階段を上っている。2月26日(日本時間27日)、米公式サイト『MLB.com』がセルベンカのこれまでの球歴を紹介し、その奮闘ぶりを報じている。    日本においてチェコと言えば、古都プラハやサッカーをイメージする人が多いのではないだろうか。セルベンカも「私の国では、子どもたちは大抵サッカーやアイスホッケーをするものだ。でも、私は常に野球だった。みんな私に、「野球ってどうやるんだい」と聞くのが普通であって、私が説明していることにもイメージが湧かないん ... 続きを見る


ブレーブス・モイラン、MLB引退を決意 鉄腕の波乱万丈な野球人生は新たなステージへ

2019/02/28

 アトランタ・ブレーブスのベテラン、ピーター・モイラン投手が今季開幕を待たずにMLBから引退することを決意した。今後はイタリアプロ野球への参戦予定で、2020年オリンピックのオーストラリア代表への参加にも意欲的だという。公式サイト『MLB.com』が27日(日本時間28日)、伝えた。    モイランは96年に一度MLB入りをしたが、翌年には退団してオーストラリアに帰国。復帰を夢見ながら、クラブチームでプレーしている間に背中の手術を受け、サイドスローに転向した。これが功を奏し、球速や球の動きが飛躍的に向上、WBC2006年大会のオーストラリア代表に選出された。    WBCで ... 続きを見る