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イチロー不振も出場機会は減らない? 外野陣が故障、打率V字回復の2016年もOP戦は低迷

2019/03/06

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 シアトル・マリナーズの外野陣が故障に悩まされている。マイナー契約で招待選手としてキャンプに参加しているイチロー外野手は、しばらく出場機会を得ることになりそうだ。米公式サイト『MLB.com』が5日(日本時間6日)、報じている。
 
 右肘痛のため、別メニュー調整していた正中堅手のマレックス・スミス外野手が5日(同6日)、打撃練習を開始した。だが、スコット・サービス監督は、スミスの試合出場に「6、7日を要する」としており、3月14日に日本へ発つスケジュールをみても、日本開幕戦での出場は難しそうだ。
 
 日本では、スミスの代役として、正右翼手のミッチ・ハニガー外野手が中堅起用されるとみられており、ジェイ・ブルース外野手、ドミンゴ・サンタナ外野手、そしてイチローが両翼を固める布陣となる。しかし、ハニガーも腰の張りを訴えており、3日からオープン戦を欠場させるなど、チームも慎重な姿勢を取っている。
 
 日本開幕戦での出場が期待されるイチローは5日(同6日)、アリゾナ州ピオリアで行われたサンディエゴ・パドレス戦に「8番・指名打者(DH)」で先発出場したが、3打数無安打(左飛、二ゴロ、左飛)。オープン戦打率は.125まで落ちこんだ。
 
 しかし、オープン戦はあくまでも調整の期間。フォームの変化を実戦での結果に結びつけるまでは時間がかかる。マイアミ・マーリンズ時代の2016年も、オープン戦では、打率.184(38打数7安打10三振)と低迷した。だが、開幕後は、4月.333、5月.316、6月.368と打ちまくり、8月中旬まで3割を維持。前年の打率.229から.291へと成績をV字回復させていた。
 
 外野のレギュラー2人が故障と、チームにとっては苦しい状況だが、イチローにとってはチャンス。出場機会を得られるうちに、調整を進めたい。