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ハーパー、米スポーツ史上最高額でフィリーズへ! ”選ばれし者”の争奪戦もついに決着

2019/03/01

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 フィラデルフィア・フィリーズは、フリーエージェント(FA)となっていたブライス・ハーパー外野手との契約に合意した。ハーパーは今オフFA市場最大の目玉で、争奪戦が続いていたが、13年3億3000万ドル(約368億円)の超大型契約を提示したフィリーズの勝利で幕を閉じた。公式サイト『MLB.com』が2月28日(日本時間3月1日)、伝えた。
 
 ハーパーは通算7年で打率.279、184本塁打、521打点を記録しており、”選ばれし者”の異名を持つ強打の外野手だ。FAとなった今オフは、フィリーズだけでなく、古巣ワシントン・ナショナルズ、ニューヨーク・ヤンキース、シカゴ・ホワイトソックス、サンフランシスコ・ジャイアンツ、ロサンゼルス・ドジャースを始めとする多数球団らが獲得に乗り出していた。
 
 ナショナルズが昨年に10年・3億ドル(約334億円)の契約をオファーしたものの、ハーパーはこれを拒否。さらなる大規模な契約を望んで各球団との交渉を続けていた。2月半ばごろからは具体的なオファー内容が次々と明らかになり、報道を受けてさらに条件が跳ね上がるなど、争奪戦は激化。
 
 長期にわたった争奪戦は、ハーパーがついにフィリーズとの13年・3億3000万ドル(約368億円)で合意したことを受け決着。アンドリュー・マカッチェン外野手、ジーン・セグーラ内野手、J.T.リアルミュート捕手ら、豪華な補強を続けていたフィリーズが最大の目玉までもゲットすることとなった。
 
 今回結ばれた契約により、ハーパーは、アメリカプロスポーツ全体での史上最高の契約総額を手にする選手となった。これまでの最高額はヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手(契約当時はマイアミ・マーリンズ)の13年・3億2500万ドル(約362億円)だった。
 
 ついに袖を通すユニフォームを決めたハーパーは、どんな活躍を見せてくれるだろうか。”選ばれし者”の2019年が、ついに始まる。