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タグ:メジャーリーグの記事一覧

MLB捕手市場に大きな変化? 強打のグランダルがホワイトソックス入り、他チームも一気に動くか

2019/11/22

 シカゴ・ホワイトソックスは21日(日本時間22日)、フリーエージェント(FA)となっていたヤズマニ・グランダル捕手と4年契約で合意。強力な捕手の行く先が決まったことで、他球団の編成にも影響が出てきそうだ。公式サイト『MLB.com』が同日、伝えた。     今季はミルウォーキー・ブリュワーズに所属したグランダルは、153試合出場、打率.246、28本塁打、77打点。フレーミング技術を始めとする捕手としてのスキルもトップクラスで、今季最強捕手の1人だった。    ホワイトソックスが結んだ契約は、『MLB.com』によれば4年7300万ドル(約80億円)。守備の要に強打のグラ ... 続きを見る


MVP候補を放出? 遊撃手セミエンにトレードの可能性、アスレチックスの球団事情とは

2019/11/22

2023年に新球場オープン予定  オークランド・アスレチックスのマーカス・セミエン内野手にトレードの可能性が浮上した。米メディア『NBC Sports』が21日(日本時間22日)、伝えている。    今季MVP最終候補まで残ったセミエンだが、来季にも移籍となるかもしれない。同サイトによると、チームは近い将来にセミエンをトレードする可能性があるとのこと。20年オフにフリーエージェント(FA)となるため、球団側の保有期間はあと1年。トレードで若手有望株と交換するならば、来季は絶好のタイミングとなる。    セミエンは今季全162試合に出場して打率.285、33本塁打、92打点、 ... 続きを見る


イチローの”兄貴分”、ケン・グリフィーJr.氏の50歳の誕生日に祝福が殺到! レジェンドの全盛期を振り返る

2019/11/22

 シアトル・マリナーズなどでプレーした伝説の外野手ケン・グリフィーJr.氏が21日(日本時間22日)、50歳の誕生日を迎えた。公式サイト『MLB.com』は同日、現役時代の活躍を振り返る動画を掲載し、レジェンドの大切な一日を盛大に祝福した。    グリフィーJr.氏は父に元MLB選手のケン・グリフィー氏を持ち、1987年のドラフト全体1位でマリナーズに入団。1989年にメジャーデビューを果たすと、初年度から127試合に出場し、2年目からは5年連続で打率3割超えを記録した。    高い身体能力を活かした守備と、代名詞とも言える美しいスイングから通算で630本塁打を記録した長打 ... 続きを見る


ホワイトソックス、FA最強捕手グランダルと4年契約で合意 逸材揃うチームで世界獲りへ

2019/11/22

若手が揃って大ブレイク、逸材多し  シカゴ・ホワイトソックスがミルウォーキー・ブリュワーズからフリーエージェント(FA)となっていたヤズマニ・グランダル捕手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が21日(日本時間22日)、伝えている。    今FA最注目捕手の新天地が決まった。同サイトによると、ホワイトソックスとグランダルは4年7300万ドル(約80億円)で契約合意。2023年まで年平均1825万ドル(約20億円)がグランダルの年棒になるという。    グランダルは、今季153試合で打率.246、28本塁打、77打点と大活躍。109四球を選んで出塁率.380をマーク ... 続きを見る


ドーピング肯定? 通算555発マニー・ラミレス氏が衝撃発言、自身の薬物使用に「後悔はしていない」

2019/11/21

実績は抜群だが…2度の薬物規定違反  ボストン・レッドソックスなどでプレーしたマニー・ラミレス氏が、自身の禁止薬物使用について発言した。米メディア『NBC Sports』が20日(日本時間21日)、伝えている。    今回話題となったのはメジャーで19年間活躍したラミレス氏。レッドソックス時代にはデビッド・オルティス氏との強力コンビで球界を席巻した。2017年には四国アイランドリーグの高知ファイティングドッグスでプレーした過去も持つ。    メジャー通算成績は打率.312、555本塁打、1831打点で、シルバースラッガー賞は9度獲得。ポストシーズン通算でも打率.285、29 ... 続きを見る


元中日・チェンがマーリンズを戦力外 大型契約もけがに勝てず4年間でわずか13勝、“不良債権”扱いも

2019/11/21

今季はリリーフで防御率6.59  マイアミ・マーリンズは20日(日本時間21日)、チェン・ウェイン(陳偉殷)投手をメジャー40人枠から外す事実上の戦力外(DFA)とした。米公式サイト『MLB.com』が同日、伝えている。    メジャー挑戦から8年目となった、かつての日本球界最強左腕が戦力外を告げられた。契約はあと1年残っているため、来季の年棒2200万ドル(約23億円)の支払い義務がマーリンズにある。    2009年にセントラル・リーグ最優秀防御率(1.54)のタイトルを獲得するなど、プロ野球界屈指の左腕に成長したチェンは2011シーズン終了後にメジャー挑戦。翌12年か ... 続きを見る


ヤンキースが“不良債権”エルズベリーと契約解除、大砲バードは戦力外に。「ルール5ドラフト」対策による措置

2019/11/21

 ニューヨーク・ヤンキースは20日(日本時間21日)、ジャコビー・エルズベリー外野手との契約を解除、グレッグ・バード内野手をメジャー40人枠から外す事実上の戦力外(DFA)とした。米公式サイト『MLB.com』が同日、報じている。    エルズベリーは、ボストン・レッドソックス時代の2011年に「トリプルスリー」も達成した選手だが、2014年に7年1億5300万ドル(約170億円)でヤンキースに移籍してからは成績が急降下。故障の影響もあり昨季から2年連続でメジャーの舞台に姿を現すことはなかった。    バードは、昨季2年ぶりに2桁本塁打を達成し大砲候補として飛躍が期待された ... 続きを見る


巨人、メジャー通算1312安打のパーラ獲得 主に外野手も内野経験あり!ムードメーカーで世界一貢献

2019/11/20

日本でもベイビーシャーク解禁?「常にエネルギッシュなプレーを」  読売ジャイアンツが20日、球団公式サイトでワシントン・ナショナルズからフリーエージェント(FA)となっていたヘラルド・パーラ外野手と来季の契約を結んだことを発表した。  パーラはベネズエラ出身の32歳で、身長180センチ、体重95キロ。2009年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスでメジャーデビュー。その後、ミルウォーキー・ブリュワーズ、コロラド・ロッキーズを経て、今季は開幕当初はサンフランシスコ・ジャイアンツに所属しながら5月にFAに。直後にナショナルズと契約した。  ナショナルズでは89試合に出場して打率.250、8本塁打、42 ... 続きを見る


ドジャースはFAコールを獲得すべき。米メディアがCY賞左腕を軽視“カーショウがエースで世界一はない”

2019/11/20

「コールとビューラーで第1、第2の先発投手陣を形成する」  ロサンゼルス・ドジャースが、今オフのフリーエージェント(FA)市場で目玉の1人である右腕ゲリット・コール投手の獲得を優先すべきとの声が挙がっている。米メディア『MLBネットワーク』が19日(日本時間20日)、伝えている。    コールは今季ヒューストン・アストロズで33試合に登板し、160キロに迫る速球や鋭い変化球を武器に自己最多の20勝(5敗)、防御率2.50と活躍してアメリカン・リーグ西地区3連覇、リーグ優勝に貢献。ノミネートされたサイ・ヤング賞こそ逃したものの、キャリアハイの成績を叩き出して最高のタイミングでFAとなっ ... 続きを見る


アストロズ・グリエル、自己最高の活躍で昇給勝ち取る! ボーナス盛り沢山で来季も貪欲にプレー

2019/11/19

キャリアハイ31本塁打&104打点!PSも活躍でリーグ優勝貢献  ヒューストン・アストロズが、ユリ・グリエル内野手と1年830万ドル(約9億円)で改めて契約を結んだことが分かった。米スポーツ専門サイト『ESPN』など複数のメディアが18日(日本時間19日)、伝えている。    グリエルはメジャー4年目の今季、レギュラーシーズンではキャリア最多の144試合に出場。打率.298の高打率とともに自己最多の31本塁打、104打点をマークした。そして、ポストシーズンでも2本塁打、13打点と勝負強さを発揮して2年ぶりのアメリカン・リーグ優勝に貢献した。    現在35歳のグリ ... 続きを見る


“前代未聞”元本塁打王が二刀流挑戦へ 218発大砲が意欲「腕は非常に良い」編成上の価値にも自信

2019/11/19

16年に47本塁打でタイトル獲得  ボルティモア・オリオールズからフリーエージェント(FA)となったマーク・トランボ内野手が来季、投手に挑戦する可能性が浮上している。米メディア『The Score』が16日(日本時間17日)、伝えている。    かつては本塁打王に輝いたスラッガーが、活躍の場をマウンドに広げるかもしれない。同サイトによると、オリオールズからFAとなったトランボが来季、投手に挑戦する可能性があるとのこと。本塁打王が二刀流に挑戦するとなれば、前代未聞の事態になる。    現在33歳のトランボは2004年にロサンゼルス・エンゼルスからドラフト18巡目(全体533位 ... 続きを見る


ヤンキースの英雄ジーター氏、殿堂史上2人目の満票選出へ「障壁は破られた」「オーラが支配」

2019/11/19

2020年の候補者を発表、新たに18人が選出  アメリカ野球殿堂が2020年の殿堂入り候補者を発表した。今年は新たにニューヨーク・ヤンキース一筋で活躍した“英雄”デレク・ジーター氏など18人が選ばれている。米公式サイト『MLB.com』が18日(日本時間19日)、伝えている。    今年新たに候補者として選ばれたのは、ジーター氏をはじめ、440本塁打のジェイソン・ジアンビ氏、412本塁打のアルフォンソ・ソリアーノ氏、439本塁打のポール・コネルコ氏ら18人。主に1990年代から2000年代にかけて活躍した多くの選手が名を連ねた。    中でも、同サイトではジーター氏が満票で ... 続きを見る


MLB挑戦の秋山翔吾、ダルビッシュ有所属のカブスが興味 課題解消に太鼓判「中堅をカバーできる」

2019/11/19

カステヤノスFAで外野手薄…日本屈指の安打製造機に白羽の矢  埼玉西武ライオンズからメジャー挑戦を表明している秋山翔吾外野手を、シカゴ・カブスが獲得に興味を示していることが分かった。米メディア『Sports Mockery』が18日(日本時間19日)、伝えている。    トロント・ブルージェイズなどが獲得の有力候補に挙がっていたが、今回、秋山の獲得に興味を示しているとして取り上げられたのがカブス。日本を代表する安打製造機に、新たな移籍候補が浮上した。    また、同サイトは「アキヤマはカブスのリードオフ、そしてセンターの穴をカバーすることができるだろう」と太鼓判。また、カブ ... 続きを見る


MLBのマイナー大幅縮少案に広がる懸念。もはや「ハンバーガーリーグではない」革新進む現況を日本人コーチに聞く【インタビュー】

2019/11/19

メジャーリーグの舞台を夢見るマイナーリーグの選手たちに、選手生命を脅かす危機が訪れている。実際、多くの選手がその道を閉ざされる可能性が高い。かつてタフな環境から「ハンバーガーリーグ」と表現された組織だが、今日では様々な改革とともに選手の育成が進められている。メジャーリーグの根幹を揺るがしかねない懸念が広がる中、マイナーリーグの現場に立つ指導者は何を思うのだろうか。... 続きを見る


巨人・山口俊、ポスティングシステムによる大リーグ移籍表明「甘えを持たず」 同制度の利用は今後も「真摯に対応したい」

2019/11/18

 読売ジャイアンツの山口俊投手が18日、東京都内で会見し、ポスティングによる大リーグ移籍を目指すことを表明した。球団公式サイトが記者会見の模様を伝えている。    大リーグへの挑戦は、横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)に入団した頃から考え始めたという山口。「甘えを持たず、しっかり前を向いてがんばります」と大舞台挑戦への決意を語った。    また、山口の表明を受けて、3年前のフリーエージェント(FA)移籍の際に、球団とポスティングによる移籍を認めるという約束を交わしていたことを明かした今村司社長は、今後のポスティング移籍について「(希望があれば)個々の選手と丁寧に ... 続きを見る


【プレミア12】メキシコ、延長タイブレークで米国下し3位 東京五輪の出場権獲得!同国史上初の快挙

2019/11/17

元中日のクラークが同点弾!今季阪神でプレーのナバーロが決めた! <2019世界野球 第2回WBSCプレミア12 3位決定戦 メキシコ 3-2 アメリカ>(17日、日本:東京ドーム)    「第2回WBSCプレミア12」は17日に最終日を迎え、3位決定戦でメキシコ代表がアメリカ代表に延長タイブレークの末にサヨナラ勝ち。これにより来年2020年に開催される東京五輪の出場を決めた。    メキシコは、オープニングラウンドとスーパーラウンドでともにアメリカに対して勝利を収めているが、最近2試合は日本と韓国に2連敗して3位決定戦を迎えた。    先発のレイエスが初回にアメリ ... 続きを見る


「証明は難しい」。殿堂入りレジェンドがアストロズのサイン盗み疑惑に言及

2019/11/17

マリナーズ一筋18年。通算2247安打    今年MLB殿堂入りを果たしたシアトル・マリナーズが誇るレジェンド、エドガー・マルティネス氏が、現在アメリカ球界を騒然とさせている、ヒューストン・アストロズが2017年に電子機器を使いサイン盗みを行ったという疑惑について、「それを証明するのは難しい」と言及したことを、15日(日本時間16日)プエルトリコ紙『エル・ヌエボ・ディア』が報じている。    同日、母国プエルトリコのウインターリーグ開幕セレモニーに登場したマルティネス氏。2017年当時マリナーズのコーチであった同氏は、同地区のライバル、アストロズの疑惑について「証明することは難しい」 ... 続きを見る


MLBのFA三塁手は豪華顔ぶれ揃う! ドナルドソンは5球団から熱視線「年俸27億円相当は確実」

2019/11/17

大人気の一方で…「長くても3年」「4年契約ならア・リーグ球団」  メジャーリーグ(MLB)の今オフのフリーエージェント(FA)市場は、昨オフに続き大物揃いだ。その筆頭にゲリット・コール、スティーブン・ストラスバーグという投手2人がいるが、三塁手の面々もなかなか豪華な顔ぶれとなっている。    今オフFAとなった主な三塁手は、アンソニー・レンドーン(前ワシントン・ナショナルズ)、ジョシュ・ドナルドソン(前アトランタ・ブレーブス)、マイク・ムスタカス(前ミルウォーキー・ブリュワーズ)といった面々。米公式サイト『MLB.com』は15日(日本時間16日)、この中でもドナルドソンに対して少な ... 続きを見る


ヤンキースGM、復活目指すアンドゥハーのコンバートを示唆

2019/11/16

昨年は大谷と激しい新人王争いを展開     今年5月に右肩の手術を行い、来季の復活を目指すミゲル・アンドゥハー内野手(ニューヨーク・ヤンキース)について、同チームのブライアン・キャッシュマンGMがポジションの変更について言及しているようだ。14日(日本時間15日)、アンドゥハーの母国ドミニカ共和国『リスティン・ディアリオ』紙が報じている。    昨シーズン、メジャー定着すると一気に三塁のレギュラーを奪取し、打率.297、27本塁打、92打点という好成績をマーク。アメリカンリーグ新人王投票では大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)に次いで2位に入った。更なる飛躍を期待された今季であっ ... 続きを見る


ドジャース・ベリンジャー、3年目でMVP獲得! 47本塁打&115打点で優勝貢献に最大の栄誉

2019/11/15

 MLBは14日(日本時間15日)、2019年のナショナル・リーグのMVPを発表。ロサンゼルス・ドジャースのコディ・ベリンジャー外野手が自身初の受賞を果たした。3年目のベリンジャーは主軸としてチームの優勝に貢献。同日、『MLB.com』が伝えた。    ベリンジャーは2017年に21歳にしてメジャーデビュー。強打の一塁手として、初年度から39本塁打、97打点をあげてリーグ新人王に輝いた。2年目の昨年はやや数字を落としたものの、シーズン全試合出場を果たしてチームの顔へと成長した。    今季は序盤から打率4割をキープする活躍で注目を浴びると、本塁打王レースでも常にトップを引っ ... 続きを見る


ウィル・スミスはアトランタへ! ブレーブスが今季34Sクローザーと契約合意

2019/11/15

ドジャースにもウィル・スミス誕生?  アトランタ・ブレーブスはサンフランシスコ・ジャイアンツからフリーエージェント(FA)となっていたウィル・スミス投手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が14日(日本時間15日)、伝えている。    近年はFA市場が停滞し、中には開幕直前まで新天地が決まらない選手も存在する中、ナショナル・リーグ屈指のリリーバーは早くも移籍先を見つけたようだ。    ナ・リーグ東地区のブレーブスはジャイアンツ(西地区)でクローザーを務めていたスミスをFAで獲得。同サイトによると、球団とスミスは3年4000万ドル(約43億5000万円)+4年目は1 ... 続きを見る


エンゼルス・トラウト、自身3度目のMVP獲得! 圧巻の成績で同僚プホルスの現役最多に並ぶ

2019/11/15

 MLBは14日(日本時間15日)、2019年のアメリカン・リーグMVPを発表。ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手が自身3度目の受賞を果たした。3度のMVPは同球団のアルバート・プホルス内野手に並んで現役最多となった。同日、『MLB.com』が伝えた。    トラウトは今シーズン開始前、12年479億円という超大型契約を結んで挑んだ。序盤から本塁打を量産し、年々向上する守備力も輝いてチームをけん引。強打の「2番・中堅」として活躍した。今季成績は打率.291、45本塁打、104打点、OPS(出塁率+長打率)1.083だった。    トラウトの最大の武器は、調子の ... 続きを見る


MLB、2019年サイヤング賞を発表。ア・リーグは36歳バーランダー、ナ・リーグは2年連続でデグロムが受賞

2019/11/14

 MLB両リーグのサイ・ヤング賞が13日(日本時間14日)に発表され、ジャスティン・バーランダー投手(ヒューストン・アストロズ)とジェイコブ・デグロム投手(ニューヨーク・メッツ)が受賞した。米公式サイト『MLB.com』が同日、報じている。    アメリカン・リーグから選出されたバーランダーは、デトロイト・タイガース時代の2011年以来自身2度目の受賞。今季は、34試合(223回)に登板し、21勝6敗、300奪三振、防御率2.58の圧巻の成績で、サイ・ヤング賞争いを演じた同僚のゲリット・コール投手とともにチームをワールドシリーズ進出へと導いた。衰え知らずの36歳は来季も獅子奮迅の活躍 ... 続きを見る


大谷翔平の起用法めぐりエンゼルス補強策に難題。「複数のスポット先発が必要」強力ローテ再編に影響か

2019/11/13

復帰後は週1の登板で「少なくともスポット先発する複数の投手が必要」  ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、来季の「二刀流」復活に向けて順調に調整を進めている。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)に伝えている。    大谷は打者に専念した今季、左膝の手術を受けるため9月11日(同12日)を最後に戦線を離脱。手術後は懸命なリハビリを重ね、キャッチボールの距離を伸ばしながら復帰へ向けて順調にステップを踏んでいる。    そして同サイトによれば、エンゼルスのビリー・エプラーGMは11月下旬にマウンドでの投球を始める予定だと明言。12月中旬には投球プログラム ... 続きを見る


MLB最優秀監督賞が発表 就任1年目ツインズのバルデリ監督&プロ未経験カージナルスのシルト監督

2019/11/13

 MLBの最優秀監督賞が12日(日本時間13日)に発表され、アメリカン・リーグはミネソタ・ツインズのロッコ・バルデリ監督、ナショナル・リーグはセントルイス・カージナルスのマイク・シルト監督に決まった。米公式サイト『MLB.com』が同日伝えている。    11日(同12日)の新人王を皮切りに全米野球記者協会会員による各種表彰が発表をスタート。2日目は最優秀監督賞が発表された。    ア・リーグは、就任1年目でツインズを9年ぶりの地区優勝に導いたバルデリ監督。シーズン101勝をマークした手腕が高く評価された。また、ア・リーグの有力候補であったニューヨーク・ヤンキースのアーロン ... 続きを見る


潤沢資金のエンゼルス、FA市場で迫られる“究極の決断”。「エース獲得」か「充実の先発ローテ構築」か

2019/11/12

エプラーGMは「2人の先発投手」補強へ積極的に動く方針明言も…現実的な“資金配分”を勧めるMLB公式  ロサンゼルス・エンゼルスが、今オフのフリーエージェント(FA)市場で2人の先発投手を獲得するため、資金を積極的につぎ込む方針であることが分かった。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えている。    エンゼルスのビリー・エプラーGMが11日に今オフに2人の先発投手を獲得する方針を明言した。「(獲得へ向けて)非常に幅広いネットワークを投じたと言える」話しており、GM会議で多くの球団関係者との接触があるとみられる。    同サイトでは、目玉の1人である ... 続きを見る


ムスタカスは今季こそ長期契約を勝ち取れるか。 レンドーンら大型三塁手の陰に注目の大砲

2019/11/12

3年間で101本塁打  ミルウォーキー・ブリュワーズからフリーエージェント(FA)となっているマイク・ムスタカス内野手が今FA市場で注目の1人として取り上げられた。米公式サイト『MLB.com』が10日(日本時間11日)、伝えている。    アンソニー・レンドーン内野手(ナショナルズ)、ジョシュ・ドナルドソン内野手(ブレーブス)がFA市場に参入し、メジャー屈指の三塁手2人にスポットライトが当たっている今季オフ。だが、三塁を守る実力者はその2人だけではない。    今季ブリュワーズでプレーした31歳のムスタカスは、今季143試合で打率.254、35本塁打、87打点の成績を残し ... 続きを見る


MLB新人王は最多本塁打のアロンゾ「僕を信じてくれたチームに感謝を伝えたい」  ア・リーグのアルバレスは満票選出

2019/11/12

共通点は今季デビュー&20代前半  MLBの最優秀新人賞(新人王)の受賞者が発表され、ニューヨーク・メッツのピーター・アロンゾ内野手、ヒューストン・アストロズのヨーダン・アルバレス外野手が選出された。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えている。    全米野球記者協会会員による各種表彰が、この日の新人王を皮切りに発表。新人王の座は、今季活躍した新人選手の中でも群を抜いていた2人のスラッガーが射止めた。    アメリカン・リーグのアルバレスは、記者30人の1位票をすべて集める満票での選出。ナショナル・リーグのアロンゾも29人から1位票を得ており、他の ... 続きを見る


ア・リーグMVPは大激戦! ブレグマン、トラウト、セミエンの超ハイレベルな争いに注目!

2019/11/11

 アメリカン・リーグのMVP候補3人はほぼ横一線に並んでいる。MLB公式によるテレビ番組『MLB トゥナイト』では、7日(日本時間8日)、三人を比較して受賞者を予想した。    最終候補に残ったのは、ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手、オークランド・アスレチックスのマーカス・セミエン内野手、ヒューストン・アストロズのアレックス・ブレグマン内野手だ。それぞれ素晴らしい成績を残してノミネートされている。    シーズン序盤からMVP予想の常連となっていたのはトラウトだ。最終盤には離脱もあったものの、134試合出場、打率.291、45本塁打(ア2位)、104打点、O ... 続きを見る


アクーニャJr.とソトは飛躍、大谷翔平は停滞、アンドゥーハーは…MLB、昨年の新人王候補の今季は?【編集部フォーカス】

2019/11/11

 米大リーグ機構(MLB)の新人王があす11日(日本時間12日)に発表される。今年は、3割20本をクリアしたアストロズのヨーダン・アルバレス(ア・リーグ)と53本塁打を放ったピート・アロンゾ(ナ・リーグ)の受賞が最有力とされている。    昨年は、大谷翔平が日本人ではイチロー氏以来となる受賞。最後まで激戦となった昨季の新人王候補選手の今季を振り返る。 【次ページ】大谷翔平... 続きを見る


パドレスが“原点回帰”の新ユニで飛躍期す 球団創設時使用の「茶・金」復活、ストライプも採用

2019/11/10

ホズマー「茶色は“全ての始まり”」低迷脱出へ意欲  サンディエゴ・パドレスが来季の新ユニホームを発表。球団設立当初に試用していた茶色と金色の配色を再び採用した。米スポーツ専門サイト『ESPN』が9日(日本時間10日)、伝えている。    パドレスが装いを新たにして来季へ臨む。チームは公式インスタグラムでマニー・マチャド内野手、エリック・ホズマー内野手、フェルナンド・タティスJr.内野手が新ユニホームを着用した写真を公開した。    球団を創設した1969年から1984年に使用していた茶色と金色の配色を再び採用し、ホーム用とビジター用でともにピンストライプ柄を取り入れ、これま ... 続きを見る


秋山翔吾、米メディアがブルージェイズに獲得を提言 外野陣全員20代もチーム出塁率はリーグ14位

2019/11/10

「最も魅力的なスキルはコンタクト能力、四球を選ぶ能力」  埼玉西武ライオンズからフリーエージェント(FA)宣言をしてメジャーリーグ挑戦を表明している秋山翔吾外野手について、トロント・ブルージェイズが獲得の候補に挙がっている。    31歳の秋山は、5年目の2015年にプロ野球史上最多となるシーズン216安打を記録するなど一軍で通算1405安打、打率.301、116本塁打、513打点、112盗塁、出塁率.376、長打率.454をマーク。最多安打4回、首位打者1回の打撃タイトルの他、ゴールデングラブ賞に6度輝くなど守備の名手としても知られる日本屈指の外野手だ。    シーズン終 ... 続きを見る


MLBはコールら有力投手が多くFA市場に 実績ある投手でも格差…難航なら成績に悪影響の懸念

2019/11/10

筆頭2投手に次ぐ“3番手”が混戦状態だが…  今オフのメジャーリーグ(MLB)のフリーエージェント(FA)市場は有力投手で溢れている。今季20勝を挙げたヒューストン・アストロズのゲリット・コール投手、ワールドシリーズMVPに輝いたワシントン・ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ投手がその筆頭だが、それに次ぐ投手に注目が集まっている。    まずはニューヨーク・メッツからFAとなった29歳右腕のザック・ウィーラー投手。今季11勝8敗、防御率3.96の成績を残し、メジャー5年目ながら2年連続、自身3度目の2桁勝利となった。    米スポーツサイト『ESPN』では9日(日本 ... 続きを見る


菊池涼介のメジャー評価は“守高打低”で一致 武器と課題明白も「アルトゥーベサイズ」で堂々勝負へ

2019/11/09

適しているチームにレッドソックスなど6球団挙がる  広島東洋カープの菊池涼介内野手がポスティングでのメジャーリーグ挑戦したと8日(日本時間9日)に『CBSスポーツ』など複数の米メディアが報道した。    菊池はプロ8年間で通算1117安打、打率.272、85本塁打、379打点、107盗塁をマーク。2年目から7年連続で二塁手部門でゴールデングラブ賞を受賞した守備力が最大の武器だ。    米メディア『CBSスポーツ』によれば、菊池のメジャー挑戦と攻守の成績とともに「強力なリーダーシップでクラブハウスで存在感を示す」とそのキャラクターを紹介。一方、選手としての能力については「二塁 ... 続きを見る


名手の中の名手!MLBプラチナグラブ賞にチャップマンとアレナドの両三塁手 高校の先輩後輩が連続受賞

2019/11/09

チャップマンは2年連続、アレナドは3年連続  オークランド・アスレチックスの三塁手マット・チャップマン内野手と、コロラド・ロッキーズの三塁手ノーラン・アレナド内野手が、今季の「ローリングス・プラチナグラブ賞」を受賞した。米公式サイト『MLB.com』が8日(日本時間9日)、伝えている。    2011年に設立された「プラチナグラブ賞」は、各リーグのゴールドグラブ賞受賞者の中からファン投票で選ばれ、“名手の中の名手”としてその栄誉が与えられる。そして今回この栄誉を授かったのは、両リーグを代表する三塁手だった。    アメリカン・リーグからはアスレチックスのチャップマン。メジャ ... 続きを見る


メジャー復帰諦めず!現役最年長コロンがハードトレ公開「カムバックの準備が出来ている」

2019/11/09

メジャー通算247勝、2018年にレンジャーズ所属も今季はFA  2018年までテキサス・レンジャーズに所属し、現在はフリーエージェント(FA)となっている通算247勝のバートロ・コロン投手が、現役生活の継続へ意欲的な姿を見せている。米メディア『ニューヨーク・ポストが』が8日(日本時間9日)、伝えている。    現在46歳のコロンは、1997年にクリーブランド・インディアンスでメジャーデビュー。メジャー2年目から8年連続2ケタ勝利、ロサンゼルス・エンゼルス時代の2005年にはリーグ最多21勝をマークしてサイ・ヤング賞を獲得する活躍を見せた。    昨年2018年は自身メジャ ... 続きを見る


「野球一筋」はMLBで不利?複数スポーツ経験者より故障の確率高く 米大学が研究結果を発表

2019/11/09

複数スポーツを奨励する土壌でマルチ・アスリートが数多く存在  高校で野球以外のスポーツを行っていた選手は、高校で野球だけをやっていた選手に比べて、プロ入り後に故障をする確率が低くなる。そんな研究結果が米国の医学雑誌で発表された。    この論文は2019年7月にニューヨークにあるコロンビア大学の研究者らが発表した。メジャーリーガー及びマイナーリーガーたちに高校時代にどのようなスポーツを行ったかの聞き取り調査を行い、彼らのプロ入り後の成績と故障歴を比較解析したものだ。    調査対象となったのは2008年から2016年までにMLBのドラフト会議で1、2位指名され、少なくともプ ... 続きを見る


ヤンキース・スタントン「コールとストラスバーグを獲得しよう」と提案 悲願の世界一へ”悪の帝国”復活か

2019/11/08

 ニューヨーク・ヤンキースの主砲が刺激的な発言で話題を呼んでいる。2人のエース格投手を獲得するようにとのことで、ヤンキースにとっては久々の超大型補強が見られるかもしれない。公式サイト『MLB.com』が7日(日本時間8日)、伝えた。    ヤンキースは今季、103勝をあげてアメリカン・リーグ東地区を制覇しながら、ポストシーズンで敗退。10年連続でリーグ優勝すら逃す結果となってしまった。これを受け、ジャンカルロ・スタントン外野手が大胆な発言をしたという。    今オフの目玉となるフリーエージェント(FA)の先発投手は、ゲリット・コール投手とスティーブン・ストラスバーグ投手。と ... 続きを見る


今季の各ポジション最強打者たちが集結! 2019年MLBシルバースラッガー賞発表【ナ・リーグ編】

2019/11/08

 MLBは7日(日本時間8日)、今季のシルバースラッガー賞受賞者を発表した。各ポジションごとの最強打者を表彰する賞で、今季も豪華な顔ぶれがそろった。同日、『MLB.com』が伝えた。今回はナショナル・リーグの受賞選手を紹介する。   【捕手】J.T.リアルミュート捕手 フィラデルフィア・フィリーズ 145試合 打率.275 25本塁打 83打点 OPS.820    念願の移籍を果たした初年度は、中軸に座って充実の数字を残した。本塁打と打点はキャリアハイの数字で、新天地でも大きな存在感を示している。捕手としての指標も改善し、素晴らしいシーズンを送った。   【一塁 ... 続きを見る


今季の各ポジション最強打者たちが集結! 2019年MLBシルバースラッガー賞発表【ア・リーグ編】

2019/11/08

 MLBは7日(日本時間8日)、今季のシルバースラッガー賞受賞者を発表した。各ポジションごとの最強打者を表彰する賞で、今季も豪華な顔ぶれがそろった。同日、『MLB.com』が伝えた。今回はアメリカン・リーグの受賞選手を紹介する。   【捕手】ミッチ・ガーバー捕手 ミネソタ・ツインズ 93試合 打率.273 31本塁打 67打点 OPS.995    デビュー3年目は、わずか311打席で31本塁打。驚異の数字でチームの年間本塁打300超えに大きく貢献した。昨季の302打席での7本塁打から、長打力が一気に開花する充実のシーズンとなった。   【一塁手】カルロス・サンタ ... 続きを見る


今季の「守備のベストナイン」が発表! データが表す世界最高の守備職人とは

2019/11/07

 データを中心に選定されるウィルソン・ディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーの受賞者が6日(日本時間7日)、発表された。各リーグ1人ずつ選ばれるゴールドグラブ賞とは別の賞で、両リーグを通じて各ポジションから1人のみ選ばれる。公式サイト『MLB.com』が同日、伝えた。   【投手】ザック・グレインキー投手 ヒューストン・アストロズ  2年連続、直近4年で3度目の受賞となったグレインキー。剛速球ではなく、緩急やピッチトンネルを活用した狡猾な投球スタイルで今年も結果を残した。自身の守備力も大きな武器だ。   【捕手】ロベルト・ペレス捕手 クリーブランド・インディアンス   ... 続きを見る


レッズ、今季19発&1試合3発強打者をマイナー降格 巻き返しへ向けレギュラー競争は激化へ

2019/11/06

 シンシナティ・レッズは5日(日本時間6日)、デレク・ディートリック内野手を40人ロースターから外し、マイナーへの降格を決めた。今季19本塁打を誇る強打者だが、後半戦の不調が響いてシーズン成績は振るわなかった。公式サイト『MLB.com』が同日、伝えた。    ディートリックは2013年にマイアミ・マーリンズでメジャーデビュー。初年度から9本塁打を放ち才能の片鱗を見せ、2016年にはレギュラーに定着した。正二塁手として、低迷するチームをけん引した。    今季からはレッズに移籍すると、113試合出場、打率.187、19本塁打、43打点、OPS(出塁率+長打率).790の数字 ... 続きを見る


MVP、新人王、サイ・ヤング賞は全てアストロズの手中?! ア・リーグ最終候補にずらり

2019/11/06

 シーズン全日程を消化したMLBでは、年間表彰選手の話題で持ちきりだ。特に注目の集まるMVP、新人王、サイ・ヤング賞の最終候補に、ヒューストン・アストロズの選手が並んでいることが話題になっている。公式サイト『MLB.com』が5日(日本時間6日)、もし前述の3部門を同球団の選手が同年に受賞すれば史上初だと報じた。    アメリカン・リーグMVPの最終候補は、アストロズのアレックス・ブレグマン内野手、ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手、オークランド・アスレチックスのマーカス・セミエン内野手だ。    ブレグマンは打率.296、41本塁打、112打点、OPS(出塁 ... 続きを見る


マイナーリーグに来年からロボット判定導入の報道「間違いがあったときは人間が判断する余地が残されている」

2019/11/06

アリゾナ秋季リーグでも今季から試験導入  来シーズンからマイナーリーグの一部の球場でロボットによるストライク・ボール判定を導入することを計画しているとMLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏がメジャーリーグ専門テレビチャンネル『MLB Network』に語った。スポーツ専門ウェブサイト『The Athletic』が報じている。    計画の具体的な詳細は公式には明らかになっていないが、『The Athletic』ではフロリダ・ステート・リーグ(1Aアドバンスド)のいくつか球場が初期の導入対象になるだろうと予想している。これらの球場はMLBの春季キャンプでも使用されている。 &nbs ... 続きを見る


ヤンキース遊撃手の来季は… 「ジーターの後継者」も若手台頭に苦戦か

2019/11/05

 ニューヨーク・ヤンキースのディディ・グレゴリウス内野手は、来季残留しない可能性が高まってきた。トミー・ジョン手術からの復帰を果たしたが、ヤンキースはFA選手に一定額の年俸で優先的に交渉できるクオリファイング・オファーを出さない方針だ。公式サイト『MLB.com』が4日(日本時間5日)、伝えた。    グレゴリウスは30歳の遊撃手で、引っ張りを得意とするパワフルな打撃と華麗な守備が武器。2014年からはヤンキースに在籍し、伝説の遊撃手デレク・ジーター氏の後継者としてレギュラーを張った。2016年からは3年連続20本塁打以上を記録した「打てるショート」だ。    しかし、右肘 ... 続きを見る


レッドソックス・マルティネスが残留へ チームは緊縮財政モード、来オフに再びFAの可能性

2019/11/05

3年連続で3割&30本&100打点  ボストン・レッドソックスのJ.D.マルティネス外野手がフリーエージェント(FA)にならず、チームに残留することが決まった。米公式サイト『MLB.com』が4日(日本時間5日)、伝えている。    昨季の三冠王候補がボストンに残留となった。同サイトによると、レッドソックスのマルティネスはオプトアウト(契約破棄)の権利を行使せず、来季もチームでプレーすることが決定。オプトアウトでFAとなれば間違いなく目玉選手の1人となるはずだったが、残留を選んだようだ。    マルティネスは今季146試合で打率.304、36本塁打、105打点、OPS(出塁 ... 続きを見る


MVP、サイヤング賞、新人王… MLB各賞の最終候補者が発表、“常連”トラウトら猛者集う

2019/11/05

シャーザーは4度目受賞なるか  今季のMVP、サイ・ヤング賞、最優秀新人賞(新人王)、最優秀監督賞の最終候補者がそれぞれ発表された。米公式サイト『MLB.com』が4日(日本時間5日)、伝えている。    11月となりオフシーズンに突入したメジャーリーグでは、今年も賞レースに注目が集まっている。MVPやサイ・ヤング賞など、選手や監督にとっては最高の名誉となる各賞の最終候補者が発表された。     候補者は以下の通り。   ■MVP   ア・リーグ マイク・トラウト(エンゼルス 打率.291、45本塁打、104打点、11盗塁) マーカス・セミエン ... 続きを見る


ナショナルズ世界一で2014年のタイガースに脚光! 当時の先発ローテ5人全員がリング獲得

2019/11/03

シャーザー、サンチェスがともに自身初のワールドシリーズ制覇  メジャーリーグ(MLB)は、ワシントン・ナショナルズが球団史上初のワールドシリーズ制覇で2019シーズンを終えた。ナショナルズは強力先発投手陣を擁して相手の強打者を封じていったが、その一方で脚光を浴びているのが5年前のデトロイト・タイガースだ。    アメリカン・リーグ中地区に所属するタイガースは、今季47勝114敗でメジャー30球団最低の勝率.292と散々たる結果だった。しかし、このタイガースも数年前まではシーズン約90勝を挙げポストシーズンの常連となっていた。    2011年から2014年は4年連続で地区優 ... 続きを見る


ワールドシリーズのMVP右腕ストラスバーグがFA市場へ! ナショナルズとの契約4年残して決断

2019/11/03

09年には松井秀喜氏がWSのMVP獲得→契約満了でFA→エンゼルスへ  ポストシーズン無傷の5勝でワールドシリーズ初制覇に大きく貢献し、同シリーズ最優秀選手賞(MVP)に輝いたワシントン・ナショナルズのスティーブン・ストラスバーグ投手が、球団との残りの契約を破棄しフリーエージェント(FA)となることが分かった。米公式サイト『MLB.com』など複数のメディアが2日(日本時間3日)、一斉に伝えている。    現在31歳のストラスバーグは、2009年ドラフト全体1位で指名されナショナルズに入団。メジャー10年目の今季はナショナル・リーグトップの18勝(6敗)、防御率3.32とキャリアハイ ... 続きを見る


MLB挑戦表明の筒香嘉智、名門ヤンキースのDHに? 「高い出塁率を持つ左打者」に多くの関心

2019/11/03

大谷翔平のエンゼルス、菊池雄星のマリナーズも獲得の候補に  ポスティングでのメジャーリーグ(MLB)挑戦を表明している横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智外野手について、名門ニューヨーク・ヤンキースが指名打者(DH)としてその座を用意する可能性があることが分かった。米メディア『CBSスポーツ』が1日(日本時間2日)、伝えている。    現在27歳の筒香は、横浜高から2009年ドラフト1位で横浜ベイスターズ(現DeNA)に入団。今季は131試合で打率.272、29本塁打、79打点の成績にとどまったが、プロ10年間の通算で打率.285、205本塁打、613打点、出塁率.382、長打率.52 ... 続きを見る