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ドジャースはFAコールを獲得すべき。米メディアがCY賞左腕を軽視“カーショウがエースで世界一はない”

2019/11/20

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「コールとビューラーで第1、第2の先発投手陣を形成する」

 ロサンゼルス・ドジャースが、今オフのフリーエージェント(FA)市場で目玉の1人である右腕ゲリット・コール投手の獲得を優先すべきとの声が挙がっている。米メディア『MLBネットワーク』が19日(日本時間20日)、伝えている。
 
 コールは今季ヒューストン・アストロズで33試合に登板し、160キロに迫る速球や鋭い変化球を武器に自己最多の20勝(5敗)、防御率2.50と活躍してアメリカン・リーグ西地区3連覇、リーグ優勝に貢献。ノミネートされたサイ・ヤング賞こそ逃したものの、キャリアハイの成績を叩き出して最高のタイミングでFAとなった。
 
 このメジャー屈指の右腕について、昨季まで2年連続でワールドシリーズ敗退、今季は地区7連覇を達成しながら地区シリーズ敗退に終わったドジャースに獲得を勧める声が高まっている。
 
 同サイトのジョエル・シャーマン記者によれば、「私なら最初に真剣にゲリット・コールの獲得に動く」と言及。そして、今季14勝を挙げた25歳右腕のウォーカー・ビューラー投手の名前を挙げながら「コールとビューラーで第1、第2の先発投手陣を形成する」と青写真を描いた。
 
 それと同時に、同氏は「私はクレイトン・カーショウを軽視し始めている」と、現在“エース”の座っている左腕に対しては厳しい評価を与えている。
 
 過去3度サイ・ヤング賞を獲得したカーショウは今季16勝(5敗)を挙げたものの、後にワールドシリーズを初制覇するワシントン・ナショナルズとの地区シリーズでは一変。第2戦に先発して6回3失点。2勝2敗で迎えた最終第5戦でも7回に登板し、2本塁打を喫して同点とされ敗戦の大きな一因となった。
 
 それまで通算9勝10敗、152回を投げて被本塁打22、失点73、防御率4.32としていたポストシーズン成績をさらに悪化させ、改めてポストシーズンが苦手という印象が強くなってしまった。

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