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MVP、新人王、サイ・ヤング賞は全てアストロズの手中?! ア・リーグ最終候補にずらり

2019/11/06

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Getty Images

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 シーズン全日程を消化したMLBでは、年間表彰選手の話題で持ちきりだ。特に注目の集まるMVP、新人王、サイ・ヤング賞の最終候補に、ヒューストン・アストロズの選手が並んでいることが話題になっている。公式サイト『MLB.com』が5日(日本時間6日)、もし前述の3部門を同球団の選手が同年に受賞すれば史上初だと報じた。
 
 アメリカン・リーグMVPの最終候補は、アストロズのアレックス・ブレグマン内野手、ロサンゼルス・エンゼルスのマイク・トラウト外野手、オークランド・アスレチックスのマーカス・セミエン内野手だ。
 
 ブレグマンは打率.296、41本塁打、112打点、OPS(出塁率+長打率)1.015の三塁手。トラウトは中堅守備も光る名選手で、.291、45本塁打、104打点、OPS1.083、遊撃手のセミエンは打率.285、33本塁打、92打点、OPS.892。特にブレグマンとトラウトの2人は圧巻の成績で甲乙つけがたい結果を残した。
 
 サイ・ヤング賞の候補は、アストロズのゲリット・コール投手、ジャスティン・バーランダー投手、タンパベイ・レイズのチャーリー・モートン投手。
 
 コールは33試合で212回1/3を投げて防御率2.50、20勝5敗で奪三振326。もう一人のアストロズ戦士バーランダーは、34試合223回、防御率2.58、21勝6敗で奪三振300だった。モートンは33試合で194回2/3を投げて防御率3.05、16勝6敗で奪三振240だった。アストロズの2人による一騎打ちとなりそうだ。
 
 新人王候補はアストロズのヨルダン・アルバレス内野手、タンパベイ・レイズのブランドン・ロウ内野手、ボルティモア・オリオールズのジョン・ミーンズ投手だ。
 
 アルバレスは今季デビューすると、いきなり打率.313、27本塁打、78打点、OPS1.067をマーク。ロウは25歳の二塁手で、打率.270、17本塁打、51打点、OPS.850。ミーンズは26歳の左腕で、昨季デビュー、今年は、31試合で155回を投げ、防御率3.60で12勝11敗、奪三振121の好成績だった。
 
 『MLB.com』によれば、この3つの項目を同年に同球団の選手が独占すれば史上初。特にサイ・ヤング賞と新人王候補はアストロズの選手が獲得する可能性が非常に高く、期待が高まっている。
 
 ワールドシリーズ制覇の最有力候補とされた「タレント軍団」アストロズは、最後に敗れたものの、個人成績は圧倒的。スーパースターたちは、良い形で1年を締めくくることができるだろうか。