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ホワイトソックス、FA最強捕手グランダルと4年契約で合意 逸材揃うチームで世界獲りへ

2019/11/22

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若手が揃って大ブレイク、逸材多し

 シカゴ・ホワイトソックスがミルウォーキー・ブリュワーズからフリーエージェント(FA)となっていたヤズマニ・グランダル捕手と契約合意した。米公式サイト『MLB.com』が21日(日本時間22日)、伝えている。
 
 今FA最注目捕手の新天地が決まった。同サイトによると、ホワイトソックスとグランダルは4年7300万ドル(約80億円)で契約合意。2023年まで年平均1825万ドル(約20億円)がグランダルの年棒になるという。
 
 グランダルは、今季153試合で打率.246、28本塁打、77打点と大活躍。109四球を選んで出塁率.380をマークするなど、選球眼の良さも光っていた。優れたフレーミング技術をもつ守備も健在で、攻守の総合力はメジャー随一だ。
 
 なお、ホワイトソックスはFAとなっていたホセ・アブレイユ内野手の引き止めにも成功。今季33本塁打、123打点で打点王のタイトルを獲得した主砲の残留が決まっていた。
 
 今季、チームでは活躍が期待されていた若手選手が一挙にブレイク。24歳のヨアン・モンカダ内野手が打率.315、25本塁打、22歳のイローイ・ヒメネス外野手が31本塁打を放った。首位打者(.335)のティム・アンダーソン内野手もおり、リーグで最も逸材を揃えている球団と言えるだろう。
 
 投手陣でもルーカス・ジオリト投手がエース級の活躍を披露。同地区はミネソタ・ツインズとクリーブランド・インディアンスの2強状態となっており、今季はシーズン72勝89敗、首位のツインズとは28.5ゲームも差をつけられたが、一方で若手ブレイクの実りあるシーズンだった。
 
 ここ数年は再建に終始したホワイトソックスも、グランダル獲得で来季に懸ける本気度を示した。補強はまだ終わった訳ではなく、今後の動向にも注目が集まることになりそうだ。
 
 なお、グランダルは今FA市場で最も注目されていた捕手であったため、ホワイトソックスとの契約は他球団の補強事情にも大きな影響を与えるだろう。市場には今季17本塁打のロビンソン・チリーノス捕手がいるが、こちらも争奪戦が予想される。




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