「甲子園」の検索結果
2019/08/11
小針監督も称賛「エンドラン。良いスライディング」 <第6日 第1試合 2回戦 ○作新学院 5―3 筑陽学園●>(11日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は11日に6日目を迎え、第1試合では2016年覇者・作新学院(栃木)と今春の選抜大会で8強入りした筑陽学園(福岡)が対戦。作新学院が延長10回に及ぶ投手戦を制して3回戦進出を決めた。 作新学院が、優勝した2016年以来3年ぶりとなる夏1勝で初戦突破。3回戦に駒を進めた。 作新学院は3-1とリードした9回に先発の林勇成(3年)が筑陽学園の8番・石川湧喜(3年)に左越え ... 続きを見る
2019/08/11
互いに堅守光り、両エースが力投 <第6日 第1試合 2回戦 ○作新学院 5―3 筑陽学園●>(11日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は11日に6日目を迎え、第1試合では2016年覇者・作新学院(栃木)と今春の選抜大会で8強入りした筑陽学園(福岡)が対戦。作新学院が投手戦を制して3回戦進出を決めた。 作新学院は初回、筑陽学園の先発・西舘昂汰(3年)に対して先頭からの2者連続安打などで満塁のチャンスを作ると、主将の4番・石井巧(3年)が犠飛を放って幸先良く1点を先制。さらに3回にも犠飛で1点を追加し2-0とリードした。 ... 続きを見る
2019/08/11
第101回全国高校野球選手権大会が6日から開幕。6日目を迎える11日、第1試合には栃木代表・作新学院が登場する。同校出身の埼玉西武ライオンズの今井達也投手が、母校に向けてエールを送っている。 地方大会では、準決勝では終盤に打線が奮起し逆転勝利を収めた作新学院。決勝では、文星芸大付に6-2で勝利し9年連続の県制覇を果たした。 県代表に決まった7月28日、今井は球団を通じて「9年連続の甲子園出場おめでとうございます。後輩たちの活躍は、自分にも励みになります。栃木県の代表として精一杯頑張ってください。期待しています」とコメントした。 作新学院の1回戦 ... 続きを見る
2019/08/10
熊本工2番手・村上は7回無失点の好救援 <第5日 第2試合 1回戦 ○熊本工 3×―2 山梨学院●>(10日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は10日に5日目を迎え、1回戦最後の試合となった第2試合では山梨学院(山梨)と熊本工(熊本)が対戦。熊本工が延長12回の末に劇的なサヨナラ本塁打で初戦突破を果たした。 先手を取ったのは4年連続出場の山梨学院だった。熊本工の先発・蓑茂然(3年)に対して1死から連続安打で一、三塁とすると、4番・菅野秀斗(3年)の二ゴロの間に先制。さらに相手捕手の悪送球で1点を追加し2-0とした。 ... 続きを見る
2019/08/10
<第5日 第1試合 1回戦 〇関東一 10―6 日本文理●>(10日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は10日に5日目を迎え、第1試合では日本文理(新潟)が関東一(東東京)に6-10で敗れた。 新潟県の高校野球連盟は、昨年12月に、投手1人の投球数を「1試合当たり100球」とするルールを提言。しかし、賛否両論が渦巻く中で、結果的には撤回する形となっていた。 ただ、このルールが提言された時点から、日本文理は投球数に制限がある想定での練習を開始。エースの南隼人(3年)の故障も重なり、投手陣全体での継投を前提としてチームを作ってきた。 ... 続きを見る
2019/08/10
バックスクリーン弾の4番・平泉「チームに流れを持ってきたかった」 <第5日 第1試合 1回戦 ○関東一 10―6 日本文理●>(10日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は10日に5日目を迎え、第1試合では日本文理(新潟)と関東一(東東京)が対戦し、関東一が15安打10得点の猛打を発揮して4年ぶりの初戦突破を果たした。 関東一は0-2と2点を追う3回、4番の平泉遼馬(3年)がバックスクリーンに飛び込むソロ本塁打を放つと、この回一挙4得点し逆転。直後に再逆転を許したが、4回に平泉と野口洋介(3年)の適時打で6-5と再々逆転に成功した。 ... 続きを見る
2019/08/10
序盤から打ち合い!リードが3度入れ替わる <第5日 第1試合 1回戦 ○関東一 10―6 日本文理●>(10日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は10日に5日目を迎え、第1試合では日本文理(新潟)と関東一(東東京)が対戦し、関東一が3度リードが入れ替わるシーソーゲームを制して初戦突破を果たした。 新潟大会(6試合)のチーム打率が.413の日本文理は初回、関東一の先発・土屋大和(3年)を攻め立て安打、野選、四球で満塁とすると、エース右腕の5番・南隼人(3年)の中前適時打で幸先良く1点を先制。3回にも2死二塁から南の2打席連続適時打で ... 続きを見る
2019/08/09
<第4日 第4試合 1回戦 鶴岡東6―4 高松商>(9日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は9日に4日目を迎え、第4試合では鶴岡東(山形)と高松商(香川)が対戦。高松商の粘り強い反撃を振り切り、鶴岡東が2回戦進出を決めた。 高松商は、春の選抜でも存在感を発揮した香川卓摩(3年)が先発。ほぼ毎回走者を背負いながらも4回まで鶴岡東打線を無失点に抑えた。一方打線も、石丸圭佑(3年)と岸本将翔(3年)の適時打で2点を先制。リードを保ったまま中盤戦へ突入する。 しかし5回、ついに香川が鶴岡東打線につかまる。先頭の宝田健太(3年)に安打で出 ... 続きを見る
2019/08/09
<第4日 第2試合 1回戦 ●飯山 1―20 仙台育英○>(9日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は9日に4日目を迎え、第2試合では仙台育英(宮城)が飯山(長野)に20-1で圧勝。大量点リードで、気持ちのコントロールが難しい展開となったが、最後まで攻撃の手を緩めず戦い抜いた。 試合後、須江航監督は、「やることがブレなかったのがよかった」と振り返った。 大量リードする展開にも、「どういうことになっても9人の選手が自分がどういうことでチームに貢献していくのかとか、どういう風に得点をとるのかというアプローチが変わらなかった」と、集中力 ... 続きを見る
2019/08/09
<第4日 第3試合 1回戦 ○習志野 5―4 沖縄尚学●>(9日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は9日に4日目を迎え、第3試合では習志野(千葉)と沖縄尚学(沖縄)が対戦。両者一歩も譲らず延長戦にもつれ込んだが、10回表に習志野が決勝点を挙げ、5-4で沖縄尚学を下した。 習志野は2回、2死三塁から、8番・山内翔太(2年)の適時打で先制。4回には、1死三塁からスクイズで追加点を挙げるなど、抜け目なく得点を重ねる。 一方の沖縄尚学は4回裏、1死一、三塁から、崔哲イ(2年)の2点適時三塁打で同点。さらに崔を三塁に置いて奥原海斗(3年) ... 続きを見る
2019/08/09
<第4日 第2試合 1回戦 ●飯山 1―20 仙台育英○>(9日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は9日に4日目を迎え、第2試合では飯山(長野)と仙台育英(宮城)が対戦。3回以降、仙台育英の猛打が炸裂し、20-1で飯山を圧倒した。 仙台育英は1年生の笹倉世凪、飯山は岡田恵太(3年)と左腕同士の両先発となったこの試合。力のある速球で飯山打線に的を絞らせない笹倉と、しなやかなフォームでインコースを強気に攻めた岡田が、2回までともに無失点で抑えた。 試合が動いたのは3回、先手をとったのは、甲子園初出場の飯山だった。四球で出した走者を堅 ... 続きを見る
2019/08/09
<第4日 第1試合 1回戦 ○鳴門 10―4 花巻東●>(9日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は9日に4日目を迎え、第1試合では鳴門(徳島)と花巻東(岩手)が対戦。敗れた花巻東は髪型を自由にしたことでも注目を集めた。 佐々木洋監督は、みんなが坊主にすることについて「違和感」を持っていたと言い、今回一大改革に踏み切った。 佐々木監督が、髪型を自由にして最も不安になったのは「野球部としての自覚」にあるという。「坊主で野球部だってすぐに見られてたことで、私生活の乱れとか外出た時に何かあるかな」と、“坊主”でなくなることで、見られる意識がなくなり、 ... 続きを見る
2019/08/09
<第4日 第1試合 1回戦 ○鳴門 10―4 花巻東●>(9日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は9日に4日目を迎え、第1試合では鳴門(徳島)と花巻東(岩手)が対戦。鳴門が試合を通して常にリードを保つ試合運びで花巻東を10-4で下した。鳴門のエース西野知輝投手(3年)は9回154球完投した。 花巻東・先発の中森至(3年)に対し、鳴門は初回から攻め立てる。先頭の塩唐松宏将(3年)がセンターへの安打で出塁すると、2死から2つの四球で満塁。ここで6番・藤中壮太(2年)が左翼へ走者一掃の適時二塁打を放ち、3点を先制する。 花巻東は3回に ... 続きを見る
2019/08/08
<第3日 第4試合 1回戦 〇敦賀気比 5―1 富島●>(8日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は8日に3日目を迎え、第4試合では敦賀気比(福井)と富島(宮崎)が対戦。敦賀気比が5-1で初出場の富島を破り、2回戦進出を決めた。 2年連続の出場となる福井代表・敦賀気比と初出場の宮崎代表・富島が2回戦進出をかけてぶつかった第4試合。序盤は両チームともに堅い守りで、3回まで互いに得点を許さない締まったゲーム展開となった。 試合が動いたのは4回表、敦賀気比が相手のミスも絡んで2死三塁のチャンスを作ると、ワイルドピッチで1点を挙げる。その ... 続きを見る
2019/08/08
<第3日 第3試合 1回戦 ○国学院久我山 7―5 前橋育英●>(8日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は8日、3日目第3試合で国学院久我山(西東京)と前橋育英(群馬)が対戦。国学院久我山が7-5で前橋育英を下し、春夏通じて甲子園初勝利を飾った。前橋育英は、序盤にリードする展開を作ったが、7回に逆転を許し敗れた。 試合後、前橋育英の荒井直樹監督は、「うちのチームも守りを売りにしているチームなので、そういうところが我慢できなかったっていうのが敗因」とコメント。自慢の守備に綻びが出た場面もあり、逆転負けに悔しさをにじませた。 地方大 ... 続きを見る
2019/08/08
143球完投のエース高下「守備に助けられた」 <第3日 第3試合 1回戦 ○国学院久我山 7―5 前橋育英●>(8日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は8日に3日目を迎え、第3試合の国学院久我山(西東京)と前橋育英(群馬)の一戦は、国学院久我山が7-5で前橋育英を下し、春夏通じて甲子園初勝利を飾った。 夏は28年ぶり3回目、春夏通じて6回目の出場となった国学院久我山が、粘って粘って悲願の聖地1勝を刻んだ。 2点を追う3回に岡田和也(3年)の適時打と神山福生(3年)の犠飛で同点とすると、5回に2点を勝ち越された直後に ... 続きを見る
2019/08/08
継投のタイミングにも名将らしさ「この暑い中…」 <第3日 第2試合 1回戦 ○明徳義塾 6―4 藤蔭●>(8日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は8日に3日目を迎え、第2試合では明徳義塾が最後まで食い下がる藤蔭を6-4で下し初戦突破。智弁和歌山が待つ2回戦に進んだ。 明徳義塾は0-0で迎えた4回、藤蔭の先発・小宮大明(3年)から5番・奥野翔琉(2年)と今釘勝(2年)の適時打で2点を先制。6回にも2本の適時打と犠飛、そして相手の守備の乱れに乗じて一挙4得点し6-0とリードを広げた。 明徳義塾が主導権を握ったと思われた ... 続きを見る
2019/08/08
投手戦が一転、中盤は打ち合いに <第3日 第1試合 1回戦 ○明徳義塾 6―4 藤蔭●>(8日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は8日に3日目を迎え、第2試合では2年ぶり10回目出場の明徳義塾(高知)と2年連続3回目出場の藤蔭(大分)が対戦。明徳義塾が6-4で藤蔭の猛追を振り切って初戦突破を果たした。 明徳義塾・林田大成(3年)と藤蔭・小宮大明(3年)の投げ合いで始まった試合は、序盤3回まで両チームとも無得点。互いの粘り強い守りが光って一歩も譲らない。 先手を取ったのは明徳義塾。4回に1死一塁から5番・奥野翔琉(2年)が右翼を越える適時三塁打 ... 続きを見る
2019/08/08
第101回全国高校野球選手権大会が6日から開幕。3日目を迎える8日、第3試合には群馬代表・前橋育英が登場する。同校出身の埼玉西武ライオンズの髙橋光成投手が、母校に向けてエールを送っている。 地方大会では、準決勝で点の取り合いを制し、7-4で桐生第一を下した前橋育英。決勝では中1日で登板したエース・梶塚彪雅(3年)が前橋商打線を完封し、群馬県勢初となる4年連続の夏出場を決めた。 前橋育英は2013年、2年生エース・髙橋光が躍動し、夏の甲子園初出場初優勝の快挙。髙橋光は、甲子園常連校となりつつある同校の礎を築いた存在だ。県代表に決まった7月27日、髙橋光は球団を通 ... 続きを見る
2019/08/08
8点中7点が2アウトから! <第3日 第1試合 1回戦 ○智弁和歌山 8―1 米子東●>(8日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は8日に3日目を迎え、第1試合ではともに今春の選抜大会に出場した智弁和歌山(和歌山)と米子東(鳥取)が対戦し、智弁和歌山が8-1で米子東を下し初戦突破を果たした。 5季連続出場、今春の選抜大会で8強に入った智弁和歌山がさすがの集中打で米子東に快勝した。先発の池田陽佑(3年)は米子東の先発・森下祐樹(3年)と投げ合いを演じ、1点リードの6回に同点を許したものの、8回98球を投げて1失点の力投。打っては3安打 ... 続きを見る
2019/08/08
5番・東妻純平も3安打!チーム計12安打8得点 <第3日 第1試合 1回戦 ○智弁和歌山 8―1 米子東●>(8日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は8日に3日目を迎え、第1試合ではともに今春の選抜大会に出場した智弁和歌山(和歌山)と米子東(鳥取)が対戦し、智弁和歌山が8-1で米子東を下し初戦突破を果たした。 3年連続出場24回目出場の名門・智弁和歌山と第1回大会から参加し今回が28年ぶり14回目出場の古豪・米子東の一戦は、両先発投手のリズム良い投球によって早いテンポで進む。 智弁和歌山の先発・池田陽佑(3年)が初 ... 続きを見る
2019/08/08
星稜の奥川恭伸投手が、甲子園2日目第3試合の旭川大戦に登板。9回3安打完封と圧巻のピッチングを見せたが、ギアを入れたのは初回のみ。高いレベルの“省エネ投球”を取り入れ、さらに「勝てる投手」としての精度を高めた。... 続きを見る
2019/08/07
旭川大高・能登嵩都と投手戦1-0 <第2日 第3試合 1回戦 ○星稜 1―0 旭川大高●>(7日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は7日に2日目を迎え、第3試合は星稜(石川)のプロ注目右腕・奥川恭伸(3年)が旭川大高・能登嵩都(3年)との投手戦を制し、3安打完封で初戦突破に導いた。 奥川は初回からエンジン全開。先頭の佐藤一伎(3年)に対して最速153キロを計測し三振を奪うなど、この回3者連続三振と完璧な立ち上がりを見せる。一方の能登も、2回に大高正寛(3年)に先制適時打を浴びた後は3回に3者連続三振を奪うなど星稜に追加点を許さず、 ... 続きを見る
2019/08/07
<第2日 第3試合 1回戦 ○星稜 1―0 旭川大高●>(7日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は7日に2日目を迎え、第3試合はプロ注目・奥川恭伸(3年)を擁する星稜(石川)と同じく好投手・能登嵩都(3年)を擁する旭川大高(北北海道)の対戦。奥川が3安打完封で投手戦を制した。 好投手同士の先発となった試合は序盤から期待通りの熱戦となった。まず初回、旭川大高・能登が星稜打線を3者凡退に抑えれば、星稜・奥川も先頭の佐藤一伎(3年)に対して最速153キロを計測して空振り三振を奪うなど3者連続三振の立ち上がりで、甲子園に詰めかけた観衆からは大歓声が沸き ... 続きを見る
2019/08/07
<第2日 第2試合 1回戦 ○津田学園 3―1 静岡●>(7日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は7日に2日目を迎え、第2試合は津田学園(三重)がエース・前佑囲斗(3年)の完投で、静岡(静岡)を3-1で下した。 試合後、「試合前からずっと監督の誕生日と知っていたので、絶対に勝利をプレゼントするという気持ちで試合に臨んでいた」と語った前。そのこともあってか、佐川竜朗監督が「前半はやっぱり力んでいた」と言うように、球数が多くなる場面が多かった。 それでも、佐川監督と試合中もコミュニケーションをとり、「バランスがどう違うか、どう修正す ... 続きを見る
2019/08/07
選抜で感じた「1点の重み」で成長 <第2日 第2試合 1回戦 ○津田学園 3―1 静岡●>(7日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は7日に2日目を迎え、第2試合は春夏連続出場の津田学園(三重)が4年ぶり出場の静岡(静岡)を3-1で下し、春果たせなかった1勝を手にした。 「東海対決」は息詰まる投手戦となった。春の選抜大会は1回戦で龍谷大平安(京都)の前に0-2と完封負けを喫した津田学園は、エースの前佑囲斗(3年)が投打に奮闘。まず2回に1死一、三塁のチャンスで先制適時二塁打を放つと、3-0となった3回以降は走者を得点圏に進めながらも決 ... 続きを見る
2019/08/07
静岡2番手・松本も4回から6イニング連続無失点 <第2日 第2試合 1回戦 ○津田学園 3―1 静岡●>(7日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は7日に2日目を迎え、第2試合は2年ぶり出場の津田学園(三重)と4年ぶり出場の静岡(静岡)による「東海対決」。津田学園が投手戦を3-1で制して初戦を突破した。 春夏連続出場となった津田学園は2回、静岡の先発・松下静(3年)に対して2死走者なしから死球と小林世直(2年)の右前安打で一、二塁のチャンスを作ると、先発投手・前佑囲斗(3年)の適時二塁打で2点を先制する。 続く3回に ... 続きを見る
2019/08/07
第101回全国高校野球選手権大会が6日から開幕。2日目を迎える7日、第4試合には京都代表・立命館宇治が登場する。同校出身の埼玉西武ライオンズの金子侑司外野手が、母校に向けてエールを送っている。 地方大会では、準決勝で名門・龍谷大平安を破る金星を挙げた立命館宇治。勢いそのままに、決勝戦では京都国際を3-2で下し、37年ぶり3回目の夏の甲子園出場を決めた。 県代表に決まった7月28日、西武・金子侑は球団を通じて、「自分も成し遂げられなかった甲子園出場を果たし、本当におめでとうございますと後輩に伝えたいです。卒業生としてとてもうれしく思います。甲子園では、思い切って ... 続きを見る
2019/08/07
大量点の一方でミスに気引き締める「もう一度修正」 <第2日 第1試合 1回戦 ○履正社 11―6 霞ヶ浦●>(7日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は7日、2日目の第1試合で3年ぶり出場の履正社(大阪)が、4年ぶり出場の霞ヶ浦(茨城)を相手に大会タイ記録となる1試合5本塁打をマークするなど猛打を発揮し11-6で勝利した。 履正社は初回、大会注目の霞ヶ浦・鈴木寛人(3年)の前に先頭の桃谷惟吹(3年)の先頭打者本塁打、4番・井上広大(3年)のソロ本塁打で2点を先制。その後も野上聖喜(3年)の2ランや西川黎(3年)のソロ本塁打などで序盤 ... 続きを見る
2019/08/07
初回に桃谷の先頭弾など2発!好投手・鈴木寛攻略 <第2日 第1試合 1回戦 ○履正社 11―6 霞ヶ浦●>(7日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会は7日に2日目を迎え、第1試合では3年ぶり出場の履正社(大阪)と4年ぶり出場の霞ヶ浦(茨城)が対戦。履正社が猛打を発揮して霞ヶ浦を11-6で下し初戦突破を果たした。 履正社は初回、速球が常時140キロ台をマークする霞ヶ浦の先発・鈴木寛人(3年)に対して、先頭の桃谷惟吹(3年)が右翼スタンドへ先頭打者本塁打を放ち先制。さらに2死から4番・井上広大(3年)も左翼ポール際へソロ本塁打を放ち1点 ... 続きを見る
2019/08/06
<第1日 第3試合 1回戦 〇高岡商(富山) 6―4 石見智翠館(島根)●>(6日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会の初日第3試合は、高岡商(富山)が石見智翠館(島根)の驚異の粘りを振り切り6-4で勝利。2回戦進出を決めた。 初回、高岡商は、1番・森田朝陽(3年)が俊足を生かしたセーフティバントで出塁。2つの四球で1死満塁となると、押し出し四球で1点を先制する。さらに2回には、2死二塁から、森田の左翼ポール直撃2ランでさらに2点を追加した。 追いかける石見智翠館は5回、関山和(1年)が無死から左中間に二塁打を放ち、チーム初安打。 ... 続きを見る
2019/08/06
<第1日 第2試合 1回戦 ●佐賀北 2―7 神村学園〇>(6日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会が開幕し、第2試合は、神村学園(鹿児島)が7-2で佐賀北(佐賀)との「九州対決」を制し、2回戦進出を決めた。敗れた佐賀北は、初回からミスで失点するなど、“らしくない”プレーで試合を落とした。 佐賀北・久保貴大監督は、「守備が一番大事かなと思っています」と、チーム作りにおいて守備の重要性を説くが、その守りにミスがでて敗れた。 初回、無死一、二塁から、三塁手・宮崎翔大(3年)がバント処理の際に一塁へ悪送球し、先制点を献上。さらに、2点目 ... 続きを見る
2019/08/06
「今年は“誰かのために頑張ろう”という気持ちでやっている」 <第1日 第2試合 1回戦 ○神村学園 7―2 佐賀北●>(6日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会が開幕し、第2試合では神村学園(鹿児島)が佐賀北(佐賀)を7-2で下し、2回戦進出を決めた。 「九州対決」、さらに2007年の覇者・佐賀北との対戦となった神村学園は初回、佐賀北の先発・川崎大輝(3年)に対して無死一、二塁のチャンスを作ると、ここで古川朋樹(2年)の送りバントを相手守備がエラーを犯し1点を先制する。なおも満塁で田中大陸(2年)のセーフティースクイズなどで2点を挙げ、初回一挙3点 ... 続きを見る
2019/08/06
<第1日 第2試合 1回戦 ○神村学園 7―2 佐賀北●>(6日、阪神甲子園球場) 第101回全国高校野球選手権大会が開幕し、第2試合では神村学園(鹿児島)と2007年の優勝校・佐賀北(佐賀)が対戦。神村学園が7-2で佐賀北を下し、2回戦進出を決めた。 初戦にして「九州対決」となった一戦で先手を取ったのは後攻の神村学園だった。初回、先発の田中瞬太朗(2年)が先頭打者に四球を与えるも無失点で切り抜けると、直後の攻撃で佐賀北の先発・川崎大輝(3年)に襲い掛かる。 先頭の森口修矢(3年)が中前安打で出塁し、続く田本涼(3年)はバントで野選を誘い無死一、二塁。ここで古 ... 続きを見る
2019/08/06
<第1日 第1試合 1回戦 ○八戸学院光星 9―0 誉●>(6日、阪神甲子園球場) 新元号「令和」となって最初の甲子園、第101回全国高校野球選手権大会が開幕。開幕戦となった第1試合では、2年連続110回目の出場となった八戸学院光星(青森)と春夏通じて初出場の誉(愛知)が対戦した。 過去3季連続準優勝の実績を持つ八戸学院光星は初回、自慢の打力で誉の先発・杉本恭一(3年)に襲い掛かる。3つ四死球などで2死満塁のチャンスを得ると、ここで6番・下山昂大(3年)が左中間スタンドへ今大会第1号となる満塁本塁打を放ち、いきなり4点を先制した。 対する誉は、八 ... 続きを見る
2019/08/04
第101回全国高野球選手権大会(6日開幕、阪神甲子園球場)の組み合わせ抽選が3日行われ、開幕を待つだけとなった令和最初の夏の甲子園。今年は灼熱のグラウンドでどんなドラマが起こるだろうか。初戦の組み合わせで特に注目されるであろう4カードを見てみよう。... 続きを見る
2019/07/27
第101回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が27日、3会場で行われ、前橋育英(群馬)と関東一(東東京)、そして米子東(鳥取)が夏の甲子園切符を勝ち取った。 群馬大会は、前橋育英と前橋商が激突。初回に1点を先制した前橋育英は、5回、7回にも1点ずつ加点し試合を優位に進める。投げては先発の梶塚が9回を投げ切り、3-0で完封勝利を収めた。 東東京大会は、関東一が2年連続の決勝進出で悲願の甲子園出場を狙った都小山台を破った。関東一は4回に2点を先制。その後両チーム無得点のイニングが続く緊迫した展開となったが、8回に関東一が2点を加え4-0で逃げ切った。   ... 続きを見る
2019/07/26
第101回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が26日、2会場で行われ、高岡商(富山)と近江(滋賀)が代表の座をつかんだ。 富山大会は、5回に5得点を挙げた高岡商が富山第一を破り、3年連続の夏の甲子園出場を決めた。滋賀大会は、緊迫した投手戦を近江が制し、1-0で光泉を下し、代表の座を手に入れた。 また、大阪大会では、昨年の覇者・大阪桐蔭が準々決勝で敗退。25日には“ビッグ4”の一角・及川雅貴投手を擁する横浜が敗れるなど、波乱の予選となっている。 26日に決まった代表校は以下の通り。 富山 高岡商(3年連続20回目) 滋賀 近江(2 ... 続きを見る
2019/07/26
投球数無制限はありえない 大船渡高校の佐々木朗希投手(3年)が高校野球岩手大会の決勝戦に出場しなかった。同高校が敗退し、甲子園出場を逃したこともあって、国保監督の判断には賛否両論があるだろうが、このことを日本の多くのメディアは国保監督が佐々木投手を温存したと報道している。 今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴 だが、米国の相当な野球通でも、この「温存」という単語の意味を理解すると、首を傾げることになるだろう。高校生で160キロ超を投げる逸材は米国でも珍しい。だから佐々木投手の活躍については、米国のニュースサイトでも伝えているところがいくつか ... 続きを見る
2019/07/24
第101回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が24日、3会場で行われ、山梨学院(山梨)、鶴岡東(山形)、日本文理(新潟)の3校が代表の座をつかんだ。 山梨大会決勝は、4年連続の出場を狙う山梨学院と、4年ぶりの甲子園を狙う東海大甲府が対決。同点の6回表に、東海大甲府が1点を勝ち越すも、その裏山梨学院が逆転。そのまま5-4で試合を決めた。 新潟大会は、日本文理が12-3で東京学館新潟を下し優勝。山形大会は、5回に一挙7得点の鶴岡東が、山形中央の反撃を振り切り、11-7で勝利している。 24日に決まった代表校は以下の通り。 山形 鶴岡 ... 続きを見る
2019/07/23
第101回全国高校野球選手権大会の青森大会決勝が23日、はるか夢球場で行われ、八戸学院光星が、弘前学院聖愛を12-4で下して優勝。2年連続10回目の夏の甲子園出場を決めた。 試合は初回、八戸学院光星がいきなり8点を挙げ、試合展開を優位に進める。一方の聖愛も、4回から反撃を開始し、6回まで毎回の4得点。しかし、八戸学院光星が、最後まで攻撃の手を緩めず、12-4で勝利した。 選抜につづいての甲子園出場を決めた八戸学院光星。1回戦敗退と悔しい結果に終わった春の雪辱を、夏の舞台で果たせるか。 【図表】第101回全国高校野球選手権大会<出場校一覧>... 続きを見る
2019/07/16
プロ指導者も学ぶ野球コーチングの基本。ジュニア年代に特化した年代別指導メソッド 筑波大学体育系准教授で同大学硬式野球部監督の川村卓の最新刊『新しい少年野球の教科書 科学的コーチングで身につく野球技術』が7月17日に発売となる。 著者は野球方法論、コーチング学が専門。動作解析、一流選手の特徴など、科学的なアプローチにより分析するスポーツ科学の第一人者であり、年代別の指導方法の確立に取り組む。 野球コーチング論研究室では工藤公康氏、吉井理人氏、仁志敏久氏など多くの元プロ野球選手が学んでいる。 本書はこれまでの研究結果や経験をベースに考案された、小学生年代に ... 続きを見る
2019/07/13
先頭弾、二塁打、単打、二塁打、三塁打 <マイナビオールスターゲーム2019・第2戦> セントラル・リーグ 11―3 パシフィック・リーグ(13日・甲子園球場) セ・リーグが前日の雪辱を晴らす意地の勝利を挙げた。 初回、地元甲子園を本拠地にする阪神タイガースの1番・近本光司外野手が先頭打者本塁打を放つなど2点を先制。すると先発登板した読売ジャイアンツの菅野智之投手も無失点と好スタートを切る。 続く2回には打線が爆発。阪神勢の原口文仁捕手と梅野隆太郎捕手による2者連続本塁打が飛び出すと甲子園は大歓声に沸いた。さらに、横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智 ... 続きを見る
2019/07/13
吉田正尚が2ランで追撃も… <マイナビオールスターゲーム2019・第2戦> パシフィック・リーグ―セントラル・リーグ(13日・甲子園球場) セ・リーグは2回に地元・阪神タイガース勢の原口文仁捕手と梅野隆太郎捕手による2者連続本塁打、筒香嘉智外野手の2ラン本塁打などで一挙6得点を挙げ8-0とリードを広げた。 一方のパ・リーグも負けてはいない。3回、セ・リーグ2番手で登板した柳裕也投手に対して、西川遥輝外野手の適時打と吉田正尚外野手の2ラン本塁打で3得点し3-8と反撃する。 それでも、セ・リーグは直後の攻撃で高橋周平内野手が3打席連続安打となる適時打 ... 続きを見る
2019/07/13
日本野球機構(NPB)は13日、「マイナビオールスター2019」第2戦(13日・阪神甲子園球場)の先発メンバーを発表した。 第1戦を制した全パ・リーグは、前半戦で6勝を挙げているオリックス・バファローズの山岡泰輔投手が先発。対する全セ・リーグは前半戦3完投を含む8勝の読売ジャイアンツの菅野智之投手がマウンドに登り、意地の投球を見せられるか。 野手陣では、パ・リーグ1番に北海道日本ハムファイターズの西川遥輝外野手が入り、4番には前日に続いて埼玉西武ライオンズ・山川穂高内野手が名を連ねた。マスクは福岡ソフトバンクホークスの甲斐拓也捕手が務め、「甲斐キャノン」炸裂に ... 続きを見る
2019/07/13
小雨の中、いずれも僅差の戦い制す プロ野球の「マイナビオールスターゲーム2019」の第2戦(13日・阪神甲子園球場)に先立ちホームランダービー2日目が行われ、広島東洋カープの鈴木誠也外野手が初優勝を果たした。 この日はまず、第4試合として横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智外野手と埼玉西武ライオンズの山川穂高内野手の両主砲が対戦。先攻の筒香は軽いスイングながら大きな放物線で次々にスタンドに放り込み、レギュレーション2分間で6本を記録した。対する山川は、ライナー性の打球で左中間中段を中心に叩き込んで6本。筒香と同数で並んだため、1分間の延長戦に突入した。 延長戦は ... 続きを見る
2019/07/12
<マイナビオールスターゲーム2019・第1戦> パシフィック・リーグ 6―3 セントラル・リーグ(12日・東京ドーム) 7回、石山泰稚投手がインフルエンザで出場を辞退し、代役で選出されたマクガフ投手が登板。最速156キロの速球で押し、勢いづくパ・リーグ打線を退けた。 7回裏からは、パ・リーグの防御率トップ、オリックス・バファローズの山本由伸投手がマウンドへ。1死から代打・梅野隆太郎捕手にセカンドへの内野安打を許したが、150キロを超える速球と、多彩な変化球で危なげない投球を見せた。 8回表は、フランスア投手がデスパイネ外野手、前の打席本塁打の浅村 ... 続きを見る
2019/07/12
プロ野球の「マイナビオールスターゲーム2019」の第1戦(12日・東京ドーム)、第2戦(13日・阪神甲子園球場)に先立ち、ホームランダービーが行われる。 ホームランダービーはセ・パ両リーグから4選手ずつを選出し、2試合を通したトーナメント方式で対戦する。 組み合わせは以下のとおり。 <12日・東京ドーム> ▼第1試合 坂本勇人(巨人)-レアード(ロッテ) ▼第2試合 村上宗隆(ヤクルト)-吉田正尚(オリックス) ▼第3試合 第1試合の勝者-第2試合の勝者 <13日・阪神甲子園球場> ▼第4試合 筒香嘉智(DeNA)-山川穂高(西武) ... 続きを見る
2019/07/11
千葉ロッテマリーンズの藤原恭大外野手が11日、楽天生命パークで行われる「フレッシュオールスターゲーム2019」に、イースタン・リーグ選抜の「1番・中堅」でスタメン出場する。 藤原は、大阪桐蔭高からドラフト1位で加入したゴールデンルーキー。昨年夏の甲子園を沸かせた“高校BIG4”の一人だ。俊足、強打を併せ持つ抜群の身体能力で、フレッシュオールスターでの活躍も期待される。 今季は、春季キャンプのアピールで開幕1軍を勝ち取ると、高卒野手として球団史上54年ぶりとなる開幕スタメンの座に就いた。1軍では6試合に出場し、2安打、2打点をマークしている。 ま ... 続きを見る
2019/07/10
日本野球機構(NPB)は10日、「マイナビオールスターゲーム2019」の出場選手変更を発表。東京ヤクルトスワローズの石山泰稚投手に代わって、同球団のスコット・マクガフが補充選手に選ばれている。 石山は、監督推薦により自身3度目のオールスター出場を決めていたが、インフルエンザB型を患い出場を辞退。今季25試合に登板し、10セーブ、防御率1.48と抜群の安定感を見せていた。 一方、今季ヤクルトに入団した助っ人マクガフは、石山とともにブルペンを支えるリリーフの柱。リーグ1位タイの42試合に登板し、4勝1敗、防御率3.00とフル回転の活躍をみせている。 ... 続きを見る