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前橋育英・荒井監督、自慢の守備に綻び「我慢できなかったっていうのが敗因」 6年ぶりVならず【全国高校野球】

2019/08/08

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<第3日 第3試合 1回戦 ○国学院久我山 7―5 前橋育英●>(8日、阪神甲子園球場)
 
 第101回全国高校野球選手権大会は8日、3日目第3試合で国学院久我山(西東京)と前橋育英(群馬)が対戦。国学院久我山が7-5で前橋育英を下し、春夏通じて甲子園初勝利を飾った。前橋育英は、序盤にリードする展開を作ったが、7回に逆転を許し敗れた。
 
 試合後、前橋育英の荒井直樹監督は、「うちのチームも守りを売りにしているチームなので、そういうところが我慢できなかったっていうのが敗因」とコメント。自慢の守備に綻びが出た場面もあり、逆転負けに悔しさをにじませた。
 
 地方大会から好投を続けたエースの梶塚彪雅投手(3年)については、「粘り強く投げ」ていたと労った荒井監督。継投のタイミングについては、久我山打線がスライダーに適応してきていたことを挙げた。初出場で優勝を果たした2013年以来の頂点を目指して挑んだ5度目の夏。最後は「相手の方が力が上だった」と、勝利した国学院久我山を称えた。
 
 
取材・氏原英明、文・ベースボールチャンネル編集部