「ドラフト」の検索結果
2019/04/18
広島東洋カープ対読売ジャイアンツの試合が17日行われ、田中広輔内野手(広島)と、田中俊太内野手(巨人)が揃ってスタメンに名を連ねた。NPBでは昨季、3組だった兄弟選手が、今年新加入した選手によって5組となった。また、けがから復帰する選手もおり、昨年よりも“兄弟対決”や“競演”を見る機会も増えそうだ。今回は兄弟選手にフォーカスする。 【次ページ】上本兄弟... 続きを見る
2019/04/15
ニューヨーク・ヤンキース傘下3Aスクラントン・ウィルクスバレ・レイルライダースの加藤豪将内野手は14日(日本時間15日)、本拠地でのトロント・ブルージェイズ傘下バッファロー・バイソンズ戦に「6番・遊撃」で先発出場。二塁打を含む2安打1打点の活躍でチームの勝利に貢献した。... 続きを見る
2019/04/14
今季8試合目ですでに3発!キャリア初の開幕3Aで長打力発揮 ニューヨーク・ヤンキースの傘下3Aスクラントン・ウィルクスバレ・レイルライダーズに所属する加藤豪将内野手が13日(日本時間14日)、本拠地でのトロント・ブルージェイズ傘下バッファロー・バイソンズ戦で今季第3号2ラン本塁打を放った。 今季をキャリアで初となる3Aでスタートさせた加藤は、この日「4番・一塁」で先発出場。初回の第1打席は空振り三振に倒れたが、2-0と2点リードの3回1死二塁で迎えた第2打席では、相手先発の右腕ジョーダン・ロマノ投手の初球を捉えると、打球は左中間スタンドへ飛び込む自身2試合ぶりの第3号2ラン本 ... 続きを見る
2019/04/13
北海道日本ハムファイターズの宮西尚生投手が13日、本拠地・札幌ドームで行われた千葉ロッテマリーンズ戦で日本プロ野球史上初となる通算300ホールドを達成した。 宮西は3-0とリードした7回に3番手としてリリーフ登板し、中村奨吾内野手を中飛に打ち取ると、続く角中勝也外野手を遊ゴロ、そしてブランドン・レアード内野手を一飛に打ち取って3者凡退。宮西はこれで今季6ホールド目となり、プロ野球史上初の通算300ホールドを達成した。日本ハムは後続のリリーフ陣も無失点で繋いで3-0で勝利し、宮西の偉業に華を添えた。 現在33歳の宮西は、市尼崎から関西学院大を経て2007年にドラ ... 続きを見る
2019/04/03
シンシナティ・レッズは1日(日本時間2日)、傘下のハンター・グリーン投手が右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けると発表した。 グリーンは2017年ドラフト会議で全体2位指名を受け、レッズに入団した。17歳の高校在学時に投手としては最速164キロを計測し、打者としても活躍して、ドラフト前から将来の二刀流選手として大きな話題を呼んでいた。 鳴り物入りでレッズに入団してからは、ルーキーリーグ終了後に投手に専念することを発表し、昨年は1Aに昇格した。7月に行われたマイナーリーガーたちのオールスター戦、MLBフューチャーズゲームでは最速103.1マイル(約1 ... 続きを見る
2019/03/27
今季も多くの新外国人選手が日本球界に活躍の場を求めやって来た。チームの浮沈のカギを握る存在でもある彼らは様々な思惑を持って来日している。ここでは2回に分けて4人のプレーヤーの日本球界挑戦の背景について考察する。第1回は、巨人・ビヤヌエバと、ロッテ・バルガスだ。... 続きを見る
2019/03/26
福岡ソフトバンクホークスの川原弘之投手と周東佑京内野手が支配下登録となった。背番号は、川原が「63」、周東が「23」となる。NPBが公示した。 川原は、2009年ドラフト2位でソフトバンクに入団した左腕。身長187センチの長身から繰り出す速球が武器で、将来を嘱望される存在だったが、2015年に左肩と左肘の手術を受け、育成契約となる。育成選手として3シーズンを過ごしたが、今年の春季キャンプでアピールに成功。左腕不足のチーム事情も相まって、4年ぶりとなる支配下登録を掴み取った。 周東は、2017年育成ドラフト2位でソフトバンクに入団。1年目の昨季は、自慢の足を武器 ... 続きを見る
2019/03/26
横浜DeNAベイスターズの熊原健人投手と東北楽天ゴールデンイーグルスの濱矢廣大投手のトレードが26日、合意に至った。両球団が同日発表した。 熊原は、柴田高、仙台大を経て、2015年ドラフト2位でDeNAに入団。ルーキーイヤーから18試合に登板し、2年目には先発として3勝を挙げた。昨季は1軍での試合出場はなかった。 熊原は球団を通じて、「突然のことでビックリしています。3年間在籍し、監督、コーチ、選手、裏方の皆さん、出会う人に恵まれました。また、ファンの皆さんから送っていただいた大きな声援は一生忘れません。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。横浜で経験したことを、 ... 続きを見る
2019/03/25
29日からのプロ野球開幕を前に、オープン戦が24日に幕を閉じた。オープン戦では、多くの球団で若手の台頭が見られ、レギュラーシーズンに期待を抱かせている。あくまでも参考記録だが、野手6部門の上位3傑を紹介する。... 続きを見る
2019/03/23
ボストン・レッドソックスが、エースのクリス・セール投手との契約延長に合意したようだ。2019年から6年1億6000万ドル(約176億円)となる見込み。米公式サイト『MLB.com』が報じている。 同サイトによると、基本的には2020年に開始する5年1億4500万ドル(約160億円)の延長だが、“ぜいたく税”回避のため、今季からの6年契約という扱いとなりそうだ。また、2022年シーズン終了後のオプトアウト(契約破棄)の条項も含まれている。 2017年にトレードでレッドソックス入りしたセールは、2010年ドラフト1位でシカゴ・ホワイトソックスに入団。ルーキーイヤー ... 続きを見る
2019/03/22
メジャー通算3089安打、5年後には米国野球殿堂の投票対象に シアトル・マリナーズのイチロー外野手が21日(日本時間同日)、現役引退を正式発表した。米公式サイト『MLB.com』が伝えている。 イチローは、21日に東京ドームで行われたオークランド・アスレチックスとの「2019 MGM MLB Opening Series」第2戦で4打数無安打。そして7回の攻撃が終了し、8回の守備に一旦就いた後にスコット・サービス監督が交代を告げ、ファンのスタンディングオベーション包まれながらチームメイト1人1人と抱擁を交わしてベンチへ下がった。 マリナーズは延長12回の末に5 ... 続きを見る
2019/03/21
マイナーリーガーの過酷な現状 マニー・マチャド(サンディエゴ・パドレス)が10年総額3億ドル(約332億円)、ブライス・ハーパー(フィラデルフィア・フィリーズ)が13年総額3億3000万ドル(約367億7000万円)、そしてマイク・トラウト(ロサンゼルス・エンゼルス)が12年総額4億3000万ドル(約479億円)と、今オフは超巨額契約のニュースが相次いだ。 その一方で、メジャーリーグのピラミッドを支えるマイナーリーガー達の給料は法定最低賃金を下回る過酷な薄給にあることは良く知られている。ところが最近になって、わずかながらもマイナーリーグにも待遇改善の動きが見られている。 &n ... 続きを見る
2019/03/16
元広島東洋カープ新井貴浩氏の引退セレモニーが16日、オリックス・バファローズとのオープン戦の前に行われた。 新井氏は、広島工、駒沢大を経て、1998年ドラフト6位で広島に入団。ルーキーイヤーから53試合に出場し、7本塁打を放つなど頭角をあらわす。翌2000年からは、8年連続2桁本塁打をマーク。豪快なバッティングで主軸を担い、05年には本塁打王(43本)を獲得した。 2008年からは、フリーエージェント(FA)権を行使して阪神タイガースでプレー。11年には93打点を叩き出し打点王のタイトルを獲得した。15年から再び古巣広島に復帰すると、16年には4番打者としてチ ... 続きを見る
2019/03/13
北海道日本ハムファイターズは12日、白村明弘選手の守備位置登録を変更したと発表した。白村は、投手から外野手となる。 27歳の白村は、慶応高、慶応大を経て、2013年ドラフト6位で日本ハムに入団。ルーキーイヤーから10試合に登板した。2年目には、50試合に登板し、防御率2.03と抜群の安定感をみせ、将来のクローザー候補として期待された。だが、3年目に故障などで出場機会を大幅に減らす(22試合)と、昨季は3試合の登板で、防御率9.64と精彩を欠いた。 すでに春季教育リーグで野手としての出場を果たしており、6日の千葉ロッテマリーンズ戦では、二塁打を放っている。... 続きを見る
2019/03/12
アメリカン・リーグの新人賞を獲得するなど“二刀流スター”大谷翔平投手の活躍により、打者と投手の両方を務める二刀流スタンスにより前向きな姿勢のロサンゼルス・エンゼルス。米公式サイト『MLB.com』は11日(日本時間12日)、エンゼルスに在籍する注目の二刀流選手を“二刀流カルテット”と称して紹介。今回は同記事内で紹介された4人を紹介する。 ◇ケイレブ・コワート内野手 コワートはメジャー5年目、26歳の両打ち打者。2010年にエンゼルスに1巡目で入団し、昨季は47試合に出場して打率.134、1本塁打、10打点にとどまった。主に三塁手だが、一塁、二塁、遊撃、左翼も務め ... 続きを見る
2019/03/12
ルートインBCリーグ栃木ゴールデンブレーブスは12日、昨年10月に阪神タイガースを戦力外になっていた西岡剛内野手の入団を発表した。背番号は「1」。 西岡は大阪桐蔭高を経て、2002年にドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団。ベストナイン4度、ゴールデングラブ賞3度の受賞を誇り、両打ちもこなすユーティリティープレイヤー。2006年、2008年には日本代表に選出された。2010年オフにはポスティングシステムによりミネソタ・ツインズに入団しメジャーでもプレー。2013年には阪神に移籍し、昨季は25試合の出場で打率.125、同10月に戦力外通告になっていた。 &nbs ... 続きを見る
2019/03/12
昨季66勝96敗,優勝ドジャースから25.5ゲーム差の最下位パドレスへ 10年3憶ドル(約333億円)という超大型契約でサンディエゴ・パドレスに加入したマニー・マチャド内野手。チームに合流して2週間ほどが過ぎたが、新天地の居心地は上々のようだ。現地10日(日本時間同10日)、公式サイト『MLB.com』のスペイン語圏向けサイト『ラス・マジョーレス.com』がマチャドの近況を報じている。 新チームパドレスの印象について「こうして今ここにいるが、自分は正しい決断をしたと思っている。チームには十分なタレントがいるし、我々は正しい方向へ向かっている。皆が自分の仕事をすれ ... 続きを見る
2019/03/07
オープン戦が本格的に始まり、選手たちはいよいよ開幕に向けての最終調整に入る。新入団選手や再起をかける選手が注目を集める中、「オープン戦首位打者」の行方にも目が離せない。今回は、過去10年のオープン戦首位打者をシーズン成績と合わせて振り返る。
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2019/03/05
2002年に全体44位指名が…プホルスと三冠王争うほどに成長 シンシナティ・レッズのジョーイ・ボットー内野手がプロ入りする際の元スカウトなどによる評価が明らかになった。米メディア『The Score』が4日(日本時間5日)、伝えている。 並外れた選球眼を武器に活躍するボットーは、これまで12年間の通算出塁率.427がメジャー歴代10位にランクインするなど強打者の1人として名を馳せている。しかしプロ入り当時の評価はあまり高くなかったようだ。 同メディアによると、2002年にレッズがボットーをドラフト2巡目(全体44位)で指名した際のスカウティングレポートで、ある ... 続きを見る
2019/03/03
那覇Cから1軍合流“なにくそ”の思いで這い上がる 読売ジャイアンツが2日、球団公式サイトにて育成契約していた坂本工宜(こうき)投手と支配下契約を結ぶことを発表した。背番号は「58」。 坂本工は関西学院大の準硬式野球部から2016年のドラフト会議で育成4位で指名され入団。昨季はイースタン・リーグ23試合に登板し、3勝4敗で防御率4.85の成績だった。 今季の春季キャンプでは2軍でのスタートだったが、沖縄・那覇でのキャンプから1軍に合流。同サイトによると、坂本工は「ここまで支配下を目指して一生懸命やってきた。地道な練習や『なにくそ』という気持ちがあったから支配下に ... 続きを見る
2019/03/01
中日ドラゴンズは、岩瀬仁紀投手と荒木雅博内野手と育成選手契約を結んだ。背番号は、岩瀬が「204」、荒木が「207」となる。NPBが1日、公示した。 中日は、あす2日から始まる千葉ロッテマリーンズとの2連戦(オープン戦、ナゴヤドーム)で、両選手の引退試合を予定。それを前に、育成選手として契約し、試合出場を可能にした格好だ。 岩瀬は、西尾東高、愛知大、NTT東海を経て1998年ドラフト2位で入団。2005年には60試合で当時のプロ野球記録となる46セーブを挙げた。最多セーブを5度、最優秀中継ぎ投手のタイトルを3度手にしている。昨季は兼任コーチの役割も担いながら48 ... 続きを見る
2019/03/01
ブライス・ハーパー外野手がフィラデルフィア・フィリーズと契約したことを受け、近年低迷中のデトロイト・タイガースも本格的な再建に踏み切るべきだと地元メディア『Detroit Free Press』が2月28日(日本時間3月1日)、伝えている。 昨季タイガースは64勝98敗と大きく負け越し、2年連続で勝率3割台に終わっていた。低迷するチームに地元メディアは、ハーパー入団が決まり“再建モード”から“勝負モード”に切り替わったフィリーズを例に挙げて、積極的な再建を促している。 同メディアは「フィリーズは2015年にコール・ハメルズ(現カブス)をトレードして再建を開始し ... 続きを見る
2019/03/01
中日ドラゴンズは、2日の千葉ロッテマリーンズとのオープン戦(ナゴヤドーム)で、岩瀬仁紀氏の引退試合を行う。 岩瀬氏は、西尾東高、愛知大、NTT東海を経て、1998年ドラフト2位で中日に入団。プロ20年間を中日一筋でプレーした。引退した昨季も、43歳にして(11月で44歳となった)48試合に出場し、2勝0敗、3セーブ、10ホールド、防御率4.63と、防御率両リーグ最下位に沈んだチームを支えていた。 数多くのNPB記録を樹立した岩瀬氏。通算1002登板、407セーブ、15年連続50試合登板、9年連続30セーブ、11年連続20セーブはアンタッチャブルレコードと言って ... 続きを見る
2019/02/28
セントルイス・カージナルスで投手として活躍した後、打者転向を成し遂げたリック・アンキール投手を、米公式サイト『MLB.com』が27日(日本時間28日)に特集記事を発表。再び投手として現役に復帰する可能性を伝えている。 アンキールは1997年にセントルイス・カージナルスからドラフト2巡指名されると、99年にメジャーデビュー。2000年には31試合に登板し、11勝7敗、防御率3.50の成績で、175回を投げ194三振を奪うなど高い能力を誇った。 将来有望な投手として期待される存在だったが、同年のポストシーズンから突如コントロールが定まらなくなり、2002年には左 ... 続きを見る
2019/02/28
セントルイス・カージナルスは、ワシントン・ナショナルズからフリーエージェント(FA)となっていたマット・ウィーターズ捕手とマイナー契約を締結。控え捕手としてプレーさせる見通しだ。米公式サイト『MLB.com』が27日(日本時間28日)、伝えている。 ウィーターズは、2007年にボルティモア・オリオールズからドラフト1位(全体5位)指名されプロ入り。09年にメジャーデビューを果たし、パンチ力のある打撃と強肩を活かした守備で活躍。ゴールドグラブ賞を2度獲得するなど球界を代表する捕手に成長した。 順調にキャリアを積み重ねていたウィーターズだったが、2014年に試合中 ... 続きを見る
2019/02/22
メジャーリーグ全体の観客数は3年連続で減少を続けており、2018年には1試合あたりの平均観客動員数がついに3万人を下回る事態となった。生き残りをかけて、リーグ全体の人気回復が大きな課題となるなか、ロブ・マンフレッドMLBコミッショナーが次々と提言する様々な改革案がメディアで取り上げられ、広く議論を巻き起こしている。
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2019/02/19
4月に64歳、一緒に戦ってきた人々に感謝 サンフランシスコ・ジャイアンツのブルース・ボウチー監督が、今季限りで退任することを表明した。米公式サイト『MLB.com』が18日(日本時間19日)、伝えている。 ボウチー監督は1995年から2006年にかけてサンディエゴ・パドレスで監督を務め、1998年にナショナル・リーグ優勝に導いている。そして2007年からジャイアンツで指揮を執り、3度のワールドシリーズ制覇(2010年、2012年、2014年)はボウチー監督の手腕がいかんなく発揮された結果でもあった。監督としての通算勝利は史上11位となる1926勝となっている。 ... 続きを見る
2019/02/18
千葉ロッテマリーンズ公式YouTubeチャンネルの石垣島春季キャンプ中にアップした特別動画21本の再生回数が、18日10時時点で86万回を超えた。昨年は24本の投稿で55万回だった。 再生回数ベスト5は、1位・「藤原恭大、腕相撲日本チャンピオンに挑んだキャンプ最終日にカメラが密着」(2月11日投稿。再生回数27万回)、2位・「新人選手キャンプインの朝にカメラが接近」(2月1日投稿。再生回数6万6000回)、3位・「ドラフト2位ルーキー東妻のブルペンにカメラが接近」(2月2日投稿。再生回数6万4000回)4位・「ドラフト3位ルーキー左腕・小島のブルペンにカメラが接近」(2月4日 ... 続きを見る
2019/02/18
ミルウォーキー・ブリュワーズは、同球団からフリーエージェント(FA)となっていたマイク・ムスタカス内野手と1年契約で合意した。米公式サイト『MLB.com』が17日(日本時間18日)、伝えている。 同サイトによると、ブリュワーズとムスタカスは1年1000万ドル(約11億円)+来季の相互オプション付きで合意。身体検査はまだ行われておらず、球団からの公式発表はされていない。 残留を決めたムスタカスは、2007年ドラフトでカンザスシティ・ロイヤルズに入団した内野手。強打が持ち味の選手で、昨季7月末にブリュワーズに移籍し、地区シリーズ初戦でサヨナラ安打を放つなど活躍を ... 続きを見る
2019/02/14
米大リーグでは、ナ・リーグに指名打者(DH)制を導入するかどうかの議論が持ち上がり、賛否の声が上がっている。DH制なしの場合、投手交代に伴って流動的な打順・守備位置の変更が可能だが、DH制があると、容易ではなくなる。そこで、さらに価値を高めるのがユーティリティープレーヤーだろう。 複数ポジションを守れる選手がいることで、ポジションに選択肢が生まれる。途中出場の機会を増やすことで控え選手の状態を保つことや、不調の選手を先発から外すことも可能となる。また、登録できる選手の数が限られている国際大会などでは、さらに価値ある存在となる。 昨季は、埼玉西武ライオンズの外崎 ... 続きを見る
2019/02/13
ヤンキースで多くの世界一に貢献、ジーター氏とは8年ぶり共闘 ニューヨーク・ヤンキースで捕手として長年活躍したホルヘ・ポサダ氏が、マイアミ・マーリンズで最高経営責任者(CEO)を務めるかつての同僚デレク・ジーター氏の特別アドバイザーに就任することに合意したことが分かった。米スポーツサイト『ESPN』が12日(日本時間13日)、伝えている。 プエルトリコ出身のポサダ氏は、1990年にドラフト24巡目でヤンキースに入団後、1995年から2011年まで17年もの間メジャーで活躍した。在籍中にチームは5度の世界一を達成。ポサダ氏自身はそのうち4度ワールドシリーズ(1998年、1999年 ... 続きを見る
2019/02/13
祖父カール氏は三冠王&殿堂入りの伝説的選手 米国野球殿堂入りを果たしているカール・ヤストレムスキー氏を祖父に持ち、ボルティモア・オリオールズ傘下マイナーでプレーするマイク・ヤストレムスキー外野手を米メディア『masn』が12日(日本時間13日)、特集記事を発表した。 28歳のマイクは、現在オリオールズ傘下マイナーでプレーする外野手。2013年に同球団にドラフト14巡目で指名され、現在までマイナーで経験を積み重ねている。昨季は3Aで94試合に出場し打率.265、9本塁打、49打点。3Aで過ごしたシーズンでは自己最高の成績だった。 今季は自身の初のメジャーでの春季 ... 続きを見る
2019/02/13
読売ジャイアンツは13日、沖縄セルラースタジアム那覇で1軍2次キャンプを開始。メンバーには、育成選手の坂本工宜投手が名を連ねた。 近年、育成出身の選手が注目を集めている。巨人では、昨季現役を引退した山口鉄也氏や、松本哲也氏(現2軍外野守備走塁コーチ)らが1軍の舞台で活躍。「日米野球2018」のエキシビションゲームで頭角を現し、今春も1軍キャンプに参加している松原聖弥外野手は、今季最も注目すべき選手の一人だろう。 1軍で通用する育成出身選手を最も輩出しているのは、福岡ソフトバンクホークスだ。第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)最優秀投手の千賀滉大投 ... 続きを見る
2019/02/12
読売ジャイアンツは11日、あす13日から沖縄セルラースタジアム那覇で行われる那覇キャンプのメンバーを発表した。中でも坂本工宜投手は、育成選手で唯一の那覇行きを勝ち取った。 坂本工は、関西学院大の準硬式野球部から2016年育成ドラフト4位で巨人に入団。2年目となる昨季は、ファームで23試合68回2/3を投げ、3勝4敗、66奪三振、防御率4.85をマークした期待の逸材だ。 2軍キャンプから新たに参加が決まったのは、戸根千明投手、坂本工、大城卓三捕手、吉川大幾内野手、立岡宗一郎外野手の5人。一方で、髙田萌生投手、重信慎之介外野手は宮崎に残って調整することとなった。 ... 続きを見る
2019/02/12
アスレチックスからの契約金は返還へ 昨年6月のMLBドラフトでオークランド・アスレチックスから1位指名(全体9位)を受けたカイラー・マーレイ(オクラホマ大学3年)が11日(日本時間12日)、自身のツイッターを更新し、今後アメフトに専念する意向を発表した。 マーレイは野球選手としてはアスレチックスから1位指名を受け、大学アメフトではクオーターバック(QB)として2018年度の全米最優秀選手(ハイズマン・トロフィー)を受賞する活躍を見せた。MLBとNFLの両方のドラフトで同年に1位指名を受ける史上初の選手となる可能性が高く、その動向が注目されていた。 マーレイが投 ... 続きを見る
2019/02/07
日本野球機構は1月30日、岩隈久志投手が読売ジャイアンツに支配下選手登録されたことを公示した。2011年オフに海外フリーエージェント(FA)権を用いて米球界に移籍した右腕は、8年ぶりに日本球界へ復帰することとなった。 岩隈は、堀越高から1999年ドラフト5位で大阪近鉄バファローズ(現オリックス・バファローズ)に入団。2004年には、15勝2敗の成績で最多勝、最高勝率の投手二冠に輝いた。同年オフ、球界再編の波を受け、新規参入球団である東北楽天ゴールデンイーグルスへ移籍すると、2008年には21勝を挙げるなど獅子奮迅の活躍をみせた。2011年オフに海外FA権を行使し、シアトル・マ ... 続きを見る
2019/02/06
球団2位の期待の星、160キロ超え右腕 シカゴ・ホワイトソックスのマイケル・コペック投手が、昨年9月に右肘靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)を受けて以来初めてのブルペン投球を行った。米公式サイト『MLB.com』が5日(日本時間6日)、伝えている。 コペックは、2014年にボストン・レッドソックスからドラフト1巡目指名を受けて入団。2016年にクリス・セール投手らとのトレードでホワイトソックスに移籍し、昨季8月に念願のメジャーデビューを果たした。100マイル(約161キロ)を超える速球やスライダー、カーブを武器に4試合の登板で1勝1敗、防御率5.02としていたが、右肘を痛め翌 ... 続きを見る
2019/02/05
2015年→2016年は叶わず…今季は若手&ベテランともに希望 昨季NPBで12球団最低勝率を残してしまったのは、東北楽天ゴールデンイーグルスだった。58勝82敗3分で勝率.414。楽天が最低勝率をマークしたのは2015年以来3年ぶりで、その翌年2016年もパシフィック・リーグ5位に沈んでいる。今季こそ上位に食い込む“大逆襲”となるだろうか。 最近5年間(2013年~2017年)で最低勝率を記録したのは、東京ヤクルトスワローズが3度(2013年~2014年、2017年)、楽天(2015年)とオリックス・バファローズ(2016年)がそれぞれ1度ずつだった。最も多いのは ... 続きを見る
2019/02/04
オリックス・バファローズは4日、元東京ヤクルトスワローズの成瀬善久投手を獲得したと発表した。 成瀬は、横浜高から2003年ドラフト6位で千葉ロッテマリーンズに入団。2006年に1軍デビューを果たし5勝をマークした。翌07年には、24試合に登板し、16勝1敗、6完投、4完封、138奪三振、防御率1.82の成績で、最高勝率と最優秀防御率の投手二冠に輝いた。 2014年オフにフリーエージェント(FA)権を行使し、ヤクルトに移籍。だが、移籍後は一転、4年間で6勝にとどまる大不振に陥り、10月に同球団から戦力外通告を受けていた。 通算成績は、249試合に ... 続きを見る
2019/01/31
アリゾナ・ダイヤモンドバックスは、ワシントン・ナショナルズからフリーエージェント(FA)となっていたグレッグ・ホランド投手と1年契約に合意した。屈指の救援右腕の加入は、平野佳寿投手の起用にも影響を与えそうだ。米公式サイト『MLB.com』が30日(日本時間31日)、報じた。 ホランドの契約は、1年350万ドル(約3億8000万円)で、加えて最大350万ドルの出来高が付くという。 2007年にドラフト10巡目でカンザスシティ・ロイヤルズに入団したホランド。10年にメジャーデビューすると、12年からはクローザーとして定着。13、14年は45セーブ以上 ... 続きを見る
2019/01/30
通算2455安打、2008年には世界一に貢献 フィラデルフィア・フィリーズが、かつて同球団でプレーし2008年のワールドシリーズ制覇に貢献したジミー・ロリンズ氏が特別アドバイザーとしてフロント入りしたことを発表した。29日(日本時間30日)、米公式サイト『MLB.com』が伝えている。 ロリンズ氏は、1996年にフィリーズにドラフト2巡目で指名され入団。俊足強打の遊撃手として2000年にメジャーデビューを果たし、2年目の2001年には46盗塁をマークしてナショナル・リーグ最多盗塁王となる。2004年から3年連続で190安打以上を放つと、2007年にはキャリア初となる200安打 ... 続きを見る
2019/01/30
プロ野球春季キャンプが2月1日、宮崎、沖縄、米国・アリゾナ州で一斉にスタート。大物ルーキー、新外国人、フリーエージェント(FA)移籍など、新加入の選手に注目が集まる。 ロッテを除く各球団は、キャンプインを前に参加メンバーを発表した。 埼玉西武ライオンズ 西武は5人のルーキーが1軍キャンプスタート。プロの実力を肌で感じて糧とできるかが問われる。炭谷の人的補償で加入した内海哲也は、新天地でベテランの味を出していければ、開幕投手もあり得るかもしれない。また、野手では、浅村栄斗が抜けた穴をめぐる定位置争いに注目だ。 福岡ソフトバンクホークス 今オフ、ド ... 続きを見る
2019/01/30
昨季は前半不調もオールスター後に盛り返す マイアミ・マーリンズが、ニューヨーク・ヤンキースからフリーエージェント(FA)になっていたニール・ウォーカー内野手と1年契約を結んだことを発表した。29日(日本時間30日)、米公式サイト『MLB.com』が伝えている。 両打ち打者で現在33歳のウォーカーは、2004年にピッツバーグ・パイレーツからドラフト1巡目指名を受け入団。2009年に同球団からデビューを果たすと、2年目の2010年から昨季まで9年連続で2桁本塁打を記録している。 ニューヨーク・メッツ、ミルウォーキー・ブリュワーズを経て、昨季はヤンキースに所属し、1 ... 続きを見る
2019/01/28
千葉ロッテマリーンズの福浦和也内野手が28日、東京都新宿区のロッテ本社に訪問。100名の社員に「大きな目標に向かって」をテーマに講演会をおこなった。 本社を訪問したのは入団会見以来、25年ぶりだという福浦は「社員の皆様に講演をさせていただく形で訪問をする機会を頂けるとは夢にも思っていませんでした。本当にありがたいですし、感謝をしています。講演では物事において継続をして行う大事さなどを話しました。こんな機会はめったにないので緊張をしました」とコメントした。 25歳の女性社員は講演会を聞いて、「自分が生まれた時からプロ野球選手である福浦選手のお話を間 ... 続きを見る
2019/01/28
プロ野球春季キャンプが2月1日、宮崎、沖縄、米国・アリゾナ州で一斉にスタート。大物ルーキー、新外国人、フリーエージェント(FA)移籍など、新加入の選手に注目が集まる。 各球団は、キャンプインを前に参加メンバーを発表した。 広島東洋カープ 広島は、高卒ルーキー小園海斗が大抜擢。またドラフト6位入団の正随優弥も選ばれた。また新戦力は、2人の助っ人に加え、福井優也とのトレードで楽天から移籍した菊池保則、丸佳浩のフリーエージェント(FA)権行使に伴う人的補償で移籍した長野久義らが名を連ねた。 東京ヤクルトスワローズ ヤクルトは、ドラフト新入団組から清水 ... 続きを見る
2019/01/25
今オフ、プロ野球12球団の入退団選手は、1月25日現在次の通り。※は育成選手、自由契約選手は再契約の可能性あり。... 続きを見る
2019/01/25
千葉ロッテマリーンズは24日、福浦和也内野手兼2軍打撃コーチが今シーズン限りで現役を引退すると発表した。 地元一筋でプレーしてきた“幕張の安打製造機”が引退を決意した。習志野高から1993年ドラフト7位でロッテに投手として入団。野手転向を経て97年に1軍デビューし、翌98年にレギュラー定着を果たすと、2001年には自身初のタイトルとなる首位打者を獲得した。卓越した打撃技術を武器に活躍を続け、昨季はプロ通算2000安打を達成した。 福浦は球団を通じて、「今年限りで引退をする気持ちを決めました。これまで応援をしていただいたファンの皆様に最後、しっかりと恩返しが出来 ... 続きを見る
2019/01/24
東京ヤクルトスワローズは24日、福岡ソフトバンクホークスから自由契約となっていた五十嵐亮太投手の入団を発表した。球団公式サイトで、入団会見の模様を伝えている。 五十嵐は、敬愛学園高から1997年ドラフト2位でヤクルトに入団。リリーフとして活躍し、2004年には最優秀救援投手に輝いている。09年オフにフリーエージェント(FA)権を行使して渡米し、ニューヨーク・メッツに入団した。13年に帰国し、ソフトバンクに加入。14年にはリーグ最多となる44ホールドを挙げるなど、中継ぎ陣の柱としてフル回転した。昨季は23試合に登板し、0勝1敗、2ホールド、防御率4.50の成績だった。 &nbs ... 続きを見る
2019/01/23
千葉ロッテマリーンズは23日、福岡ソフトバンクホークスから自由契約となっていた茶谷健太内野手が育成選手として入団すると発表した。背番号は「124」となる。 茶谷は、帝京三高から2015年ドラフト4位でソフトバンクに入団。2017年に、1軍デビューを果たし、東北楽天ゴールデンイーグルスのエース則本昂大投手からプロ初安打をマークした。昨季はファームで87試合に出場し、打率.246、3本塁打、19打点の成績だった。 茶谷は球団を通じて、「環境が変わり、一から新たな気持ちでやっていきたいと思います。マリーンズは応援が凄いという印象があるので、自分も早く支配下登録をして ... 続きを見る
2019/01/23
昨季は来日1年目で53試合に登板、中継ぎ&抑えで活躍 昨季まで北海道日本ハムファイターズに在籍した右腕マイケル・トンキン投手が22日(日本時間23日)、テキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだ。米公式サイト『MLB.com』が伝えている。 トンキンは、2008年のドラフト会議でミネソタ・ツインズの30巡目で指名され入団。2013年にツインズでメジャーデビューを果たすと、2017年まで通算141試合に登板し3勝3敗、11ホールド、防御率4.43をマーク。そして、2018年に日本ハムに移籍して53試合に登板し、4勝4敗、20ホールド、12セーブ、防御率3.71と活躍 ... 続きを見る