大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



メジャーリーグ最新情報

ダル、投球練習で打席に立ったチームメイトが脱帽「常軌を逸しているよ」

2018/02/21

 シカゴ・カブスに所属しているダルビッシュ有投手は20日(日本時間21日)、スプリング・トレーニングでライブBPと呼ばれる投手の調整具合を測る練習を行い、ウィルソン・コントレラス捕手、カイル・シュワーバー外野手などを相手に25球を投じた。    昨季のポストシーズンでダルビッシュに好投を許したカブス打線は、チームメイトとなったダルビッシュの投球に脱帽しており、MLB公式サイトでは同日付で特集を掲載しその様子を報じた。    正捕手のコントレラスは打席に入ってから見たダルビッシュについて「彼は常軌を逸しているよ。ブレーキの効いた球、速球はいずれもうまく制球されていたよ」と手放 ... 続きを見る


キューバからまた亡命、国民的英雄の息子までもが…。父は野村克也氏の下でプレーも

2018/02/21

 キューバのタレント流出が止まらない。19日、複数のキューバメディアが、21歳の期待の若手リオナルド・キンデランが米国球界入りを目指し、キューバを脱出したことを報じている。    今回のキンデランのキューバ出国が大きなニュースとされるのは、期待の若手という以上に、「キンデラン」という苗字が示すとおり、彼がキューバ球界のレジェンド、オレステス・キンデランの息子であるという側面が大きい。    父のオレステス氏は現在53歳。オマール・リナレス,アントニオ・パチェコらとともにバルセロナ、アタランタ両五輪での金メダル獲得をはじめ、多くの国際舞台で実績を残した、キューバ黄金時代の主砲 ... 続きを見る


母校で銃乱射事件のカブス・リゾがチームに合流「今までで最も辛い出来事だった…」

2018/02/20

 シカゴ・カブスのアンソニー・リゾ内野手は、米国・フロリダ州パークランドの高校で元生徒の19歳の男が銃を乱射して17人が死亡した事件を受け、遺族や被害者を慰問するためにキャンプ地から離脱していたが、19日(日本時間20日)にチームへ合流したことを米国「CBS・シカゴ」が同日付で報じた。    オールスターに3度選出されるなど、カブスの主力打者として活躍しているリゾは同校のOBで、母校に寄付をするなど社会福祉活動にも熱心なことで知られており、今回の事件に関しても深く追悼の意を表していた。    カブスのジェド・ホイヤーGMも「リゾが人々を元気づける必要がある。彼が望む限り現地 ... 続きを見る


J.D.マルティネス、レッドソックスと契約合意へ 5年総額約117億円の大型契約に

2018/02/20

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスからFAとなっていたJ.D.マルティネス外野手は19日(日本時間20日)、ボストン・レッドソックスと総額1億1000万ドル(約117億4000万円)の5年契約を結んだことをMLB公式サイトなど複数米メディアが同日付で報じた。また、同サイトによるとマルティネスの契約には2年目の終了後に残り契約を破棄してFAとなることができるオプトアウト権が盛り込まれている。    昨季途中にデトロイト・タイガースからダイヤモンドバックスに移籍したマルティネスは打率.303、45本塁打、104打点という好成績をマークしており、強打の外野手として今オフの注目FA選手の1人と ... 続きを見る


Dバックス・平野がキャンプ序盤から印象的な存在に 監督・選手のいずれからも高評価

2018/02/20

 今季からアリゾナ・ダイヤモンドバックスでプレーする平野佳寿投手。米国でもリリーフとしての活躍が期待されており、ダイヤモンドバックスでは昨季守護神を務めたフェルナンド・ロドニーがFAで退団したこともあり、スプリング・トレーニングではクローザー争奪戦が繰り広げられる見込みとなっている。    MLB公式サイトでは18日(日本時間19日)付で特集を掲載し、3月に34歳を迎えるベテラン右腕の活躍に期待を寄せた。    記事では、平野が新チームに溶け込む努力を続けていることを評価。現在は英語の習得にも励んでおり、将来的には通訳を介さず自分自身で選手とコミュニケーションを取ることを目 ... 続きを見る


DH大谷→一塁プホルスのドミノ現象? エンゼルスが生え抜きの正一塁手をトレードで放出

2018/02/19

 大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンゼルスが17日(日本時間18日)、C.J.クロン一塁手をタンパベイ・レイズにトレードすると発表した。レイズから交換される選手は未定。    クロンは父親もエンゼルスに在籍したことがある元メジャーリーガーであり、クロンの弟と従兄までもがメジャーリーガーという野球一家に育ち、2011年にドラフト指名されて以来、エンゼルス一筋でキャリアを積んできた生え抜きの選手だ。    2014年にメジャー昇格を果たし、昨年までの4年間で通算打率.262、本塁打は59本。オールスター級の選手ではないが、毎年コンスタントに成績を残す堅実な中距離打者だ。地元で ... 続きを見る


ヤンキース、新指揮官は開幕投手が決まらず嬉しい悲鳴?「誰もが開幕投手になり得るのは喜ばしい」

2018/02/18

 スプリング・トレーニングの開幕も近づき、投手と捕手のバッテリー組に関しては一足早くキャンプインとなっているメジャーリーグ。開幕を約1ヶ月後に控え、既に開幕投手を明言している球団も出てきているが、米国「ESPN」の17日(日本時間18日)付の特集によると、田中将大投手が所属するニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ブーン監督は選択肢が多いこともあり、開幕投手を決めかねているようだ。    同紙では「一般的に、開幕投手は前年で最も優秀だった投手が務めるものだ。選手はだれがシーズン最初のボールを投げるのかなんて気にしないと言うだろうが、多くの投手がこの役割を受け入れることを楽しみにしている ... 続きを見る


FAのホズマー、今オフ最大の8年153億円でパドレスへ 第4回WBCでは米国代表の4番も

2018/02/18

 カンザスシティ・ロイヤルズからFAとなっていたエリック・ホズマー内野手がサンディエゴ・パドレスと8年契約を結んだことを、MLB公式サイトなど複数米メディアが17日(日本時間18日)付で報じた。攻守のバランスが良く、今オフの注目選手の1人だったホズマーは代理人がスコット・ボラス氏だったこともあり移籍先が中々決まらなかったが、スプリング・トレーニングの開幕直前に大型契約を掴み取ることになった。    MLBネットワークのクリス・コティーリョ記者によると、ホズマーは今オフ最大となる8年総額1億4400万ドル(約153億円)の契約を結び、5年目のオフには契約を破棄してFAとなることが出来る ... 続きを見る


エンゼルス指揮官、大谷を代打・代走でも起用と明言「ショウヘイは単なる投手ではない」

2018/02/18

 今季からロサンゼルス・エンゼルスでプレーする大谷翔平投手。米国でも前例が非常に少ない二刀流への挑戦は大きな注目を集めており、一足早く開催されているバッテリー組のキャンプでもメジャー1年目ながら熱視線を送られている。    ファンやメディアだけでなく、選手や球団からも高い期待を寄せられている中、MLB公式サイトでは17日(日本時間18日)付の特集で、マイク・ソーシア監督が大谷を代打・代走でも起用していく方針を明らかにしたことを報じた。    ソーシア監督は「投手を代走として起用したことは一度もなかった。良い結果よりも悪い結果を招くことが多いからね。でも、ショウヘイは単なる投 ... 続きを見る


マーリンズから放出された主力外野手が古巣地元紙に心境語る 球団の方向性には理解示すも…

2018/02/18

 今オフからデレク・ジーターCEOを中心とする投資家グループが球団を運営しているマイアミ・マーリンズ。総年俸削減のためにジャンカルロ・スタントン、クリスチャン・イエリッチ、マーセル・オズナの外野手3人、正二塁手のディー・ゴードンをトレードで放出し、その他の球団スタッフもリストラするなど辣腕を振るい続けており、その手腕にはマーリンズファンを中心に大きな批判が集まっている。    主力選手の移籍を悲しむ声も多くなっている中、米国紙「マイアミ・ヘラルド」では17日(日本時間18日)付で特集を掲載し、カージナルスへトレードとなったオズナの心境を報じた。    昨季のオズナは159試 ... 続きを見る


レンジャーズと契約合意報道の呉昇桓、メディカルチェックで異常見つかり正式契約に至らず

2018/02/18

 テキサス・レンジャーズと契約合意に至ったと報じられていた呉昇桓投手が、入団前のメディカルチェックで異常が見つかり、正式契約に至らなかったことを地元紙「ダラス・モーニングニューズ」など複数米メディアが17日(日本時間18日)付で報じた。    同紙によると、呉は年俸275万ドル(約3億円)+出来高で、2019年シーズンは球団が契約延長のオプションを持つ1年契約を結ぶと報じられていたが、MRI検査で右腕に異常が見つかり、正式契約に至らなかったようだ。    ジョン・ダニエルズGMはこの件についてのコメントを拒否しており、現在の呉の健康状態についても不明となっている。 &nbs ... 続きを見る


ヤ軍有望株、母国で強盗に撃たれるも「普通に歩き回れた」

2018/02/18

 ニューヨーク・ヤンキースの21歳の有望株、タイロー・エストラーダ内野手が、1月に母国ベネズエラで食事中に強盗に襲われ、拳銃で脚を撃たれたことが明らかになった。16日に「ESPN」ら各紙が報じた。    エストラーダは1月下旬に母国ベネズエラで妻と食事中に、2人組の強盗に襲われたという。「彼らは金と携帯電話を要求してきました。ポケットを探られ、そして撃たれたのです」とエストラーダは自身の体験を語る。    一方で、彼は最初、銃声は聞いたものの、実際に撃たれたことに気づかなかったという。「それが起こった後は、何も感じませんでした。普通に歩き回ることもできました」と振り返り、銃 ... 続きを見る


メジャー挑戦の牧田が最も苦労していることとは!? 

2018/02/17

 今季からメジャーリーグに挑戦し、サンディエゴ・パドレスに所属する牧田和久投手が15日(日本時間同日深夜)、米アリゾナ州ピオリアのキャンプ施設内で入団会見に臨んだ。メジャー球界に久しぶりに現れた本格派アンダースロー投手として注目を集めているが、その牧田を地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」が16日に特集した。    背番号53のユニフォームで会場に登場し、「グッドモーニング」と自己紹介を始めた牧田。日本からやってきた右腕は、MLBでも久しぶりに現れた本格派アンダースロー投手だ。同記事によると、牧田の投げ込むボールにはチームメイトも釘付けのようである。    今季か ... 続きを見る


元横浜ローズ氏、オリオールズ傘下で打撃コーチに就任

2018/02/17

 元横浜ベイスターズで首位打者、ベストナイン6回など輝かしい成績を残して、1998年の日本一に大きく貢献したロバート・ローズ氏が、MLBボルティモア・オリオールズ傘下シングルA級のデルマーバ・ショアバーズの打撃コーチに就任したことが16日(日本時間17日)、球団から発表された。    ローズ氏は今季までの5シーズン、テキサス・レンジャーズ傘下のマイナーチームで、打撃を指導していた経験を持つという。    ローズ氏は93年に横浜ベイスターズに入団すると、主力として大活躍。99年には打率.369、37本塁打、153打点で首位打者と打点王を獲得した。なおこの年に記録したシーズン1 ... 続きを見る


今オフの「勝ち組」、「負け組」はどこのチーム? 米メディアが発表

2018/02/17

 MLBで最も注目を集めていたフリーエージェントの一人だったダルビッシュ有投手のカブス入団が決まり、各球団はスプリングトレーニングに突入。今季の開幕に向けて動き出した。今オフも多くの有名選手が移籍したが、どこの球団が「勝ち組」または「負け組」だったのだろうか。現時点でのチームの補強の評価を米スポーツメディア「カムバック」が評価を下している。    未だに大物フリーエージェントが市場に出ている状況ではあるが、現時点として同記事が挙げた最大の「勝ち組」はエンゼルスだ。同記事ではエンゼルスについて、「12月に大谷翔平と契約したときから勝ち組」として、「価値の面でも、今オフシーズンで最高の動 ... 続きを見る


米有名記者も大谷に大注目!?「野球界で最も気になる男?答えは簡単。大谷翔平だ」

2018/02/17

 MLBでのキャリアをスタートさせたエンゼルスの大谷翔平投手。前日にはスプリングトレーニングで初ブルペンに入るなど、本格的な二刀流選手として連日注目を浴びている。もちろん大谷を追いかけているのは日本メディアだけではない。米国メディアも大注目だ。15日(日本時間16日)には米国で最も有名な記者の一人であるケン・ローゼンタール氏も「フォックススポーツ」で「野球界で最も気になる選手」として大谷を紹介した。    「2018年に野球界で最も気になる男?答えは簡単。大谷翔平だ」とローゼンタール氏は大谷を紹介。「日本から来た男は、エンゼルスで先発投手だけではなく、指名打者としてもデビューすること ... 続きを見る


今オフの凍り付いた移籍市場にベテラン左腕も恐怖「きっとパニックになっていただろう」

2018/02/16

 今オフは非常に動きが遅くなっている米国の移籍市場。スプリング・トレーニングの開幕直前となってもジェイク・アリエッタ、J.D.マルティネス、エリック・ホズマー、グレッグ・ホランドといった有力選手やイチロー、上原浩治、ホセ・バティスタといったベテラン選手も所属先が決まっておらず、MLB選手会は未所属選手のためのキャンプを実施し、敏腕代理人のスコット・ボラス氏も自前でトレーニング施設を用意するなどの異常事態となっている。    米国でも類を見ないオフシーズンとなっていることはファンやメディアだけでなく選手も驚きを隠せないようで、米国紙「ニューヨーク・ポスト」は16日付の特集で、昨年の12 ... 続きを見る


メジャー最年長投手・コローンに新天地で期待の声 チーム課題である制球力改善のキーマンに

2018/02/16

 昨季はアトランタ・ブレーブスとミネソタ・ツインズでプレーし、今季はテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだメジャー最年長選手のバートロ・コローン投手(44)。スプリング・トレーニングには招待選手として参加する予定となっており、地元紙「ダラス・モーニングニューズ」では15日(日本時間16日)付で特集を掲載し、今季からチームに所属する大ベテランの活躍に期待の声を寄せている。    通算240勝を誇るコローンは、昨季は7勝14敗、防御率6.48と振るわなかったが、2012年から2016年までベテランながら5年連続で2桁勝利をマークしていた。2005年にはサイ・ヤング賞にも選出されるな ... 続きを見る


2年連続CY賞右腕・リンスカムのメジャー復帰が間近と話題に「契約を得ることは間違いない」

2018/02/16

 2年連続でサイ・ヤング賞に選出され、7年連続で2桁勝利、3年連続最多奪三振を記録するなど、サンフランシスコ・ジャイアンツで輝かしい実績を残してきた通算110勝右腕のティム・リンスカム投手(33)のメジャー復帰が現実的となっていることが米国で話題となっている。    上述したような輝かしい功績を残していたリンスカムだったが、2012年を境に成績が低迷。防御率は4点台以上と安定感を欠く内容が続き、2015年オフにはジャイアンツからFAに。2016年はロサンゼルス・エンゼルスでプレーしたが、9試合で2勝6敗、防御率9.16と結果を残すことが出来ずオフにはFAに。    2017 ... 続きを見る


ダル、新天地では球種などの制限はなし マドン監督「やりたいようにやってほしい」

2018/02/16

 今オフの先発投手でNo.1の評価を受け、スプリング・トレーニングの開幕直前にシカゴ・カブスと契約を結び入団を果たしたダルビッシュ有投手。地元ファンやメディア、球団、そして選手からも高い期待を寄せられており、昨季限りでFAとなったエース右腕のジェイク・アリエッタ投手の代役となることが期待されている。    ダルビッシュは契約が2月と遅れたこともあり、契約直後すぐにキャンプイン。バッテリー組のキャンプに参加し、15日(日本時間16日)にはキャンプイン後初となるブルペン入りし、球団首脳陣の前で投球をお披露目した。    無事にキャンプインを果たしたダルビッシュについて、地元紙「 ... 続きを見る


イチロー、MLB公式で現役続行を嘆願「まだ別れを告げる準備が出来ていない」

2018/02/16

 今オフは非常に動きが遅くなっている米国の移籍市場。先日にFAの先発投手でNo.1評価を受けていたダルビッシュ有投手がシカゴ・カブスに入団することが決まるなど、スプリング・トレーニングの開幕直前に少々動きを見せたが、イチロー外野手、上原浩治投手などのベテランは、多くの選手が所属先未定となっている。    そのような中、MLB公式サイトでは15日(日本時間16日)付で去就が注目される「最も興味深い10人」と題した特集を掲載。そして、その中の1人にマイアミ・マーリンズからFAとなっているイチローが選出された。    記事では、各球団は未だに所属先が決まっていないジェイク・アリエ ... 続きを見る


ダル、新加入の同僚から一層の飛躍を期待「まだ最高のユウ・ダルビッシュを見ていないと思う」

2018/02/15

 シカゴ・カブスと6年総額1億2600万ドル(約137億円)の契約を結び、スプリング・トレーニング開幕直前に入団が決まったダルビッシュ有投手。今オフの移籍市場ではNo.1スターターとの評価を受けており、移籍が決まってからはファンやメディアだけでなく、選手からも移籍を歓迎する声や活躍を期待する声が上がっている。    米国「NBCスポーツ・シカゴ」の15日付の特集では、今オフに同じくドジャースからFAで移籍となったブランドン・モロー投手、レンジャーズ時代にバッテリーを組んでいたクリス・ヒメネス捕手の談話を紹介している。いずれの選手もダルビッシュとプレー経験があり、新天地でもチームメイト ... 続きを見る


動きが遅いMLBの移籍市場、敏腕代理人・ボラス氏は強気の姿勢崩さず「FA市場はようやく始まった」

2018/02/15

 今オフは非常に動きが遅くなっている米国の移籍市場。スプリング・トレーニングも開幕直前となっているが、ジェイク・アリエッタ、J.D.マルティネス、エリック・ホズマー、グレッグ・ホランドといった注目選手を始め、多くの選手が移籍先未定となっており、MLB選手会は未所属選手のためのキャンプを開催するなどの異常事態となっている。    来オフには多くの有力選手がFAとなり、今オフは各球団が贅沢税の支払いの回避を目指すなど、多くの理由が重なって移籍市場の動きに遅れが出ている中、米国紙「シカゴ・サンタイムズ」は14日(日本時間15日)付で特集を掲載し、敏腕代理人であるスコット・ボラス氏が強気な姿 ... 続きを見る


FAで移籍先未定の外野手、古巣球団がロッカーを空白にして復帰待つ配慮が話題に

2018/02/15

 今オフは非常に動きが遅くなっている米国の移籍市場。先発投手ではNo.1評価を受けていたダルビッシュ有投手はシカゴ・カブスに移籍が決まったが、現在もイチロー外野手、上原浩治投手など多くの選手の移籍が決まっておらず、MLB選手会は未所属選手のためのキャンプを開催するなどの異常事態となっている。    そのような中、MLB公式サイトでは14日(日本時間15日)付で昨季途中からアリゾナ・ダイヤモンドバックスに所属し、現在はFAとなっている強打者のJ.D.マルティネス外野手のロッカーをそのままにし、復帰を心待ちにしていることを特集した。    記事によると、背番号28を背負っていた ... 続きを見る


大谷、米国ではベーブ・ルース以来の二刀流実現へ始動 キャンプ初日から大きな注目

2018/02/15

 今季からロサンゼルス・エンゼルスでプレーする大谷翔平投手が14日(日本時間15日)に米国・アリゾナ州テンピでキャンプインし、遂にメジャーリーガー・大谷が始動した。    現地の若手有望株ランキングでも常に上位にランクインするなど、米国でも大きな注目を集めている大谷のキャンプインには、多数の観客やメディアが集結し、賑わいを見せた。そして、MLB公式サイトでは同日付で特集を掲載し、大谷のキャンプ初日をリポートした。    大谷は労使協定の影響でマイナー契約となったが、球団はメジャーの戦力として大谷を計算しており、米国でも二刀流の継続を容認する姿勢を取っている。また、ビリー・エ ... 続きを見る


いまだ契約未定。イチローに衰えはあるのか? セイバーメトリクスから現状の立ち位置を分析

2018/02/15

フリーエージェントで所属先がいまだ決まっていないイチロー。【Getty Images】    青木宣親、ダルビッシュ有と、昨季MLBで活躍しフリーエージェントとなっていた日本人選手が新シーズンの所属球団を決めている。そんな中イチローの契約に関するニュースは届いていない。どうしてイチローの所属先は決まらないのだろうか。現在MLBの中でイチローがどのような立ち位置におり、球団からどのように見られているかを分析した。 【次ページ】10年前と比べるとコンタクト率が低下。特に内角の空振りが増加... 続きを見る


パドレス・牧田の同僚の速球派左腕がDV容疑で制限リスト入り、マリファナの使用疑惑も

2018/02/14

 サンディエゴ・パドレスに所属しているホセ・トーレス投手(24)が12日に薬物規定違反や事件関与により、MLB機構から出場停止処分を科された選手が登録される「制限リスト」入りとなっていた件について、トーレスは12月に妻とのトラブルの末に拳銃を向けDV容疑で逮捕されていたことを米国紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」が13日(日本時間14日)付で報じた。    記事によると、トーレスは20日に上級裁判所に出廷する予定となっているようで、スプリング・トレーニングの参加、開幕ロースター入りは絶望的となった。また、米国では家庭内暴力に非常に厳しくなっていることもあり、MLB機構から改め ... 続きを見る


ダル、元女房役もバッテリー再結成を心待ちに 複数のカブス選手も入団を歓迎

2018/02/14

 ロサンゼルス・ドジャースからFAとなり、10日(日本時間11日)にシカゴ・カブスと契約合意に至ったダルビッシュ有投手。今オフの移籍市場は非常に動きが遅く、多くの選手の所属先が決まっていない異常事態となっているが、米国でも非常に高い評価を得ているダルビッシュはスプリング・トレーニングの開幕直前にカブス入りを果たした。    ダルビッシュはドジャースに所属していた昨季のリーグ優勝決定シリーズ第3戦でカブスを7回途中1失点に抑えたこともあり、今回の入団はセオ・エプスタインGMなどの球団首脳陣だけでなく、多くの選手からも歓迎されているようだ。    レンジャーズ時代にダルビッシュ ... 続きを見る


MLB史上初となる国歌斉唱時に起立しなかった捕手、今季は斉唱時の抗議活動を取りやめへ

2018/02/14

 昨年の9月23日に行われたテキサス・レンジャーズ戦で国歌斉唱時に片膝をつきトランプ政権への抗議行動をとった、オークランド・アスレチックスのブルース・マクスウェル捕手が今後は片膝をつかないことを明らかにしたと米国「ESPN」が13日(日本時間14日)付で報じた。    マクスウェルは米国のナショナル・フットボール・リーグ(NFL)の一部選手がトランプ政権への抗議として国歌斉唱時に片膝をついた行為に同調。その後、マクスウェルは「国歌斉唱時に抗議する選手はクビにするべき」と発言したトランプ大統領に抗議の意思を示すため国会斉唱中に片膝をつき、メジャーリーグ史上初となる国歌斉唱時に起立しなか ... 続きを見る


ダルの獲得成功にカブスGMも大喜び「ユウは最も優先的に獲得したい選手だった」

2018/02/14

 ロサンゼルス・ドジャースからFAとなり、スプリング・トレーニングの開幕直前にシカゴ・カブスと契約合意に至ったダルビッシュ有投手。今オフの移籍市場は非常に動きが遅かったが、最終的には投手陣の補強を画策していたカブスでワールドシリーズ制覇を目指すことになった。    MLB公式サイトでは13日(日本時間14日)付で特集を掲載し、カブスのセオ・エプスタインGMを初めとする球団首脳陣が入団会見でダルビッシュの獲得を喜ぶ様子を伝えている。    エプスタイン氏は「ユウは最も優先的に獲得したい選手だった。これほどの投手を迎え入れることが出来て、カブスにとって非常に素晴らしい1日となっ ... 続きを見る


ダルビッシュとカブスが結ばれた理由。敏腕社長に最高の指揮官。世界一へ理想の環境に

2018/02/14

シカゴ・カブスは、ダルビッシュ有と契約に合意したことを発表した。停滞するMLBの移籍市場の中で、ダルビッシュの去就は注目を集めていたが、ついに正式に決定した。多くのオファーがあると報じられた中で、ダルビッシュはなぜカブスへの入団を決めたのか。その理由を探る。... 続きを見る


ロッキーズGM、イチローとの交渉を否定 キャンプ開催間近も新天地探しは難航

2018/02/14

 マイアミ・マーリンズからFAとなっており、所属先を探し続けているイチロー外野手。今オフの移籍市場は非常に動きが遅い中、イチローはコロラド・ロッキーズと交渉中という現地報道がなされていたが、ロッキーズのジェフ・ブリディッチGMが報道を否定し、イチローの獲得可能性がないことを明かした。    MLB公式サイトの12日(日本時間13日)付の特集では「ブリディッチGMがイチローとの交渉を否定」と題し、ロッキーズはイチローの獲得よりも、FAとなっているマーク・レイノルズ、カルロス・ゴンザレスなどとの再契約を視野に入れていると報じた。    一方でブリディッチGMはどのFA選手と交渉 ... 続きを見る


ダルビッシュ有の年俸はNPB球団の日本人選手総年俸より高い!?ダル超えは”3球団”のみ

2018/02/13

 今オフの移籍市場は非常に動きが遅かったが、シカゴ・カブスに入団が決まったダルビッシュ有投手。MLB公式サイトの10日付の特集によると、ダルビッシュの契約は6年総額1億2600万ドルで、契約年数で割ると年間約2100万ドル(約22億8000万円)を手にすることになる。    日本人選手では田中将大投手の年俸2200万ドル(約23億8800万円)が最高額となっており、今回のダルビッシュは惜しくも田中を超えることは出来なかった。    日本人選手では2位の高年俸を手にすることになったダルビッシュだが、実は2100万ドルという数字はほとんどのNPB球団の日本人選手の総年俸を上回っ ... 続きを見る


カブス、ダルとの契約直前に元エース右腕にオファー断られていた 条件面で折り合いつかず

2018/02/12

 今オフのFA選手で先発No.1評価を受けながらも所属先探しが長引き、10日(日本時間11日)にシカゴ・カブスと契約合意に至ったことが報じられたダルビッシュ有投手。6年総額1億2600万ドル(約137億円)の大型契約となったが、実はカブスはダルビッシュとの契約前に昨季限りでカブスからFAとなっていたエース右腕のジェイク・アリエッタ投手にもオファーを提示していたようだ。    米スポーツサイト「ファンラグ・スポーツ」の11日(日本時間12日)付の特集によると、カブスのセオ・エプスタインGMはアリエッタ側に電話で最後のオファーを提示したが、条件面に納得できなかったアリエッタ側から断りの連 ... 続きを見る


ダルビッシュ獲得に地元でも歓喜の声「この契約でワールドシリーズ制覇が可能となる」

2018/02/12

 シカゴ・カブスと6年総額1億2600万ドル(約137億円)で契約合意に至ったダルビッシュ有投手。今オフの先発投手ではNo.1評価を受け去就が注目されていたが、複数球団の争奪戦の末にカブスでプレーすることが決まった。    晴れて新天地が決まったダルビッシュに対し、地元紙「シカゴ・サンタイムズ」は11日(日本時間12日)付で特集を掲載。2016年にワールドシリーズを制覇したカブスが今オフの先発No.1投手の獲得成功に歓喜の声を上げている。    記事では「カブスは先発投手が不足していることが分かっていた。野手ではクリス・ブライアント、アディソン・ラッセル、ハビアー・バエズ、 ... 続きを見る


ダルビッシュはカブスと契約合意 6年総額130億円超えの大型契約は今オフ最大へ

2018/02/12

 ロサンゼルス・ドジャースからFAとなっていたダルビッシュ有投手は10日(日本時間11日)、シカゴ・カブスと6年総額1億2600万ドル(約137億円)で契約合意に至ったと、MLB公式サイトなど複数米メディアが同日付で報じた。今後はメディカルチェックを経て正式契約に至る見込みで、背番号は日本ハム・レンジャーズ時代に背負った「11」となった。    MLB公式サイトによるとダルビッシュの契約は今オフ最大で、基本年俸に加えてサイ・ヤング賞の選出、投球回や試合数などによる出来高が盛り込まれており、最大で1億5000万ドル(約163億円)まで到達することが可能となっているようだ。   ... 続きを見る


米国でも安打製造機ぶりは健在。7球団を渡り歩いた青木宣親のメジャー6年間【編集部フォーカス】

2018/02/09

 日本野球機構は5日、青木宣親外野手が東京ヤクルトスワローズに支配下選手登録されたことを公示した。2011年オフにポスティングシステムを用いて米球界に移籍した安打製造機は7年ぶりに古巣へ復帰するとなった。    宮崎・日向高から早稲田大学を経て2003年のドラフト4位でヤクルトに指名された青木は2年目から頭角を現し、首位打者3回、最多安打2回、盗塁王1回と日本屈指の安打製造機へ成長。そして、2011年オフにポスティングシステムを行使して米球界移籍を果たしていた。    米国では野茂英雄氏に並ぶ最多タイとなる7球団を渡り歩き、米国でも主にリードオフマンとして活躍。メジャー6年 ... 続きを見る


大谷同僚の通算614発・プホルスのとある記録に注目?「この記録は破ることが出来ない」

2018/02/08

 今季からロサンゼルス・エンゼルスでプレーする大谷翔平投手のチームメイトであるアルバート・プホルス内野手。メジャー通算2968安打・614本塁打・1918打点、MVP3回、首位打者1回、本塁打王2回、打点王1回など、輝かしい経歴を誇る大打者だが、MLB公式サイトでは7日(日本時間8日)付で特集を掲載し、ある記録を「この記録は破ることが出来ない」と評して注目している。    その記録とは、世間ではマイナスイメージで語られやすい「併殺数」だ。プホルスが現在記録している362併殺はメジャー史上最多で、2位のカル・リプケンの350併殺を既に上回っている。そして、今季以降も同じペースで併殺を積 ... 続きを見る


MLB選手会、未所属FA選手のための春季キャンプの開催用意へ 実現なら23年ぶりに

2018/02/08

 今オフの注目FA選手であるダルビッシュ有、ジェイク・アリエッタ、J.Dマルティネス、グレッグ・ホランドなどの移籍が決まっておらず、その他にもイチロー、上原浩治など多くの選手が未所属と動きが非常に遅くなっているFA市場。    スプリング・トレーニングの開幕も近づき、このままではキャンプインを迎えることの出来ない選手に対し、MLB選手会はFA選手のためのキャンプを準備していると、米国「ヤフースポーツ」のティム・ブラウン記者が6日(日本時間7日)に報じた。このキャンプが実現すれば、スポーツ史上最大のストライキが行われた1995年以来の出来事となる。    選手会はアリゾナ・フ ... 続きを見る


WS覇者・アストロズでプレーしたベルトランがホワイトハウス訪問を拒否 故郷のハリケーン被害対応に失望

2018/02/07

 昨季はヒューストン・アストロズでプレーし、現役引退を表明した通算435本塁打の強打者であるカルロス・ベルトラン氏がワールドシリーズ制覇チームの恒例行事であるホワイトハウス訪問に参加しない見通しであることを米国紙「ニューヨーク・タイムズ」が6日(日本時間7日)付で報じた。    ベルトラン氏は故郷のプエルトリコ自治連邦区がハリケーン・マリアで甚大な被害を受けた際の米国政府の対応に「失望した」と語り「既に私は引退しているからチームの一員ではない。今は家族が私の所属先だ」と話しホワイトハウスを訪問しないことを表明している。    ベルトラン氏はトランプ政権を批判しているわけでは ... 続きを見る


呉昇桓、レンジャーズと契約合意 同僚には元燕・バーネットや同郷の秋信守も

2018/02/07

 昨季はセントルイス・カージナルスでプレーしていた呉昇桓投手が、テキサス・レンジャーズと契約合意したとMLB公式サイトなど複数米メディアが6日(日本時間7日)付で報じた。    年俸は275万ドル(約3億円)の1年契約で、2年目は年俸450万ドル(約4億9000万円)で球団が契約を延長するか選択権を持つ。また、最大で100万ドル(約1億1000万円)の出来高も契約に盛り込まれている。    呉は長年クローザーとして活躍を続けており、韓国球界で歴代1位となる277セーブ、阪神では2年間で80セーブをマークし、2016年からカージナルスに所属。    1年目は76登板 ... 続きを見る


元オリ左腕がナックルボーラー転向に挑戦 魔球習得で残りのキャリアに活路見出す

2018/02/06

 昨季はオリックス・バファローズでプレーしたフィル・コーク投手が米球界復帰を機にナックルボーラー転向を目指していると米メディア「SBネーション」のクリス・コティーロ記者が5日(日本時間6日)に自身のツイッターで伝えた。    メジャー通算407登板で22勝27敗、83ホールド、8セーブ、防御率4.19という実績を残してオリックスに入団したコークだったが、5月に胸郭出口症候群を発症していることが判明し、その後は登板機会がなく6登板(5先発)で2勝3敗、防御率4.56と不完全燃焼のままオフには自由契約となっていた。    今季の所属先を探さなければならなくなったコークは、活路を ... 続きを見る


パドレス・牧田に中継ぎ陣全体への相乗効果が期待「打者はいつもとは違う感覚になる」

2018/02/06

 今オフにポスティングシステムを行使して埼玉西武ライオンズからサンディエゴ・パドレスに移籍してメジャーの舞台に挑戦することが決まっている牧田和久投手。    メジャーにもほとんど存在しない下手投げ投手で、WBCなどの国際試合にも出場していたことから米国でも注目を集めており、早くメジャーで投球する姿を見たいという声が非常に多くなっている。    地元紙「サンディエゴ・ユニオン・トリビューン」では5日(日本時間6日)付でパドレスの中継ぎ陣に関する特集を掲載。同球団は厚みのあるブルペンを構築している中、今季からパドレスでプレーする牧田には他の中継ぎ投手への”相乗効果”が期待されて ... 続きを見る


大谷加入のエンゼルスは“無名球団“? 世界最大のスポーツイベントでまさかの…

2018/02/06

 全米プロ・フットボール(NFL)のNo.1 を決めるスーパーボウルが2月3日(日本時間4日)、ミネソタ州ミネアポリスで行われた。    米国での人気では五輪やサッカーのワールドカップをも凌ぐ国内最大のスポーツイベントで、経済的規模では世界最大かもしれない。何しろ、今季のテレビ中継中に放送事故で15秒ほど放送が途切れただけで5億円以上の広告料が吹っ飛んだと言われているほどだ。    それほどの貴重な生中継中に、観客席にいたマイク・トラウトが紹介された。さすがはエンゼルスだけではなく、現在のメジャーリーグを代表するスーパースター。野球選手の枠を越えて、全国区の有名人なのだ。 ... 続きを見る


大谷、MLB公式選出の今季の楽しみでトップに選出 トラウト育成したエンゼルスの手腕に期待

2018/02/06

 今季からロサンゼルス・エンゼルスでプレーする大谷翔平投手。大谷は既に渡米しており、14日から開催されるスプリング・トレーニングからいよいよエンゼルス・大谷が始動する。    今オフは移籍市場の動きが遅くなっているが、米国でも非常に珍しい二刀流で、労使協定によって契約金と年俸が制限されていたことなどから大谷の争奪戦は非常に大きな注目を集めた。そして、日本球界では投打で抜群の実績を残していたこともあり、エンゼルスに移籍が決まってからも全米から熱い視線が送られ続けている。    現地でも有望株ランキングの上位に常に名を連ねるなど“大谷フィーバー”が冷めやらぬ中、MLB公式サイト ... 続きを見る


マーリンズ・ジーターCEO、批判集まるも今後の成功のために「楽観的視点」の必要性訴える

2018/02/06

 今オフから実業家のブルース・シャーマン氏らと共にマイアミ・マーリンズを所有することになり、主力選手を放出して年俸の削減を図るなど、新体制確立のために辣腕を振るい続けているデレク・ジーターCEO。    昨季の外野レギュラーであったジャンカルロ・スタントン、マーセル・オズナ、クリスチャン・イエリッチ、そして正二塁手のディー・ゴードンの4人を既に放出しており、選手自身からのトレード直訴もあり今後も正捕手のJ.T.リアルミュートなどもトレードとなる可能性が高くなっている。    今回の”球団解体劇”にはマーリンズファンを中心に批判の声が多くなっているが、地元紙「マイアミ・ヘラル ... 続きを見る


大谷翔平が示した存在感。エンゼルス恒例イベントで前代未聞、破格の扱い

2018/02/05

 大谷翔平が所属するアナハイム・エンゼルスの本拠地、エンゼル・スタジアムで「Moving Day」と銘打ったチームのアパレルやポスター等のグッズ販売とサイン会をあわせたイベントが2月3日(日本時間4日)に行われた。    春季キャンプを直前に控えたこの時期、エンゼル・スタジアムのあるカリフォルニア州アナハイム市からキャンプ地アリゾナ州テンピまでの365マイル(587キロ)間、エンゼルスが使用する野球道具の運搬を一手に引き受ける運送会社Old Dominion が毎年開催する恒例イベントだ。    特設セール会場は球場正面広場とスタジアムの1階部分に設けられ、野球シーズン到来 ... 続きを見る