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ダル、新天地では球種などの制限はなし マドン監督「やりたいようにやってほしい」

2018/02/16

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 今オフの先発投手でNo.1の評価を受け、スプリング・トレーニングの開幕直前にシカゴ・カブスと契約を結び入団を果たしたダルビッシュ有投手。地元ファンやメディア、球団、そして選手からも高い期待を寄せられており、昨季限りでFAとなったエース右腕のジェイク・アリエッタ投手の代役となることが期待されている。
 
 ダルビッシュは契約が2月と遅れたこともあり、契約直後すぐにキャンプイン。バッテリー組のキャンプに参加し、15日(日本時間16日)にはキャンプイン後初となるブルペン入りし、球団首脳陣の前で投球をお披露目した。
 
 無事にキャンプインを果たしたダルビッシュについて、地元紙「シカゴ・トリビューン」では15日(日本時間16日)付で特集を掲載。記事では、カブスがダルビッシュの投じる球種などを制限せず、自由に投球させる方針であることを報じた。
 
 ジョー・マドン監督も「ダルビッシュが過去に用いていた武器をもっと詳しく見るつもりだ。彼がどのように投球するべきかを指図するつもりはないし、まずは本人がどのような投球を組み立てるかを見ようと思っている。彼がやりたいようにやってほしい」と話し、まずはダル自身に投球の組み立てを任せる方針を明かした。
 
 また、正捕手のウィルソン・コントレラスもダルビッシュの投球スタイルの変化に対応し、登板時には新たなサインを用意する意向のようだ。
 
 また、マドン監督は今季の先発ローテーションに手応えを感じているようで「ここ3年間で最も良いローテーションとなっている可能性もある。その上に、深みがあって能力に長けているブルペン陣が存在していることも実に素晴らしい」と話し、自軍の投手陣に信頼を寄せている。
 
 ワールドシリーズを制覇した2016年のカブスの先発ローテーション防御率は2.96と非常に優秀な数字を残したが、マドン監督はそれを上回る手応えを感じているようだ。
 
 球団からも高い期待、信頼を寄せられているダルビッシュ。新天地でも三振を量産して勝ち星を積み上げ、チームのワールドシリーズ制覇に貢献したいところだ。