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Dバックス・平野がキャンプ序盤から印象的な存在に 監督・選手のいずれからも高評価

2018/02/20

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Getty Images

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 今季からアリゾナ・ダイヤモンドバックスでプレーする平野佳寿投手。米国でもリリーフとしての活躍が期待されており、ダイヤモンドバックスでは昨季守護神を務めたフェルナンド・ロドニーがFAで退団したこともあり、スプリング・トレーニングではクローザー争奪戦が繰り広げられる見込みとなっている。
 
 MLB公式サイトでは18日(日本時間19日)付で特集を掲載し、3月に34歳を迎えるベテラン右腕の活躍に期待を寄せた。
 
 記事では、平野が新チームに溶け込む努力を続けていることを評価。現在は英語の習得にも励んでおり、将来的には通訳を介さず自分自身で選手とコミュニケーションを取ることを目指しているようだ。
 
 また、ダイヤモンドバックスは海外FA権を行使した最初に平野へオファーをしたチームだったようで、12月に渡米した際にはマイク・ヘイゼンGMとトーリ・ロブロ監督が暖かく出迎えてくれたことも現在のモチベーションにつながっているようだ。
 
 チームメイトであり、平野と同じく守護神候補の1人であるアーチー・ブラッドリー投手は「彼は英語でいくつかの質問に答えてくれて、楽しい時を過ごしたよ。まだ彼のことはよく知らないけど、これからもっと話すことを楽しみにしているよ」と話し、新加入の平野が積極的にチームメイトと交流を図ろうとしていることを明かした。
 
 また、プレー面の評価も上昇中だ。トーリ・ロブロ監督はブルペン投球を見て「私が最初に印象に残ったのは、スプリットを投げる前に投じた多くの速球を上手く制球していたことだ。スプリットはまだ実戦形式にならないと分からないが、彼はおそらく三振を狙える状況でしっかりとスプリットを投げることが出来るように見えた」と話しており、ロブロ監督は平野に対し「落ち着きと自信の両方を兼ね揃えている」とも評した。
 
 平野自身も速球とスプリットには自信を持っているようで、メジャーでもNPB時代のような投球をすることを目指しているようだ。また、同特集ではカーブもストライクを奪うことの出来る球種であることが紹介されている。
 
 米国でも守護神候補の1人と目されている平野。現在はクローザーの座が空白となっているだけに、キャンプで結果を残して日本時代と同様に9回を担いチームの躍進に貢献したいところだ。