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FAのホズマー、今オフ最大の8年153億円でパドレスへ 第4回WBCでは米国代表の4番も

2018/02/18

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 カンザスシティ・ロイヤルズからFAとなっていたエリック・ホズマー内野手がサンディエゴ・パドレスと8年契約を結んだことを、MLB公式サイトなど複数米メディアが17日(日本時間18日)付で報じた。攻守のバランスが良く、今オフの注目選手の1人だったホズマーは代理人がスコット・ボラス氏だったこともあり移籍先が中々決まらなかったが、スプリング・トレーニングの開幕直前に大型契約を掴み取ることになった。
 
 MLBネットワークのクリス・コティーリョ記者によると、ホズマーは今オフ最大となる8年総額1億4400万ドル(約153億円)の契約を結び、5年目のオフには契約を破棄してFAとなることが出来るオプトアウト権を有することになるようだ。また、この契約はパドレスの球団史上でも最大の契約となっている。
 
 ロイヤルズ一筋でプレーしてきたホズマーは打撃では通算打率.284(3991-1132)、127本塁打、566打点、出塁率.342、OPS.781という成績を残しており、昨季はシルバースラッガー賞にも選出された。そして、守備でもゴールドグラブ賞を4度受賞しており、2015年のワールドシリーズでは攻守でチームの世界一に大きく貢献した。
 
 そして、昨季の開幕前に行われた第4回WBCでは米国代表として出場し、4番も担い大会最優秀一塁手に選出されていた。また、故障にも非常に強く、2011年のメジャーデビュー以降に目立った離脱経験はなく、昨季もWBC出場後ながらキャリア初となる全試合出場を達成していた。