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社会人・高校野球・その他

立命館宇治、高木要の快投で甲子園初勝利 秋田中央は無死満塁のチャンス生かせず【全国高校野球】

2019/08/07

<第2日 第4試合 1回戦 ●秋田中央(秋田) 0―1 立命館宇治(京都)〇>(7日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は7日に2日目を迎え、第4試合は45年ぶりの出場となる秋田中央(秋田)と37年ぶりの出場となる立命館宇治(京都)との対戦。立命館宇治の高木要投手(3年)が9回3安打完封の快投で、秋田中央を下した。    初回から、立命館宇治の先発・高木が大きく変化するスライダーを軸に快投。一方の秋田中央は、先発・松平涼平(3年)が毎回走者を背負うも粘り強く得点を許さず、試合は1点を争う投手戦となった。    得点圏のチャンスをものにできず攻 ... 続きを見る


夏の甲子園、秋田中央・斉藤椋平外野手が熱中症による両脚の痙攣で途中交代【全国高校野球】

2019/08/07

<第2日 第4試合 1回戦 秋田中央(秋田) ― 立命館宇治(京都)>(7日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は7日、第4試合で秋田中央(秋田)と立命館宇治(京都)との対戦。秋田中央の斉藤椋平外野手(3年)が、熱中症による両脚の痙攣で途中交代した。    7回、秋田中央は先頭の河野泰治(3年)が四球で出塁。この日初めて先頭打者が出塁すると、さらにバント安打と四球で無死満塁とした。    だが、続く6番・斉藤椋が放った打球は投ゴロで、併殺を避けたい斉藤椋は、全力疾走。併殺こそならなかったが、一塁上で起き上がれなくなった斉藤椋は、両脚の痙攣によ ... 続きを見る


星稜・奥川恭伸、完封にも慢心せず「状態上がってくる」 指揮官は“紙一重”の勝利に「難しさ」痛感【全国高校野球】

2019/08/07

旭川大高・能登嵩都と投手戦1-0   <第2日 第3試合 1回戦 ○星稜 1―0 旭川大高●>(7日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は7日に2日目を迎え、第3試合は星稜(石川)のプロ注目右腕・奥川恭伸(3年)が旭川大高・能登嵩都(3年)との投手戦を制し、3安打完封で初戦突破に導いた。    奥川は初回からエンジン全開。先頭の佐藤一伎(3年)に対して最速153キロを計測し三振を奪うなど、この回3者連続三振と完璧な立ち上がりを見せる。一方の能登も、2回に大高正寛(3年)に先制適時打を浴びた後は3回に3者連続三振を奪うなど星稜に追加点を許さず、 ... 続きを見る


星稜・奥川恭伸、旭川大高・能登嵩都との投手戦に1-0で勝利 最速153キロ!94球投げ3安打9K完封【全国高校野球】

2019/08/07

<第2日 第3試合 1回戦 ○星稜 1―0 旭川大高●>(7日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は7日に2日目を迎え、第3試合はプロ注目・奥川恭伸(3年)を擁する星稜(石川)と同じく好投手・能登嵩都(3年)を擁する旭川大高(北北海道)の対戦。奥川が3安打完封で投手戦を制した。    好投手同士の先発となった試合は序盤から期待通りの熱戦となった。まず初回、旭川大高・能登が星稜打線を3者凡退に抑えれば、星稜・奥川も先頭の佐藤一伎(3年)に対して最速153キロを計測して空振り三振を奪うなど3者連続三振の立ち上がりで、甲子園に詰めかけた観衆からは大歓声が沸き ... 続きを見る


津田学園・前佑囲斗、佐川監督の誕生日に「絶対に勝利をプレゼントするという気持ちで試合に臨んでいた」【全国高校野球】

2019/08/07

<第2日 第2試合 1回戦 ○津田学園 3―1 静岡●>(7日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は7日に2日目を迎え、第2試合は津田学園(三重)がエース・前佑囲斗(3年)の完投で、静岡(静岡)を3-1で下した。    試合後、「試合前からずっと監督の誕生日と知っていたので、絶対に勝利をプレゼントするという気持ちで試合に臨んでいた」と語った前。そのこともあってか、佐川竜朗監督が「前半はやっぱり力んでいた」と言うように、球数が多くなる場面が多かった。    それでも、佐川監督と試合中もコミュニケーションをとり、「バランスがどう違うか、どう修正す ... 続きを見る


津田学園・前佑囲斗、先制打&160球11K完投の奮闘 「体力的にいける」に指揮官も信頼のGOサイン【全国高校野球】

2019/08/07

選抜で感じた「1点の重み」で成長   <第2日 第2試合 1回戦 ○津田学園 3―1 静岡●>(7日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は7日に2日目を迎え、第2試合は春夏連続出場の津田学園(三重)が4年ぶり出場の静岡(静岡)を3-1で下し、春果たせなかった1勝を手にした。   「東海対決」は息詰まる投手戦となった。春の選抜大会は1回戦で龍谷大平安(京都)の前に0-2と完封負けを喫した津田学園は、エースの前佑囲斗(3年)が投打に奮闘。まず2回に1死一、三塁のチャンスで先制適時二塁打を放つと、3-0となった3回以降は走者を得点圏に進めながらも決 ... 続きを見る


津田学園、静岡との「東海対決」で緊迫の投手戦制す! エース右腕・前佑囲斗が160球11Kで完投【全国高校野球】

2019/08/07

静岡2番手・松本も4回から6イニング連続無失点   <第2日 第2試合 1回戦 ○津田学園 3―1 静岡●>(7日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は7日に2日目を迎え、第2試合は2年ぶり出場の津田学園(三重)と4年ぶり出場の静岡(静岡)による「東海対決」。津田学園が投手戦を3-1で制して初戦を突破した。    春夏連続出場となった津田学園は2回、静岡の先発・松下静(3年)に対して2死走者なしから死球と小林世直(2年)の右前安打で一、二塁のチャンスを作ると、先発投手・前佑囲斗(3年)の適時二塁打で2点を先制する。    続く3回に ... 続きを見る


京都・立命館宇治、第4試合で秋田中央と対決。西武・金子侑司が母校にエール「思い切ってプレーして」

2019/08/07

 第101回全国高校野球選手権大会が6日から開幕。2日目を迎える7日、第4試合には京都代表・立命館宇治が登場する。同校出身の埼玉西武ライオンズの金子侑司外野手が、母校に向けてエールを送っている。    地方大会では、準決勝で名門・龍谷大平安を破る金星を挙げた立命館宇治。勢いそのままに、決勝戦では京都国際を3-2で下し、37年ぶり3回目の夏の甲子園出場を決めた。    県代表に決まった7月28日、西武・金子侑は球団を通じて、「自分も成し遂げられなかった甲子園出場を果たし、本当におめでとうございますと後輩に伝えたいです。卒業生としてとてもうれしく思います。甲子園では、思い切って ... 続きを見る


履正社、大会タイ1試合5発に指揮官「よく対応した」 先頭&ダメ押し弾の桃谷惟吹「冬トレの成果」【全国高校野球】

2019/08/07

大量点の一方でミスに気引き締める「もう一度修正」   <第2日 第1試合 1回戦 ○履正社 11―6 霞ヶ浦●>(7日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は7日、2日目の第1試合で3年ぶり出場の履正社(大阪)が、4年ぶり出場の霞ヶ浦(茨城)を相手に大会タイ記録となる1試合5本塁打をマークするなど猛打を発揮し11-6で勝利した。    履正社は初回、大会注目の霞ヶ浦・鈴木寛人(3年)の前に先頭の桃谷惟吹(3年)の先頭打者本塁打、4番・井上広大(3年)のソロ本塁打で2点を先制。その後も野上聖喜(3年)の2ランや西川黎(3年)のソロ本塁打などで序盤 ... 続きを見る


猛打炸裂!履正社、大会タイ記録1試合5発&先発全員安打 霞ヶ浦の猛追振り切り初戦突破【全国高校野球】

2019/08/07

初回に桃谷の先頭弾など2発!好投手・鈴木寛攻略   <第2日 第1試合 1回戦 ○履正社 11―6 霞ヶ浦●>(7日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会は7日に2日目を迎え、第1試合では3年ぶり出場の履正社(大阪)と4年ぶり出場の霞ヶ浦(茨城)が対戦。履正社が猛打を発揮して霞ヶ浦を11-6で下し初戦突破を果たした。    履正社は初回、速球が常時140キロ台をマークする霞ヶ浦の先発・鈴木寛人(3年)に対して、先頭の桃谷惟吹(3年)が右翼スタンドへ先頭打者本塁打を放ち先制。さらに2死から4番・井上広大(3年)も左翼ポール際へソロ本塁打を放ち1点 ... 続きを見る


高岡商、リードオフマン森田朝陽が決勝打 石見智翠館はあと一歩のところで勝ち星掴めず【全国高校野球】

2019/08/06

<第1日 第3試合 1回戦 〇高岡商(富山) 6―4 石見智翠館(島根)●>(6日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会の初日第3試合は、高岡商(富山)が石見智翠館(島根)の驚異の粘りを振り切り6-4で勝利。2回戦進出を決めた。    初回、高岡商は、1番・森田朝陽(3年)が俊足を生かしたセーフティバントで出塁。2つの四球で1死満塁となると、押し出し四球で1点を先制する。さらに2回には、2死二塁から、森田の左翼ポール直撃2ランでさらに2点を追加した。    追いかける石見智翠館は5回、関山和(1年)が無死から左中間に二塁打を放ち、チーム初安打。 ... 続きを見る


佐賀北・久保貴大監督、守備に綻びも「責められない」 “らしくない”プレーで流れ掴めず【全国高校野球】

2019/08/06

<第1日 第2試合 1回戦 ●佐賀北 2―7 神村学園〇>(6日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会が開幕し、第2試合は、神村学園(鹿児島)が7-2で佐賀北(佐賀)との「九州対決」を制し、2回戦進出を決めた。敗れた佐賀北は、初回からミスで失点するなど、“らしくない”プレーで試合を落とした。    佐賀北・久保貴大監督は、「守備が一番大事かなと思っています」と、チーム作りにおいて守備の重要性を説くが、その守りにミスがでて敗れた。    初回、無死一、二塁から、三塁手・宮崎翔大(3年)がバント処理の際に一塁へ悪送球し、先制点を献上。さらに、2点目 ... 続きを見る


神村学園、2年生エース・田中瞬太朗が131球完投も「まだまだ」 初の夏2勝へ指揮官も成長期待【全国高校野球】

2019/08/06

「今年は“誰かのために頑張ろう”という気持ちでやっている」 <第1日 第2試合 1回戦 ○神村学園 7―2 佐賀北●>(6日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会が開幕し、第2試合では神村学園(鹿児島)が佐賀北(佐賀)を7-2で下し、2回戦進出を決めた。   「九州対決」、さらに2007年の覇者・佐賀北との対戦となった神村学園は初回、佐賀北の先発・川崎大輝(3年)に対して無死一、二塁のチャンスを作ると、ここで古川朋樹(2年)の送りバントを相手守備がエラーを犯し1点を先制する。なおも満塁で田中大陸(2年)のセーフティースクイズなどで2点を挙げ、初回一挙3点 ... 続きを見る


神村学園、佐賀北との「九州対決」制し初戦突破 序盤と終盤に効果的得点で反撃退ける【全国高校野球】

2019/08/06

<第1日 第2試合 1回戦 ○神村学園 7―2 佐賀北●>(6日、阪神甲子園球場)  第101回全国高校野球選手権大会が開幕し、第2試合では神村学園(鹿児島)と2007年の優勝校・佐賀北(佐賀)が対戦。神村学園が7-2で佐賀北を下し、2回戦進出を決めた。    初戦にして「九州対決」となった一戦で先手を取ったのは後攻の神村学園だった。初回、先発の田中瞬太朗(2年)が先頭打者に四球を与えるも無失点で切り抜けると、直後の攻撃で佐賀北の先発・川崎大輝(3年)に襲い掛かる。    先頭の森口修矢(3年)が中前安打で出塁し、続く田本涼(3年)はバントで野選を誘い無死一、二塁。ここで古 ... 続きを見る


誉・杉本恭一「プレッシャーに飲み込まれた」。春夏通じて初の甲子園はほろ苦デビュー【全国高校野球】

2019/08/06

<第1日 第1試合 1回戦 ○八戸学院光星 9―0 誉●>(6日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会が開幕し、第1試合の開幕戦では、八戸学院光星(青森)が9-0で春夏通じて初出場の誉(愛知)に勝利し2回戦進出を決めた。敗れた誉は、先発の杉本恭一投手が5回を投げ6四死球と制球に苦しんだ。    八戸学院光星の仲井宗基監督が、「誉高校さんが本校の打線を意識しすぎた」とコメントしたように、杉本は初回から2死球を与えるなど、抜け球が目立った。    試合後、杉本は「インコースを主体にして投げようと思っていたんで、デッドボールも多少はいいと思っていたん ... 続きを見る


八戸学院光星、令和の甲子園“初勝利” 快勝に指揮官も手応え「長打が試合決める」継投も「満点」【全国高校野球】

2019/08/06

初回に下山の満塁本塁打で先制パンチ!攻守に隙見せず <第1日 第1試合 1回戦 ○八戸学院光星 9―0 誉●>(6日、阪神甲子園球場)    第101回全国高校野球選手権大会が開幕し、第1試合の開幕戦では、八戸学院光星(青森)が9-0で春夏通じて初出場の誉(愛知)に勝利し2回戦進出を決めた。    八戸学院光星は初回、誉の先発・杉本恭一(3年)に対して3つ四死球などで2死満塁のチャンスを得ると、6番・下山昂大(3年)が左中間スタンドへ今大会第1号となる満塁本塁打を放ち4点を先制した。    対する誉は、八戸学院光星の先発・後藤丈海(3年)に対して初回から走者を出す ... 続きを見る


八戸学院光星、初回満塁弾など9得点で開幕戦制す 初出場の誉はあと一本出ず初勝利お預け【全国高校野球】

2019/08/06

<第1日 第1試合 1回戦 ○八戸学院光星 9―0 誉●>(6日、阪神甲子園球場)    新元号「令和」となって最初の甲子園、第101回全国高校野球選手権大会が開幕。開幕戦となった第1試合では、2年連続110回目の出場となった八戸学院光星(青森)と春夏通じて初出場の誉(愛知)が対戦した。    過去3季連続準優勝の実績を持つ八戸学院光星は初回、自慢の打力で誉の先発・杉本恭一(3年)に襲い掛かる。3つ四死球などで2死満塁のチャンスを得ると、ここで6番・下山昂大(3年)が左中間スタンドへ今大会第1号となる満塁本塁打を放ち、いきなり4点を先制した。    対する誉は、八 ... 続きを見る


夏の甲子園2019、出場校出身のNPB現役選手は?<九州>【第101回全国高校野球】

2019/08/06

第101回全国高校野球選手権大会が6日、阪神甲子園球場で開幕。7月30日に大会に先立って行われた地方予選で選ばれた代表全49校が、全国制覇をかけてぶつかり合う。全6回に分けて、出場校出身の現役NPB選手を紹介する本企画、最終回は、九州地方の8校だ。 【次ページ】福岡・佐賀・長崎・熊本... 続きを見る


夏の甲子園開幕。初安打は八戸学院光星・下山昂大の満塁弾、誉は初回4点ビハインド【全国高校野球】

2019/08/06

<第1日 第1試合1回戦 八戸学院光星(青森)―誉(愛知)>    第101回全国高校野球選手権大会は6日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕。初戦カードは八戸学院光星(青森)対誉(愛知)の対戦となった。    初回、3つの四死球で2死満塁のピンチを招いた誉の先発・杉本恭一(3年)。迎える打者は、八戸学院光星の6番・下山昂大(3年)。2球目のストレートを振り抜くと、打球はぐんぐん伸びていき、左翼スタンドに飛び込む先制の満塁本塁打となった。   両チームの先発は以下の通り。   <八戸学院光星> 1番(遊)武岡龍世(3年) 2番(中)島袋翔斗(3年) 3 ... 続きを見る


夏の甲子園2019、出場校出身のNPB現役選手は?<北信越・東海>【第101回全国高校野球】

2019/08/05

第101回全国高校野球選手権大会が6日から阪神甲子園球場で開幕する。7月30日には、大会に先立って行われた地方予選で代表全49校が出そろった。全6回に分けて、出場校出身の現役NPB選手を紹介する。第3回は、北信越・東海地方の9校だ。 【次ページ】北信越地方... 続きを見る


キューバ代表、ドミニカに敗れ6位。グラシアルは1安打、モイネロは大会通じて無失点の活躍

2019/08/05

最終戦はNPB3選手とも出場  南米ペルーの首都リマで開催中のパンアメリカン競技大会に参加中の野球キューバ代表は、現地3日(日本時間4日)に、ドミニカ共和国と5・6位決定戦を行い、9-10と敗れて6位で大会を終えた。同日、キューバメディア『サイバー・キューバ』が報じている。    グループBで1勝2敗の3位に終わったキューバは、グループAの3位・ドミニカ共和国との5・6位順位決定戦に挑んだ。1-1と緊迫した投手戦で進んだこのゲーム、延長戦でゲームが大きく動いた。延長10回表、キューバが8得点を挙げると、その裏の攻撃でドミニカ共和国が9得点を挙げて大逆転し勝利を収めた。   ... 続きを見る


初出場の誉は開幕戦! 東海大相模VS近江、花咲徳栄VS明石商…初戦の注目カード【全国高校野球】

2019/08/04

 第101回全国高野球選手権大会(6日開幕、阪神甲子園球場)の組み合わせ抽選が3日行われ、開幕を待つだけとなった令和最初の夏の甲子園。今年は灼熱のグラウンドでどんなドラマが起こるだろうか。初戦の組み合わせで特に注目されるであろう4カードを見てみよう。... 続きを見る


令和最初の甲子園、組み合わせ決定 奥川恭伸の星稜は旭川大高と激突!開幕戦は八戸学院光星VS誉【全国高校野球】

2019/08/03

選手宣誓は開幕戦登場の誉・林山主将  阪神甲子園球場で6日に開幕する第101回全国高等学校野球選手権の組み合わせ抽選会が3日、大阪市内のフェスティバルホールで行われた。    昨夏の選手権優勝校(大阪桐蔭)と今春の選抜大会優勝校(東邦)が地方大会で姿を消した今大会。その中で、プロ注目の奥川恭伸投手(3年)を擁する星稜(石川)が2日目の第3試合に登場。初戦で旭川大高(北北海道)と対戦することが決まった。    今春の選抜大会で準優勝を果たした習志野(千葉)は4日目の第3試合で沖縄尚学(沖縄)と、同大会で4強入りした明石商(兵庫)は6日目の第4試合で2017年覇者・花咲徳栄(埼 ... 続きを見る


夏の甲子園2019、出場校出身のNPB現役選手は?<北海道・東北>【第101回全国高校野球】

2019/08/02

第101回全国高校野球選手権大会が6日から阪神甲子園球場で開幕する。7月30日には、大会に先立って行われた地方予選で代表全49校が出そろった。今回から全6回に分けて、出場校出身の現役NPB選手を紹介する。第1回は、北海道と東北地方の8校だ。 【次ページ】北海道... 続きを見る


ソフトバンク・グラシアルは3安打2打点の活躍。キューバ代表がアルゼンチンに快勝、5・6位決定戦へ

2019/08/02

モイネロ、マルティネスは出場なし  現在、南米ペルーで開催されているパンアメリカン大会に参戦中の野球キューバ代表は、現地7月31日(日本時間8月1日)に予選グループリーグ第3戦目となるアルゼンチン戦に臨み、10-0(7回コールド)と大勝を収めた。同日、キューバメディア『クーバ・デバーテ』が報じている。    グループBに入ったキューバは、コロンビア、カナダに連敗を喫し、早々にグループリーグ敗退が決まっていたが、この日は同じく予選敗退が決まっていたアルゼンチンに14安打、10得点の猛攻で大勝した。3試合連続「3番・レフト」でスタメン出場のジュリスベル・グラシアル選手(福岡ソフトバンクホ ... 続きを見る


ソフトバンク・グラシアル&モイネロ、中日・マルティネスが出場も…キューバ代表予選リーグ敗退

2019/07/31

グラシアルは2試合で9打数1安打  現在、南米ペルーの首都リマで開催中のパンアメリカン大会。現地30日(日本時間31日)、野球キューバ代表は予選リーグ第2戦目となるカナダとの一戦で6-8と敗れ、これにより通算成績が0勝2敗となり、予選リーグでの敗退が決まったことをキューバメディア『サイバー・キューバ』が報じている。    現地29日(同30日)に行われた第1戦となるコロンビア戦に1-6と敗れていたキューバは、背水の陣でカナダとの一戦に臨んだが、先発したヨエニス・ジェラ投手が4回7失点とゲームを作れなかった。また、この試合ではNPB組の3選手も出場している。    「3番・左 ... 続きを見る


元甲子園球児がドミニカで指導者の道へ。アカデミーでは「ポテンシャルを伸ばすことを重要視」【ドミニカ野球奮闘記#4】

2019/07/31

「“ここだ”という感覚がありました」  メジャーリーガーを大量に送り込むドミニカ共和国。その地で、その役割を担おうと奮闘する日本人がいる。藤田直人さん(25歳)はドミニカ共和国のアカデミーで、メジャーリーガーを目指す現地の少年たちに指導を行っている。    兵庫県出身の藤田さんは、神村学園高校時代に甲子園出場経験を持つ元高校球児だが、「甲子園で後にプロになる選手たちを見て、プレーヤーとしてはここまでかなという気はありました」という思いから、短大へ進学し外国語を学ぶという道を選択。父親も球界関係で仕事をされているということもあり、藤田さんにとって野球に携わること、世界に出ることは、非常 ... 続きを見る


【全国高校野球】夏の甲子園、代表49校決定! 徳島・鳴門&愛媛・宇和島東が出場決める

2019/07/30

 第101回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が30日、2会場で行われ、鳴門(徳島)と宇和島東(愛媛)が代表の座をつかんだ。これにより、甲子園に出場する全49校が出そろった。    愛媛大会は、選抜出場の松山聖陵が初回に2点を先制。だが、1点ビハインドの宇和島東が6回に同点に追いつくと、以降毎回得点で松山聖陵を突き放し、9年ぶりの切符をつかんだ。    地方大会決勝戦の最後を飾ったのは徳島大会。21世紀枠で選抜に出場した富岡西に対し、鳴門は一度もリードを許すことなく、8-1と快勝。代表49校の中で最後に聖地行きを決めた。    30日に決まった代表校は以下の通り ... 続きを見る


味全・川﨑宗則氏、8月中旬実戦デビューへ。コーチ業はMLBでの経験糧に「のんびり」を生かす

2019/07/30

元福岡ソフトバンクホークスの川﨑宗則氏が、台湾プロ野球・味全ドラゴンズと選手兼コーチとして3カ月間の限定契約を締結した。8月中旬には、およそ2年ぶりに実戦復帰をする予定だ。選手として、そしてコーチとして、台湾野球にどのような思いを持っているのだろうか。... 続きを見る


【全国高校野球】履正社ら新たに11校が夏切符 富島と誉が初出場、明石商は9回土壇場で逆転

2019/07/29

 第101回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が29日、11会場で行われ、履正社(大阪)、明石商(兵庫)、智弁和歌山(和歌山)ら11校が代表の座をつかんだ。    大阪大会は、選抜出場校の履正社と金光大阪との一戦。金光大阪が初回1点を先制するも、4回に履正社が2本の本塁打で一気に逆転した。兵庫大会では、神戸国際大付と明石商の試合で、神戸国際大付1点リードの9回、明石商が一挙4得点で試合をひっくり返した。    また、愛知大会を制した誉と宮崎大会を制した富島が初出場を決めている。    29日に決まった代表校は以下の通り。   静岡  静岡(4年ぶり25 ... 続きを見る


【全国高校野球】仙台育英、星稜など新たに16校が夏甲子園へ 聖光学院はV13、立命館宇治は37年ぶり

2019/07/28

2017年の覇者・花咲徳栄はV5  第101回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が28日、16会場で行われ、仙台育英(宮城)や花咲徳栄(埼玉)、明徳義塾(高知)など一気に16校が夏の甲子園出場を決めた。    宮城大会では、仙台育英と東北によるライバル対決が決勝の舞台で2年ぶりに実現した。仙台育英は5点を追う3回に一挙7得点し8-6と逆転に成功。その後、逆転、再逆転を繰り返し一歩も譲らない攻防繰り広げられたが、仙台育英が11-10と1点リードした6回に4点を挙げて突き離し15-10で3年連続の夏の切符を手にした。    埼玉大会では、2017年に県勢として初めて選手権優勝 ... 続きを見る


【全国高校野球】米子東が28年ぶり夏切符!前橋育英、関東一も聖地へ 広陵、創志学園は準決勝敗退

2019/07/27

 第101回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が27日、3会場で行われ、前橋育英(群馬)と関東一(東東京)、そして米子東(鳥取)が夏の甲子園切符を勝ち取った。    群馬大会は、前橋育英と前橋商が激突。初回に1点を先制した前橋育英は、5回、7回にも1点ずつ加点し試合を優位に進める。投げては先発の梶塚が9回を投げ切り、3-0で完封勝利を収めた。    東東京大会は、関東一が2年連続の決勝進出で悲願の甲子園出場を狙った都小山台を破った。関東一は4回に2点を先制。その後両チーム無得点のイニングが続く緊迫した展開となったが、8回に関東一が2点を加え4-0で逃げ切った。   ... 続きを見る


【全国高校野球】富山は高岡商、滋賀は近江が夏出場 大阪桐蔭は準々決勝で散る

2019/07/26

 第101回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が26日、2会場で行われ、高岡商(富山)と近江(滋賀)が代表の座をつかんだ。    富山大会は、5回に5得点を挙げた高岡商が富山第一を破り、3年連続の夏の甲子園出場を決めた。滋賀大会は、緊迫した投手戦を近江が制し、1-0で光泉を下し、代表の座を手に入れた。    また、大阪大会では、昨年の覇者・大阪桐蔭が準々決勝で敗退。25日には“ビッグ4”の一角・及川雅貴投手を擁する横浜が敗れるなど、波乱の予選となっている。    26日に決まった代表校は以下の通り。   富山 高岡商(3年連続20回目) 滋賀 近江(2 ... 続きを見る


大船渡・佐々木朗希は温存されたのか酷使されたのか。日米間で隔たる認識、決勝登板なしは“当たり前”

2019/07/26

投球数無制限はありえない  大船渡高校の佐々木朗希投手(3年)が高校野球岩手大会の決勝戦に出場しなかった。同高校が敗退し、甲子園出場を逃したこともあって、国保監督の判断には賛否両論があるだろうが、このことを日本の多くのメディアは国保監督が佐々木投手を温存したと報道している。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴    だが、米国の相当な野球通でも、この「温存」という単語の意味を理解すると、首を傾げることになるだろう。高校生で160キロ超を投げる逸材は米国でも珍しい。だから佐々木投手の活躍については、米国のニュースサイトでも伝えているところがいくつか ... 続きを見る


【全国高校野球】新たに6校が夏切符、花巻東、習志野、熊本工ら 大船渡・佐々木朗希は登板せず

2019/07/25

 第101回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が25日、6会場で行われ、花巻東(岩手)、習志野(千葉)、熊本工(熊本)ら6校が代表の座をつかんだ。    最注目の岩手大会は、163キロ右腕・佐々木朗希擁する大船渡と2年連続10回目の出場を目指す大谷翔平や菊池雄星を輩出した名門・花巻東の対戦。しかし、佐々木は前日の準決勝で129球を投げており、この日は登板なし。試合は花巻東が4、9回以外の回で得点を挙げるなど、12-2とワンサイドのゲームとなった。    千葉大会は春に続いて習志野が夏9回目の出場。熊本大会では、熊本工が6年ぶり21回目となる夏への切符をつかんでいる。 &n ... 続きを見る


大船渡・佐々木朗希、194球完投劇の“その後”を米記者が称賛 指揮官が決断した「甲子園への道」

2019/07/24

準々決勝「佐々木抜き」で強さ証明、準決勝は中2日で佐々木が15K完封  第101回全国高校野球選手権岩手大会の4回戦で、盛岡四と延長12回の死闘を演じ、1人で194球を投げ切った大船渡の佐々木朗希投手(3年)に対して、米記者が自身のツイッターで言及している。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴    佐々木は高校野球史上最速となる163キロの速球を武器に、日米の球団スカウトも注目する中、岩手大会に出場。持ち味を発揮し、甲子園出場へ向けて順調に勝ち進んでいる。    4回戦の盛岡四との試合では、2-0とリードした9回に同点とされるも、延長 ... 続きを見る


【全国高校野球】新たに3校が決定、山梨学院は4年連続出場 鶴岡東、日本文理が夏切符

2019/07/24

 第101回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が24日、3会場で行われ、山梨学院(山梨)、鶴岡東(山形)、日本文理(新潟)の3校が代表の座をつかんだ。    山梨大会決勝は、4年連続の出場を狙う山梨学院と、4年ぶりの甲子園を狙う東海大甲府が対決。同点の6回表に、東海大甲府が1点を勝ち越すも、その裏山梨学院が逆転。そのまま5-4で試合を決めた。    新潟大会は、日本文理が12-3で東京学館新潟を下し優勝。山形大会は、5回に一挙7得点の鶴岡東が、山形中央の反撃を振り切り、11-7で勝利している。    24日に決まった代表校は以下の通り。   山形 鶴岡 ... 続きを見る


【全国高校野球】青森代表は八戸学院光星 2年連続10回目の出場、聖愛は4回から反撃も及ばず

2019/07/23

 第101回全国高校野球選手権大会の青森大会決勝が23日、はるか夢球場で行われ、八戸学院光星が、弘前学院聖愛を12-4で下して優勝。2年連続10回目の夏の甲子園出場を決めた。    試合は初回、八戸学院光星がいきなり8点を挙げ、試合展開を優位に進める。一方の聖愛も、4回から反撃を開始し、6回まで毎回の4得点。しかし、八戸学院光星が、最後まで攻撃の手を緩めず、12-4で勝利した。    選抜につづいての甲子園出場を決めた八戸学院光星。1回戦敗退と悔しい結果に終わった春の雪辱を、夏の舞台で果たせるか。   【図表】第101回全国高校野球選手権大会<出場校一覧>... 続きを見る


やらされていることは長続きしない。吉井理人氏が語る「考えて行動する習慣」へのアプローチ

2019/07/18

選手としてもコーチとしても、実績を積み重ねた吉井理人氏(千葉ロッテマリーンズ1軍投手コーチ)が、コーチングを学ぶために筑波大の大学院に入学したのが2014年春のこと。ここでの経験が、自身のコーチングを見つめ直す大きなきっかけとなった。『新しい少年野球の教科書 科学的コーチングで身につく野球技術』(川村卓著)から一部抜粋で公開!(後編)... 続きを見る


「気づく力を引き出す」。吉井理人氏が自身のコーチングを見つめ直すきっかけとなった大学院での学び

2019/07/17

選手としてもコーチとしても、実績を積み重ねた吉井理人氏(千葉ロッテマリーンズ1軍投手コーチ)が、コーチングを学ぶために筑波大の大学院に入学したのが2014年春のこと。ここでの経験が、自身のコーチングを見つめ直す大きなきっかけとなった。『新しい少年野球の教科書 科学的コーチングで身につく野球技術』(川村卓著)から一部抜粋で公開!(前編)... 続きを見る


川﨑宗則氏のプレースタイルは台湾野球に欠けているもの。地元ファン大歓迎、体調面は「沒問題」

2019/07/17

元福岡ソフトバンクホークスの川﨑宗則氏が13日、台北市内でファンミーティングに参加。台湾プロ野球リーグ(CPBL)・味全ドラゴンズと3カ月の限定契約を結んだことを明かした。味全は、来季2軍の試合に参戦し、2021年から正式に1軍公式戦へ参加する予定となっている。... 続きを見る


書籍『新しい少年野球の教科書 科学的コーチングで身につく野球技術』が7月17日に発売

2019/07/16

プロ指導者も学ぶ野球コーチングの基本。ジュニア年代に特化した年代別指導メソッド 筑波大学体育系准教授で同大学硬式野球部監督の川村卓の最新刊『新しい少年野球の教科書 科学的コーチングで身につく野球技術』が7月17日に発売となる。   著者は野球方法論、コーチング学が専門。動作解析、一流選手の特徴など、科学的なアプローチにより分析するスポーツ科学の第一人者であり、年代別の指導方法の確立に取り組む。   野球コーチング論研究室では工藤公康氏、吉井理人氏、仁志敏久氏など多くの元プロ野球選手が学んでいる。   本書はこれまでの研究結果や経験をベースに考案された、小学生年代に ... 続きを見る


元ソフトバンク・川﨑宗則氏、台湾プロ・味全でゲストコーチ就任へ 

2019/07/10

 昨年3月に福岡ソフトバンクホークスを退団した川﨑宗則氏が、台湾プロ野球リーグ(CPBL)味全ドラゴンズのゲストコーチに就任する。台湾メディア『自由時報』が9日、報じている。    川﨑氏は鹿児島工から1999年ドラフト4位で福岡ダイエーホークス(現福岡ソフトバンクホークス)に入団。2004年には最多安打(171安打)と盗塁王(42盗塁)を獲得するなど、球界を代表する遊撃手として活躍した。    2012年には、シアトル・マリナーズとマイナー契約を結び渡米し、メジャー5年間で150安打をマーク。明るいキャラクターと熱いプレーで現地ファンからも愛された。2017年にNPB復帰 ... 続きを見る


「世界は遠いものではないということを伝えて行きたい」。指導者としてドミニカを訪れた野球人の取り組みとは【ドミニカ野球奮闘記#3】

2019/06/19

「日本の子どものレベルはやはり高い」  これまでの2回、17歳の米内山凱君のドミニカ共和国での挑戦を取り上げてきたが、今回は、指導者という立場でドミニカを訪れた一人の野球人の取り組みにクローズアップする。    福島県出身の阿部翔太さんは現在28歳。小学2年生から野球をプレーし、いわき光洋高校から桜美林大学へと進学、そこでは、佐々木千隼投手(千葉ロッテマリーンズ)、川相拓也氏(元読売ジャイアンツ育成選手)らNPBの門を叩いた選手たちともプレーしていた。    大学卒業後は、小学校教諭や一般職についていた阿部さんだったが、野球への想いは熱く、2016年に青年海外協力隊に参加し ... 続きを見る


トレーニングは広場でタイヤ叩き。グラウンドはデコボコが当たり前。それでもMLB選手が育つ理由とは【ドミニカ野球奮闘記#2】

2019/05/22

外国に籍を置くMLB選手のうち、およそ4割がドミニカ人選手と言われている。数多くの選手を輩出しているドミニカの野球アカデミーには、日本とは異なる育成環境がある。異国の地に飛び込んだ日本人の少年を追いながら、スター選手が育つ土壌を探る。... 続きを見る


監督のパワハラで高校中退。17歳の球児が失った野球人生を取り戻すためドミニカ野球に挑戦【ドミニカ野球奮闘記#1】

2019/05/03

 今年1月、侍ジャパンの主砲筒香嘉智外野手(横浜DeNAベイスターズ)が日本外国特派員協会で会見を行い、勝利至上主義への警鐘、高校野球やアマチュア指導者への提言を行い、話題を集めたことは記憶に新しい。会見の中で、こうした球界改革への思いを強くしたきっかけの一つにドミニカ共和国への訪問、そこでの経験を挙げている。根性論ではなく、野球は楽しむものという気持ち、プレーヤーファーストの指導など、筒香自身が感じたという、日本野球を取り囲む環境との違いは示唆に富む。    そんな中、北海道出身、17歳の米内山凱(よねうちやま・かい)君という一人の少年が、失った野球人生を取り戻そうとドミニカ共和国 ... 続きを見る