大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » 甲子園 » Page 23

タグ:甲子園の記事一覧

夏の甲子園開幕。初安打は八戸学院光星・下山昂大の満塁弾、誉は初回4点ビハインド【全国高校野球】

2019/08/06

<第1日 第1試合1回戦 八戸学院光星(青森)―誉(愛知)>    第101回全国高校野球選手権大会は6日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕。初戦カードは八戸学院光星(青森)対誉(愛知)の対戦となった。    初回、3つの四死球で2死満塁のピンチを招いた誉の先発・杉本恭一(3年)。迎える打者は、八戸学院光星の6番・下山昂大(3年)。2球目のストレートを振り抜くと、打球はぐんぐん伸びていき、左翼スタンドに飛び込む先制の満塁本塁打となった。   両チームの先発は以下の通り。   <八戸学院光星> 1番(遊)武岡龍世(3年) 2番(中)島袋翔斗(3年) 3 ... 続きを見る


夏の甲子園2019、出場校出身のNPB現役選手は?<北信越・東海>【第101回全国高校野球】

2019/08/05

第101回全国高校野球選手権大会が6日から阪神甲子園球場で開幕する。7月30日には、大会に先立って行われた地方予選で代表全49校が出そろった。全6回に分けて、出場校出身の現役NPB選手を紹介する。第3回は、北信越・東海地方の9校だ。 【次ページ】北信越地方... 続きを見る


初出場の誉は開幕戦! 東海大相模VS近江、花咲徳栄VS明石商…初戦の注目カード【全国高校野球】

2019/08/04

 第101回全国高野球選手権大会(6日開幕、阪神甲子園球場)の組み合わせ抽選が3日行われ、開幕を待つだけとなった令和最初の夏の甲子園。今年は灼熱のグラウンドでどんなドラマが起こるだろうか。初戦の組み合わせで特に注目されるであろう4カードを見てみよう。... 続きを見る


令和最初の甲子園、組み合わせ決定 奥川恭伸の星稜は旭川大高と激突!開幕戦は八戸学院光星VS誉【全国高校野球】

2019/08/03

選手宣誓は開幕戦登場の誉・林山主将  阪神甲子園球場で6日に開幕する第101回全国高等学校野球選手権の組み合わせ抽選会が3日、大阪市内のフェスティバルホールで行われた。    昨夏の選手権優勝校(大阪桐蔭)と今春の選抜大会優勝校(東邦)が地方大会で姿を消した今大会。その中で、プロ注目の奥川恭伸投手(3年)を擁する星稜(石川)が2日目の第3試合に登場。初戦で旭川大高(北北海道)と対戦することが決まった。    今春の選抜大会で準優勝を果たした習志野(千葉)は4日目の第3試合で沖縄尚学(沖縄)と、同大会で4強入りした明石商(兵庫)は6日目の第4試合で2017年覇者・花咲徳栄(埼 ... 続きを見る


夏の甲子園2019、出場校出身のNPB現役選手は?<北海道・東北>【第101回全国高校野球】

2019/08/02

第101回全国高校野球選手権大会が6日から阪神甲子園球場で開幕する。7月30日には、大会に先立って行われた地方予選で代表全49校が出そろった。今回から全6回に分けて、出場校出身の現役NPB選手を紹介する。第1回は、北海道と東北地方の8校だ。 【次ページ】北海道... 続きを見る


元甲子園球児がドミニカで指導者の道へ。アカデミーでは「ポテンシャルを伸ばすことを重要視」【ドミニカ野球奮闘記#4】

2019/07/31

「“ここだ”という感覚がありました」  メジャーリーガーを大量に送り込むドミニカ共和国。その地で、その役割を担おうと奮闘する日本人がいる。藤田直人さん(25歳)はドミニカ共和国のアカデミーで、メジャーリーガーを目指す現地の少年たちに指導を行っている。    兵庫県出身の藤田さんは、神村学園高校時代に甲子園出場経験を持つ元高校球児だが、「甲子園で後にプロになる選手たちを見て、プレーヤーとしてはここまでかなという気はありました」という思いから、短大へ進学し外国語を学ぶという道を選択。父親も球界関係で仕事をされているということもあり、藤田さんにとって野球に携わること、世界に出ることは、非常 ... 続きを見る


【全国高校野球】夏の甲子園、代表49校決定! 徳島・鳴門&愛媛・宇和島東が出場決める

2019/07/30

 第101回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が30日、2会場で行われ、鳴門(徳島)と宇和島東(愛媛)が代表の座をつかんだ。これにより、甲子園に出場する全49校が出そろった。    愛媛大会は、選抜出場の松山聖陵が初回に2点を先制。だが、1点ビハインドの宇和島東が6回に同点に追いつくと、以降毎回得点で松山聖陵を突き放し、9年ぶりの切符をつかんだ。    地方大会決勝戦の最後を飾ったのは徳島大会。21世紀枠で選抜に出場した富岡西に対し、鳴門は一度もリードを許すことなく、8-1と快勝。代表49校の中で最後に聖地行きを決めた。    30日に決まった代表校は以下の通り ... 続きを見る


【図表】第101回全国高校野球選手権大会<夏の甲子園2019出場校・出場回数一覧>

2019/07/30

北海道 地区 学校名 出場回数 北北海道 旭川大 2年連続9回目 南北海道 北照 2年連続5回目 東北 地区 学校名 出場回数 青森 八戸学院光星 2年連続10回目 岩手 花巻東 2年連続10回目 秋田 秋田中央 45年ぶり5回目 山形 鶴岡東 3年ぶり6回目 宮城 仙台育英 3年連続28回目 福島 聖光学院 13年連続16回目 関東 地区 学校名 出場回数 茨城 霞ケ浦 4年ぶり2回目 栃木 作新学院 9年連続15回目 群馬 前橋育英 4年連続5回目 埼玉 花咲徳栄 5年連続7回目 千葉 習志野 8年ぶり9回目 東東京 関東一 3年ぶり8回目 西東京 国学院久我山 28年ぶり3回目 神奈川 ... 続きを見る


【全国高校野球】履正社ら新たに11校が夏切符 富島と誉が初出場、明石商は9回土壇場で逆転

2019/07/29

 第101回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が29日、11会場で行われ、履正社(大阪)、明石商(兵庫)、智弁和歌山(和歌山)ら11校が代表の座をつかんだ。    大阪大会は、選抜出場校の履正社と金光大阪との一戦。金光大阪が初回1点を先制するも、4回に履正社が2本の本塁打で一気に逆転した。兵庫大会では、神戸国際大付と明石商の試合で、神戸国際大付1点リードの9回、明石商が一挙4得点で試合をひっくり返した。    また、愛知大会を制した誉と宮崎大会を制した富島が初出場を決めている。    29日に決まった代表校は以下の通り。   静岡  静岡(4年ぶり25 ... 続きを見る


【全国高校野球】仙台育英、星稜など新たに16校が夏甲子園へ 聖光学院はV13、立命館宇治は37年ぶり

2019/07/28

2017年の覇者・花咲徳栄はV5  第101回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が28日、16会場で行われ、仙台育英(宮城)や花咲徳栄(埼玉)、明徳義塾(高知)など一気に16校が夏の甲子園出場を決めた。    宮城大会では、仙台育英と東北によるライバル対決が決勝の舞台で2年ぶりに実現した。仙台育英は5点を追う3回に一挙7得点し8-6と逆転に成功。その後、逆転、再逆転を繰り返し一歩も譲らない攻防繰り広げられたが、仙台育英が11-10と1点リードした6回に4点を挙げて突き離し15-10で3年連続の夏の切符を手にした。    埼玉大会では、2017年に県勢として初めて選手権優勝 ... 続きを見る


【全国高校野球】米子東が28年ぶり夏切符!前橋育英、関東一も聖地へ 広陵、創志学園は準決勝敗退

2019/07/27

 第101回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が27日、3会場で行われ、前橋育英(群馬)と関東一(東東京)、そして米子東(鳥取)が夏の甲子園切符を勝ち取った。    群馬大会は、前橋育英と前橋商が激突。初回に1点を先制した前橋育英は、5回、7回にも1点ずつ加点し試合を優位に進める。投げては先発の梶塚が9回を投げ切り、3-0で完封勝利を収めた。    東東京大会は、関東一が2年連続の決勝進出で悲願の甲子園出場を狙った都小山台を破った。関東一は4回に2点を先制。その後両チーム無得点のイニングが続く緊迫した展開となったが、8回に関東一が2点を加え4-0で逃げ切った。   ... 続きを見る


【全国高校野球】富山は高岡商、滋賀は近江が夏出場 大阪桐蔭は準々決勝で散る

2019/07/26

 第101回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が26日、2会場で行われ、高岡商(富山)と近江(滋賀)が代表の座をつかんだ。    富山大会は、5回に5得点を挙げた高岡商が富山第一を破り、3年連続の夏の甲子園出場を決めた。滋賀大会は、緊迫した投手戦を近江が制し、1-0で光泉を下し、代表の座を手に入れた。    また、大阪大会では、昨年の覇者・大阪桐蔭が準々決勝で敗退。25日には“ビッグ4”の一角・及川雅貴投手を擁する横浜が敗れるなど、波乱の予選となっている。    26日に決まった代表校は以下の通り。   富山 高岡商(3年連続20回目) 滋賀 近江(2 ... 続きを見る


大船渡・佐々木朗希は温存されたのか酷使されたのか。日米間で隔たる認識、決勝登板なしは“当たり前”

2019/07/26

投球数無制限はありえない  大船渡高校の佐々木朗希投手(3年)が高校野球岩手大会の決勝戦に出場しなかった。同高校が敗退し、甲子園出場を逃したこともあって、国保監督の判断には賛否両論があるだろうが、このことを日本の多くのメディアは国保監督が佐々木投手を温存したと報道している。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴    だが、米国の相当な野球通でも、この「温存」という単語の意味を理解すると、首を傾げることになるだろう。高校生で160キロ超を投げる逸材は米国でも珍しい。だから佐々木投手の活躍については、米国のニュースサイトでも伝えているところがいくつか ... 続きを見る


【全国高校野球】新たに6校が夏切符、花巻東、習志野、熊本工ら 大船渡・佐々木朗希は登板せず

2019/07/25

 第101回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が25日、6会場で行われ、花巻東(岩手)、習志野(千葉)、熊本工(熊本)ら6校が代表の座をつかんだ。    最注目の岩手大会は、163キロ右腕・佐々木朗希擁する大船渡と2年連続10回目の出場を目指す大谷翔平や菊池雄星を輩出した名門・花巻東の対戦。しかし、佐々木は前日の準決勝で129球を投げており、この日は登板なし。試合は花巻東が4、9回以外の回で得点を挙げるなど、12-2とワンサイドのゲームとなった。    千葉大会は春に続いて習志野が夏9回目の出場。熊本大会では、熊本工が6年ぶり21回目となる夏への切符をつかんでいる。 &n ... 続きを見る


大船渡・佐々木朗希、194球完投劇の“その後”を米記者が称賛 指揮官が決断した「甲子園への道」

2019/07/24

準々決勝「佐々木抜き」で強さ証明、準決勝は中2日で佐々木が15K完封  第101回全国高校野球選手権岩手大会の4回戦で、盛岡四と延長12回の死闘を演じ、1人で194球を投げ切った大船渡の佐々木朗希投手(3年)に対して、米記者が自身のツイッターで言及している。   今シーズンのプロ野球はDAZNで!いつでもどこでも簡単視聴    佐々木は高校野球史上最速となる163キロの速球を武器に、日米の球団スカウトも注目する中、岩手大会に出場。持ち味を発揮し、甲子園出場へ向けて順調に勝ち進んでいる。    4回戦の盛岡四との試合では、2-0とリードした9回に同点とされるも、延長 ... 続きを見る


【全国高校野球】新たに3校が決定、山梨学院は4年連続出場 鶴岡東、日本文理が夏切符

2019/07/24

 第101回全国高校野球選手権大会の地方大会決勝が24日、3会場で行われ、山梨学院(山梨)、鶴岡東(山形)、日本文理(新潟)の3校が代表の座をつかんだ。    山梨大会決勝は、4年連続の出場を狙う山梨学院と、4年ぶりの甲子園を狙う東海大甲府が対決。同点の6回表に、東海大甲府が1点を勝ち越すも、その裏山梨学院が逆転。そのまま5-4で試合を決めた。    新潟大会は、日本文理が12-3で東京学館新潟を下し優勝。山形大会は、5回に一挙7得点の鶴岡東が、山形中央の反撃を振り切り、11-7で勝利している。    24日に決まった代表校は以下の通り。   山形 鶴岡 ... 続きを見る


【全国高校野球】青森代表は八戸学院光星 2年連続10回目の出場、聖愛は4回から反撃も及ばず

2019/07/23

 第101回全国高校野球選手権大会の青森大会決勝が23日、はるか夢球場で行われ、八戸学院光星が、弘前学院聖愛を12-4で下して優勝。2年連続10回目の夏の甲子園出場を決めた。    試合は初回、八戸学院光星がいきなり8点を挙げ、試合展開を優位に進める。一方の聖愛も、4回から反撃を開始し、6回まで毎回の4得点。しかし、八戸学院光星が、最後まで攻撃の手を緩めず、12-4で勝利した。    選抜につづいての甲子園出場を決めた八戸学院光星。1回戦敗退と悔しい結果に終わった春の雪辱を、夏の舞台で果たせるか。   【図表】第101回全国高校野球選手権大会<出場校一覧>... 続きを見る


その教え方が、選手を潰す!――書籍『指導者のエゴが才能をダメにする ノムラの指導論』が4月12日に発売

2019/04/12

 野球競技人口が年々減少していく中、特に未来のプロ野球選手を育てる“指導者”が果たす役割は大きくなっている。選手一人一人の将来に向けて、勝ち負けだけにとらわれず、どのように教えるか。指導者としてあるべき姿、基本をまとめたのがこの1冊だ。    具体的な技術論から、選手を教える上で指導者が心得るべきリーダー論まで、野村元監督の野球人生における経験をすべて凝縮した1冊になっている。   ・「投球制限」に過敏になるな ・“褒める”教え、一辺倒への違和感 ・抽象的なアドバイスは百害あって一利なし ・藤浪不振の理由は、技術だけにあらず ・巨人・小林は正捕手獲得に何が足りないのか? & ... 続きを見る


【第91回センバツ】明石商、明豊が劇的サヨナラで初の4強! 習志野、東邦も持ち味発揮し勝利<第9日結果>

2019/03/31

 第91回選抜高校野球大会は31日に9日目を迎え、準々決勝4試合が行われた。明豊、明石商がともにサヨナラ勝ちを収めた他、習志野と東邦も準決勝進出を果たしている。   ▼第1試合 〇習志野(千葉)4-3市和歌山(和歌山)●    習志野が逆転勝ちで4強入りを果たした。習志野は初回、1死三塁のチャンスで角田のタイムリー安打で先制。しかし、市和歌山が直後に柏山のタイムリー安打で同点に追い付くと、なおも二、三塁で米田が2点タイムリー安打を放って3-1と勝ち越しに成功した。    その後は4回まで両チーム無得点。再び試合が動いたのは5回だった。習志野が2死三塁から角田のタイ ... 続きを見る


【第91回センバツ】智弁和歌山、雨中の戦い制す 東邦、明石商はともに2桁得点で大勝し8強出揃う<第8日結果>

2019/03/30

 第91回選抜高校野球大会は30日に8日目を迎え、2回戦3試合が行われた。東邦、明石商、智弁和歌山がそれぞれ勝利し、ベスト8が出揃った。   ▼第1試合 〇東邦(愛知)12-2広陵(広島)●    ともに優勝経験のあるチーム同士の戦いは、東邦が16安打12得点で大勝した。東邦は初回に吉納と長屋のタイムリー安打で2点を先制すると、3回には先頭の石川がソロ本塁打を放ったのをきっかけに打線が活気づく。河合と山田のタイムリー安打、そして成沢の犠飛によって4点を追加し、6-0と広陵を大きく突き離す。    終盤7回と8回にもそれぞれ3点を追加した東邦は、投げては先発の石川が ... 続きを見る


【第91回センバツ】神宮大会覇者の札幌大谷・太田が126球完投! 習志野、明豊も初戦突破<第2日結果>

2019/03/24

 第91回選抜高校野球大会は24日に2日目を迎え、1回戦3試合が行われた。第3試合では昨秋の明治神宮野球大会を制した初出場の札幌大谷が、太田流星の126球完投の力投もあって初戦を突破。その他、習志野、明豊も2回戦に進出している。   ▼第1試合 ○習志野(千葉)8-2日章学園(宮崎)●    習志野は初回、満塁から角田が走者一掃の3点タイムリー三塁打を放つなど一挙7得点。序盤から大きなリードを奪った。投げては先発の山内が8回途中2失点と力投し、日章学園に主導権を渡さず。一方、日章学園は7回に2死から石嶋、長田と2者連続のタイムリー二塁打で2点を返したが、初回の7失点が最後ま ... 続きを見る


“荒れた高校”がまさかの甲子園!?――書籍『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』が3月7日に発売

2019/02/22

2018年夏の甲子園で注目を集めた、初出場の三重県立白山高校。   その軌跡をまとめた『下剋上球児 三重県立白山高校、甲子園までのミラクル』が3月7日に発売となる。   白山高校は、いわゆる野球エリート校とは対照的なチーム。10年連続県大会初戦敗退の弱小校。「リアル・ルーキーズ」のキャッチフレーズ……。   そんな白山高校がなぜ甲子園に出場できたのか。そこには、いくつものミラクルと信じられない物語が存在した。   著者は「菊地選手」としてお馴染みの菊地高弘氏。まさに渾身の一作だ。   学校も野球部も地元も熱狂!ひと夏の青春ノンフィクション &n ... 続きを見る


21世紀枠候補9校が発表、大阪・八尾など 決定は1月25日

2018/12/14

 日本高野連は14日、第91回選抜高等学校野球大会(2019年3月23日開幕、甲子園)の21世紀枠候補9校を発表した。この中から3校が、同年1月25日の選考委員会で選出される。    各地区から推薦されたのは、釧路湖陵高(北海道)、古川高(宮城)、石岡第一高(茨城)、清水桜が丘高(静岡)、金津高(福井)、八尾高(大阪)、平田高(島根)、富岡西高(徳島)、熊本西高(熊本)の9校。    21世紀枠は全国9地区の候補校を東日本(北海道、東北、関東・東京、東海、北信越)と西日本(近畿、中国、四国、九州)に分けて1校ずつ選び、地域を限定せずにもう1校が選出され、計3校が出場権を得る ... 続きを見る


甲子園で躍動した下級生! 創志学園・西純矢、星稜・奥川恭伸…今後も楽しみな選手たち<投手編>【全国高校野球】

2018/08/24

 第100回全国高校野球選手権記念大会は、大阪桐蔭(北大阪)の史上初2度目の春夏連覇、金足農(秋田)の快進撃に大きな盛り上がりを見せた。閉幕して数日たってもいまだ冷めぬ甲子園熱。今大会で活躍した1、2年生に注目したい。 【次ページ】西純矢(創志学園)... 続きを見る


夏の甲子園、ベストナインを選出! V投手大阪桐蔭・柿木、逆転サヨナラ満塁弾の済美・矢野、MVPは…?【全国高校野球】

2018/08/22

 第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、大阪桐蔭(北大阪)が史上初2度目の春夏連覇を遂げ、幕を下ろした。史上最多56校が出場した夏の甲子園。史上初のタイブレークや劇的なサヨナラ劇が繰り広げられた記念大会となった。独自のベストナインを選出する。 【次ページ】... 続きを見る


金足農・吉田輝星、満身創痍で立った決勝のマウンド。途中降板、あふれた悔し涙「優勝届けられず残念」【全国高校野球】

2018/08/21

<第16日 決勝 大阪桐蔭13-2金足農>    満身創痍――。金足農のエース・吉田輝星が決勝戦で見せた姿はまさしくそのものだった。   「試合前から少し疲れは感じてた」    吉田は試合後にそう明かした。秋田大会5試合を一人で投げぬき、準決勝までの5試合も完投する剛腕ぶりを見せた。だが、決勝戦はいつもの雄叫びは出ず、明らかに疲れの表情を浮かべていた。   「前向きな気持ちでいけば……」。試合前の不安を払しょくしようとしたが、強力打線の大阪桐蔭相手に気力だけでは太刀打ちできなかった。    体に力が入らなくなったという4回に宮崎仁斗に3ラン、さ ... 続きを見る


金足農、秋田と東北の夢を背負って勝ち取った準V 「最高のチーム」で20年前の借り返す【全国高校野球】

2018/08/21

<最終日 決勝 ○大阪桐蔭13―2金足農●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、阪神甲子園球場で最終日を迎えた。決勝戦では金足農(秋田)が秋田県勢初、東北勢初となる優勝(秋田)に挑んだが、その夢は大阪桐蔭(北大阪)の前に叶わなかった。   「できれば、最後まで投げさせてあげたかった」    金足農の中泉一豊監督は、この夏の地方予選から甲子園の準決勝まで1人でマウンドを守り、この日の決勝を含め11試合計1517球を投げてきたエースについて試合後こう語った。    初回に3失点と大阪桐蔭打線に捉えられた吉田輝星(3年生)は、4回に宮崎仁斗( ... 続きを見る


“本物の強さ”を持った大阪桐蔭 昨年の悔しさ胸に偉業達成。中川主将「周りに感謝」【全国高校野球】

2018/08/21

<最終日 決勝 ○大阪桐蔭13―2金足農●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、阪神甲子園球場で最終日を迎えた。決勝戦は、大阪桐蔭(北大阪)が金足農(秋田)を13-2で破り、史上初となる2度目の春夏連覇を果たした。   「2度目の春夏連覇」「東北勢初の優勝」、史上初の快挙を狙うチーム同士の戦いは、大阪桐蔭がその栄冠を勝ち取った。    大阪桐蔭は、初回に石川瑞貴(3年)がタイムリー二塁打を放つなど3点を先制。投げては、前日に155球を投げ抜き完投した先発・柿木蓮(3年)が3回に犠飛で失点するも、その後は出塁を許した走者の生還を許さず、少ない球数で ... 続きを見る


大阪桐蔭、圧倒的強さで史上初2度目の春夏連覇! 金足農と東北勢の初Vの夢叶わず【全国高校野球】

2018/08/21

大一番は序盤から動く。主導権握ったのは大阪桐蔭   <最終日 決勝 ○大阪桐蔭13―2金足農●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、阪神甲子園球場で最終日を迎えた。決勝戦は、大阪桐蔭(北大阪)が金足農(秋田)を下し、史上初となる2度目の春夏連覇を果たした。    2012年に続き史上初の2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭と、秋田県勢と東北勢初の優勝を狙う金足農による決勝戦は、金足農の先攻で始まった。    初回、前日の準決勝で155球で完投した大阪桐蔭の先発・柿木蓮(3年)に対して、金足農は上位打線が3者凡退。一方、後攻の大阪桐蔭は、これま ... 続きを見る


高校球界随一の“タレント集団”大阪桐蔭ナインを紹介。根尾、藤原、柿木…史上初2度目の春夏連覇へ【甲子園写真特集】

2018/08/21

 第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、決勝戦を迎える。16日間の熱戦の最後を飾るのは東北勢初の優勝がかかる金足農(秋田)と史上初2度目の春夏連覇がかかる大阪桐蔭(北大阪)の一戦。決勝で激突する両チームの打線を紹介する(9人は準決勝の先発メンバーを採用)。次は大阪桐蔭。    言わずと知れた「タレント集団」の大阪桐蔭は、強力打線にプロ注目の根尾昂、藤原恭大を中軸に据える。投げては柿木蓮、根尾、横川凱の3投手を擁する。今大会では5試合中3試合が3点差以内の勝利と接戦を強いられる場面が多いが、順当に勝ち上がった。   今大会の戦績 1回戦:3-1作新学院(栃木) 2回戦 ... 続きを見る


東北勢悲願の初優勝へ、金足農ナインを紹介 剛腕・吉田、小技が光る打線…“雑草軍団”の顔ぶれは?【甲子園写真特集】

2018/08/21

 第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、決勝戦を迎える。16日間の熱戦の最後を飾るのは東北勢初の優勝がかかる金足農(秋田)と史上初2度目の春夏連覇がかかる大阪桐蔭(北大阪)の一戦。決勝で激突する両チームの打線を紹介する(9人は準決勝の先発メンバーを採用)。まずは金足農。    「雑草軍団」という異名を持つ金足農。最速150キロのエース吉田輝星を中心に今大会でも接戦を制し、決勝に進出した。準々決勝の近江(滋賀)では劇的なサヨナラ2ランスクイズを決めるなど、小技を絡めた攻撃を仕掛けている。    今大会の戦績 1回戦:5-1鹿児島実(鹿児島) 2回戦:6-3大垣日大(岐 ... 続きを見る


【きょうの甲子園・第16日】金足農と大阪桐蔭が激突! 東北勢初の優勝か、史上初2度目の春夏連覇か。第100回記念大会を制すのは?

2018/08/21

 第100回全国高校野球選手権記念大会は21日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で決勝戦が行われる。東北勢初の優勝を目指す金足農(秋田)、史上初2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭(北大阪)が深紅の優勝旗をかけて激突する。   ■決勝戦(14時00分):金足農(秋田)-大阪桐蔭(北大阪)    いよいよ第100回記念大会はクライマックスを迎える。    金足農は初の決勝戦進出。34年前に準決勝で敗れた相手がPL学園だった。そのPL学園に代わって、大阪、いや高校野球の盟主となった大阪桐蔭が決勝戦の相手だというのは因縁めいている。2015年の「高校野球100年」の際、仙台育英 ... 続きを見る


大阪桐蔭、史上初2度目の春夏連覇へ王手 西谷監督「63人全員で必ず日本一を」【全国高校野球】

2018/08/20

<第15日 第2試合 準決勝 ○大阪桐蔭5―2済美●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は20日、阪神甲子園球場で第15日を迎え、準決勝第2試合では大阪桐蔭(北大阪)が済美(愛媛)に5-2で勝利し、4年ぶりの決勝進出を果たした。    エース山口直哉(3年)を中心に勝ち上がってきた済美は2回、その山口直哉が右前へタイムリー安打を放ち1点を先制。一方の大阪桐蔭は、準々決勝まで計471球を投げている山口直哉を4回に捕まえ、1死二、三塁のチャンスから山田健太(3年)が左前へタイムリー安打を放って同点に追い付く。さらに相手捕手のパスボールで1点を追加し2-1と逆転に成功し ... 続きを見る


大阪桐蔭、済美を下し4年ぶり決勝進出! エース柿木が155球で今大会2度目の完投【全国高校野球】

2018/08/20

<第15日 第2試合 準決勝 ○大阪桐蔭5―2済美●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は20日、阪神甲子園球場で第15日を迎え、準決勝第2試合では大阪桐蔭(北大阪)が済美(愛媛)を下して4年ぶりに決勝進出を果たした。    史上初の2度目の春夏連覇を狙う大阪桐蔭と、エース山口直哉(3年)を中心に勝ち上がってきた済美による一戦は、序盤から動く。2回、済美が大阪桐蔭の先発・柿木蓮(3年)に対して安打と四球などで2死一、二塁とチャンスを作ると、6番の山口直哉が右前へタイムリー安打を放ち1点を先制した。    対する大阪桐蔭は、準々決勝まで4試合で計471球を ... 続きを見る


守り勝った金足農、指揮官の思い通じ初決勝 吉田「疲れなかった」東北県勢初Vへ意気込む【全国高校野球】

2018/08/20

<第15日 第1試合 準決勝 ○金足農2―1日大三●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は20日、阪神甲子園球場で第15日を迎え、準決勝第1試合では金足農(秋田)が日大三(西東京)を2-1で破り同校初の決勝進出。秋田県勢としては1915年の第1回大会以来103年ぶりの決勝進出を果たした。    金足農は初回、日大三の先発・広沢優(2年)に対し2死二塁とチャンスを作ると、4番の打川和輝(3年)が左前へタイムリー安打を放ちいきなり先制点を挙げた。    準々決勝までに4戦計615球を投げた金足農の先発・吉田輝星(3年)は、2回に2死三塁のピンチを空振り三振で ... 続きを見る


金足農、吉田の5戦連続完投で初の決勝進出! 秋田県勢103年ぶり快挙【全国高校野球】

2018/08/20

<第15日 第1試合 準決勝 ○金足農2―1日大三●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は20日、阪神甲子園球場で第15日を迎え、準決勝第1試合では金足農(秋田)が日大三(西東京)を破り同校初の決勝進出。秋田県勢としては1915年の第1回大会以来103年ぶりの決勝進出を果たした。    金足農の先攻で始まった試合は初回、いきなり試合が動く。金足農は、日大三の先発・広沢優(2年)に対し先頭の菅原天空(3年)が中前安打で出塁すると、続く佐々木大夢(3年)が送りバントを決めて1死二塁とチャンスを作る。その後2死となったが、4番の打川和輝(3年)が左前へタイムリー安打を放 ... 続きを見る


【きょうの甲子園・第15日】いよいよ準決勝! 金足農VS日大三 済美VS大阪桐蔭、決勝に駒を進めるのは?

2018/08/20

 第100回全国高校野球選手権記念大会は20日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準決勝2試合が行われる。   ■第1試合(10時00分):金足農(秋田)-日大三(西東京)    準々決勝を劇的な逆転で勝ち上がってきた両チームが相まみえる。    金足農はエース・吉田輝星のコンディションが心配される。これまで4試合すべてを完投し、球数は600球を超えた。地方大会も合わせると1カ月余りで1000球超はさすがに体力の限界か。股関節を痛めていたという情報もあり、中泉一豊監督の起用が注目される。打線は吉田が3番に入るが、手堅い野球を信条とする一方、準々決勝・近江(滋賀)戦で ... 続きを見る


夏の甲子園、ベスト4が決定。ここまで完投完封した投手は?【全国高校野球】

2018/08/19

 第100回全国高校野球選手権記念大会(阪神甲子園球場)は18日、準々決勝を終えてベスト4が決定した。残すところ準決勝、決勝の3試合。ここまでに完封試合は9試合。そのうち先発投手が完投したのは5試合だった。その成績を振り返る。 【次ページ】前橋育英・恩田慧吾... 続きを見る


大阪桐蔭“クローザー”柿木蓮、今大会最速151キロで放つ強烈な存在感。数字が示した勝利へのこだわり【全国高校野球】

2018/08/19

 史上初2度目の春夏連覇を目指す大阪桐蔭(北大阪)。18日の浦和学院(南埼玉)との準々決勝は4本塁打と強力打線が火を噴き、11-2で準決勝進出を決めた。藤原恭大、根尾昂とタレントぞろいのチームにおいて、背番号1を背負う柿木蓮が“クローザー”として存在感を放っている。... 続きを見る


第100回全国高校野球、史上最多の56校が出場 全国3781校の頂点は<夏の甲子園2018トーナメント表>

2018/08/19

 第100回全国高校野球選手権記念大会(日本高校野球連盟、朝日新聞主催)が5日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開幕する。100回の節目を記念し、47都道府県から史上最多の56校が出場。全国3781校の頂点をかけ、17日間(休養日1日を含む)の熱戦に挑む。    1~3回戦までの組み合わせは以下の通り。準々決勝以降の対戦は、3回戦、準々決勝の勝利チームの主将が試合後にくじを引いて決める。   【図表】第100回全国高校野球選手権記念大会<トーナメント表> 準々決勝 準決勝... 続きを見る


金足農、2ランスクイズで劇的な逆転! サヨナラ呼んだ9回裏の攻撃は…【甲子園写真特集】

2018/08/19

 第100回全国高校野球選手権記念大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準々決勝4試合が行われた。大阪桐蔭(北大阪)の快勝、済美(愛媛)と日大三(西東京)は1点差を競り勝つ好ゲームが続いた。第4試合は金足農(秋田)が2ランスクイズで劇的なサヨナラ勝利を飾った。金足農が逆転の流れを手繰り寄せた9回を写真で振り返る。 【次ページ】ピンチしのいでエース・吉田が叫んだ!... 続きを見る


金足農、サヨナラ2ランスクイズで34年ぶり準決勝進出 エース吉田10K完投【全国高校野球】

2018/08/18

<第14日 第4試合準々決勝○金足農 3―2 近江●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第14日の準々決勝の4試合を迎え、第4試合では金足農(秋田)が近江(滋賀)を3―2下し、34年ぶりの準決勝進出を果たした。    初回、金足農の遊撃手・木村のファインプレーで幕を開けた試合は、両チーム無得点で4回を迎える。4回表、近江の住谷が右翼線へ先制の二塁打で均衡を破り、金足農のエース吉田から先制点を奪う。一方、金足農は5回に菅原が三塁打でチャンスを作ると、佐々木がスクイズを成功させ、同点に追いつく。    しかし、近江は ... 続きを見る


日大三、終盤の大逆転劇で7年ぶり4強 下関国際鶴田は7回途中まで無安打快投も8回の猛攻に沈む【全国高校野球】

2018/08/18

<第14日 第3試合準々決勝○日大三3―2下関国際●>    第100回全国高校野球選手権記念大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第14日の準々決勝の4試合を迎え、第2試合では日大三(西東京)が下関国際(山口)を終盤の逆転劇で3-2で下し、準決勝進出を果たした。    2年連続2回目の出場で準々決勝まで進出した下関国際は先発鶴田の快投が光る。ゴロを打たせる投球で初回を三者凡退に抑えると、2回に佐本の適時打で先制。その後も5回まで無安打に抑えると、6回には自身の適時打で2-0とリードを広げる。    日大三は7回2死から中村の左前安打でこの日初安打。しかし ... 続きを見る


報徳学園・小園、悔しさ浮かべ語った課題。8年ぶり8強も粘り及ばず惜敗「弱いチームが最後に強くなった」【全国高校野球】

2018/08/18

<第14日 第2試合 準々決勝 済美3-2報徳学園>   最後の粘りも及ばず、報徳学園(東兵庫)は準々決勝で姿を消した。   「最高の場所でした」。目を赤くした小園海斗(3年)は甲子園の舞台をそう表現した。   “高校ナンバーワン遊撃手”として、今大会で最も注目を浴びた選手の一人でもある。初戦・聖光学院(福島)戦は二塁打を3本放って、絶好のスタートを切った。3回戦・愛工大名電(西愛知)戦は3三振を喫しながらも振り逃げで逆転のきっかけを演出した。   だが、準々決勝で迎えた済美(愛媛)との対戦では3打数無安打、1三振、1死球。地方大会から一人で投げ続けたエ ... 続きを見る