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日大三、終盤の大逆転劇で7年ぶり4強 下関国際鶴田は7回途中まで無安打快投も8回の猛攻に沈む【全国高校野球】

2018/08/18

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Kana Yamagishi



<第14日 第3試合準々決勝○日大三3―2下関国際●>
 
 第100回全国高校野球選手権記念大会は18日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で第14日の準々決勝の4試合を迎え、第2試合では日大三(西東京)が下関国際(山口)を終盤の逆転劇で3-2で下し、準決勝進出を果たした。
 
 2年連続2回目の出場で準々決勝まで進出した下関国際は先発鶴田の快投が光る。ゴロを打たせる投球で初回を三者凡退に抑えると、2回に佐本の適時打で先制。その後も5回まで無安打に抑えると、6回には自身の適時打で2-0とリードを広げる。
 
 日大三は7回2死から中村の左前安打でこの日初安打。しかし、鶴田は続く河村を二ゴロに抑え7回を1安打無失点に抑える。
 
 日大三は8回に無死から飯村、柳沢の連打でチャンスを作ると、代打高木が2点中前適時打で同点に追いつく。さらに得点圏に走者を進めると、日置の適時打で勝ち越しに成功する。
 
 9回に下関国際は無死から同点の走者を出し、2死二塁まで走者を進めるが、河村が佐本を空振り三振に抑え、日大三が7年ぶりに4強に進出した。