大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » その教え方が、選手を潰す!――書籍『指導者のエゴが才能をダメにする ノムラの指導論』が4月12日に発売

その教え方が、選手を潰す!――書籍『指導者のエゴが才能をダメにする ノムラの指導論』が4月12日に発売

2019/04/12

text By




 野球競技人口が年々減少していく中、特に未来のプロ野球選手を育てる“指導者”が果たす役割は大きくなっている。選手一人一人の将来に向けて、勝ち負けだけにとらわれず、どのように教えるか。指導者としてあるべき姿、基本をまとめたのがこの1冊だ。
 
 具体的な技術論から、選手を教える上で指導者が心得るべきリーダー論まで、野村元監督の野球人生における経験をすべて凝縮した1冊になっている。
 
・「投球制限」に過敏になるな
・“褒める”教え、一辺倒への違和感
・抽象的なアドバイスは百害あって一利なし
・藤浪不振の理由は、技術だけにあらず
・巨人・小林は正捕手獲得に何が足りないのか?
 

書籍情報

『指導者のエゴが才能をダメにする ノムラの指導論』
(著者:野村克也/240頁/四六判/2019年4月12日発売/1600円+税)
 
【目次】
序章  間違いだらけの“褒める指導法”
第1章 指導者が果たすべき役割とは
第2章 アマチュア指導者に伝えるべき技術
第3章 選手をダメにする指導者
第4章 その失敗は何度まで許すべきか
第5章 凡人が天才に勝つために必要なこと
第6章 「勝ちに不思議な勝ちあり」は必ず存在する
第7章 組織で生かすために必要な個の力
終章  「感謝の心」を持つことで、野球の技術は上達する
 
アマゾンなどで予約受付中です!↓
指導者のエゴが才能をダメにする ノムラの指導論
 
【著者紹介】野村克也
1935年京都府生まれ。峰山高校卒業後、1954年にテスト生として南海ホークスに入団。3年目でレギュラーに定着し以降、球界を代表する捕手として活躍。三冠王1回、MVP5回、本塁打王9回、打点王7回、首位打者1回、ベストナイン19回。90年、ヤクルトスワローズの監督に就任後98年までの在任期間中に4回のリーグ優勝(日本シリーズ優勝3回)。99年~2001年阪神タイガース監督。06年~09年、東北楽天ゴールデンイーグルス監督。