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タグ:ボルティモア・オリオールズの記事一覧

レイズ、若手有望株・グラスノーが勝利数でMLB単独トップ チームの好調支える“右のエース”

2019/05/04

オリオールズ戦で7回無失点、無傷の6勝目  3月・4月のアメリカン・リーグ月間最優秀投手に選出された、タンパベイ・レイズのタイラー・グラスノー投手が3日(日本時間4日)、敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズで行われたボルティモア・オリオールズ戦で7回無失点と好投。メジャー単独トップとなる6勝目を挙げた。    昨夏にピッツバーグ・パイレーツとのトレードでレイズに加わった右腕グラスノーが、5月に入っても好調維持している。    初回に味方が1点を先制した直後のマウンドで、グラスノーはオリオールズの上位打線に対して99.4マイル(約160キロ)の速球やカーブ、チェンジ ... 続きを見る


連続無安打記録のデービス、約8カ月ぶりアーチ 同僚スミスJr.「クラッシュと呼ばれる理由」

2019/04/16

待望の一発はトドメの一撃に  ボルティモア・オリオールズのクリス・デービス内野手が15日(日本時間16日)、敵地フェンウェイ・パークでのボストン・レッドソックス戦で今季1号となる本塁打を放った。    13日(同14日)のレッドソックス戦で63打席ぶりに安打を放ったデービス。猛打賞を達成して不名誉な連続無安打記録に終止符を打ったが、この日も自身にとってさらなる大きな一打を放った。    「6番・一塁手」で先発出場したデービスは2回の第1打席はフルカウントから四球を選んで出塁したものの、第2打席では空振り三振、第3打席では3球で見逃し三振を喫し、勝利に繋がる一打を放つことがで ... 続きを見る


オリオールズ、主砲デービスが63打席ぶり安打 “呪縛”から解き放たれ3安打4打点の大暴れ

2019/04/14

MLB野手ワースト記録「62」でストップ  ボルティモア・オリオールズの主砲クリス・デービス内野手が13日(日本時間14日)、敵地フェンウェイ・パークでのボストン・レッドソックス戦で63打席ぶりに安打を放つなど3安打4打点と活躍し、勝利に貢献した。    デービスはこの日「6番・一塁」で先発出場し、初回2死満塁のチャンスで第1打席を迎えると、レッドソックス先発のリック・ポーセロ投手に対してカウント1-0から92.9マイル(約149キロ)の速球を右前へ弾き返し、先制の2点タイムリー安打となった。    デービスにとっては、この安打が昨年9月14日(同15日)以来、実に63打席 ... 続きを見る


オリオールズ・デービス、連続無安打記録樹立 かつての本塁打王、昨季から49打数安打なし

2019/04/09

昨季からのスランプ抜けられず  ボルティモア・オリオールズのクリス・デービス内野手が野手として49打数連続無安打のワースト記録を樹立した。米公式サイト『MLB.com』が8日(日本時間9日)、伝えている。    2013年、2015年にアメリカン・リーグ本塁打王に輝いたデービスだが、ここ数年は不調。特に昨季は、規定到達打者の中でワーストとなる打率.168をマークするなど苦しみ、21打数連続無安打でシーズンを終えていたが、それが継続して今季もさらに不名誉な記録を樹立してしまった。    デービスは8日(同9日)、本拠地オリオールパーク・アット・カムデンヤーズで行われたオークラ ... 続きを見る


ヤンキース、主砲ジャッジに19年待望の1号&2号! 最後は若手有望株の逆転弾で接戦制す

2019/04/07

驚愕の2打席連続バックスクリーン弾  ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が6日(日本時間7日)、敵地オリオール・パーク・アット・カムデンヤーズでのボルティモア・オリオールズ戦で今季初本塁打となる第1号、そして第2号を放つ活躍を見せた。チームは接戦の末に最後は若手有望株の逆転弾で勝利を収めている。    開幕7戦を戦って未だ本塁打のないジャッジはこの日「2番・右翼」で先発出場。初回、1死走者なしの場面で第1打席に立ち、オリオールズ先発ディラン・バンディ投手に対してカウント2-2から91.7マイル(約148キロ)の速球を完璧に捉えると、打球はバックスクリーンに飛び込む先制 ... 続きを見る


元本塁打王デービス、3三振で開幕から17打数無安打 オ軍監督「サポートし続ける」

2019/04/05

2013年、2015年には本塁打王  昨季大不振に陥ったボルティモア・オリオールズのクリス・デービス内野手が、今季も開幕から調子が上向かないことが取り上げられている。米メディア『PRESSBOX』が4日(日本時間5日)、伝えた。    昨季は打率.168、16本塁打、49打点の成績で、規定到達打者の中では歴代最低の打率をマークするなど苦しんだデービス。今季の巻き返しを図っていたが、既に昨季以上の大不振の予感を漂わせている。    4日(同5日)のニューヨーク・ヤンキース戦では「7番・一塁手」で先発出場したデービス。今季初安打を期待されていたが3打数3三振と奮わず、17打数無 ... 続きを見る


ヤンキース田中将大、開幕戦初勝利に追い風 相手投手が故障、代役は昨季15敗右腕

2019/03/26

OP戦でも対照的な成績  ボルティモア・オリオールズは開幕投手をアンドリュー・キャッシュナー投手に変更する予定であることが分かった。米メディア『FOX SPORTS』が25日(日本時間26日)、伝えている。    同サイトによると、開幕投手が内定していたアレックス・カッブ投手が右股関節を痛め、25日(同26日)に10日間の故障者リスト入り。それを受けて球団はキャッシュナーに代役を任せる予定だという。    大役に白羽の矢が立った32歳のキャッシュナーは、2010年にシカゴ・カブスでメジャーデビュー。2012年からはサンディエゴ・パドレスでプレーし、先発投手として才能を開花さ ... 続きを見る


野球不毛の地、チェコから初のメジャーリーガー誕生なるか。26歳捕手の挑戦

2019/03/01

 中央ヨーロッパのチェコ出身、ボルティモア・オリオールズ傘下でプレーする、マルティン・セルベンカ捕手が同国出身初のメジャーリーガー誕生への階段を上っている。2月26日(日本時間27日)、米公式サイト『MLB.com』がセルベンカのこれまでの球歴を紹介し、その奮闘ぶりを報じている。    日本においてチェコと言えば、古都プラハやサッカーをイメージする人が多いのではないだろうか。セルベンカも「私の国では、子どもたちは大抵サッカーやアイスホッケーをするものだ。でも、私は常に野球だった。みんな私に、「野球ってどうやるんだい」と聞くのが普通であって、私が説明していることにもイメージが湧かないん ... 続きを見る


オリオールズ、ベテラン遊撃手エスコバーと契約 15年WS制覇経験、一気にレギュラー獲りへ

2019/02/17

ロイヤルズ時代は堅守と俊足生かし貢献も最近2年間は低調  かつてカンザスシティ・ロイヤルズの正遊撃手として2015年のワールドシリーズ制覇に貢献したアルシデス・エスコバー内野手が、ボルティモア・オリオールズとマイナー契約を結んだ。米公式サイト『MLB.com』が16日(日本時間17日)、伝えている。    エスコバーは現在32歳で、昨季はロイヤルズで140試合に出場したが、打率.231、4本塁打、34打点、8盗塁、出塁率.279、長打率.313と最近5年間で最も低調に終わっていた。元々打撃力に定評がある選手ではないが、2015年には17盗塁をマークして安定した守備力と走力を武器に活躍 ... 続きを見る


フランク・ロビンソン氏が83歳で死去 史上初両リーグMVP・アフリカ系監督

2019/02/08

 フランク・ロビンソン氏が7日(日本時間8日)、死去した。アフリカ系アメリカ人として初めてMLBで監督を務めたパイオニアで、選手としても優れた実績を残した。1982年には殿堂入り投票初年度で殿堂入り。公式サイト『MLB.com』が同日、伝えた。    故ロビンソン氏は、1956年にシンシナティ・レッズでメジャーデビュー。一塁、三塁、外野をこなす強打の選手だった。レッズに在籍した1961年には打率.323、37本塁打、124打点の成績を残し、ナショナル・リーグでMVPを獲得した。1966年にはボルティモア・オリオールズで打率.316、49本塁打、122打点でアメリカン・リーグ三冠王を達 ... 続きを見る


殿堂入りのムシーナ氏、記念盾にロゴ記さず オ軍とヤ軍で通算270勝「両球団が尽力」

2019/01/26

203勝の故ハラデイ氏も「野球界全体を代表」  米国野球殿堂入りを果たしたマイク・ムシーナ氏が、クーパーズタウン(米国・セントルイス)にある野球殿堂博物館に飾る記念盾に、かつて所属していたボルティモア・オリオールズとニューヨーク・ヤンキースのどちらのロゴも使用しない考えを明らかにした。25日(日本時間26日)、米スポーツサイト『ESPN』が伝えている。    ムシーナ氏は、1991年にオリオールズでデビューし、2000年までの10年間で計147勝をマーク。2001年にヤンキースに移籍し、2008年までの8年間で計123勝。通算270勝を挙げ、築き上げた奪三振は2813個。そして22日 ... 続きを見る


オリオールズ新監督にカブスのハイド氏が就任へ 今季MLB最少勝利数のチーム立て直しなるか

2018/12/12

 来季のボルティモア・オリオールズの監督として、今季シカゴ・カブスでベンチコーチを務めたブランドン・ハイド氏が就任する可能性が高いことがわかった。低迷するチームの来季以降の立て直しが期待される。米公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えた。    オリオールズは今季まで、バック・ショーウォルター監督が9年間にわたってチームを率いた。2014年には96勝66敗という成績でアメリカン・リーグ東地区制覇を成し遂げるなど結果を残したものの、昨季は75勝87敗で地区最下位。今季もMLB最少の47勝に終わり、勝率.290で最下位に沈んだ。今季途中にはマニー・マチャド内野手をロ ... 続きを見る


ツインズ、WBCオランダ代表スコープと8億超単年契約 今季はブリュワーズで結果残せず

2018/12/07

   ミネソタ・ツインズは6日(日本時間7日)、ミルウォーキー・ブリュワーズからフリーエージェント(FA)となっていたジョナサン・スコープ内野手と単年契約で合意したと発表した。米公式サイト『MLB.com』によると、年俸は750万ドル(約8億4500万円)になると見られている。    スコープは2013年にボルティモア・オリオールズでメジャーデビュー。14年からは正二塁手として定着し、第3回、第4回のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)のオランダ代表にも選出された。昨季は打率.293、32本塁打、105打点といずれもキャリアハイの数字をマークし飛躍の年となった。 & ... 続きを見る


MLB30球団、今季“コスパ”最高のチームを算出 資金力が戦力に与える影響とは

2018/10/05

 MLBの今季レギュラーシーズンが終了した。100勝以上をマークした3球団に対し、100敗以上を喫した球団は3つ。近年同様に上位チームと下位チームの二極化が目立ち、その原因は球団の資金力の差とも指摘される。資金力はどれほど戦力に影響を及ぼすのか。年俸総額と成績から今季のMLB球団の「コストパフォーマンス(費用対効果)」を考える。    今季100勝以上挙げたのは、ボストン・レッドソックス、ニューヨーク・ヤンキース、ヒューストン・アストロズ。100敗以上を喫したのは、ボルティモア・オリオールズ、シカゴ・ホワイトソックス、カンザスシティ・ロイヤルズだ。首位と最下位の差が最も大きかったアメ ... 続きを見る


田中将大、ヤンキースPO進出決定で歓喜のシャンパンファイト「これからまた何度も」

2018/09/23

 ニューヨーク・ヤンキースが22日(日本時間23日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでのボルティモア・オリオールズ戦にサヨナラ勝ち。ワイルドカードでの2年連続プレーオフ進出を決め、田中将大投手も自身のツイッターを更新して喜びを爆発させた。    ヤンキースは2-2で迎えた延長11回、オリオールズ5番手のポール・フライ投手に対し1死一塁とすると、5番のアーロン・ヒックス外野手がレフト線を破るタイムリー二塁打。一塁走者のディディ・グレゴリアス内野手が生還して3-2でサヨナラ勝ちを収めた。    この勝利で、ヤンキースは95勝59敗(勝率.617)としてワイルドカードでのプレーオフ進 ... 続きを見る


ヤンキース、WCでの2年連続PO進出決定! 史上6チーム目のシーズン250本塁打達成

2018/09/23

ヒックスが2安打2打点!先制弾&サヨナラ打  ニューヨーク・ヤンキースが22日(日本時間23日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでのボルティモア・オリオールズ戦でサヨナラ勝ちを収め、ワイルドカードでのプレーオフ進出を決めた。    ヤンキースは、2回に5番のアーロン・ヒックス外野手の第26号ソロ本塁打と7番のルーク・ボイト内野手の第12号ソロ本塁打で2点を先制。しかし、先発のランス・リン投手が3回と5回に1点ずつ失い同点とされる。    試合は2-2のまま延長戦となり、7人による継投で踏ん張ってきたヤンキースは11回、1死一塁でヒックスがレフト線へタイムリー二塁打を放 ... 続きを見る


オリオールズ、本拠地ワーストタイ107敗 散々イヤーに現地は“皮肉”「メッツには…」

2018/09/19

地区首位と60.0ゲーム差、観衆はわずか約8000人  ボルティモア・オリオールズは、17日(日本時間18日)に行われたトロント・ブルージェイズとの一戦に0-5で敗れ、今季107敗目を喫した。これにより、オリオールズは1988年に記録したチームワーストの敗戦数に並んだことを米メディア『ESPN』が報じている。    し烈な優勝争い、ポストシーズン進出争いが繰り広げられている中、オリオールズは全くの蚊帳の外。アメリカン・リーグ東地区でダントツの最下位に沈むチームは、1954年にボルティモアに本拠地を移し“ボルティモア・オリオールズ”となって以来、1988年に記録したワースト107敗目に ... 続きを見る


オリオールズ、ユニホームに点字表記 米プロスポーツ初の試み、メジャー公式サイトが紹介

2018/09/07

 ボルティモア・オリオールズが点字表記のユニホームを発表した。18日(日本時間19日)のトロント・ブルージェイズ戦で着用する。米公式サイト『MLB.com』は5日、米プロスポーツ初の試みとして紹介している。    ユニホームは胸元に点字で球団名を表記。全米視覚障害者連合(NFB)がボルティモアに拠点を移して40年を迎えることを記念した。18日の本拠地オリオールパーク・アット・カムデンヤーズで着用した後、選手がユニホームにサインし、オークションにかけて収益をNFBに寄付するという。... 続きを見る


田中将大「諦めずしのげた」初回ピンチ跳ね除け9勝目 指揮官もポストシーズン見据え期待

2018/08/01

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は7月31日(日本時間8月1日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでのボルティモア・オリオールズ戦に先発登板し、6回無失点の好投で今季9勝目を挙げた。    前回登板の完封勝利から中6日を置き、日系4世のカイル・ヒガシオカ捕手とバッテリーを組んでマウンドに登った田中は、初回を31球を要して無失点で立ち上がる。    1-0とリードして迎えた3回には、無死二塁から後続を圧巻の3者連続三振に打ち取り切り抜けると、ヤンキースはミゲル・アンドゥーハー内野手の3ラン本塁打などで得点を重ね5回までに6-0と大きくリードを広げた。    多くの ... 続きを見る


田中、三塁踏ませない粘投で9勝目 冴えたスプリット&スライダー、三振以外は全て変化球

2018/08/01

ボール先行目立つも、要所締めて流れ作る  ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は7月31日(日本時間8月1日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでのボルティモア・オリオールズ戦に先発登板し、6回無失点の好投で今季9勝目を挙げた。    前回登板で完封勝利を収めている田中は、この日は日系4世のカイル・ヒガシオカ捕手とバッテリーを組み、6回105球(ストライク66球)を投げ被安打3、与四死球3、奪三振8、無失点の好投で今季9勝目を挙げている。    この日の田中は走者を出しても生還を許さない“粘投”が光った。ストライク率は62.9%にとどまり、ボール先行のカウントが目立つシーンもあ ... 続きを見る


田中将大、2戦連続105球の熱投で9勝目 ヤンキースは投打かみ合い6月以来の3連勝

2018/08/01

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は7月31日(日本時間8月1日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでのボルティモア・オリオールズ戦に先発登板し、6回無失点の好投で今季9勝目を挙げた。    前回登板の完封勝利から、中6日を置いてマウンドに登った田中は、日系4世のカイル・ヒガシオカ捕手と2度目の先発バッテリーを組んで試合に臨んだ。    初回に1死二塁のピンチを背負った田中だったが、ここで4番の指名打者マークトランボをスプリットで空振り三振。最後は打率1割台のクリス・デービス内野手を二ゴロに打ち取って、初回31球(ストライク16球)を要しながら無失点で切り抜けた。 &nbs ... 続きを見る


田中将大、6回無失点の好投で9勝目の権利 7月15日から17回1/3連続無失点継続

2018/08/01

初回31球要するも無失点。3回はピンチで圧巻の3者連続三振  ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は7月31日(日本時間8月1日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでのボルティモア・オリオールズ戦に先発登板し、6回無失点の好投。9勝目の権利を持って交代している。    前回登板の7月24日(同25日)に完封勝利を収めたタンパベイ・レイズ戦以来、中6日を置いてマウンドに登った田中。この日の相手はキャリア3勝3敗、直近の7月10日(同11日)の登板では5回途中3失点を喫したオリオールズで、リベンジを懸けた登板となる。    日系4世のカイル・ヒガシオカ捕手と2度目の先発バッテリーを ... 続きを見る


ヤンキース、リリーフ左腕ブリットン獲得を発表 トレードで若手3投手を放出

2018/07/25

 ニューヨーク・ヤンキースは24日(日本時間25日)、ボルティモア・オリオールズからリリーフ左腕のザック・ブリットン投手を獲得したと発表した。ヤンキースは若手有望株の3選手を放出した。    2011年に先発投手としてメジャーデビューしたブリットンはだが、目立った結果を残せず、2015年にリリーフへ転向した。転向後は150キロ代後半の超高速シンカーを武器に才能を開花させた。2016年は69試合に登板し防御率0.54、47セーブ。セーブ率100%達成と驚異的な成績を残した。17年以降は故障による離脱を繰り返したが、今季途中から復帰。16試合に登板し、1勝0敗、防御率3.45、13奪三振 ... 続きを見る


ドジャースがマチャド獲得、1対5の大型トレード 米公式サイト報じる

2018/07/19

 ロサンゼルス・ドジャースがボルティモア・オリオールズのマニー・マチャド遊撃手をトレードで獲得したもようだ。米公式サイト『MLB.com』が18日(日本時間19日)、消息筋の話として伝えた。ドジャースは若手有望株の5選手を放出するという。    球団の正式発表はまだだが、三塁手として2度のゴールドグラブ賞を獲得した名手の新天地が決まったようだ。    今季目玉のトレードは、1対5の大型トレードになった。2011年にオリオールズでメジャーデビューし、7シーズン目を迎えたマチャド。強肩を生かした鉄壁の守備と高い打撃力をもつ三塁手として、ゴールドグラブ賞を2回授賞し、2015年か ... 続きを見る


オリオールズ・マチャド、球宴前に移籍示唆か 球団に感謝「このユニホームを着られて光栄」

2018/07/18

 今夏、トレードの目玉であるボルティモア・オリオールズのマニー・マチャド遊撃手。17日(日本時間18日)はオールスターゲームに出場し、試合前に自らのトレードについてコメントする一幕が見られた。    ウエーバー公示なしのトレード期限である7月31日(同8月1日)を控え、マチャドの周辺が騒がしくなっている。今オフにフリーエージェント(FA)となるマチャドだが、オールスターゲーム後のトレードが確実視されている。移籍先としてロサンゼルス・ドジャースやフィラデルフィア・フィリーズが有力視されており、オリオールズのユニホーム姿も見納めの日が近いようだ。    米公式サイト『MLB.c ... 続きを見る


トレード目玉のマチャド、未知のナ・リーグ球団も関心 ドミニカ紙に心中語る「どこで行われようと常に同じ」

2018/07/13

 ボルティモア・オリオールズのマニー・マチャド内野手の周辺が騒がしくなっている。トレード期限となる7月31日(日本時間8月1日)が迫る中、26歳になったばかりの若きスラッガーは、ポストシーズン進出を目指すチームから人気を集めている。ドミニカ共和国の『エル・カリベ』紙は現地11日、渦中のマチャドのインタビューを掲載している。    勝率2割台と低迷するチームにおいて孤軍奮闘するマチャドは「今この時を非常にハードに努力している。今の状況、チャンスをくれた神に感謝しているよ」と言う。そして「野球はとても難しいものだし、私のような状況でプレーさせてもらえる人間はそう多くはない。だから、ここま ... 続きを見る


田中将大「言い訳できない」5回の初球同点弾 1試合あたり1.21本の“一発病”克服必要

2018/07/11

味方が逆転した直後の痛恨被弾にガックリ  ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が10日(日本時間11日)、敵地オリオールパーク・アット・カムデンヤーズで行われたボルティモア・オリオールズ戦に1カ月ぶりに先発登板し、5回途中3失点で今季8勝目はならなかった。    田中にとって、6月8日(同9日)の登板試合で走塁した際に両太もも裏を痛めて以来約1カ月ぶりの復帰登板となったが、田中は序盤3回まで無失点と力投する。    しかし中盤4回、2死からクリス・デービス内野手にスプリットを右前安打とされると、トレイ・マンシーニ外野手に対しては四球を与えて一、二塁のピンチ。ここでジョーイ ... 続きを見る


田中、32日ぶり復帰登板で最速150キロも8勝目ならず ヤンキースは9回サヨナラ負け

2018/07/11

先制許すも味方の一発で逆転。しかし直後に同点弾浴びる  ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が10日(日本時間11日)、敵地オリオールパーク・アット・カムデンヤーズで行われたボルティモア・オリオールズ戦に1カ月ぶりに先発登板し、5回途中3失点。今季8勝目はならなかった。    田中にとって、6月8日(同9日)の登板試合で走塁した際に両太もも裏を痛めて以来約1カ月ぶりの復帰登板は、気温33度の快晴の下で行われた。    田中は毎回走者を背負いながらも、要所は低めにコントロールした粘り強い投球で序盤3回まで投げ終える。    中盤4回、田中は難なく2アウトを取ったが ... 続きを見る


田中将大、約1カ月ぶり復帰登板は5回途中3失点 80球粘投も、味方逆転直後に同点弾許す

2018/07/11

約1カ月ぶりの復帰登板。序盤は走者背負うも制球良く粘投  ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が10日(日本時間11日)、敵地オリオールパーク・アット・カムデンヤーズで行われているボルティモア・オリオールズ戦に先発登板。約1カ月ぶりの復帰登板は5回途中3失点の成績だった。    田中にとって、6月8日(同9日)の登板試合で走塁した際に両太もも裏を痛めて以来約1カ月ぶりの復帰登板。日系4世、カイル・ヒガシオカ捕手との初の先発バッテリーは実現しなかった。この日バッテリーを組むのはオースティン・ロマイン捕手だ。    気温33度の快晴の下で行われた試合。田中は初回、1番のティム ... 続きを見る


今夏のトレード目玉、オリオールズ・マチャド 今季遊撃に転向も…守備は三塁が高評価?

2018/06/15

 MLBでは7月31日(日本時間8月1日)、ウエーバー公示なしのトレード期限を迎える。今夏、トレードの目玉の一人に挙がるのがボルティモア・オリオールズのマニー・マチャド内野手だ。今季、三塁からかつて定位置だった遊撃に転向したマチャドだが、三塁手の価値が高いという見解もある。    マチャドはドミニカ共和国出身の25歳。走攻守三拍子そろった有望株として、2010年ドラフト1位指名(全体3位)でオリオールズに入団した。マイナー時代は遊撃が定位置だったが、12年に三塁手としてメジャーデビューし、レギュラーとして定着。13年と15年にゴールドグラブ賞を獲得し、メジャー屈指の三塁手に成長したが ... 続きを見る


大谷、“シフト”の逆突く鮮やか二塁打 痛めた足首の影響なし「恐れや心配はない」

2018/05/02

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が5月1日(日本時間2日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたボルティモア・オリオールズ戦に「5番・指名打者」で先発出場。第2打席に痛烈な二塁打を放った。    大谷は、打者として4月27日(同28日)以来4日ぶりの出場。27日のニューヨーク・ヤンキース戦の第2打席でゴロを打って一塁ベースを駆け抜けた際に左足首を捻挫し、復帰に向けて調整を続けていた。当初この日も投手として先発登板が予定されていたが、29日(同30日)にマイク・ソーシア監督が今週敵地で行われるシアトル・マリナーズ戦で先発登板させる方針を明かし、それに先立って前のカードであるオリ ... 続きを見る


先発復帰の大谷、痛烈二塁打で出場4戦連続安打 チームは劇的サヨナラ勝ち

2018/05/02

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が5月1日(日本時間2日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われているボルティモア・オリオールズ戦に「5番・指名打者」で先発出場している。    大谷は、打者として4月27日(同28日)以来4日ぶりの出場。27日のニューヨーク・ヤンキース戦の第2打席でゴロを打って一塁ベースを駆け抜けた際に左足首を捻挫し、復帰に向けて調整を続けていた。当初この日も投手として先発登板が予定されていたが、29日(同30日)にマイク・ソーシア監督が今週敵地で行われるシアトル・マリナーズ戦で先発登板させる方針を明かし、それに先立って前のカードであるオリオールズ戦に打者とし ... 続きを見る


大谷翔平、DHで先発出場し第2打席で二塁打 走塁問題なく足首負傷からの回復証明

2018/05/02

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が5月1日(日本時間2日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われているボルティモア・オリオールズ戦に「5番・指名打者」で先発出場している。    大谷は、打者として4月27日(同28日)以来4日ぶりの出場。27日のニューヨーク・ヤンキース戦の第2打席でゴロを打って一塁ベースを駆け抜けた際に左足首を捻挫し、復帰に向けて調整を続けていた。当初この日も投手として先発登板が予定されていたが、29日(同30日)にマイク・ソーシア監督が今週敵地で行われるシアトル・マリナーズ戦で先発登板させる方針を明かし、それに先立って前のカードであるオリオールズ戦に打者とし ... 続きを見る


オリオールズ、絶対的守護神を重症で欠くピンチ。経験値のある若い力が命運握る【30球団戦力紹介】

2018/04/10

 今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。... 続きを見る


MLBで珍事 両軍スリーアウトに気づかずにフィールド上に残り続ける

2017/08/05

 ボルティモア・オリオールズ対デトロイト・タイガース戦(日本時間5日、ボルティモア)の3回裏に、両軍の選手がアウトカウントを間違えるという珍事が起きた。    3回裏、タイガースの先発のジャスティン・バーランダー投手が、先頭のジェントリーを遊ゴロ、続くジョーンズを三振に奪うと、2番・マチャドに勝ち越しとなるソロ本塁打を浴び失点。そして、続くスクープを外角の空振り三振に打ち取ってスリーアウトチェンジとなった。    しかし、まさかのタイガースの選手たちは誰もスリーアウトに気づかず。まるでツーアウト目を三振で取ったかのように捕手から三塁手、遊撃手、二塁手へとボール回しが始まり、 ... 続きを見る


【MLB】ブレーブスの外野手が2000安打達成 投手として巨人・高橋監督に死球を当てた過去も

2017/08/04

 アトランタ・ブレーブスに所属するニック・マーケイキス外野手が、3日(日本時間4日)に本拠地で行われたロサンゼルス・ドジャース戦で現役選手では10人目となるキャリア通算2000本安打を達成した。    マーケイキスは4回裏にドジャース先発のウッドから左前安打を放ち、2000本安打を達成。球場では花火が打ち上げられ、観客はスタンディングオベーションで祝福した。    2004年にはアテネ五輪でギリシャ代表として出場したマーケイキス。予選リーグの日本戦では投手としても登板し、現読売ジャイアンツの高橋由伸監督に死球を与えるも、城島健司捕手と中村紀洋内野手を打ち取った経歴も持ってい ... 続きを見る


【MLB】今季絶不調の韓国代表外野手、電撃トレードでフィリーズ入り

2017/07/29

 ボルティモア・オリオールズが28日(日本時間29日)に、フィラデルフィア・フィリーズに金賢洙外野手、ギャレット・クレビンジャー投手とインターナショナル・ボーナス・プールを放出し、ジェレミー・ヘリクソン投手と金銭をトレードで獲得したと発表した。    トレードに出された金は、野球韓国代表の常連でもある29歳の外野手。2015年のプレミア12では大会MVPを受賞している。しかし、今季は56試合に出場し、打率.232、1本塁打、10打点と絶不調で、スタメンの機会にも恵まれていなかった。昨季は打率.302、6本塁打、22打点と活躍した。    一方のヘリクソンは今季20試合に先発 ... 続きを見る


【MLB】田中将大、打線の大量援護もあり4連勝。本拠地では昨季から9連勝と好相性で高勝率は健在

2017/05/04

 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は、2日(日本時間3日)に本拠地で行われたトロント・ブルージェイズ戦に先発登板した。田中は6回1/3を91球、8安打、4奪三振、無四球、4失点という内容だったが、6回までに8点と打線が大量リードを奪っていたこともあり、田中は勝利投手の権利を得て降板した。   その後、救援陣は大量リードを守り抜き、ヤンキースは11-5で勝利。田中は自身4連勝で今季4勝目を手にした。    投打がかみ合ったヤンキースは、戦績を16勝9敗とし、ア・リーグ東地区でボルティモア・オリオールズと同率首位となった。    地元紙「ニューヨーク・ポスト」で ... 続きを見る


【MLB】Rソックス、今季最多15安打8得点で快勝。投打で首位オリオールズに隙見せず

2017/04/12

 ボルティモア・オリオールズ対ボストン・レッドソックスが、11日(日本時間12日)にフェンウェイ・パークで行われ、レッドソックスが8-1で快勝した。    レッドソックスは2回に1死二、三塁からパブロ・サンドバルが犠牲フライを放って先制すると、5回にも1死二、三塁のチャンスでダスティン・ペドロイアが犠牲フライを放って2-0と試合を優位に進める。    7回に1点を返されたものの、直後の攻撃で打線がつながる。1死からサンドバルが四球で出塁すると、その後相手の失策とヒットで満塁。ここでペドロイアがショートへの内野安打を放って走者2人が生還し、続くアンドリュー・ベニンテンディはラ ... 続きを見る


【MLB】ヤンキース・ホリデイ、メジャー14年目で通算2000安打の偉業を達成

2017/04/09

 ニューヨーク・ヤンキース対ボルティモア・オリオールズが、8日(日本時間9日)にオール・パーク・アット・カムデンヤーズで行われ、ヤンキースのマット・ホリデイが通算2000本安打を達成した。    3番・指名打者で先発出場したホリデイは、初回1死一塁の場面で打席に入ると、オリオールズ先発ケビン・ゴースマンに対し、カウント1-2からの約157キロの速球を弾き返してライト前ヒット。この一打で通算2000本安打を達成した。    ホリデイは、1998年にコロラド・ロッキーズからドラフト7巡目(全体210位)で指名され入団。メジャー4年目の2007年には216安打、36本塁打、137 ... 続きを見る