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オリオールズ、ベテラン遊撃手エスコバーと契約 15年WS制覇経験、一気にレギュラー獲りへ

2019/02/17

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ロイヤルズ時代は堅守と俊足生かし貢献も最近2年間は低調

 かつてカンザスシティ・ロイヤルズの正遊撃手として2015年のワールドシリーズ制覇に貢献したアルシデス・エスコバー内野手が、ボルティモア・オリオールズとマイナー契約を結んだ。米公式サイト『MLB.com』が16日(日本時間17日)、伝えている。
 
 エスコバーは現在32歳で、昨季はロイヤルズで140試合に出場したが、打率.231、4本塁打、34打点、8盗塁、出塁率.279、長打率.313と最近5年間で最も低調に終わっていた。元々打撃力に定評がある選手ではないが、2015年には17盗塁をマークして安定した守備力と走力を武器に活躍。チーム30年ぶりの世界一に貢献した。
 
 しかし、ここ2年間はシーズン大半の試合に出場しながら本来の実力が発揮できず、オフに8年間在籍したロイヤルズからフリーエージェント(FA)に。なかなか新しい所属先が決まらなかったが、今回オリオールズとマイナー契約を締結。スプリングトレーニングに招待選手として参加することとなり、新天地で新たなスタートを切っている。
 
 マニー・マチャド内野手やティム・ベッカム内野手が抜けたオリオールズの遊撃手には、昨季レンジャーズで13試合に出場したハンサー・アルバート内野手の他、メジャー未経験の若手選手の成長を待つ状態で、実績を持つ選手がいない状態。そこでエスコバーがスプリングトレーニングで順調にステップを踏んでいけば、メジャー契約とともに一気にレギュラー獲りも見えてくる。
 
 昨季シーズン115敗を喫したオリオールズにとって、世界一の味を知るベテランのエスコバーが加入がどんな影響を及ぼすことになるのか注目だ。