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田中将大、2戦連続105球の熱投で9勝目 ヤンキースは投打かみ合い6月以来の3連勝

2018/08/01

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 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は7月31日(日本時間8月1日)、本拠地ヤンキー・スタジアムでのボルティモア・オリオールズ戦に先発登板し、6回無失点の好投で今季9勝目を挙げた。
 
 前回登板の完封勝利から、中6日を置いてマウンドに登った田中は、日系4世のカイル・ヒガシオカ捕手と2度目の先発バッテリーを組んで試合に臨んだ。
 
 初回に1死二塁のピンチを背負った田中だったが、ここで4番の指名打者マークトランボをスプリットで空振り三振。最後は打率1割台のクリス・デービス内野手を二ゴロに打ち取って、初回31球(ストライク16球)を要しながら無失点で切り抜けた。
 
 ヤンキースはグレイバー・トーレス内野手によるタイムリー安打で1点を先制すると、田中もその波に乗るように2回を13球で3者凡退に抑える。3回も先頭に9番打者に二塁打を浴びたものの、後続を3者連続三振に打ち取り無失点。
 
 田中の好投はその後も続き、スコア2-0とリードして迎えた5回は、1死から安打を浴びて打者8人ぶりに走者を許したが、後続をこの日初めての併殺打に打ちとって相手に得点を許さなかった。
 
 そしてヤンキース打線は、直後の攻撃でグレッグ・バード内野手が犠飛、そして走者2人を置いてアンドゥーハーが第13号3ラン本塁打を放って一挙4得点を挙げ、スコア6-0と大量リードとする。
 
 ここまで球数85球(ストライク55球)の田中は、6回のマウンドではボール先攻のカウントが目立ったが、1死一、二塁から4番のトランボとデービスを2者連続で空振り三振に仕留めて無失点で切り抜け、100球を超えながら6回までを投げ切った。

 田中はこの日6回105球(ストライク66球)を投げ被安打3、与四死球3、奪三振8、無失点の好投で防御率3.84として、9勝目の権利を持って降板。また、7月15日(同16日)のクリーブランド・インディアンス戦から続く無失点イニングを17回1/3に伸ばしている。
 
 ヤンキースは、2番手のA.J.コール投手が3失点を喫し3点差に詰め寄られるも、その後はデリン・ベタンセス投手、アロルディス・チャップマン投手が無失点に抑えて6-3で勝利。6月18日(同19日)~21日(同22日)の4連勝以来となる3連勝となり、先発で好投した田中が今季9勝目を挙げた。