大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



タグ:コロラド・ロッキーズの記事一覧

大谷、松井秀喜氏の新人本塁打数にリーチ 試合前には実戦登板50球。投手復帰へ「自信ある」

2018/08/28

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのコロラド・ロッキーズ戦に「4番・指名打者」で先発出場。投手として実戦登板を経て臨んだ試合で、第15号3ランを含む2安打3打点を記録し、勝利に大きく貢献した。    2試合ぶりに先発メンバーに名を連ねた大谷は、この日は試合前にリハビリの一環として実戦登板に臨み、50球(ストライク33球)を投げ込んで夜の試合を迎えた。    先発では2試合連続となる4番での起用となり、ロッキーズのエース右腕ジョン・グレイ投手との対戦。2点を追う4回には、マイク・トラウト外野手がタイムリー安打を放っ ... 続きを見る


大谷翔平、豪快一発含む2戦ぶりマルチ安打 エンゼルスはシーソーゲーム制し連敗ストップ

2018/08/28

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのコロラド・ロッキーズ戦に「4番・指名打者」で先発出場。第2打席の3ラン本塁打に続き、第4打席でも逆転に繋がる左前安打を放ってチームの逆転勝利に貢献した。    2試合ぶりに先発メンバーに名を連ねた大谷は、この日はロッキーズのエース右腕ジョン・グレイ投手との対戦。先頭打者で迎えた2回の第1打席では左直。その後、チームは2点を先制されたが、4回に反撃を仕掛ける。    2連打と盗塁を絡めて無死一、三塁とすると、3番のマイク・トラウトが右前へタイムリー安打を放ちまず1点。なおも二、三 ... 続きを見る


大谷翔平、4番として2試合連発となる15号3ラン! エンゼルスが4連打で逆転に成功

2018/08/28

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのコロラド・ロッキーズ戦に「4番・指名打者」で先発出場し、第2打席でセンター左へ第15号3ラン本塁打を放った。    2試合ぶりに4番としてスターティング・ラインナップに名を連ねた大谷は、この日はロッキーズのエース右腕ジョン・グレイ投手との対戦。先頭打者で迎えた2回の第1打席では左直。その後、チームは先発のオドリサマー・デスパイネ投手が3回にトニー・ウォルターズ捕手にソロ本塁打を浴びるなど2失点し、試合の主導権を握られる展開となった。    しかし4回、エンゼルス打線がグレイを捉 ... 続きを見る


ロッキーズ・ブラックモンが劇的サヨナラ弾! 首位に1.5差「これが野球の“美しさ”だ」

2018/07/26

投手陣の1安打継投も勝利に繋がる  コロラド・ロッキーズが25日(日本時間26日)、本拠地クアーズ・フィールドでのヒューストン・アストロズ戦でサヨナラ勝ち。9回1死からチャーリー・ブラックモン外野手が劇的な一発を放った。    ロッキーズは2-2の同点で迎えた9回、1死からそれまで無安打だったブラックモンが、4番手のコリン・マキュー投手に対しカウント3-1から低めの速球を叩くと、打球はセンター右へのサヨナラ本塁打となった。    米分析システム『Statcast』によれば、この本塁打の打球速度(初速)は108マイル(約174キロ)、打球角度26度、最高到達点84フィート(約 ... 続きを見る


ブルージェイズの呉昇桓、ロッキーズへトレード間近 かつては阪神でプレー、米公式サイト伝える

2018/07/26

 ウエーバー公示前のトレード期限が7月31日(日本時間8月1日)に迫る中、トロント・ブルージェイズの呉昇桓投手がトレード移籍すると伝えられている。コロラド・ロッキーズと契約間近だという。米公式サイト『MLB.com』が25日(日本時間26日)に報じている。    呉昇桓は、韓国球界から日本プロ野球・阪神タイガースを経て、2016年にセントルイス・カージナルスに移籍。同年にメジャーデビューを果たし、76試合で6勝3敗、防御率1.92、79回2/3を投げ103奪三振の成績。「石直球」と呼ばれる伸びのある直球を生かし、シーズン途中から抑えを任されるなど大躍進した。    17年は ... 続きを見る


Dバックス・グレインキー、4年ぶり13Kで11勝目 常に引退考えるも「今はまだ働くよ」

2018/07/23

 アリゾナ・ダイヤモンドバックスのザック・グレインキー投手が22日(日本時間23日)、本拠地チェイス・フィールドでのコロラド・ロッキーズ戦に先発登板し、8回13奪三振の力投で今季11勝目を挙げた。    前回登板で勝ち星を挙げ、11年連続2ケタ勝利となったグレインキーは、この日圧巻の投球を見せる。    初回に1点の援護を受けた直後の投球では2三振を奪い無失点。2回も2三振を記録しリズムを作ると、その後は6回まで毎回奪三振を記録。最速92.5マイル(約149キロ)の速球とカーブ、スライダー、チェンジアップ、そして60マイル(約97キロ)台の超スローボールを駆使して多彩な投球 ... 続きを見る


MLB球宴を彩った10発を徹底比較!“革命”の傾向顕著。最も美しい本塁打を放った「アーティスト」は?

2018/07/19

 MLBの「第89回オールスターゲーム」が18日(日本時間)、ワシントン・ナショナルズの本拠地ナショナルズ・パークで開催され、両チーム合計10本塁打が飛び交う空中戦をアメリカン・リーグが8-6で制し、2013年から続く連勝を6に伸ばした。見るものを興奮させたこの10本塁打には、一体どのような傾向があったのだろうか。... 続きを見る


まさに“無双”平野、1回パーフェクトで16戦連続無失点! 指揮官「彼らを誇りに思う」

2018/06/11

防御率は1.61まで低下!  アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が10日(日本時間11日)、敵地クアーズ・フィールドで行われたコロラド・ロッキーズ戦にリリーフ登板し、1回無失点の好投を見せ、16試合連続無失点とした。    平野は、7-2と5点リードの7回から3番手として登板。まず先頭の8番クリス・アイアネッタ捕手をカウント1-0から内角高めの90.7マイル(約146キロ)の速球で投ゴロに打ち取ると、続くライアン・マクマーン内野手はカウント1-2からベース上を通過する低めの84.1マイル(約135キロ)のスプリットで二ゴロ。    難なく2アウトを取ると、最後は2 ... 続きを見る


伝説のプレー超えた!? レッズファンが赤ちゃん抱え“スーパーキャッチ”披露

2018/06/07

 MLBで6日(日本時間7日)に行われたシンシナティ・レッズ対コロラド・ロッキーズ戦で、レッズファンが選手顔負けの“スーパーキャッチ”を見せた。    ファインプレーはグレート・アメリカン・パークでの一戦で生まれた。2回にロッキーズのパーラがレフト方向へファウルボールを放つと、レッズファンの男性が右手を伸ばしてキャッチ。この男性は赤ちゃんを抱えており、その子を守りながらフィールドに背を向けて肩越しに打球を確認し、最後は右手で捕球した。    MLB公式サイト内の『Cut4』では、男性ファンの好捕を1954年のワールド・シリーズでウィリー・メイズ外野手が見せた伝説の守備と重ね ... 続きを見る


前田、7回途中12K無失点で4勝目「長いイニングに重き」 監督はスライダーと速球を絶賛

2018/05/24

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が23日(日本時間24日)、本拠地でのコロラド・ロッキーズ戦に先発登板し、7回途中12奪三振、無失点の好投で今季4勝目を挙げた。    前田は、序盤3回まではゴロアウト4(併殺含む)、フライアウト3、奪三振2と打たせて取る投球で無失点。上々の立ち上がりを見せた。    打線の援護を受けた中盤以降は“奪三振ショー”を展開。4回、ロッキーズの2番から始まる攻撃を圧巻の3者連続三振に打ち取り、チームに勢いを付ける投球を見せると、直後に味方打線が2点を先制。    5回も2三振を奪い、ここまで7奪三振。6回は1死後から四球と安打で一 ... 続きを見る


前田、データが語る4勝目 8凡打&12三振の“Kentime”支えた「70%」の支配力

2018/05/24

序盤と中盤以降でアウト傾向一変…“Kentime”突入  ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が23日(日本時間24日)、本拠地でのコロラド・ロッキーズ戦に先発登板し、7回途中12奪三振、無失点の好投で今季4勝目を挙げた。    前回登板で8回無失点の好投で3勝目を挙げた前田。この日のは過去4勝2敗、防御率は2.56と相性が良いロッキーズと対戦した。    序盤3回までは、三振は2つだけで打たせて取る投球が目立った。2四球を与えたものの、いずれも直後の打者を内野ゴロに打ち取って無失点に切り抜け、上々の立ち上がりを見せた。    打線の援護を受けた中盤以降は一転し ... 続きを見る


前田健太、6個の3球三振含む今季最多12Kで4勝目! ドジャースは無失点リレーで快勝

2018/05/24

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が23日(日本時間24日)、本拠地ドジャー・スタジアムで行われたコロラド・ロッキーズ戦に先発登板し、7回途中12奪三振、無失点の好投で今季4勝目を挙げた。    過去7試合に登板し4勝2敗、防御率は2.56と相性が良いロッキーズに対し、前田は序盤を46球(ストライク30球)、打たせて取る投球で無失点に抑える。    4回は自慢の制球力が威力を発揮。デビッド・ダール外野手をカーブ、ノーラン・アレナド内野手からはスライダーで空振り三振を奪い、最後はヘラルド・パーラ外野手に対しカーブで空振り三振に仕留めて、この回は圧巻の3者連続三振とチーム ... 続きを見る


前田、ピンチに連続三振で雄叫び! 7回途中12K無失点の好投で勝利投手の権利持ち交代

2018/05/24

 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が23日(日本時間24日)、本拠地ドジャー・スタジアムで行われているコロラド・ロッキーズ戦に先発登板。7回途中13奪三振無失点の好投を見せた。    今季3勝を挙げている前田の登板は、17日(同18日)以来6日ぶり。前回登板は敵地でのマイアミ・マーリンズ戦で、今季最長8回を投げ抜き被安打2、無四球、無失点の好投を見せた。この日対戦するロッキーズとは、過去7試合に登板し4勝2敗、防御率は2.56と相性が良い。    前田は初回、先頭のチャーリー・ブラックモン外野手に2球目をセンターへ大きな飛球を運ばれたが中飛。その後三振を奪い2死として ... 続きを見る


ロッキーズのアレナドの膝つきノーバン送球が話題に MLB公式「君はありえない!」

2018/05/19

 コロラド・ロッキーズのノーラン・アレナド内野手といえば、強打の三塁手であると同時に、守備の上手さでも有名だ。打っては2015年から2年連続で本塁打と打点の二冠王。さらにワールド・ベースボール・クラシックでは米国代表の4番を務めた。守っては2013年からは5年連続でゴールドグラブ賞を受賞。まさにMLBを代表する三塁手だ。そのアレナドが18日(日本時間19日)に敵地で行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦で魅せた驚愕のプレーに注目が集まっている。    アレナドが華麗な守備を披露したのは3回裏だ。0-1でジャイアンツが1点をリードしている展開で、打席にはジャイアンツのトムリンソン。ト ... 続きを見る


ブリュワーズの21歳右腕がメジャー初登板初勝利! たった2球種で13奪三振の快投

2018/05/14

 ミルウォーキー・ブリュワーズのルーキー、右腕フレディ・ペラルタ投手が13日(日本時間14日)、敵地クアーズ・フィールドで行われたコロラド・ロッキーズ戦でメジャー初登板初先発。13奪三振の快投で初勝利を挙げた。    ペラルタは初回、先頭のD.J.ルメイヒュー内野手をフルカウントから最後は90.9マイル(約146キロ)の速球で見逃し三振を奪うと、後続も抑えて3者凡退の立ち上がりを見せた。2回と4回には、通算156本塁打&3年連続130打点以上の強打者、4番のノーラン・アレナド内野手から始まるロッキーズの強力な中軸打線を2度にわたって3者連続三振に打ち取る圧巻の投球を披露。 ... 続きを見る


大谷翔平、初ナ・リーグ本拠地で代打出場も一ゴロ 剛腕エースの前に内外と揺さぶられる

2018/05/09

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、敵地クアーズ・フィールドで行われたコロラド・ロッキーズ戦の7回に代打出場。    6日(同7日)のシアトル・マリナーズ戦に先発登板した大谷は、2点を追う7回1死二塁の場面で代打として登場。指名打者制のないナショナル・リーグならではの起用となった。    大谷は、2年連続10勝を挙げている相手先発のジョン・グレイ投手と対戦。初球は高めの速球を見てボール、2球目は真ん中の速球を空振り、3球目は内に来た速球を見極めボール。4球目の外低めのスライダーを見た後、カウント3-1からの5球目、最後は内角高めに来た94.9マイ ... 続きを見る


牧田、2戦連続2回パーフェクト! 投手不利の球場&強力打線相手も動じず

2018/04/25

 サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が24日(日本時間25日)、敵地クアーズ・フィールドで行われたコロラド・ロッキーズ戦に登板した。    牧田は0-8と大量ビハインドの6回から3番手としてマウンドに登った。まず先頭のカイル・フリーランド投手を78マイル(約125キロ)の速球で空三振に打ち取ると、続く2016年首位打者のD.J.ルメイヒュー内野手を67マイル(約108キロ)のスライダーで二直、昨季の首位打者チャーリー・ブラックモン外野手も79マイル(約127キロ)もシンカーで一飛に仕留めて3者凡退とした。    リリーフを多く使いたくないチームは、牧田を2戦続けて2イニン ... 続きを見る


ロッキーズ、打撃と守備は地区屈指。成長途上の投手陣の頑張りがカギ【30球団戦力紹介】

2018/04/20

 今年もメジャーリーグが開幕した。世界一を目指すチーム、数年後の奪還へ向けて再建を図るチーム…いずれにしても、様々な状況の中で162試合という長いシーズンを戦い抜かなければならない。それぞれの戦力とともに、どんな位置付けになっているのか見てみよう。... 続きを見る


牧田、リードした9回のマウンド任されるも痛打浴びメジャー初失点

2018/04/04

 サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が3日(日本時間4日)、本拠地ペトコ・パークで行われたコロラド・ロッキーズ戦に登板した。    牧田は、5点リードで迎えた9回に4番手として登板。まず先頭の4番カルロス・ゴンザレスから外角いっぱいの速球でメジャー初となる空三振を奪うと、続くヘラルド・パーラ外野手はカウントで追い込むものの四球。そして、トレバー・ストーリー内野手を中飛に仕留めて2死一塁とした。    このまま流れを断ち切りたかったが、7番のクリス・アイアネッタ捕手を迎えた際に、走塁妨害によって走者を難なく2塁に進めてしまう。このピンチに牧田が放った球は甘い真ん中に入り、ア ... 続きを見る


Dバックス平野、伝家の宝刀スプリットで1K デビュー戦で持ち味発揮

2018/03/30

 今季からアリゾナ・ダイヤモンドバックスに加入した平野佳寿投手が29日(日本時間30日)、本拠地チェイス・フィールドで行われたコロラド・ロッキーズとの開幕戦にリリーフ登板。メジャーデビューを果たした。    平野は、6-2と4点リードの7回から3番手として登板。初マウンドを踏むと、まず先頭のクリス・アイアネッタ捕手に対し、カウント2ボールからの91マイル(約146キロ)の速球を左前へ運ばれ初安打を喫した。切り替えたいところで続く打者は代打のマイク・トークマン外野手。スプリットと速球を駆使して追い込むと、最後は82マイル(約132キロ)のスプリットを振らせて空振り三振に仕留めた。 &n ... 続きを見る


大谷、野手2戦目は3打数無安打 米球界移籍後では初となる三振・凡退を記録

2018/02/28

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)に米国アリゾナ州・スコッツデールで行われているコロラド・ロッキーズ戦に2番・DHとして先発出場したが、3打数無安打に終わった。    大谷は26日の試合でも2番・DHとして出場しており、2試合連続で先発出場となった。また、この試合では通算614本塁打の強打者であるアルバート・プホルスが3番に座り、大谷は野手2試合目で球史に残る大打者との共演を果たした。    1回の第1打席は2年連続10勝をマークしているグレイと対戦となったが、2ボール2ストライクから見逃し三振に倒れた。3回に迎えた第2打席では2番手のホフマ ... 続きを見る


ロッキーズGM、イチローとの交渉を否定 キャンプ開催間近も新天地探しは難航

2018/02/14

 マイアミ・マーリンズからFAとなっており、所属先を探し続けているイチロー外野手。今オフの移籍市場は非常に動きが遅い中、イチローはコロラド・ロッキーズと交渉中という現地報道がなされていたが、ロッキーズのジェフ・ブリディッチGMが報道を否定し、イチローの獲得可能性がないことを明かした。    MLB公式サイトの12日(日本時間13日)付の特集では「ブリディッチGMがイチローとの交渉を否定」と題し、ロッキーズはイチローの獲得よりも、FAとなっているマーク・レイノルズ、カルロス・ゴンザレスなどとの再契約を視野に入れていると報じた。    一方でブリディッチGMはどのFA選手と交渉 ... 続きを見る


【MLB】地区S進出のダイヤモンドバックスにサイン盗み疑惑浮上 試合中にコーチ兼通訳がアップルウォッチ着用

2017/10/06

 4日(日本時間5日)に、コロラド・ロッキーズとのワイルドカードゲームを制したアリゾナ・ダイヤモンドバックスにサイン盗み疑惑が浮上している。    米国紙「ニューヨーク・タイムズ」では、5日付でこの疑惑についての特集を掲載。    記事では、ダイヤモンドバックスのアリエル・プリエトコーチ兼通訳がワイルドカードゲームの2回裏時点で「アップルウォッチ」を着用しており、同機器を用いてサイン盗みをした疑惑があると報じている。また、大リーグ機構もこの件については調査中だとコメントしている。    今季、メジャーリーグではボストン・レッドソックスがアップルウォッチを用いて複数 ... 続きを見る


【MLB】ナ・リーグWCは激戦の末Dバックスに軍配!元ヤクルト助っ人・ロブロ監督はPS初勝利

2017/10/05

 4日(日本時間5日)、米国アリゾナ州のチェイス・フィールドで、ナ・リーグのワイルドカードでアリゾナ・ダイヤモンドバックスとコロラド・ロッキーズの一戦が行われ、11-8でダイヤモンドバックスが勝利し地区シリーズに駒を進めた。    ダイヤモンドバックスを率いるのは2000年にはヤクルトスワローズにも在籍していたトーリ・ロブロ。現役時代にはメジャー7球団、そしてヤクルトに所属した”渡り鳥”が、監督初年度でいきなりポストシーズン初勝利の快挙を成し遂げた。    この試合の先発はダイヤモンドバックスの絶対的エース・グレインキーと、後半戦は安定した成績を残した右腕・グレイだったが、 ... 続きを見る


強豪集うポストシーズン。一戦必勝の短期決戦を戦い抜く5人のエース達<ナ・リーグ編>【編集部フォーカス】

2017/10/05

 ナ・リーグ東地区ではワシントン・ナショナルズ、中地区はシカゴ・カブス、西地区はロサンゼルス・ドジャースがそれぞれ地区優勝を果たした。    また、カブスと同程度の成績を残しながら、同地区にドジャースがいたため地区優勝とはならなかったアリゾナ・ダイヤモンドバックス、そして強打が売りのコロラド・ロッキーズがワイルドカードに駒を進めた。いずれのチームも投打に充実した戦力を誇り、激戦は必至となっている。    今回は、ナ・リーグのポストシーズンを戦う5チームのエース5人を紹介する。 【次ページ】現役最強左腕... 続きを見る


【MLB】がん克服の右腕 復帰戦で7回無失点と好投 相手チームも試合中に復帰を祝福

2017/08/15

 コロラド・ロッキーズのチャド・ベティス投手が、14日(日本時間15日)に本拠地でのアトランタ・ブレーブス戦に先発登板。ベティスは昨年11月に見つかったがんとの戦いを克服。この日が復帰登板となり、7回を投げ6安打、無四球、2三振、無失点の活躍でマウンドを降りた。    ベティスは14勝8敗と活躍した昨季シーズンオフの11月に精巣がんが発覚し、手術を受け睾丸を切除していた。早期の治療から術後は順調で早期復帰が予定されていたが、3月のキャンプ中にがんがリンパ節に転移していることが判明。化学療法に移行し、マウンドからは離れていた。    そして、この日ようやく復帰登板となったベテ ... 続きを見る


【MLB】新人左腕がクアーズ・フィールドでのノーノーをあと一歩で逃す 野茂以来の快挙とはならず

2017/07/10

 コロラド・ロッキーズのカイル・フリーランド投手が、9日(日本時間10日)に本拠地クアーズ・フィールドで行われた試合で、野茂英雄氏以来となるノーヒットノーランを狙うも、9回1死から安打を打たれ、21年ぶりの快挙達成とはならなかった。    フリーランドは地元デンバー出身で、今季デビューしたばかりの新人の24歳左腕だ。今季は8勝7敗、防御率4.07の成績を残していた。    この日は直球とスライダーの組み合わせで、3回までで自己最多の6三振の快投。その後もアウトを重ね8回までホワイトソックス打線を無安打に抑える。    そして、勝負の9回は先頭のエンゲルを空振り三振 ... 続きを見る


【MLB】アレナドの劇的サイクル安打! サヨナラ弾での達成は今世紀2度目

2017/06/19

 コロラド・ロッキーズに所属するノーラン・アレナド三塁手が、18日(日本時間19日)に本拠地で行われたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦でサヨナラ本塁打を放ち、サイクル安打を達成した。今季、MLBでは4人目の記録となり、サヨナラ弾での達成は21世紀では2010年に同じくロッキーズのカルロス・ゴンザレスが達成して以来2度目だという。   初回の第1打席に右翼線へ三塁打を放ったアレナドは、4回裏に先頭打者として右前に単打を打つ。そして0-2と2点をリードされた6回裏には走者を一塁に置いた状態で、左中間へ強烈なライナーを放ち、適時二塁打を放ち、サイクル安打まで本塁打を残した状態にする。 &n ... 続きを見る


 ド軍エース・カーショウ、打者天国でまさかの3被弾…。今季初黒星を記録

2017/04/09

 現地時間8日(日本時間9日)、米国・クアーズ・フィールドでコロラド・ロッキーズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦が行われ、4-2でロッキーズが勝利を収めた。    試合が行われたクアーズ・フィールドは標高1600メートルに所在する球場だ。気圧が低いため、ボールへの空気抵抗が低く、飛距離が出やすくなっている。そのため、球界屈指の打者天国となっている。しかし、序盤、両軍のエースは投手戦の様相を呈していた。    初回、ドジャース先発のカーショウはWBC米国代表で4番を務めていたアレナドに先制本塁打を浴び、1点を失う。   その後は5回までお互いに一歩も譲らない投手戦を ... 続きを見る


前田健太らローテは盤石、ドジャースに漂う世界一への期待感。対抗は連続二冠王擁するロッキーズか【MLB展望:ナ・リーグ西地区】

2017/04/02

スーパーエース、カーショウが万全ならWS制覇も可能   西地区   ◎ロサンゼルス・ドジャース ○コロラド・ロッキーズ △サンフランシスコ・ジャイアンツ アリゾナ・ダイヤモンドバックス サンディエゴ・パドレス   ナ・リーグ西地区の本命はロサンゼルス・ドジャースだ。昨季はカーショウをシーズン後半に欠くも、チームトップの勝ち星を挙げた前田をはじめ、カズミアー、ヒルなどの奮起で4年連続地区優勝を果たした。   今季はカーショウ、ヒル、前田以外のローテーション争いが熾烈で、先発投手陣の層の厚さはナ・リーグトップクラスだ。野手は昨季大ブレークしたシーガーの2年目 ... 続きを見る


【MLB】前田健太がOP戦初登板。一発浴びるも手応え「感覚は戻ってきている」

2017/02/28

 コロラド・ロッキーズ対ロサンゼルス・ドジャースのオープン戦が、現地時間27日にキャメルバック・ランチで行われた。ドジャースは前田健太投手が先発登板し、2回を投げ、被安打2、奪三振1、四球2、自責点1だった。    初回は、1番アレクシ・アマリスタ内野手に四球を与え、続くクリス・デノーフィア外野手を併殺打に打ち取り危なげない投球を見せたが、3番ジョーダン・パターソン外野手にソロ本塁打を許した。後続は左飛に打ち取り、打者4人で終えた。    2回は、5番トム・マーフィー捕手からこの試合唯一の三振を奪うも、6番パット・バライカ内野手には二塁打を打たれ、ピンチを迎える。7番クリス ... 続きを見る


【MLB】Dバックス・中後、OP戦初登板で好投!1回をわずか8球で抑える

2017/02/27

 アリゾナ・ダイヤモンドバックス対コロラド・ロッキーズのオープン戦が、現地時間25日にソルト・リバー・フィールズ・アット・トーキング・スティックで行われた。    同試合にはスプリング・トレーニングの招待選手から40人枠に入り、MLBデビューを目指すダイヤモンドバックスの中後悠平投手が登板。1イニングを無安打無失点に抑えた。    中後は3対7で迎えた8回表に登板。最初の打者をカウント2-0から中直、続く打者をカウント2-1から遊直に抑えリズムを掴むと、ロッキーズで昨年ブレイクを果たしたデービッド・ダール外野手を1球で一ゴロに打ち取り、わずか8球で3人の打者を抑えた。 &n ... 続きを見る


WBC米国代表、超強力野手陣で他国を圧倒へ。大会屈指の“最強メンバー”とは?

2017/02/08

 WBC米国代表の野手陣が、非常に豪華かつ強力な陣容となりそうだ。野手陣はMLBを代表するスーパースターが集結しており、攻撃力は大会屈指である。    内野手はコロラド・ロッキーズのノーラン・アレナド、サンフランシスコ・ジャイアンツのバスター・ポージー、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのポール・ゴールドシュミット、ワシントン・ナショナルズのダニエル・マーフィーというメンバーが揃う。    外野手も、マイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン、ピッツバーグ・パイレーツのアンドリュー・マカッチェン、ボルティモア・オリオールズのアダム・ジョーンズなどといった強打者が揃っている。 ... 続きを見る


WBCベネズエラ代表、打線は世界屈指の破壊力! 三冠王カブレラを軸に強打者が集結

2017/02/04

 WBCベネズエラ代表が、大会屈指の強力な中軸を擁することになりそうだ。    デトロイト・タイガースのミゲル・カブレラ、ビクター・マルティネス、ヒューストン・アストロズのホセ・アルトゥーベ、コロラド・ロッキーズのカルロス・ゴンザレスといったMLB屈指の強打者たちが中軸を担うと予測されている。    そして、テキサス・レンジャーズで昨季33本塁打を放ったルーグネッド・オドーの参戦が、ベネズエラの地元紙「Béisbol3bases」でも示唆されており、更に強力打線に厚みが出る。    カブレラは今大会に出場する野手でも圧倒的なキャリアを持つ野手である。   ... 続きを見る