データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



WBC米国代表、超強力野手陣で他国を圧倒へ。大会屈指の“最強メンバー”とは?

2017/02/08

text By

photo

Getty Images

タグ: , , , , , , , , , , ,



 WBC米国代表の野手陣が、非常に豪華かつ強力な陣容となりそうだ。野手陣はMLBを代表するスーパースターが集結しており、攻撃力は大会屈指である。
 
 内野手はコロラド・ロッキーズのノーラン・アレナド、サンフランシスコ・ジャイアンツのバスター・ポージー、アリゾナ・ダイヤモンドバックスのポール・ゴールドシュミット、ワシントン・ナショナルズのダニエル・マーフィーというメンバーが揃う。
 
 外野手も、マイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン、ピッツバーグ・パイレーツのアンドリュー・マカッチェン、ボルティモア・オリオールズのアダム・ジョーンズなどといった強打者が揃っている。
 
 三塁手のアレナドは、昨季41本塁打、133打点を記録し、ナ・リーグ本塁打王&打点王を獲得した。2年連続で本塁打王を獲得する長打力、デビューから4年連続でゴールドグラブ賞を受賞する非常に優れた守備力も有している。現在25歳と若く、今後のMLBを背負っていくと期待されている若き大砲である。
 
 ゴールドシュミットは、一塁手としては珍しく俊足も兼ね揃える強打者であり、2013年には本塁打王と打点王を受賞している。盗塁数は年々増加しており、昨季は32盗塁をマーク。守備面での評価も高く、2013年と2015年にはゴールドグラブ賞を受賞している。
 
 ポージーは、ジャイアンツの誇る強打の捕手である。2011年には、クロスプレー時に選手生命の危機に陥るほどの大ケガをするも、見事に復活を遂げた。毎年安定して20本近くの本塁打を放ち、また確実性のある打撃が売りで、2012年には首位打者を獲得している。ダルビッシュの同僚であるレンジャーズのジョナサン・ルクロイと共に捕手2人体制でチームを支える。
 
 マーフィーは、昨季1厘差で首位打者を逃した中距離打者である。打率.347、25本塁打、104打点を記録し、ナショナルズの地区優勝に大きく貢献した。二塁手がメインであるが、一塁、三塁、外野と複数ポジションをこなすことも出来る。
 
 スタントンは、マーリンズの主砲である。2014年には本塁打王を獲得している。特に、飛距離はMLBでも屈指であり、特大の本塁打を放つ場面が多々見られる。また、強肩で守備範囲も平均以上を誇る外野手であり、打撃だけでなく守備面でも貢献が期待できる。
 
 同じく外野手のマカッツェンは、安定した打撃成績を残し続けてきたパイレーツ一筋の強打者である。昨季は調子を落とし、攻守でデビュー以来最悪の数値を残したが、本塁打数だけは例年通りで、長打力には衰えが見えなかった。今年は復活が期待されており、シーズン前のWBCで大暴れを見せてくれる可能性は十分あるだろう。
 
 彼らの他にも、デトロイト・タイガースのイアン・キンズラー二塁手、カンザスシティ・ロイヤルズのエリック・ホズマー一塁手、マイアミ・マーリンズのクリスチャン・イエリッチ外野手も控えており、攻守に隙がない陣容となっている。
 
 攻撃力は大会屈指となっている米国代表。悲願の初優勝に向け、まずは第2ラウンドでその実力を披露したいところだ。